2016年10月21日

2016 ドラフト会議

今年のドラフト会議が10月20日に行われました。

岩手からは、富士大の小野泰己投手が阪神の2位、花巻東の千葉耕太投手が楽天の育成1位で指名されました。

小野投手は、1度だけ生観戦したことがありますが、威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球でぐいぐい押す本格派タイプという印象です。
速球は、最速150kmを超えるとのこと。
日本ハムの大谷翔平投手と同い年ですし、阪神では藤浪晋太郎もいますね。
ライバルと切磋琢磨しながら活躍していただきたいです。

千葉投手は、長身の本格派右腕で、バッティングにも才能が溢れるいわゆる二刀流プレーヤーです。
プロではおそらく投手1本で勝負するのではないかなあと予想します。
千葉投手は、先輩の菊池雄星投手や大谷翔平投手の高校時代に似て、柔軟性あるゆったりとしたフォームが特長です。
体の回転としなやかな腕の振りだけで150km超の威力のある速球を投げた上記2名の先輩ほどの球威はありませんが、体に秘めたパワーは決して劣っていません。
そもそも、雄星投手も大谷投手も、機敏性と躍動感を備えるのにはプロに入ってからかなり時間がかかりましたし、プロ入り当初は鳴り物入りながらなかなか活躍できませんでした。
千葉投手の場合も、いかに機敏性と躍動感を意識できるかにかかっています。
私が指導者であれば、ぜひ育ててみたい魅惑の逸材です。


私がブログを始めてから、毎年のように岩手からプロ選手が生まれ、管理人冥利に尽きる思いです。
岩手球児が一人でも多くプロ選手への夢を叶えることが、管理人の喜びでもあります。
プロのスカウトからもっともっと興味を持っていただけるようなブログ運営を心がけていきたいと思います。

まずは、体調不安を解消できるよう、健康管理に努めます・・・。

posted by ティト at 00:40| 岩手 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月20日

秋の東北大会 閉幕

しばらく更新できないでいましたが、秋の高校野球東北大会が閉幕しました。
結果は周知のとおり、盛大附属が準優勝。
不来方と花巻東は残念ながら初戦敗退となりました。

準優勝の盛大附属は、来春のセンバツ切符が手に入ると期待していいでしょう。
ファンとしても希望を持ってオフシーズンを迎えられますね。

posted by ティト at 23:48| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月07日

第69回秋季東北地区高等学校野球大会 組み合わせ

来春のセンバツへの最終関門である秋の高校野球東北大会が来週開幕します。
岩手からの出場チームは、盛大附属、不来方、花巻東の3チームです。

神宮枠や21世紀枠という特別枠もあるにはありますが、まずはこの東北大会で決勝まで進むことがセンバツ切符を手に入れるための最善手です。
県勢によるワンツーフィニッシュを期待しましょう☆

組み合わせ表は、下記リンクにてご確認くださいませ。

2016秋の高校野球東北大会 組み合わせこちらをクリック

posted by ティト at 23:12| 岩手 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月03日

10月3日 高校野球観戦記 その2

10月3日

国体硬式野球準々決勝 花巻球場第2試合
履正社 8−1 木更津総合 (7回コールド)

じわじわと得点を積み重ねてリードを広げていく履正社が、木更津総合の反撃を最小得点に封じる盤石の試合運びを見せました。
履正社の寺島成輝投手と木更津総合の早川隆久投手の登板を見られないうちに試合が終わってしまい、心残りのある管理人です。

<履正社>
・投手
山口裕次郎 先発完投
ゆったりと大きく振りかぶり、軸足でタメを作った後に体の回転を生かして腕を振る左スリークォーター。
クロスファイア気味の威力のある速球と鋭く曲がる変化球でフルスイングを封じる投球が持ち味です。
リストがかなり強そうですが、やや手首をこねるように投げているのが気になりました。
もっと胸の張りを意識して反発力を生かせるようになれば、さらにウエートが乗って球威も増してくると思います。
資質の高さは十分に見て取れました。
速球の球速は、最速138kmの表示。

・打線
強く振り回すというよりは、甘いコースをコンパクトに確実に捕らえる打撃が目立ちました。
野手の間を抜けるライナー性の打球が多かった印象です。
ここぞの好機では強振してきますし、選球眼も非常に良いですね。
夏の甲子園で優勝候補に挙げられたチームの底力は十分に感じました。

若林将平 右投右打
低めの速球を上手くすくって左中間へのサヨナラ2ランホームランを放ちました。
芯で完璧に捕えたライナー性の素晴らしい打球でした。

・守備
問題なし。
無失策で危なげがなかったです。
アウトにできる打球を確実にさばく安定感が光りました。


<木更津総合>
・投手
武田大慶 1回〜4回
グラブを頭上で構える独特のセットポジションから、蹴り足と上体の倒し込みを生かして力強く腕を振り下ろす左上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打者のタイミングを外す投球が持ち味のようです。
球威で圧倒する感じではありませんが、躍動感を投球に乗せていますので、球速以上に打者の手元で食い込んでくるボールを投げられますね。
速球の球速は、最速133kmの表示。

佐々木駿 5回〜6回
常時セットポジションから、グラブと右手を下に下ろしてから担ぐように振りかぶって力強く腕を振り下ろす右上手。
威力のある速球と緩急二種類の変化球をテンポ良く投げ込みます。
動作が機敏で小気味よい投手ですね。
速球の球速は、最速139kmの表示。

山下輝 7回
ゆったりとした始動から、力強く上体を倒しこんで勢いよく腕を振り下ろす左上手。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で押す本格派タイプです。
本職が野手のようで、やや肩肘が硬くアーム式の投法になっているのが気になりましたが、力感があって筋力がかなり強そうです。
速球の球速は、最速136kmの表示。

・打線
安打が散発気味で、もうひと押しができませんでした。
強振する打者は少なく、長打力を売り物にするチームではない印象を受けました。

・守備
強い打球を捕球できない場面はありましたが、野手の動き自体は問題なし。
無駄な動きがなく、スッと打球に体を寄せて流れるように送球していました。

posted by ティト at 20:16| 岩手 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月3日 高校野球観戦記 その1

10月3日

国体硬式野球準々決勝 花巻球場第1試合
鳴門 12−11 作新学院

お互い取っては取られる壮絶な打撃戦。
強い打球が飛び交う展開に管理人も大興奮。
管理人が今年生観戦した中では最もレベルの高い試合でした。

<鳴門>
・投手
中山晶量 1回〜3回
ゆったりとした始動から、体を開かずにスムーズに振りかぶってしなやかに腕を振り下ろす右上手。
威力十分の緩急二種類の変化球で押す本格派です。
長身をバランス良く使えていますし、資質の高さは一目瞭然ですね。
機敏性が増せばさらに球威が増してくると思います。
プロを狙えるレベルだと感じました。
速球の球速は、最速141kmの表示。

尾崎海晴 4回〜5回
常時セットポジションから、機敏に体を回転させて鋭く腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で押す本格派タイプです。
体動に力感がありますし、地肩が相当強い投手だと思います。
もっと胸の張りを意識できれば、反発力が生きてさらに球威が増してくるでしょう。
速球の球速は、最速137kmの表示。

松本凌斗 6回
常時セットポジションから、軸足でタメを作りつつ蹴り足を生かして勢いよく腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球でグイグイ押す本格派タイプです。
体動の勢いをボールに乗せる管理人好みの力投型ですね。
速球の球速は、最速136kmの表示。

河野竜生 6回途中〜9回
ゆったりとした始動から、軸足でタメを作りながら重心を落とし、素早く体を回転させながら鋭く腕を振る左スリークォーター。
膝を大きく曲げてグッと重心を落とす独特のセットポジションも特徴的。
威力十分の速球と多彩な変化球で三振を取れる本格派です。
今夏の甲子園でも大活躍したお馴染みのサウスポーですね。
機敏性を生かし、パワーロスなく最小限の動作でボールに力を乗せられる技術を持っているようです。
プロレベルの投手ですし、卒業後の活躍が楽しみです。
速球の球速は、最速143kmの表示。

・打線
夏の甲子園で盛大附属から大量点を奪った迫力は健在ですね。
あわやコールド負けもあるかと思われる劣勢の展開から逆転勝利をもぎ取った底力は驚異的です。
盛大附属はこの強いチームと激戦を繰り広げたんですね〜☆

手束海斗 右投右打
140kmを超える速球を思いっきり引っ張り、弾丸ライナーでレフトスタンドへ2ランホームランを叩き込みました。
岩手ではなかなか見られないような火の出るような強烈な当たりのホームランでしたね。

佐原雄大 右投右打
やや振り遅れながら、ライトスタンド最前列に滞空時間の長い3ランホームランを放ちました。
追い風がない中でああいうホームランはなかなか打てるものではありません。
高校生離れした腕力の持ち主でしょう。

・守備
全体的には軽快でさすがによく鍛えられていますね。
もう少しで捕れそうな外野頭上の飛球を逃してしまったのは惜しかったですが、大崩れはしそうにないレベルの高さは十分に見て取れました。

佐原雄大 捕手
軽々と投げているように見えて矢のような勢いの送球に目を引かれました。


<作新学院>
・投手
宇賀神陸玖 1回〜4回途中
常時セットポジションから、軸足で十分にタメを作りつつ勢いよく腕を振り下ろす左上手。
伸びのある速球と多彩な変化球で打者に的を絞らせない投球が持ち味のようです。
球威で圧倒する感じではないのですが、速球と変化球とのバランスの良い配球が意識されており、同じ球種一辺倒とならない強みがありますね。
時折投げるドロンとした緩い変化球も有効でした。
一関学院の大竹樹希也投手に似たフォームと投球スタイルで、安定感も抜群の投手です。
速球の球速は、最速133kmの表示。

入江大生 4回途中〜6回
ピンと背筋の伸びた綺麗なフォームから、鞭のようにしなやかにかつ爆発的に腕を振り下ろす右上手。
威力十分の速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派です。
肩肘の支点がしっかりと生きており、腕のしなりが素晴らしいですね。
十分にプロを狙える投手ではないでしょうか。
速球の球速は、最速143kmの表示。

今井達也 7回〜8回
常時セットポジションから、軸足に十分にウエートを乗せ、蹴り足を生かして爆発的に腕を振る右上手。
威力抜群の速球と切れ味抜群の速球で三振を量産する本格派です。
甲子園優勝投手ですし、野球ファンで知らない人はおそらくいないでしょう。
管理人も、この投手を生観戦する機会を待望していました。
念願叶って見ることができましたが、本当に素晴らしい投手ですね。
躍動感がありながら、体の軸がブレないように制御できる体幹の強さに感心しました。
上体を大きく捻らず、体重移動に乗せて捕手へ向かって真っ直ぐ腕を振っていますね。
パワーロスが少ない投球フォームというのは、まさにこれだと思いました。
また、腕の振りの速さは、管理人が今まで見た投手の中でも最高レベル。
すっかり見とれてしまいました。
守備のミスや振り逃げなどがあって大量失点となりましたが、評価が下がる内容ではありませんでした。
おそらくドラフト1位で指名される投手ではないでしょうか。
速球の球速は、最速152kmの表示。

・打線
夏の甲子園優勝チームに相応しい迫力がありました。
序盤は打ち損じが多かったように思いますが、スイングの力感がハンパないですね。
芯を食えば長打を連発する打線だと思います。
打球が非常に速いですし、凡退の飛球でも滞空時間の長いものが多かったです。
中盤以降は、相手好投手を攻略し、大量点を奪いました。
全国制覇を成し遂げるためには、このチームに劣らない打線を作り上げなければならないんだろうなあと思いながら観戦した管理人です。

入江大生 右投右打
140kmを超える速球に負けない力強いスイングからの火の出るようなライナーに驚きました。
ゴルフのようなグンと伸びる左中間への当たりに、観客から感嘆の声が出ていましたね。

・守備
各野手とも、打球へ向かう瞬発力、安定したグラブさばき、ビシッとした送球の全てを備えていました。
しかし、ゲッツーコースの打球をトンネルした後に大量失点となり、痛恨の逆転負けにつながってしまいました。

posted by ティト at 19:58| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月01日

日本ハム リーグ優勝

ちょっとタイミング遅れの更新になりましたが、9月28日の日本ハム−西武をテレビ観戦しました。
日本ハムが勝てば優勝という大一番で、菊池雄星投手と大谷翔平投手との投げ合いを見られるということでしたので、普段は滅多にフルタイムでプロ野球をテレビ観戦しない管理人ですが、テレビに釘付けとなってしまいました。

結果は、1−0という、ひりつくような最少得点差で日本ハムが勝利し、リーグ優勝を成し遂げました。
大谷翔平投手が西武打線を1安打に封じ、15三振を奪う圧巻の完封劇。
外野にほとんどボールが飛ばない状態で、2塁も踏ませない文句のつけようのない投球でしたね。

菊池雄星投手には負けがついてしまいましたが、ソロホームラン1点のみに抑えるナイスピッチング。
今年は自己最高の12勝を挙げましたし、来季へのさらなる飛躍を予感させる投球を見せてくれました。


雄星投手も大谷投手も、高校時代から見てきた管理人としては、その成長ぶりに驚かされるばかりです。
両投手とも、当たり前のように150kmを超える速球を投げていますし、とにかく躍動感がハンパないですね。
高校時代の両投手に、ブログを通じて躍動感躍動感と口うるさく言ってきた管理人ですが、もはや言うことなしといった感じです。
西武ドームは、球速表示が出にくい球場と言われており、管理人が3年ほど前に社会人野球観戦した時は、140kmがすごく速く感じました。
大谷投手は、西武ドームで160kmを超える速球を投げているわけですから、その迫力たるや想像を絶するものがあります。

岩手の高校野球を盛り上げてくれた球児がプロへ進んで活躍し、その姿を見ることが自分のことのように嬉しい管理人です。
そして、もっともっと見たいと、その欲求には限りがありません。

posted by ティト at 22:43| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プロ野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月19日

9月19日 高校野球観戦記 その2

9月19日

秋の高校野球県大会準々決勝 森山球場第2試合
花巻農 5−3 一関学院

小刻みに点を取る一関学院に対し、好機で安打をまとめる花巻農が打ち勝ちました。
県大会では毎回優勝争いに絡む強豪一関学院を破った花巻農の勝負強さに感心の管理人です。

<花巻農>
・投手
及川尚輝 先発完投
ゆったりとした始動から、ややアウトステップ気味に踏み出して体の回転を効かせて投げる左スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、しっかりと抑えの効いた速球と落差のある変化球との緩急で打者のタイミングを外す投球が持ち味です。
クロスファイアーの軌道でボールが決まるので、かなり打ちづらい投手だと思います。
軽々と力のあるボールを投げられますし、ポテンシャルの高さに興味を持ちました。
もっと躍動感を投球に乗せられるようになれば、本格派として成長できるのではないかと感じた管理人です。

・打線
好球必打で積極的に振りにいくスタイル。
好機に安打をまとめられましたし、鋭い打球も多かった印象です。
盗塁連続失敗はありましたが、ほぼ会心の試合運びと言ってもいいでしょう。

・守備
細かいミスはありましたが、ピンチでも慌てず、球際をしっかりとモノにする集中力の高さが光りました。

鈴木稀葵 遊撃手
ボディバランスが良く、打球に素早く体を寄せてきますし、球際にも強いですね。
送球も安定しています。
野球センスの高さが一見してわかりました。


<一関学院>
・投手
天笠葵 1回〜6回途中
ゆったりとした始動から、トルネード気味に上体を捻った後に鋭くコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、糸を引くような伸びのある速球と緩急二種類の変化球をバランス良くミックスします。
時折サイド気味に腕を振るなど、打者に的を絞らせない投球を意識しているようでした。
常に低めにボールが集まるのは長所ですね。
制球が良くてテンポも良く、野手としては守りやすい投手でしょう。
やや手先で押し出すように投げる傾向がありますので、もっと胸の張りを意識して反発力を生かす感覚をつかんでもらいたいと思います。

滝田丞 6回途中〜9回
ゆったりとした始動から、上体をトルネード気味に捻った後に勢い良く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球主体に押す本格派タイプです。
力感があって小気味良い投球が持ち味の1年生ですね。
落差のある緩い変化球だけでなく、鋭い変化球を習得できれば、三振を量産できる投手に成長できると思います。
将来楽しみな好素材でしょう。
速球の球速は、最速132kmの表示。

・打線
頻繁に走者を出しましたが、盗塁失敗やバント失敗など、たたみかけることができずにイニングが進む焦れる展開。
中盤までは仕掛けが早い傾向で、有利なカウントを作るなどの工夫が見られませんでした。
最終回に粘りを見せましたが、コントロールに苦しんでいる相手投手の高めのボールに手を出す凡打でゲームセット。
不完全燃焼だったと思いますが、負けるべくして負けた試合という印象です。
甘いコースであれば巻き込むように強振する、厳しいコースであればファールで逃れるという使い分けができず、バランスを崩しながら食らいついて当てにいくようなバッティングが多くなっていました。
追い込まれることを恐れるのではなく、追い込まれても思い切って強振できる自信を備えるチームとなって来春を迎えていただきたいと思います。

・守備
イージーなファールフライの落球が1つあった以外は特段問題なし。
守備からリズムを作ることはできていました。

夷塚郁斗 遊撃手
打球への反応が速く、グラブさばきも安定しています。
そう簡単にミスは出そうにない雰囲気がありました。

齋藤優乃 捕手
フットワークの軽快さと送球動作の速さが際立ちます。
強肩ですし、盗塁を容易には許さない捕手でしょう。

posted by ティト at 17:23| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9月19日 高校野球観戦記 その1

9月19日

秋の高校野球県大会準々決勝 森山球場第1試合
盛大附属 5−1 大船渡東

大船渡東が先制し、盛大附属が再三の好機に拙攻を繰り返す展開。
虎の子の1点を大船渡東が守りきるかと思う展開でしたが、終盤に痛恨のミスで同点となり、その後にビッグイニングを作った盛大附属が逆転勝利をつかみました。

<盛大附属>
・投手
森俊祐 1回〜5回
常時セットポジションからゆったりと始動し、軸足でタメを作ってからスムーズに腕を振る左上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球で打たせて取る投球が持ち味です。
軸足でタメを作った後の蹴りが弱く、体動の勢いがボールにいまひとつ乗り移っていないのが気になりました。
腕の振りはしなやかなので、体重移動を利用した躍動感を身につけられれば、球威はグンと増してくると思います。

平松竜也 6回〜8回
特長は一昨日記載のとおり。
躍動感を生かした力のあるボールで打者をねじ伏せる投球を見せました。
前回登板よりも上体の倒し込みが意識されており、その分球威がアップしている感じですね。
一昨日のこのブログを見てたりして。
やや体の開きが早く、パワーロスがありますが、捕手へ向かって真っ直ぐ体重移動することと、胸の張りを意識することでバランスは良くなるでしょうし、140kmオーバーの速球はすぐに投げられるようになるはずです。
非常に楽しみな逸材だと感じました。
速球の球速は、最速138kmの表示。

三浦瑞樹 9回
今夏の甲子園で活躍したおなじみの投手です。
ゆったりとした始動から、軸足でタメを作りつつ蹴り足を利用して力強く腕を振る左上手。
久しぶりに生観戦しましたが、力強さが増していて嬉しくなりました。
今日は、常時130km台後半の速球主体に押す投球でしたね。
着実に進化している投手ですし、140km超えも間もなくでしょう。
投球は素晴らしいですが、けん制への意識がやや低いのが気になります。
素早さがもっと欲しいですし、数パターンのバリエーションを交えるなど、走者の盗塁意欲を削ぐ技術を身につけていただきたいです。
岩手を代表する投手として、より高いレベルをこの投手には求めたいと思います。
速球の球速は、最速137kmの表示。

・打線
先の塁を無理に狙ってのタッチアウトなどで好機をなかなかモノにできない展開。
全体的に振りが弱く、強い打球も少なかったように思います。
焦りからの凡フライが多く、完全に相手投手の術中にはまってしまいました。
負けパターンの試合でしたが、相手守備のミスで勝利をなんとか拾ったという試合ではないでしょうか。
連打が出る雰囲気がなかったですし、全国制覇を狙うチームとしては全くの迫力不足と言わざるを得ないと思います。

・守備
細かいミスはありましたか、野手の動きは問題なし。

植田拓 中堅手
抜ければ長打の当たりを最短距離で追いついてアウトにしました。
苦しい展開で失点を防いだこのビッグプレーが、直後のイニングの逆転につながったと管理人は感じました。


<大船渡東>
・投手
岩城大夢 先発完投
ゆったりとした始動から、重心を落としてタメを作りつつコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
球威で押すタイプではありませんが、しっかりと抑えの効いた速球と鋭く曲がり落ちる変化球をコーナーに投げ分けます。
微妙に変化する速球が多い感じで、ツーシームを多投しているのかもしれません。
バットの芯を外していましたし、捕らえどころのない投手ですね。
同点に追いつかれてから緊張の糸が切れてしまった感じで、制球が乱れてしまいましたが、今夏優勝チームを追い詰める素晴らしい投球を見せてくれました。

・打線
少ない好機をモノにして貴重な1点をもぎ取りましたが、追加点を取れないでいるうちに逆転を許し、大魚を逸してしまった感じです。
終盤は相手投手の力のあるボールに三振を多く取られてしまいました。

・守備
途中までよく守っていましたが、勝負どころの終盤に痛恨の捕球ミスが続いて同点に追いつかれたのが本当にもったいなかったです。

佐藤啓太 遊撃手
俊敏で守備範囲の広さが際立ちました。
送球も安定しています。

尾崎龍 捕手
動作が機敏で、捕ってからの送球が素早いです。
強肩で送球精度の高さも光りました。

posted by ティト at 17:10| 岩手 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月17日

9月17日 高校野球観戦記 その2

9月17日

秋の高校野球県大会2回戦 森山球場第2試合
専大北上 3−2 盛岡三

先制してから再三のピンチを凌ぐ盛岡三に対し、終盤に追いついてそのまま勢いに乗った専大北上が、逆転して接戦を制しました。

<専大北上>
・投手
廣田涼 先発完投
常時セットポジションから、スムーズに体を回転させながらしなやかに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と落差のある変化球とのコンビネーションで打たせて取る投球が持ち味です。
柔軟性があってセンスの良さは一見してわかりますが、もっと体動の勢いをボールに乗せるパワフルさが必要だと思いました。
期待している投手なので、今後の成長の過程を追いかけたいです。
速球の球速は、最速131kmの表示。

・打線
毎回訪れる好機にあと1本が出ない焦れる展開。
焦りからの打ち損じが目立つ負けパターンでしたが、同点に追いついてからはスイングの鋭さと確実性が増した印象です。

・守備
送球が乱れる場面がありましたが、大事には至らず。
概ねがっちりと守っていたと思います。

伊藤将志 右翼手
安打性の鋭い当たりを迷いなく前進して地面スレスレでダイビングキャッチ。
これが抜けていれば1点を失っていたでしょうし、その後の逆転勝利につながるビッグプレーだったように思います。

角田麗斗 捕手
フットワークが軽く、送球の素早さも光りました。
今後の成長が楽しみな1年生捕手です。


<盛岡三>
・投手
上野正嗣 1回〜3回途中
特長は先週記載のとおり。
球威で押す感じではありませんが、糸を引くように伸びる球質の速球と落差のある緩い変化球を四隅に散らして打たせて取る投球を見せました。
肩肘が柔らかく、フォロースルーまで綺麗に決まっているのが好印象です。
筋力が増して球威も増してくれば非常に楽しみな1年生です。

鹿内晃輝 3回途中〜8回
特長は先週記載のとおり。
速球主体にグイグイ押すクラシカルな本格派ですね。
打者を力で抑え込む見事な投球でしたが、余計な四死球が失点につながってしまいました。
ポテンシャルの高さは十分にうかがえますし、さらなる飛躍を期待いたします。
速球の球速は、最速135kmの表示。

・打線
今までの待球スタイルではなく、初球からでも振っていく姿勢を見せました。
序盤の速攻で幸先良く先制しましたが、その後に打線が沈黙。
甘いボールを強振するという面では物足りなさを感じました。
9回に安打をまとめて追い上げた粘りは見事です。

・守備
もったいない悪送球が目立ち、余計なピンチを招いてしまいました。
野手の動き自体は悪くないと思います。

posted by ティト at 17:36| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9月17日 高校野球観戦記 その1

9月17日

秋の高校野球県大会2回戦 森山球場第1試合
盛大附属 6−0 盛岡四

長打力で点をもぎ取る盛大附属が、盛岡四のあと1本を許さず完封勝利をつかみました。

<盛大附属>
・投手
臼井春貴 1回〜7回
ゆったりとした始動から、重心を落として前に体重移動しながら鋭く腕を振る右上手。
威力のある速球と緩急二種類の変化球でグイグイ押す本格派タイプです。
春に見た時は、リリース前に体重移動がピタッと止まってしまうフォームが気になっていましたが、スムーズに体動するフォームに修正されていますね。
パワーロスが少なくなり、安定して力のあるボールが投げられるようになっています。
形は良くなっていますが、あとは躍動感や体動の勢いをどれだけボールに乗せられるようになるかが、さらなる進化への課題となるでしょう。
岩手を代表する投手への成長を期待しています。
速球の球速は、最速142kmの表示。

平松竜也 8回〜9回途中
ゆったりとした始動から、蹴り足を生かしつつ爆発的に腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
踏み出しが安定せず、捕手へ向かって力が真っ直ぐ伝わっていないまま筋力で強引に投げている感じで、ややパワーロスが見られました。
上体の倒し込みももう少し利用したいところです。
力感は素晴らしく、ポテンシャルの高さは十分に見て取れました。
速球の球速は、最速135kmの表示。

松本跳馬 9回
柔軟性のある体動から、コンパクトに腕を振る左上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球主体に打たせて取りました。
打者2人のみの登板で詳細観察できませんでしたが、体の柔らかさとスナップの強さは確認できました。
けん制が巧みなのも長所です。
まだ1年生ですし線が細い感じで、力感や躍動感が不足していますが、筋力アップで大きく進化できそうな好素材でしょう。
ちなみに、ソフトバンクの松本裕樹投手の弟さんだそうです。

・打線
大事にしっかりとボールを見極めようとする意識が見て取れました。
序盤はなかなか安打が出ませんでしたが、好機をしぶとくモノにするしぶとさを発揮していましたね。
ホームランが2本出たのが大きかったですが、5安打で6得点の効率の良さは、甲子園で身につけたしたたかさの表れでしょう。
新チームの始動が遅れ、まだ調整段階なのでしょうが、中軸以外は振り切る迫力がやや欠けている印象でした。

植田拓 右投右打
速球を思いっきり引っ張ってレフト場外への二打席連続ホームランを放ちました。
この選手のスイングスピードの速さは群を抜いていますね。

・守備
細かいミスはありましたか、野手の動きは問題なし。

比嘉賢伸 遊撃手
鋭く体を捻って投げるスローイングの強さが光りました。
三遊間の打球をさばくのが得意なようですね。


<盛岡四>
・投手
下上拓也 1回〜4回途中
常時セットポジションから、素早く体重移動して力強く腕を振る左上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球とのコンビネーションで打たせて取る投球が持ち味です。
ややアーム式の投法でパワーロスが大きい感じですので、もっと胸を張って肘を前に出すイメージで投げられれば、反発力が生きてバランスが良くなると思います。

馬場竣介 4回途中〜8回
ゆったりとした始動から、スムーズに体重移動しつつ担ぐように振りかぶって鋭く腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打者のタイミングを外す投球を見せました。
フォームバランスが良く、ボールにウエートを乗せて投げているのが好印象です。
筋力アップが球威アップに直結していく投手だと思います。
動作が機敏でセンスが良さそうなので、今後の成長が楽しみです。

・打線
打てるボールは積極的に振りに行く攻撃的スタイル。
安打数では相手を上回りましたが、厳しいコースまで早打ちで強引に手を出してしまう傾向があり、好機で凡退してしまった印象です。
強振できるコース、見送るコース、ファールで逃れるコースの見極めができていない感じで、押せ押せムードを作ることができませんでした。

・守備
好プレーはありましたが、全体的に強い打球を待ってしまうのが気になりました。
動いて捕ってビシッと投げるを来年への課題としていただきたいです。

posted by ティト at 17:25| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする