2018年06月30日

6月30日 社会人野球観戦記 その2

6月30日

クラブ選手権岩手予選準々決勝 前沢球場第2試合
オール江刺 12−2 高田クラブ (7回コールド)

中盤から安打がつながったオール江刺が、ビッグイニングを作って高田クラブを引き離す展開でした。

<オール江刺>
・投手
菊地智己(水沢工) 1回〜6回
常時セットポジションから、素早く振りかぶって鋭くコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
昨年の岩手の高校野球を盛り上げたルーキーですね。
スライダーのキレが抜群で、これがコースにしっかりと決まれば、そう簡単には連打されない投手だと思います。
躍動感のある管理人好みの力投型で、今後のさらなる成長が楽しみな高卒ルーキーです。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤。

佐藤樹生(花巻東) 7回
ゆったりとした始動から、スムーズな体の回転とともにしなやかに腕を振る左上手。
伸びのある速球と落差のある変化球とのコンビネーションで打者のタイミングを外す投球が持ち味のようです。

・打線
野手の間をうまく抜くようなバッティングで好機をモノにしました。

大久保智幸(大槌) 右投左打
ボールをバットで拾うような巧みなバットコントロールで安打を量産し、全打席出塁で勝利に大きく貢献しました。

・守備
悪送球が1つあった以外は問題なし。


<高田クラブ>
・投手
嶋村拓郎(一関学院) 1回〜5回
ゆったりとした始動から、軸足でしっかりとタメを作った後にスムーズにコンパクトに腕を振る左上手。
伸びのある速球と多彩な変化球で打たせて取る投球を見せました。
右打者の外側に逃げるスクリュー系のボールが有効でしたね。

森拓也(高田) 6回
常時セットポジションから、素早く体を回転サセテコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込んで打たせて取る投球が持ち味のようです。

山田龍(高田) 6回
全身を大きく使い、力強く腕を振り下ろす左上手。
伸びのある速球と落差のある変化球との緩急で打者のタイミングを外す投球が持ち味のようです。

・打線
再三の好機がありましたが、ここぞの連打がなく、それが点差に直結してしまった感じです。

・守備
フライの目測を誤ってタイムリー安打になってしまったのが非常にもったいなかったです。

posted by ティト at 23:50| 岩手 ☁| Comment(0) | 社会人野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6月30日 社会人野球観戦記 その1

6月30日

クラブ選手権岩手予選準々決勝 前沢球場第1試合
赤崎野球クラブ 7−6 矢巾硬式クラブ (9回サヨナラ)

2回からの観戦です。
初回にビッグイニングを作った赤崎野球クラブに対し、矢巾硬式クラブがじわじわと追い上げてがっぷり四つの展開に。
同点に追いつかれても気落ちしなかった赤崎野球クラブが、9回サヨナラで球運をつかみました。

<赤崎野球クラブ>
・投手
花崎尚(大船渡東) 1回〜5回
ゆったりとした始動から、軸足でタメを作りつつしなやかに腕を振る右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球をテンポ良く投げ込みます。
ピンチを背負っても決定的な連打は許さない粘りの投球を見せました。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

金野豪(大船渡) 6回〜7回
常時セットポジションから、程よくリラックスしてコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球で打者のタイミングを外す投球が持ち味のようです。

岩城大夢(大船渡東) 8回〜9回
ゆったりとした始動から、背中を打者に見せるように上体を捻ってからスムーズに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打者に的を絞らせない投球が持ち味です。
昨年の岩手の高校野球を盛り上げたルーキーですね。
速球がやや浮いてしまう傾向がありましたが、キレの良い変化球でストライクを取れるので、大崩れしそうにない安定感がありました。
即戦力の高卒ルーキーと言ってもよいでしょう。

・打線
初回に5点を取った後はなかなか点が入らない展開が続きましたが、終盤に相手に追い上げられてから奮起し、サヨナラ勝ちをつかみ取りました。

・守備
捕れる打球を落としてしまったのが非常に痛かったですね。
そのほかは問題なし。


<矢巾硬式クラブ>
・投手
岩舘圭佑 1回〜6回
常時セットポジションから、スムーズな体の回転とともに鋭くコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
体動のバランスが良く、小気味よい投手ですね。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

南幅大地(盛岡工) 7回〜9回途中
ゆったりとした始動から、あまり大きく踏み込まずに控えめな体動からコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。

・打線
序盤はチャンスであと1本が出ませんでしたが、中盤からじわじわと追い上げ、9回に同点に追いついた粘りは見事でした。

・守備
見た範囲では、打球を弾く捕球ミスが1つあった以外は問題なし。

posted by ティト at 23:34| 岩手 ☁| Comment(0) | 社会人野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月01日

6月1日 社会人野球観戦記 その2

6月1日

都市対抗野球東北予選1回戦 花巻球場第2試合
JR盛岡 8−5 弘前アレッズ

先制を許したものの、粘り強い打撃で相手本格派エースを攻略したJR盛岡の見事な逆転勝利。

<JR盛岡>
・投手
長鈴悠平(盛岡四−東北学院大) 1回〜9回途中
常時セットポジションから、スムーズな体重移動と体の回転を両立させてしなやかに腕を振る右横手。
浮き上がるように伸びる速球と多彩な変化球をコーナーにビシビシと決める投球を見せました。
パワーロスの少ないバランスの良いフォームで、ボールに力がしっかりと伝わっているのが長所です。
投球としては悪い内容ではありませんでしたが、相手打線が立ち上がりをうまく捕らえてきましね。
5年ぶりに長鈴投手を見ましたが、安定感抜群ですし、やはり素晴らしい投手ですね。
即戦力ルーキーで、社会人野球でも十分に活躍できるでしょう。
速球の球速は、最速134kmの表示。

河内山拓樹(岩谷堂−岩手県立大) 9回
全身を使うバランスの良い体動から、爆発的に腕を振り下ろす右上手。
威力のある速球と緩急二種類の速球で押す本格派です。
2球のみの投球で打者一人をきっちりと打ち取りました。

・打線
相手の本格派投手を相手にうまくミートしてきましたね。
ボールの見極めもしっかりとできていましたし、対策は相当練ってきたことがうかがえました。
ただし、リリーフで出てきた二人目の投手には全くタイミングが合わなかったのは反省材料でしょう。

・守備
問題なし。


<弘前アレッズ>
・投手
山口 1回〜6回途中
常時セットポジションから、軸足でタメを作って蹴り足を生かしつつ鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
威力のある速球と緩急二種類の変化球でグイグイ押す本格派タイプです。
筋力の強さは一目瞭然で、ポテンシャルは素晴らしいものがありますね。
立ち上がりにやや制球を乱して四球で走者を溜め、カウントを苦しくした後のストライクを取りにいく甘いコースを狙い打たれてしまいました。
速球の球速は、最速144kmの表示。

山上 6回途中〜8回
機敏な動作から、鋭く体を回転させてコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と鋭く曲がる変化球でバットの芯を外す投球を見せました。
制球が良く安定感がありますね。

・打線
多柄の体格の打者を揃え、強打者タイプの多い重量打線ですね。
非常に威圧感がありました。

葛西 右投左打
速球を思いっきり引っ張ってライトスタンドへのホームラン。
1、2、3のタイミングでドンピシャで捕えました。

・守備
イージーなフライの落球と、バウンドを合わせ損なっての捕球ミスがありました。

posted by ティト at 22:51| 岩手 ☀| Comment(0) | 社会人野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6月1日 社会人野球観戦記 その1

6月1日

都市対抗野球東北予選1回戦 花巻球場第1試合
JR秋田 12−2 オールいわきクラブ (7回コールド)

6回からの観戦です。
序盤の大量点で優位に立ったJR秋田が、中盤の加点で引き離す展開でした。

<JR秋田>
・投手
半田 〜6回
ゆったりとした始動から、程よくリラックスしてスムーズにコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭い変化球をテンポ良く投げ込みます。
力まずに飄々と投げていますので、スタミナ面の心配はなさそうな投手ですね。
速球の球速は、最速131kmの表示。

浅川 7回
常時セットポジションから、軸足でタメを作りつつ勢いよく体を回転させる左横手。
糸を引くような伸びのある速球と横滑りする変化球を投げ込みます。
胸をしっかりと張って反発力を生かせているのが好印象です。

・打線
簡単には打ち取られる打者が少なく、投手としては苦労しそうな打線です。
変化球にもしっかりと目がついていっていますね。

・守備
問題なし。


<オールいわきクラブ>
・投手
小松 〜6回
常時セットポジションから、担ぐように勢いよく振りかぶってから鋭く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打者に的を絞らせない投球が持ち味のようです。
ストンと落ちる変化球がウイニングショットですね。

・打線
パワーヒッターが多い感じで、力強い打球が多かったです。

・守備
見た範囲では問題なし。
失策数は2つでした。

posted by ティト at 22:41| 岩手 ☀| Comment(0) | 社会人野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月13日

5月13日 社会人野球観戦記

5月13日

都市対抗野球3回戦 江釣子球場第2試合
MKSI BASEBALL CLUB 11−4 一戸桜陵クラブ

先制された後にすぐに取り返し、その後も得点を加えたmkが、じわじわと引き離していく展開でした。

<MKSI BASEBALL CLUB>
・投手
太野大樹 1回〜5回
常時セットポジションから、素早く振りかぶってコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打たせて取る投球を見せました。
踏み込みがやや甘く、上体で踏ん張って投げているのが気になりましたが、腕の振りが力強く、地肩の強さがうかがえました。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

田村洋人 6回〜9回
常時セットポジションから、スムーズに体の回転とともにしなやかに腕を振る右上手。
伸びのある速球と多彩な変化球で打者にフルスイングさせない投球を見せました。
高校時代はもっと力で押すタイプだったように記憶していますが、変化球の精度が増して安定感も向上しましたね。
速球はここぞで力を込めている感じです。
もっと躍動感を生かせるようになれば楽しみです。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
緩いボールを打ち損じてしまう場面は目立ちましたが、全体的にパワーヒッタータイプの多いチームですね。
要所での長打で点を取れていました。

菅原利満 右投左打
ストレートをドンピシャで捕らえ、打った瞬間にわかるライトスタンドへの特大の3ランホームランを放ちました。

・守備
問題なし。


<一戸桜陵クラブ>
・投手
深田峻之 1回〜5回
ゆったりとした始動し、体が開かないように背筋をピンと伸ばした姿勢からコンパクトに腕を振る左上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と落差のある変化球との緩急で打たせて取る投球が持ち味のようです。
足を踏み出してからリリースまでの時間が長く、腕が遅れて出てくるフォームが特長ですね。

米沢将矢 6回〜9回途中
ゆったりとした始動から、軸足でタメを作りつつスムーズに体重移動してコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球をバランス良くミックスして打者に的を絞らせない投球を見せました。
制球が良く飄々と投げ込むタイプで、大崩れしそうにない安定感が光ります。
もっと躍動感を意識してダイナミックさが出てくれば、本格派としての才能も開花しそうです。

戸舘満塁 9回
余り踏み込まず、スナップスローのような感じで投げる横手気味の右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、横滑りする変化球を交えながらのストライク先行の投球が持ち味のようです。

・打線
頻繁に走者を出しましたが、スクイズ失敗や、走者が飛び出してのタッチアウトなどもあり、いまひとつ好機で点を取りきれない印象でした。

・守備
全体的にスタートがやや遅く、球際をモノにできずに失点する場面もありました。

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2018年04月22日

4月22日 社会人野球観戦記 その2

4月22日

社会人野球岩手県知事旗大会決勝 森山球場第3試合
トヨタ自動車東日本 5−0 JR盛岡

打力に勝るトヨタ自動車東日本が先行し、堅い守りでJR盛岡の反撃を封じました。

<トヨタ自動車東日本>
・投手
阿世知暢 先発完投
打者に背を向けるような独特の常時セットポジションから、スムーズに体を回転させて鋭くコンパクトに腕を振る横手気味の右スリークォーター。
糸を引くような伸びのある速球と横滑りする変化球で打者にフルスイングさせない投球が持ち味です。
大きく外れるようなボールが少なく、四隅をビシビシ突く見事な投球でした。
速球の球速は、最速136kmの表示。

打線
全体的に力感があり、各選手とも冬期間にバットを相当振り込んできたであろうことをうかがわせます。
凡打でも鋭い打球が多かったです。

大谷龍太 右投右打
初球の145kmの速球をドンピシャのタイミングで捕らえ、打った瞬間にわかるレフトスタンドへの場外ホームランを放ちました。
ヤマを張ってもそう簡単に打てるものではありませんし、まさに目が覚めるような強烈な打球に感服です。

守備
問題なし。
難しい打球をうまくさばけない場面が何度かあったことだけは反省材料です。


<JR盛岡>
・投手
河内山拓樹 1回〜5回
準決勝に続いての連投です。
初球の145kmの速球をホームランにされてしまいましたが、その後慌てることなく、変化球をうまく使って打者の体勢を崩す投球を見せました。
球種が増えようで、小さく動くツーシームかカットボール系の変化球でバットの芯を外す投球述を習得しつつありますね。
回を経るごとに球威が落ちていましたし、連投はきつかったと思いますが、8割位の力での制球重視の投球を意識しながら投げていたように見えました。

斉藤洋輔 6回
常時セットポジションから、足を前に踏み込むように小さく上げて鋭くコンパクトに腕を振る左上手。
伸びのある速球と落差のある変化球とのコンビネーションで打者にマトヲ絞らせない投球が持ち味です。
ストンと落ちる変化球が非常に有効でこれがコーナーに決まればかなり打ちづらそうです。

伊藤 7回〜8回
常時セットポジションからゆったりと振りかぶり、スムーズに前方へ体重移動しながらコンパクトかつしなやかに腕を振る右上手。
伸びのある速球主体に鋭く曲がり落ちる変化球で打者の体勢を崩す投球を見せました。
制球が良く、機敏で野球センスの良さそうな投手ですね。

打線
送りバントを多用してスコアリングポジションに走者を何度も送るものの、要所での相手の好守もあり、ホームが遠かった感じです。

守備
牽制悪送球やちょっとした捕球ミスで走者を先に進めてピンチを広げてしまったのが痛かったですね。

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4月22日 社会人野球観戦記 その1

4月22日

社会人野球岩手県知事旗大会準決勝 森山球場第2試合
JR盛岡 1−0 水沢駒形野球倶楽部

球場到着が遅れ、8回裏の途中からの観戦です。
全体的な試合内容はわかりませんので、見ることができた投手のみ感想記載いたします。

<JR盛岡>
・投手
河内山拓樹 
常時セットポジションから、スムーズな体重移動と爆発的な腕の振りが特長の県内屈指の本格派右腕です。
威力のある速球と緩急二種類の変化球で三振を奪っていました。
何回からの登板かわかりませんが、試合終盤でも140Km台の球速が出ていましたので、体力が向上しているのでしょうね。
変化球もしっかりとコーナーに決まっていましたし、投手としての総合力はより一層高まっているように見えました。


<水沢駒形野球俱楽部>
・投手
及川政樹 
ゆったりとした始動から、素早くグローブを抱えてコンパクトに腕を振る右上手。
管理人はこの投手のピッチングを本当に久しぶりに見ました。
岩手21赤べこ野球軍団所属時に見た時以来ですから、もしかすると10年ぶりぐらいかもしれません。
本格派で鳴らした赤べこ時代と比べると、球威がやや落ちているのが気になりましたが、落差のある変化球をうまく使っていたのが印象的です。
ブランクがあるのかもしれませんし、これから急ピッチで仕上がっていくのかもしれません。

宮崎涼太 
軸足でしっかりとタメを作った後、素早くグラブを抱えてコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と多彩な変化球をコーナーへ散らせて打者に的を絞らせない投球を見せました。

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2017年07月01日

7月1日 社会人野球観戦記

7月1日

社会人野球クラブ選手権岩手予選準々決勝 江刺球場第2試合
盛友クラブ 5−4 前沢野球倶楽部 (9回サヨナラ)

終盤までもつれる接戦。
9回裏、二死無走者からの連打で盛友クラブがサヨナラ勝利をつかみました。

<盛友クラブ>
・投手
酒井翔夢 1回〜5回途中
ゆったりとした始動から、重心がブレないように上手く担ぐように肩を回してコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打者のタイミングを外す投球を見せました。
余計な四球を出してしまうのが気になりましたが、ピンチであと1本を許さない粘りは発揮できていたように思います。

小山哲朗 5回途中〜9回
ゆったりとした始動から、スムーズに体重移動しつつコンパクトかつしなやかに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球を低めに集めて打者にフルスイングさせない投球を見せました。
下半身の体重移動が効いていますし、上体もしっかりと回転しているバランスの良いフォームですね。
マウンド経験豊富で研究熱心なベテラン投手です。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

・打線
初回に幸先よく3点を先制しましたが、その後は走者を出しても連打が出ない展開が続きました。
最終回の中軸の連打は見事です。

・守備
要所でゲッツーを取れたのが非常に大きかったですね。
ワイルドピッチと悪送球の連鎖で余計な点を与えてしまったのは反省材料でしょう。


<前沢野球俱楽部>
・投手
蔦郁弥 先発完投
常時セットポジションから、担ぐように素早く振りかぶってから鋭くコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打たせて取る投球を見せました。
初回に連打で失点しましたが、尻上がりにボールがコーナーに決まり、全体的にはナイスピッチングだったと思います。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
好機はありましたが、あと1本を封じられました。
9回に連打で同展に追い付いた後、もうひと押しできなかったことが勝敗の分かれ目だったように思います。

・守備
イージーな捕球ミスはありましたが、概ね問題なし。

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2016年10月29日

10月29日 社会人野球観戦記 その3

10月29日

岩手県アマチュア王座決定戦準決勝 花巻球場第3試合
トヨタ自動車東日本 18−0 オール江刺 (7回コールド)

トヨタ自動車東日本の猛打爆発。
攻めては16安打18得点。
守っては相手を2安打無得点に封じました。

<トヨタ自動車東日本>
・投手
山崎慎也(一戸) 1回〜6回
常時セットポジションから、軸足でタメを作りつつ担ぐように振りかぶって力強く腕を振る右上手。
威力十分の速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
一戸高校時代から好投手として注目していて久しぶりに見ましたが、パワーピッチャーとして順調に成長していて嬉しくなりました。
気温が低く、投手にとってはつらい気候でしたが、球威で押す投球を見せましたね。
速球の球速は、最速139kmの表示。

沼田健人(一関学院) 7回
ゆったりと振りかぶるバランスの良い体動から、機敏に体重移動してしなやかに腕を振る右上手。
糸を引くような伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で押す投球を見せました。
速球の球速は、最速133kmの表示。

・打線
好機を確実にモノにする集中力が光りました。
積極的に盗塁を仕掛けたり、隙あらば先の塁を狙う機動力も見事でしたね。

関口翔 右投左打
速球を思いっきり引っ張ってのライトスタンドへのホームランと、変化球に体勢を崩さずにうまくすくい上げてのライトスタンドへの二打席連続ホームラン。
いわゆる今流行りの「神ってる」バッティングでした。

・守備
イージーな捕球ミスが1つありましたが、全体的には問題なし。


<オール江刺>
・投手
河内山拓樹(岩谷堂−岩手県立大在学中) 1回〜4回途中
常時セットポジションから、スムーズに体重移動してしなやかに腕を振り下ろす右上手。
威力のある速球と落差のある変化球で押す本格派タイプです。
今日はかなり寒かったこともあり、躍動感は抑え気味で、八割位の力で打たせて取る投球を心がけているように見えました。
速球の球速は、最速135kmの表示。

及川幸徳(水沢工) 4回途中〜6回
機敏な体動から、重心をしっかりと落としつつコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打たせて取る投球を見せました。

・打線
なかなか安打が出ず、じわじわとリードを広げられる苦しい展開となってしまいました。
中軸が怪我などで途中交代する不運も劣勢に響いてしまった感じです。

・守備
イージーな捕球ミスや連携プレーでのもたつきなど、もったいないミスで余計な失点につながってしまいました。

posted by ティト at 23:17| 岩手 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 社会人野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月29日 社会人野球観戦記 その2

10月29日

岩手県アマチュア王座決定戦準決勝 花巻球場第2試合
富士大 9−2 水沢駒形野球俱楽部 (7回コールド)

東北屈指の大学チーム富士大と、岩手屈指のクラブチーム水沢駒形野球倶楽部の激突は、富士大が投打で力強さを見せつけました。

<富士大>
・投手
佐々木健 1回〜6回
常時セットポジションから、大きく振りかぶって真上から投げ下ろす左上手。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
速球の球速は、最速139kmの表示。

村上英 7回
常連セットポジションから、軸足でタメを作りつつ上体の倒し込みとともに思いっきり腕を振り下ろす右上手。
威力十分の速球と緩急二種類の変化球でグイグイ押す本格派タイプです。
速球の球速は、最速143kmの表示。

・打線
毎回走者を出して押せ押せムードで攻め立てました。
相手の隙を突く走塁も見事でした。
神宮常連の底力を見せましたね。

楠研次郎 右投左打
変化球にしっかりとタイミングを合わせて右中間最深部にホームランを叩き込みました。

・守備
問題なし。


<水沢駒形野球倶楽部>
・投手
竹田真悟 1回〜2回途中
ゆったりとした始動から、重心を沈めて蹴り足を生かしつつ力強く腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球との緩急で打者のタイミングを外す投球を見せました。
地肩が強そうですし、もっと躍動感を生かして体動の勢いをボールに乗せられるようになれば、球威はまだまだアップするでしょう。
速球の球速は、最速133kmの表示。

宮崎涼太(盛岡中央−東日本国際大) 3回途中〜4回
ゆったりとした始動から、左腕でうまくリードを取りながら体を鋭く回転させる右上手。
伸びのある速球と多彩な変化球をコーナーにビシビシ決める安定感が光りました。

松本智弘(水沢工) 5回〜6回
ゆったりとした始動から、蹴り足を生かして体動移動しつつ力強くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で三振を取れる本格派タイプです。
高卒ルーキーですが、威力のあるボールがビシビシと決まっていました。
高校時代と比べ、胸の張りがしっかりと意識されている感じで、体の回転がスムーズになっています。
将来有望な若手投手ですね。
速球の球速は、最速136kmの表示。

松本利隆(水沢ー岩手県立大) 7回
柔軟性のある体動から、肩肘のしなりを利用してしなやかに腕を振る左上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打者に的を絞らせない投球が持ち味です。
けん制が巧みで、マウンド経験豊富なサウスポーですね。

・打線
中盤までなかなか安打が出ない展開でしたが、7回に連打で2点をもぎ取って意地を見せました。

・守備
イージーな捕球ミスや悪送球で余計な失点を招いてしまいました。
アウトにできそうな打球を安打にしてしまう場面も目立ちました。

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10月29日 社会人野球観戦記 その1

10月29日

岩手県アマチュア王座決定戦1回戦 花巻球場第1試合
オール江刺 2−1 盛岡大

7回途中からの観戦です。
序盤に取り合った点差で終盤まで推移し、オール江刺が最小得点差を守りきりました。

<オール江刺>
・投手
菅原祥 〜9回
機敏な体動から、素早く上体を回転させてコンパクトに腕を振る左スリークォーター。
糸を引くような伸びのある速球と緩急二種類の変化球をバランス良くミックスして打者に的を絞らせない投球が持ち味です。
テンポよく打たせて取る投球を見せました。

・打線
センター中心の鋭い打撃を見せましたが、好機にあと1本が出なかった感じです。

・守備
問題なし。
9回裏に村岡康仁左翼手のバックホームタッチアウトでゲームセットとなりました。


<盛岡大>
・投手
林達夢(花巻東) 〜4回途中
常時セットポジションから、体の開きを抑えつつ素早く上体を回転させてコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と多彩名変化球を四隅に散らして打たせて取る投球を見せました。
制球が良く投球バランスも悪くありませんが、下半身の体重移動をもっと意識してボールにウエートを乗せられるようになれば、球威アップが見込めるでしょう。

・打線
最終回に同点を狙った走者がホームタッチアウトになるなど、球運に恵まれなかった感じです。

・守備
問題なし。

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2016年08月03日

第41回全日本クラブ選手権第2次予選東北大会 組み合わせ

社会人野球クラブ選手権東北予選が今週末から始まります。

岩手からは、オール江刺と水沢駒形野球倶楽部の2チームが出場します。
西武ドーム切符は4つ。
両チームの実力を考えれば、期待大でしょう。

組み合わせ表は、下記リンクにて確認願います。

2016全日本クラブ選手権東北予選 組み合わせこちらをクリック

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2016年07月10日

7月10日 社会人野球観戦記

7月10日

全日本クラブ選手権岩手予選決勝 江刺球場第3試合
オール江刺 5−0 水沢駒形野球倶楽部

高校野球観戦後に駆けつけ、4回からの観戦です。
序盤、中盤、終盤と理想的に点をもぎ取ったオール江刺が、強打の水沢駒形野球倶楽部を零封しての見事な優勝でした。
この結果により、第一代表がオール江刺、第二代表が水沢駒形野球倶楽部となり、東北大会を戦うことと決まりました。

<オール江刺>
・投手
河内山拓樹 先発完投
特長は先週記載のとおり。
今日は八割位の力で制球重視の投球。
ボールにはしっかりと抑えが効いていました。
ここぞの時にだけ力を込め、ストライク先行の勝てる投球を徹底しましたね。
速球の球速は、目測で最速140km前後。

・打線
ここぞで安打が出て効率良く点を奪った印象です。

・守備
強い打球を後ろに弾いてしまう場面はありましたが、概ね問題なし。


<水沢駒形野球倶楽部>
・投手
馬場敏次 1回〜6回
常時セットポジションから、スムーズに体重移動して鋭くコンパクトに腕を振る横手気味の右スリークォーター。
伸びのある速球と多彩な変化球をコーナーに散りばめます。
マウンド経験豊富な投手ですし、大崩れしそうにない安定感が光ります。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

松本利隆 7回〜9回
ゆったりとした始動から、スムーズに体重移動してしなやかに腕を振り下ろす左上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打者のタイミングを外します。
この投手もマウンド経験豊富で、けん制などの技術も非常に巧みです。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
際どいコースを見極めたりファールで粘ったりのしたたかさは見えましたが、打ち崩すまでには至りませんでした。
各打者のスイングの力感自体は、県内屈指のレベルでしょう。

・守備
細かい捕球ミスがあり、余計な失点もありました。
野手の動き自体は軽快で素晴らしいです。

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2016年07月03日

7月3日 社会人野球観戦記 その2

7月2日

全日本クラブ選手権岩手予選2回戦 江刺球場第3試合
オール江刺 7−3 北上REDS

先制、中押し、ダメ押しという感じで得点を積み重ねたオール江刺が、終盤の北上REDSの反撃を凌いで逃げ切りました。

<オール江刺>
・投手
及川幸徳 1回〜7回
常時セットポジションから、軸足でタメを作りつつ力強く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と多彩な変化球をテンポ良く投げ込みます。
ストライク先行なので非常に小気味よいですね。
チェンジアップ系の変化球の有効度が高く、要所で三振を取れていました。
勝てる投手に成長しているように思います。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

及川英徳 8回
常時セットポジションから、機敏に踏み出して勢い良く腕を振る左スリークォーター。
伸びのある速球と落差のある変化球とのコンビネーションが持ち味ですね。
高卒ルーキーですし、今後のさらなる進化に期待します。

河内山拓樹 8回途中〜9回
全身をバランス良く使う体動から、担ぐように振りかぶって爆発的に腕を振る右上手。
威力十分の速球と大きく鋭く曲がり落ちる変化球で打者を威圧します。
都市対抗で見た時よりも球威が増しているように見えますし、県内屈指の本格派右腕でしょう。
変化球は曲がりが大きく切れ味が良すぎて捕手が捕るのも一苦労という感じでした。
大きな変化球のみだと打者は速球に絞ってきますので、打者に振ってもらうチェンジアップ系の変化球を習得できれば、三振量産の投球を展開できると思います。
速球の球速は、目測で最速140km台中盤〜後半。

・打線
俊足巧打の選手とパワーヒッターがバランス良く揃い、総合力の高い強力打線です。

村岡康仁 右投右打
長打力抜群の県内屈指の強打者です。
速球にヤマを張って振り回すのではなく、変化球も引き付けて鋭く捕らえられるところに、この選手の素晴らしさが凝縮されているように思います。

及川龍希 右投右打
高卒ルーキーですが、スイングの力感は10代の選手とは思えない迫力ですね。
将来有望な強打者です。

・守備
細かいミスで失点してしまいましたが、機敏な中継プレーで先の塁を許さないなど、要所での好プレーで大量失点は防ぎました。

大久保智幸 遊撃手
打球への反応が速く、送球につながる捕球姿勢も良いです。
捕ってから素早く投げる意識も見て取れました。


<北上REDS>
・投手
高橋郡 先発完投
常時セットポジションから、重心をしっかりと落として体重移動しながらコンパクトに腕を振る右上手。
抑えの効いた重そうな速球と大小の曲がりを操る変化球で三振を取れる本格派タイプです。
緩急を意識できていますし、制球も良く、非常に完成度の高い投手だと思います。
水沢工時代以来久しぶりに見ましたが、しっかりと進化していて嬉しくなりました。
速球の球速は、目測で最速130km台後半。

・打線
中盤までなかなか連打が出ない展開。
終盤の好機も走塁ミスでモノにできず、いまひとつ歯車が噛み合いませんでした。

・守備
イージーな捕球ミスから余計な大量失点につながりました。
投手の好投をもっともり立てたかったところでしょう。

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7月3日 社会人野球観戦記 その1

7月2日

全日本クラブ選手権岩手予選2回戦 江刺球場第2試合
盛友クラブ 11−3 宮古倶楽部 (7回コールド)

3回からの観戦です。
序盤の速攻で大量点を奪った盛友クラブが、そのままペースを渡さずに勝負を決めました。

<盛友クラブ>
・投手
武田侑ニ 〜5回
機敏な体動から、スムーズに体重移動しながらしなやかに腕を振る左上手。
伸びのある速球とブレーキの効いた変化球を制球良く投げ込みます。
マウンド経験が豊富ですし、大崩れしない安定感が光りますね。

酒井翔夢 6回〜7回
ゆったりとした始動から、軸足でタメを十分に作りつつスムーズに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打者に的を絞らせない投球が持ち味のようです。
マウンドさばきが落ち着いていますし、完成度の高い投球を見せていました。
速球の球速は、目測で最速130km台前半〜中盤。

・打線
機動力を使ってどんどん先の塁を狙っていました。
安打を得点にうまく結び付けられましたね。

高橋佳偉 右投右打
レフトフェンス直撃の弾丸ライナーは素晴らしい当たりでした。

・守備
問題なし。


<宮古倶楽部>
・投手
奥勝利 〜5回途中
ゆったりとした始動から、スナップを効かせて投げる右上手。
全力を使うのではなく、制球重視のスナップスローという感じでした。
球威はそれほどありませんでしたが、テンポ良く打たせて取る投球を見せました。

佐々木太一 5回途中〜7回
機敏な体動から、爆発的に腕を振る右上手。
威力のある速球主体にグイグイ押す本格派タイプです。
見るからに筋力が強そうですね。
もっと胸の張りを意識できれば、肩と肘の支点を生かせるようになってボールにウエートが乗ってくると思います。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤〜後半。

・打線
頻繁に安打が出ていましたし、打線の底力は感じました。
良い当たりも多かったように思います。

・守備
全体的に送球が緩いのが気になりました。
余計に先の塁を許してしまった印象です。

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2016年07月02日

7月2日 社会人野球観戦記 その3

7月2日

全日本クラブ選手権岩手予選1回戦 江刺球場第3試合
盛岡球友倶楽部 2−1 住田硬式野球クラブ (7回コールド)

投打がガッチリと噛み合った盛岡球友倶楽部が、相手に付け入る隙を与えない展開でした。

<盛岡球友倶楽部>
・投手
鈴木治 1回〜6回
上体をやや後方に捻りながらゆったりと振りかぶり、スナップを効かせて投げる右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、しっかりと抑えの効いた速球主体にコーナーワークで打たせて取る投球を見せました。
制球が良く、大崩れはしない投手でしょう。
51歳で現役ですから、頭が下がる思いの管理人です。

高橋英貴 7回
ゆったりと振りかぶり、スナップを効かせながら力強く腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球を使って1イニングを抑えました。
肩肘がやや硬い感じがしましたが、思い切り腕を振れるのは長所だと思います。

・打線
積極的に盗塁を狙うスタイルで、好機をどんどん掴みにいきました。
相手ミスに効率よく安打を絡め、大量点を奪いましたね。

・守備
問題なし。


<住田硬式野球クラブ>
・投手
佐々木翔太 1回
ゆったりとした始動から、素早く体を回転させてコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、鋭く曲がり落ちる変化球をうまく使って打者の体勢を崩す投球を見せました。

久保塁 2回〜5回
背筋を伸ばした姿勢から、真上から投げ下ろすように腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打たせて取る投球が持ち味のようです。
上体投げになっていまひとつボールにウエートが乗っていないのが気になりましたが、地肩とスナップの強さは見て取れました。

高橋隆徳 6回
ゆったりとした始動から、担ぐように振りかぶってから腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、速球と落差のある緩い変化球との緩急で打たせて取る投球が持ち味のようです。
手先で押し出すように投げているのが気になりましたが、1イニングをしっかりと抑えました。

・打線
なかなか安打がつながらず、相手投手にスイスイ投げられてしまった感じです。

・守備
捕れる飛球を捕れなかったり、イージーなゴロを捕りそこねたりで、なかなかリズムに乗れませんでした。

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7月2日 社会人野球観戦記 その2

7月2日

全日本クラブ選手権岩手予選1回戦 江刺球場第2試合
盛岡桜窓クラブ 2−1 高田クラブ

中盤から打線が力を発揮した盛岡桜窓クラブが、逆転してじわじわと引き離す展開となりました。

<盛岡桜窓クラブ>
・投手
大沼勇馬 先発完投
ゆったりとした始動から、機敏に振りかぶって鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球を力強く投げ込みます。
下半身の体重移動がやや不足気味ですが、スナップがかなり強そうで、なかなか力のあるボールが決まっていました。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
前半は安打がなかなか続きませんでしたが、中盤から鋭い当たりが出るようになり、得点が積み重なりました。

・守備
問題なし。


<高田クラブ>
・投手
森拓也 1回〜7回
機敏な体動から、コンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではないようですが、伸びのある速球と落差のある変化球をテンポ良く投げ込みます。
下半身の体重移動は不十分ですが、動作の機敏さが光りますね。

村上浩規 8回
常時セットポジションから、コンパクトに振りかぶって素早く腕を振る右上手。
下半身の体重移動が不足し、上体投げになってしまっているのが気になりましたが、テンポ良く1イニングを打ち取りました。

・打線
幸先良く先制した後、なかなか安打が続きませんでした。

・守備
全体的には軽快でしたが、イージーな捕球ミスからの失点がもったいなかったですね。

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7月2日 社会人野球観戦記 その1

7月2日

全日本クラブ選手権岩手予選1回戦 江刺球場第1試合
赤崎野球クラブ 2−1 花巻硬友倶楽部

好投手同士の投げ合いで、テンポの良い試合。
ガッチリと守った赤崎野球クラブが、やや守備の綻びの見えた花巻硬友倶楽部を逆転して振りきりました。

<赤崎野球クラブ>
・投手
花崎尚 先発完投
ゆったりとした始動から、上体の回転を生かしながらスムーズに腕を振り下ろす右上手。
威力のある速球と緩急二種類の変化球をバランス良く散りばめて三振を取れる本格派タイプです。
同じボールを続けてこない印象で、緩急をかなり意識していることがうかがえました。
トルネード気味に上体を捻る独特のフォームではなくなった感じで、下半身の体重移動を意識するフォームに修正されているようですね。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤。

・打線
全体的に力感がありますが、相手投手の緩急ある投球にうまく打たされた印象です。
それでも、要所で長打が出て力で点をもぎ取りました。

・守備
問題なし。
アウトにできる打球はしっかりとアウトにしていましたし、センターからの本塁捕殺も非常に大きかったですね。


<花巻硬友倶楽部>
・投手
柿澤成憲 先発完投
ゆったりと振りかぶり、スナップを効かせて投げる左上手。
手首をややこね気味に投げているのが気になりますが、腕の振り自体はしなやかですね。
球威で押すタイプではありませんが、しっかりと抑えの効いた伸びのある速球と落差のある変化球かコーナーに決まっていました。
実績十分の投手ですし、大崩れしない失点を計算できる投手でしょう。

・打線
クリーンヒットは少なかった印象ですが、変化球に崩されながらもしぶとく内野の間を抜いて点をもぎ取りました。
ただし、要所で三振を多く取られ、フルスイングはなかなかできなかった印象です。

・守備
イージーな捕球ミスで勝ち越し点を許してしまいました。
外野の送球に鋭さが欠けていたのも気になりました。

北山大介 遊撃手
足さばきが軽快ですし、最後までしっかりと打球から目を切らないのも基本に忠実だと思いました。
送球も安定していますね。

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2016年07月01日

第41回全日本クラブ選手権岩手県予選大会 組み合わせ

明日から、社会人野球クラブ選手権岩手予選が始まります。
全国大会までつながる大会ですし、クラブチームの甲子園とも呼ばれています。
多くの元岩手球児が出場しますので、高校野球ファンにとっても注目の大会ですよね。

都合のよい方は、ぜひ球場へ足を運んでみてください。

組み合わせ表は、下記リンクにて確認願います。

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2016年05月14日

5月16日 社会人野球観戦 その2

5月16日

都市対抗野球岩手予選 花巻球場第3試合
オール江刺 10−7 赤崎野球クラブ (延長10回)

所用のため、試合終了まで観戦できず(8回まで観戦)。
取っては取られる白熱した試合展開でした。
結果としては、延長10回タイブレークルールにより、オール江刺が勝利したとのことです。


<オール江刺>
・投手
菅原祥 1回〜5回
常時セットポジションから、機敏に体重移動しながらコンパクトに腕を振る左スリークォーター。
糸を引くような伸びのある速球と緩急二種類の変化球をバランス良くミックスして打者に的を絞らせない投球が持ち味です。

伊藤尚熙 6回
ゆったりとした始動から、機敏に体を回転させながらコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球が武器ですね。

河内山拓樹 6回途中〜
全身を使うバランスの良い体動から、しなやかに腕を振り下ろす本格派右腕。
威力十分の速球と落差のある変化球で三振を取れる投手です。
久しぶりに見ましたが、躍動感を生かして爆発的に投げられていますね。
故障明けみたいですので、これからさらに良くなっていくでしょう。
速球の球速は、最速140kmの表示。

・打線
再三の好機があったわりには残塁が多く、いまひとつ押し切れなかった印象です。

・守備
何でもない場面での悪送球が目立ちました。
盗塁を簡単に許してしまったのも反省材料でしょう。
点を取った次の回で失点するなど、リズムにの悪い展開になってしまいました。

藤野浩明 右翼手
通常の守備位置から素早く送球してのライトゴロは見事でした。
視野の広さが光ります。


<赤崎野球クラブ>
・投手
多田桂三 1回〜3回
ゆったりとした始動から、上体の回転を生かしつつコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではないようですが、抑えの効いた伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
地肩が強そうですが、もっと下半身の体重移動と胸の張りを意識できれば、ボールにウエートが乗って球威が増してくると思います。

佐々木慶喜 4回〜7回
軸足で十分にタメを作りつつ、ギリギリまで体の開きを抑えてから鋭く上体を回転させる右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球とキレの良い変化球を低めに集めて打たせて取る投球を見せました。
手首が遅れて出てくる投法で、リリースポイントが見づらいのが特長です。

佐々木純一 8回
ゆったりとした始動から、鋭く体を回転させながらコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、速球と落差のある変化球とのコンビネーションで打者のタイミングを外します。

・打線
取られたら取り返す気迫は十分に見て取れました。
ここぞの場面で見逃し三振を喫してしまったのは反省材料でしょう。

・守備
捕球ミスからの失点で先行を許してしまったのが痛かったですね。
大事な場面でのファインプレーは見事でした。

志田一茂 中堅手
守備範囲が広く、打球への反応も良いですね。

posted by ティト at 23:16| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会人野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする