2017年05月03日

5月3日 高校野球観戦記 その3

5月3日

春の高校野球沿岸南地区予選 住田球場第3試合
高田 6−0 大船渡

中盤以降に押せ押せの展開を作った高田が、じわじわとリードを広げてガッチリと守り切りました。

<高田>
・投手
水野夏樹 先発完投
ゆったりとした始動から、しっかりとグラブを抱えて回転力を生かして投げる右上手。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
昨年と比べてパワーが増していますし、変化球の精度も上がっていますね。
今日は、ストライク先行でテンポの良いナイスピッチングでした。
左足を踏み出した時に体重移動がやや滞っている部分を改善すれば、さらに進化できると思います。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤。

・打線
ファーストストライクを安易に振らず、じっくりとボールを見極めながら失投を待つスタイル。
鋭くコンパクトに野手の間を抜く打撃ができていたように思います。

守備
強い打球を捕れない場面はありましたが、全体的には軽快で概ね問題なし。

佐々木倭 三塁手
捕球ミスはありましたが、打球への反応が良く、守備範囲が広いです。
送球も安定していますね。


<大船渡>
・投手
前川瞳眞 1回〜6回
常時セットポジションから、やや担ぐように振りかぶった鋭くコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
機敏で野球センスの高さがうかがえました。

金子正宗 7回
常時セットポジションから、やや上体をひねった後に機敏に体を回転させて勢い良く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球を制球良く投げ込んでいました。

佐藤健一郎 8回
常時セットポジションから、全身をバランス良く使ってしなやかに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭い変化球で三振を取れる本格派タイプです。
球持ちが良く、リリースタイミングに優れていますので、球速以上に打者の手元に食い込む球質だと思います。
下半身の体重移動をもっと大胆に意識して体動の勢いをボールに乗せられるようになれば、球威もグンと増してくるでしょう。
ポテンシャルの高さがひと目でわかる楽しみな2年生です。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
相手投手の威力のあるボールになかなかタイミングが合わず、三振を多く取られてしまいました。

・守備
野手の動き自体は悪くありませんが、難しい打球を捕球できない場面が何度もあり、それが失点につながりました。
トスがやや雑になって悪送球になってしまったのも非常にもったいなかったですね。

posted by ティト at 19:36| 岩手 | Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月3日 高校野球観戦記 その2

5月3日

春の高校野球沿岸南地区予選 住田球場第2試合
釜石商工 3−0 釜石

引き締まった投手戦。
ともにピンチを凌ぎながら、終盤に突き放した釜石商工が勝利をつかみました。

<釜石商工>
・投手
小林陽哉 先発完投
ゆったりとした始動から、体の開きを抑えつつ軸足にタメを作ってから勢い良く腕を振る右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球をテンポ良く投げ込みます。
まだ2年生で線が細い感じはしますが、機敏性があって動きがしなやかですし、センスの高さは十分に見て取れました。

・打線
好機をなかなかモノにできず、焦れるような展開でしたが、終盤の連打で勝機をつかみました。

守備
問題なし。
見事な中継プレーでピンチの芽を摘むなど、集中力の高さを発揮しました。

鎌田尚人 遊撃手
瞬発力があり、広範囲に難しい打球をさばいていました。
実は投手としても期待しているセンス抜群の2年生です。


<釜石>
・投手
畑山洸一郎 1回〜8回途中
ゆったりとした始動から、担ぐように大きく振りかぶった後に上体の倒し込みとともに勢い良く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球とブレーキの効いた落差のある変化球をテンポ良く投げ込みます。
前チームのエース岩間大投手に非常によく似たフォームですね。
岩間投手同様、ウエートをしっかりとボールに乗せ、体動の勢いを生かす投球スタイルです。
ウイニングショットとなる鋭い変化球を習得できれば、相当打ちづらい投手に成長できると思います。

大尻悠矢 8回
スナップを生かし、軽々と力強いボールを投げる右上手。
伸びのある速球とストンと落ちる変化球を投げ込みます。
本職が捕手で、下半身の体重移動が不足しているのが課題ですが、スナップスローで力のあるボールを投げられるリストの強さが際立ちます。

・打線
好機はつかむものの、あと1本が出ず、ホームが遠かった印象です。

・守備
大きな問題なし。
盗塁悪送球での失点はもったいなかったです。

posted by ティト at 19:19| 岩手 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月3日 高校野球観戦記 その1

5月3日

春の高校野球沿岸南地区予選 住田球場第1試合
大槌 6−4 住田

両チームともミスで失点しましたが、中盤以降に落ち着きを取り戻した大槌が、逆転で勝利をつかみました。

<大槌>
・投手
臺聖哉 1回〜2回
ゆったりとした始動から、重心を低く落として体の回転とともにしなやかに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、糸を引くような速球主体に打たせて取る投球が持ち味のようです。
機敏性がやや不足している感じですが、腕の振りは柔らかいですので、もっと体重移動を意識できれば、ボールにウエートが乗ってくると思います。

藤原勇気 3回〜9回
常時セットポジションから、素早く上体を倒し込みながら爆発的に腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打者のタイミングを外す投球を見せました。
変化球を投げる時に力が抜けてしまうのが課題ですが、瞬発力がありますし、地肩がかなり強そうですね。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
相手のミスはありましたが、盗塁を絡めてしぶとく点をもぎ取りました。

・守備
前半はイージーな捕球ミスや悪送球が目立ちました。
中盤以降はファインプレーも飛び出して逆転勝利につなげましたね。


<住田>
・投手
菊池飛我 先発完投
常時セットポジションから、機敏にカラダを回転させて勢い良く腕を振り下ろす左上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球をテンポ良く低めに集めます。
躍動感を投球に乗せているのが好印象です。

・打線
序盤にリードしましたが、その後に好機をモノにできないでいる間に逆転されてしまいました。

・守備
待って捕る傾向があり、アウトにできる打球を安打にしてしまうのが気になりました。
イージーな落球や悪送球でピンチを招いたのも反省材料でしょう。

posted by ティト at 19:05| 岩手 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月02日

5月2日 高校野球観戦記 その2

5月2日

春の高校野球北奥地区予選 森山球場第2試合
黒沢尻工 5−3 水沢工

投打にレベルの高いせめぎ合い。
中盤までにリードを広げた黒沢尻工が、水沢工の終盤の反撃を凌いて逃げ切りました。

<黒沢尻工>
・投手
岩崎颯人 1回〜7回途中
ピンと背筋の伸びた常時セットポジションから、上体の倒し込みとともにしなやかかつ力強く腕を振り下ろす右上手。
威力のある速球主体にグイグイ押す本格派タイプです。
昨日見た千厩の千葉英太投手と同じく、管理人が特に注目している投手の1人で、ひと冬越えてどのように成長したのか楽しみにしていました。
昨年と比べると、躍動感を抑え気味に、先発完投を意識して8割位の力で投げている感じですね。
球威アップを楽しみにしていた部分では不満はありますが、クイックや牽制などの技術が格段に向上していますし、より勝てる投手に進化している印象です。
ポテンシャルは十分の投手ですので、もう少し躍動感を意識するだけで球威は増してくると思います。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤〜後半。

菅原大夢 7回途中〜9回
ゆったりとした始動から、コンパクトに腕を振ってテンポ良く投げる右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球のコンビネーションが持ち味のようです。
本職が野手なので、スナップスローのような感じで投げていますが、それでもなかなか力のあるボールが決まっていました。
昨年の時点で走攻守で抜群のセンスを発揮していましたが、投手もできることに驚きですね。
胸の張りをもっと意識できれば、投手としても成長できる楽しみな2年生です。
速球の球速は、目測で最速130km台前半〜中盤。

・打線
選球眼が良く、際どいコースは見極めて甘いコースをしっかりと狙い打てていました。

古川凌 右投右打
低めの速球を鋭く捕えてライナーでレフトスタンドへ運びました。

・守備
問題なし。
内外野とも穴がなく、非常に安定しています。


<水沢工>
・投手
菊地智己 1回〜5回
常時セットポジションから、力強く振りかぶって思いっきり腕を振り下ろす右上手。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
躍動感と機敏性があり、運動神経が良さそうな投手ですね。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

千田悠人 6回〜7回
ゆったりとした始動から、素早く上体を捻って鋭く腕を振る変則的な右横手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打者のタイミングを外します。
スリークォーターで投げたりアンダーから投げたりしますので、打者としてはかなり打ちづらい投手だと思います。

千葉魁人 8回〜9回
ゆったりとした始動から、やや担ぐように振りかぶって軸足でタメを作ってから力強く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭い変化球で押す投球スタイルです。
もう少し前へ大胆に踏み込んて体動の勢いをボールに乗せられるようになれば、球威はまだまだ増してきそうな楽しみな2年生です。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
好球必打の積極スタイル。
頻繁に安打が出て好機もつかみましたが、しばしば牽制で刺されるなど、いまひとつ点を取りきれなかった印象です。
相手好投手に対して二桁安打を浴びせていましたし、打線の底力の高さは十分にうかがえました

・守備
バウンドを合わせ損なっての捕球ミスから先制を許したのはもったいなかったですね。
全体的には軽快だったと思います。

posted by ティト at 19:54| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月2日 高校野球観戦記 その1

5月2日

春の高校野球北奥地区予選 森山球場第1試合
黒沢尻北 10−0 岩谷堂 (6回コールド)

好機に連打をまとめた黒沢尻北が、じわじわと得点を積み重ねて引き離す展開となりました。

<黒沢尻北>
・投手
藤原明星 1回〜5回
常時セットポジションから、重心を低く落としつつ機敏に上体を回転させて鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をバランス良くミックスして打たせて取る投球を見せました。
ピンチではキレの良い変化球をコーナーに決め、あと1本を許しませんでした。
斎藤佑樹投手に似たフォームで、体の開きを抑えようという意識はうかがえましたが、もっと下半身の体重移動を生かして体動の勢いをボールに乗せられるようになれば、球威はグンと増してくると思います。

高橋大翔 6回〜7回
常時セットポジションから、大きく上体をひねって回転力を効かせて腕を振る右下手。
球威で押すタイプではありませんが、アンダースロー特有の浮き上がるような速球と大きく曲がる変化球で打者のタイミングを外す投球が持ち味のようです。

・打線
上位下位に関わらず、甘いコースは思いっきり引っ張る打撃を見せました。
ツーアウトからでも長打で点をもぎ取る攻撃でしたね。

加納伊吹基 右投右打
巻き込むように思いっきり引っ張った打球が、風にも乗ってレフトポール際場外へのホームランとなりました。

佐藤龍生 右投左打
リストが強く、コンパクトに捕らえた打球でも球足が速いですね。
俊足で野球センスが高そうですし、楽しみな2年生です。

・守備
問題なし。


<岩谷堂>
・投手
阿部瑞希 1回〜5回
ゆったりとした始動から、上体の開きを抑えるようにやや上体をひねり、体の回転とともに勢い良く腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、糸を引くような速球と落差のある変化球との緩急を生かして打たせて取る投球が持ち味のようです。

菊地一輝 6回
ゆったりとした始動から、やや担ぐように振りかぶって勢い良く腕を振り下ろす右上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球主体に打たせて取る投球が持ち味のようです。

・打線
再三の好機にあと1本が出ませんでした。
変化球にタイミングが合わなかったのが課題でしょう。

・守備
バウンドを合わせ損なって弾いたり、中継プレーでもたついて打者走者をホームまで返してしまうなど、もったいないミスで余計な点を与えてしまいました。

posted by ティト at 19:42| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月1日 高校野球観戦記 その3

5月1日

春の高校野球一関地区予選 一関球場第3試合
一関一 7−0 大東 (8回コールド)

先制後にガッチリ守ってリードを保った一関一が、終盤のまとめ打ちで一気に勝負を決めました。

<一関一>
・投手
佐藤大起 先発完投
全身をバランス良く使う体動から、鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
マウンド経験が豊富で、走者が出ても慌てませんし、制球も安定していました。
ナイスピッチングでしたね。
速球の球速は、目測で最速130km台前半〜中盤。

・打線
初回に2点を先制した後はなかなか連打が出ない展開でしたが、8回に相手のミスに乗じて一気に畳みかけました。

・守備
問題なし。

半田登和貴 二塁手
瞬発力があってすばしっこく、安打性の当たりに再三追いついていました。
捕球と送球も安定していましましたね。


<大東>
・投手
後藤貫太 1回〜7回
左腕でしっかりとリードを取り、体の回転とともに勢い良く投げ込む右スリークォーター。
伸びのある速球と大きく曲がる変化球で打たせて取る投球を見せました。
立ち上がりに制球を乱し、四死球を連発してしまいましたが、尻上がりに調子を上げて力のあるボールがコーナーに決まるようになりました。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

千葉瑛太 8回
全身をいっぱいに使うフォームから、勢い良く腕を振り下ろす右上手。
球威で圧倒的なする感じではありませんが、伸びのある速球主体に打たせて取る投球が持ち味のようです。
躍動感があるのが長所ですね。

・打線
ここぞで1本が出ず、ホームが遠かった印象です。
要所で三振も多く取られてしまいました。

・守備
終盤、捕れそうな打球を安打にしたり、悪送球などで余計な失点につながりました。

posted by ティト at 00:13| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月1日 高校野球観戦記 その2

5月1日

春の高校野球一関地区予選 一関球場第2試合
千厩 3−2 一関二

1点を争う息詰まる投手戦。
要所でミスが出た一関ニの隙を見逃さなかった千厩が、互角の接戦を制しました。

<千厩>
・投手
千葉英太 先発完投
機敏な体動から、全身をバネのように使って勢い良く投げ込む右上手。
威力十分の速球と切れ味抜群の変化球をビシビシと投げ込む管理人注目の本格派です。
今シーズンなるべく早く見たいと思っていましたが、今日見られて本当に良かったと幸せを感じられるほどのパフォーマンスの高さを見せていただきました。
ひと冬越えて瞬発力が増し、球威も確実に増していますし、正常進化を遂げているといった感じです。
この投手については、手直しすべき部分がほとんどなく、いかにパワーアップしていけるかに主にポイントが絞られているでしょうね。
あえてアドバイスをするとすれば、チェンジアップを習得して緩急を生かすことと、カットボールやツーシームでバットの芯を外す投球を志向できれば、さらに死角のない投手になれると思います。
レベル的には、たとえば甲子園でも好投できる投手だと管理人は思っています。
速球の球速は、目測で最速140km台中盤〜後半。

・打線
緩い変化球に泳いでしまうスイングが目立ちました。
なかなか会心の当たりがない展開で迎えた9回に連打で逆転した集中力は見事です。

・守備
問題なし。


<一関二>
・投手
小山倖之介 先発完投
常時セットポジションから、ゆったりと振りかぶって勢い良く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球との緩急で打者のタイミングを外す投球を見せました。
ゆったりとした体動から力強く腕を振ってくるので、打者目線で速球には球威をかなり感じるだろうと思います。
変化球を投げる時にやや力が抜けてしまうのが課題でしょうか。
ポテンシャルの高さは一見してわかりました。
速球の球速は、目測で最速130km台前半〜中盤。

・打線
連打連打とはいきませんでしたが、相手エースの威力のあるボールに対してもフルスイングで対抗していたことに感心しました。
全体的に迫力を感じましたし、冬場のウエートトレーニングに注力したであろうことが見て取れました。

・守備
ゲッツーを焦ってのもったいない捕球ミスから先制点を許してしまったのが非常に痛かったですし、捕れそうな飛球を転倒で三塁打にしてしまったのももったいなかったですね。

posted by ティト at 00:01| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

5月1日 高校野球観戦記 その1

5月1日

春の高校野球一関地区予選 一関球場第1試合
一関修紅 7−0 花泉 (7回コールド)

相手のミスに乗じて点を積み重ねた一関修紅が、ガッチリと守って盤石の試合運びを見せました。

<一関修紅>
・投手
熊谷駿 1回〜6回
常時セットポジションから、やや担ぐように大きく振りかぶって上体の倒し込みを生かしながら腕を振り下ろす左上手。球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球主体に落差のある変化球を交えて打者のタイミングを外す投球が持ち味のようです。
下半身の体重移動が不足し、体動の勢いがボールに乗り移っていないのが気になりましたが、上体の筋力が強そうで、腕をしっかりと振れるのが長所ですね。

青木麦 7回
ゆったりとした始動から、体の開きを抑えつつコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球をテンポ良く投げ込みます。
まだ1年生で、フォームを確認しながら慎重に投げている感じですが、筋力の強さ葉見て取れました。
今後の成長に期待いたします。

・打線
盗塁を絡めつつ、好機に効率良く安打が出てじわじわと点を積み重ねました。

・守備
問題なし。


<花泉>
・投手
今野洸 先発完投
ゆったりとした始動から、機敏に体重移動しながら力強く腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球をグイグイ投げ込む本格派タイプです。
胸の張りがやや不十分で手先で押し出すような違和感がありますが、リストが相当強く、スナップスローのような感じでも威力のあるボールがビシビシと決まっていました。
躍動感があって体に力がありそうですし、少しずつ微修正でフォームの角を取ってパワーロスを減らしていけば、ボールにウエートが乗るようになり、かなりの成長を見込める2年生です。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

・打線
2安打に封じられ、貴重な走者が牽制で刺されるなど、リズムをつかめないままにイニングが進んでしまった感じです。

・守備
もったいない悪送球やイージーな捕球ミスを連発し、余計な失点を繰り返してしまいました。

posted by ティト at 23:53| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月28日

4月28日 高校野球観戦記 その2

4月28日

春の高校野球盛岡地区予選 県営球場第2試合
盛岡三 5−1 岩手

盛岡三が2安打で岩手は3安打でしたが、スコアは5−1で盛岡三の勝利。
四死球を好機につなげる盛岡三のしたたかさが光りました。

<盛岡三>
・投手
西舘洸希 先発完投
常時セットポジションから、上体の回転とともにしなやかに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をテンポ良く投げ込みます。
8割位の力で制球重視で投げている感じで、まだまだ余力十分に見えました。
今後の成長が楽しみな2年生です。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
ボールをしっかりと見極め、四球を狙いながら攻撃を組み立てるしたたかなスタイル。
2安打で5得点は、選球眼でもぎ取った得点といってもいいでしょう。
ボール球を早打ちして投手を助けるような雑な打撃は決してしないチームだと思います。

・守備
もったいない悪送球から失点につながったのは反省点ですが、そのほかは問題なし。
内外野とも軽快でした。

小島奎人 三塁手
打球への反応が速く、安打性の打球を再三さばいていました。


<岩手>
・投手
佐々木尚哉 1回〜6回
常時セットポジションから、ダイナミックに体を使って鋭く腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球を低めに集めます。
胸の張りを意識できていますし、躍動感を投球に生かせているのが好印象。
余計な四死球からの失点は気になりましたが、動作が機敏で、センスの良さは一見してわかりました。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

三光楼源治 7回
ゆったりとした始動から、体の開きを抑えつつコンパクトに腕を振る左スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、糸を引くような速球と大きく曲がり落ちる変化球との緩急で打者のタイミングをハス投球が持ち味のようです。
余計な四死球でピンチを招いてしまったのは反省材料でしょう。

山口大輝 8回〜9回
ゆったりとした始動から、やや担ぐように振りかぶって鋭くコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と
鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
躍動感があって体動に勢いがあるのは好印象ですが、やはり余計な四球でピンチを招いたのが反省材料です。
本職は野手のようですが、機敏性があって投手センスの良さも感じさせる管理人好みの2年生です。

・打線
なかなか安打が出ない展開で、ビッグチャンスをつかめないままにイニングが進んでしまいました。

・守備
細かいミスはありましたが、概ね問題なし。

posted by ティト at 23:33| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4月28日 高校野球観戦記 その1

4月28日

春の高校野球盛岡地区予選 県営球場第1試合
盛岡市立 8−0 盛岡北

好機で長打が出た盛岡市立が、じわじわとリードを広げていく展開でした。

<盛岡市立>
・投手
高橋吏玖 先発完投
ゆったりとした始動から、やや担ぐように振りかぶって勢い良く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と大きく曲がり落ちる変化球で打者のタイミングを外す投球を見せました。
下半身の体重移動が不足しているのが気になりましたが、地肩が相当強そうで、腕の振りには力感がありますね。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
要所で長打が飛び出し、効率良く点をもぎ取りました。

古澤礼 右投右打
速球を巻き込むように引っ張り、レフトポール際にライナー性の3ランホームランを放ちました。

・守備
軽快な動きで好守を連発していました。

遠藤航 遊撃手
打球への体の寄せが素早いですし、グラブタッチが柔らかくて球際にも強いです。

岩嵜武瑠 中堅手
俊足で守備範囲の広さが光りました。
打球へ最短距離で到達する守備センスも良です。


<盛岡北>
・投手
本堂賢輝 先発完投
ゆったりとした始動から、素早く前方へ体重移動しながらしなやかに腕を振る左上手。
伸びのある速球とブレーキの効いた落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。
パワフルさはまだ不足していますが、機敏性があるのが長所で、かつフォームに大きな欠点はなく、筋力アップに比例して球威アップしていきそうな楽しみな2年生です。

・打線
安打は出るものの、単打の散発となり、一気に点をもぎ取るような展開にはなりませんてした。

・守備
難しいバウンドをモノにできない場面はありましたが、概ね問題なし。

posted by ティト at 23:20| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする