2016年06月25日

スタンダード 高校野球特集号

スタンダードの最新号を購入しました。

岩手の高校野球ファン必見の一冊です!!

スタンダード.jpg

posted by ティト at 22:40| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第98回全国高校野球選手権岩手大会 組み合わせ

夏の高校野球県大会の組み合わせが決まりました。
心臓がバクバクと脈打つ時季がやってきましたね。

今年の岩手の高校野球の集大成とも言える大会です。
球児の努力の結晶が煌く大会に注目しましょう。

組み合わせ表は、下記画像クリックで確認願います。

2016夏 県大会.pngクリックで拡大

posted by ティト at 12:48| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月21日

2016注目チームB

第3回目は盛大附属。


盛大附属は、昨秋優勝で今春は県大会3位。
今春はやや失点が多く、いまひとつ勝ち進めなかった印象ですが、投打ともに潜在能力が高く、文句なしの優勝候補として夏を迎えます。

投手陣は、成長著しい逸材が揃います。
坪田伸祐投手は、癖のないバランスの良いフォームから、最速140km台の速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派右腕です。
制球力が向上し、安定感抜群の投球が光ります。
ソフトバンクの松本裕樹投手に似た投球フォームで、投球スタイルも松本投手と遜色ないレベルに進化しつつある成長株です。
井上涼平投手は、程よくリラックスした体動から、しっかりと抑えの効いた130km台後半の速球と緩急2種類の変化球をコーナーに散りばめる右スリークォーター。
左足を踏み出してからリリースされるまで通常よりワンテンポ遅い感じの変則フォームも特長ですね。
今春はやや不調で、ここぞのピンチで粘れませんでしたが、夏にはしっかりと仕上げてくるでしょう。
臼井春貴投手は、上体の倒し込みを生かして力強く腕を振る右上手。
最速140kmの速球と鋭く曲がり落ちる変化球でグイグイ押す本格派です。
まだ粗削りながら、今後も楽しみな2年生です。
三浦瑞樹投手は、パワーロスの少ないスムーズなフォームから、最速130km台後半の速球と緩急2種類の変化球を投げ込む左上手。
一冬越えて力感を増し、今後の飛躍も大いに見込める2年生です。
また、右本格派の吉田颯投手、サウスポーの森俊祐投手も控え、連戦を乗り切れる投手力は備えている印象です。
ベンチ入りへの競争も激しそうですね。

打線は、県内屈指の破壊力を持つ強力打線を作り上げてきました。
外野の間や頭を越す長打が頻繁に飛び出しますし、2アウトからでも点を取れるのが強みですね。
なおかつ俊足の選手が揃い、各選手の先の塁を狙う意識の高さが目立っています。
また、選球眼の良さも際立ち、粘った後の四球から得点につなげるいやらしさも備えています。
石橋泰成選手は、体の回転とフォロースルーが力強さが光る強打者。
長打力に加え、俊足で相手バッテリーにプレッシャーを与えられるいやらしさも備えていますね。
攻撃型2番打者として、ポイントゲッターとチャンスメーカーの役割を担います。
伊藤勇貴選手は、センター中心にコンパクトに弾き返す確実性と、甘いボールを強烈に巻き込む迫力を兼ね備える好打者です。
塩谷洋樹選手は、蹴り足を生かして豪快に振り切るスイングが特長の強打者。
ホームラン狙いで打ち損じが安打になるタイプです。
植田拓選手は、強振してもバランスの崩れない体幹の強さが光る強打者。
ホームランをハイペースで量産する今後楽しみな2年生です。

守備は、華麗な動きを見せる選手はいないものの、全体的に非常に堅実で、しっかりと鍛えられている印象です。
菅原優輝二塁手は、瞬発力が強く、打球への反応の速さが際立ちます。
グラブタッチの柔らかさにもセンスの良さが見て取れますね。
石橋泰成三塁手は、強い打球にも反応できるメンタルの強さが最大の長所。
ビシッとした送球にも安定感があります。
伊藤勇希捕手は、キャッチングが安定し、変化球をうまく使いつつ四隅をしっかりと突くリードを見せます。
盗塁阻止率をもう少し高めたいところでしょう。
植田拓右翼手は、最短距離で打球へ到達する守備センスが光ります。
機敏な送球も魅力ですね。

今春の東北大会では、速球派投手を揃える八戸工大一から大量点を奪うなど、全国レベルの迫力は見せつけました。
勝ち進むための課題は、失点をいかに抑えるかでしょう。
全国制覇を公言して進化を続けるチームであり、それを狙う資格も十分とみます。


次回は一関工。

posted by ティト at 16:20| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月19日

2016注目チームA

第2回目は花巻東。


ご存知昨夏の優勝チーム。
今春は、県大会準優勝と東北大会ベスト4。
県大会では常に優勝に絡み、上位大会でも常に勝ち進む印象の強い、岩手を代表する強豪チームと言えるでしょう。

投手陣は、様々なタイプの投手を揃え、多士済々の陣容です。
継投試合が多い印象で、相手打線の傾向を見ながら早め早めに投手をつぎ込みます。
加藤三範投手は、ゆったりとしたフォームから、しなやかに腕を振って最速130km台後半の速球と緩急2種類の変化球をバランスよくミックスする左スリークォーター。
腕が遅れて出てくる球持ちの良さで、タイミングを合わせづらい投球が持ち味です。
今春は、故障明けで本領発揮できませんでしたが、夏までの仕上がりに期待大。
昨夏甲子園登板の経験もあり、ここぞで任せられる投手でしょう。
平澤文太投手は、軸足でタメを作りつつスムーズに腕を振り、最速130km台後半の速球と多彩な変化球で三振を取れる左スリークォーター。
昨年と比べ、速球の球威、キレの良い変化球の精度が向上し、容易には連打されない投手に成長しています。
変化球でポンポンとストライクが取れますので、速球待ちの打者では攻略困難でしょう。
千葉耕太投手は、長身の本格派右腕で、最速140km台の速球と緩急2種類の変化球で三振を奪います。
ゆったりとしたフォームですが、もっと躍動感が出てくれば、まだまだ成長できる逸材です。
佐藤眞生投手は、トルネード気味に上体を捻った後、勢いよく腕を振る右スリークォーター。
最速140km台の速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派です。
馬力があり、先発もロングリリーフもこなせる万能型ですね。
今春急成長し、今後の進化も大いに見込まれる2年生です。
野中祐作投手は、ゆったりとした綺麗なフォームが特長の左上手。
球威で圧倒するタイプではないものの、伸びのある速球と落差のある変化球をコーナーに決める安定感が光ります。

打線は、例年の機動力偏重スタイルではなく、打ち勝つ試合が多い印象です。
長打力のある打者が揃っており、ビッグイニングを作れるのが今年の最大の特長ですね。
もちろん機動力も駆使しますし、相手のミスにつけ込んで貪欲に先の塁を狙う走塁は全国屈指のレベル。
打って走って相手を粉砕します。
熊谷星南選手は、重心が崩れず、腰のすわった重厚なスイングからの長打力が光ります。
速球と変化球の揺さぶりにも対応できますし、総合力の高い県内屈指の強打者でしょう。
俊足も魅力ですし、身体能力の高いオールマイティプレーヤーですね。
佐藤太郎選手は、俊足強打のリードオフマンで、チームの得点の起点となる選手です。
投球にシンクロして抜群のタイミングでボールを捕らえられますし、広角に強い打球を打てる順応性が際立ちます。
選球眼が良く、出塁率の高さも素晴らしいですね。
小松悠哉選手は、抜群のバットコントロールで、広角に長打を放つ強打者。
厳しいコースを突かれても容易には空振りせず、投手目線で打ち取るのに一苦労の打者だと思います。
春は怪我で出番が少なくなりましたが、夏はしっかりと仕上げてくるでしょう。
福島圭斗選手は、2番打者ながら、思い切りの良いスイングからの長打力が魅力。
走者が出た後にバントするか打ってくるか決めつけられず、好機を大きく広げる役割を果たします。
千葉耕太選手は、大柄な体格からの重厚なスイングで、芯を少々外してもヒットゾーンへ運ぶ押しの強さが特長。
好不調の波があるのが課題ながら、ここぞの場面で一発長打が期待できます。
安部広明選手は、腕を下げ気味にする独特の構えから、体を豪快に回転させて振り抜く強打者タイプ。
好不調の波はあるように見えますが、好機での集中力で打点が多い印象です。
控えにも強打者が多いのが今年の特長で、相手に合わせて幅広く選手を起用できる強みがあるように思います。
また、全体的にすばしっこい選手が多く、走者を出すだけでも相手に大きなプレッシャーを与えられる布陣です。

守備は、春は試行錯誤の段階のようで、メンバー固定がなかなかできない中、ミスも多く出てしまいました。
多くの選手が複数のポジションを守れるようですので、様々な不測の事態にも備えられるのが強みですし、各選手がそれぞれ順応性の高さも見せています。
熊谷星南二塁手は、打球への反応の速さと機敏なフットワークで、広範囲に難なく打球をさばきます。
グラブタッチの柔らかさと送球も安定。
打撃が注目される選手ですが、守備の上達が著しく、攻守で全国トップレベルの選手に成長中です。
福島圭斗捕手は、軽快なフットワークが魅力の動ける捕手です。
最終学年となって一段と肩が強くなり、さらに送球が正確でけん制も積極的すので、容易には盗塁を許しません。
全国に出しても恥ずかしくない捕手と言えるでしょう。
今春は怪我人などもあり、ポジションの固定はこれからといった感じですが、夏までにはしっかりと仕上げてくるチームでしょう。

近年、甲子園に出場するたびに上位進出する花巻東ですが、目標は上位ではなく、あくまで全国制覇とのこと。
その目標に向かってグングン成長を続けています。
全国制覇の匂いを感じさせるほどの実力を身につけ、戦国岩手を制することができるのか注目です。


次回は盛大附属。

posted by ティト at 23:26| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月17日

2016注目チーム@

夏の県大会までまだ間がありますので、例年同様、注目チームの紹介などをやってみたいと思います。
情報不足もあり、稚拙な内容になりそうですがご容赦ください。


第1回目は一関学院。


一関学院は、昨夏準優勝、昨秋3位で、今春は見事優勝。
常に優勝争いに絡む、岩手を代表する強豪チームでしょう。
6年ぶりの甲子園出場へ向け、第1シードとして他校のマークを上回る実力を醸成中です。

投手陣は、本格派・技巧派、いろいろなタイプが揃う陣容です。
大竹樹希哉投手は、1年時から活躍している投手で、担ぐように上体をひねって真上から勢いよく腕を振り下ろす左上手。
最速130km台後半の速球とストンと曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
ボールにウエートがしっかりと乗っており、速球は打者の手元にグンと食い込んできますし、変化球の切れ味も抜群ですね。
本来力投型ながら、ここぞで力を込める投球術を身につけ、完投能力が備わってきました。
千葉拓望投手は、バランスの良い体動から、130km台の伸びのある速球とキレの良い変化球を投げ込む右スリークォーター。
パワーロスが少ないフォームが特長で、完投能力十分です。
失点を計算できる投手ですし、夏の出番はかなり多くなるでしょう。
佐々木蓮投手は、機敏に体を回転させ、しなやかに腕を振る右横手。
球威で押すタイプではないものの、浮き上がるような速球と大きく曲がり落ちる変化球との緩急を生かして打者のタイミングを外します。
サウスポーの平岡投手、右上手の松坂大輔投手など、好投手がさらに控えており、層の厚い布陣と言えるでしょう

打線は、例年同様、好球必打のストロングスタイルで、好機に一気に安打をまとめて大量点を狙います。
振り回す打者は少なく、コンパクトにセンター中心に弾き返す確実性の高い打撃を心掛けていることがうかがえます。
盗塁意欲の高さも光り、少ない安打でも点をもぎ取れるしたたかさもを見せていますね。
選手層は厚く、相手投手のタイプに合わせて選手を交代できるのも強みです。
早いカウントから積極的に打って出る攻撃スタイルが特長ですので、いかに攻撃イニングを簡単に終わらせないかが課題となってくるでしょう。
舘洞大和選手は、腕力の強さを生かしたパワフルなスイングが魅力の強打者です。
ここぞの一発長打があり、ポイントゲッターとしてチームをけん引します。
小林亮介選手は、センター中心にミートする確実性の高い打撃と、要所での長打力も期待できる万能型。
中軸ながら俊足で、要所で盗塁を決めてくる野球センスの高さも魅力ですね。
小椋元太選手は、フォロースルーをしっかり取り、巻き込むように振り切る強打者です。
俊足の1番バッターとしてチャンスメークするとともに、ホームラン数も多く、試合を決める長打にも期待大。
2年生ながら、県内有数の強打者に成長しつつありますね。

守備は、大きく乱れることは滅多になく、県内屈指の安定感を誇ります。
小林亮介遊撃手は、軽快な足さばき、柔らかいグラブタッチ、流れるような送球動作のどれをとっても一級品。
他の選手の参考にもなる大型野手でしょう。
小椋元太二塁手は、瞬発力に優れ、打球への反応の速さが際立ちます。
安打性の当たりに追いついてアウトにしてしまう、相手にとっては憎たらしい二塁手でしょうね。
打球への体の入れ方が巧みで、弾いてもすぐに対応するセンスの良さは必見です。
千葉愛斗三塁手は、強い打球への反応が良く、柔らかいグラブさばきとビシッとした送球にも安定感がある今後楽しみな2年生です。
斎藤優乃捕手は、捕手には珍しい俊敏さが魅力で、素早い送球で盗塁を容易には許しません。
要所で三振を狙う強気なリードで、3塁に走者がいても変化球をしっかり要求できるメンタルの強さが光る2年生です。
外野も俊足強肩揃い。
先の塁を簡単には許さない頼もしさがありますね。

一関学院は、ここ数年、あと一歩で甲子園というところに迫りながら、ここぞの場面で勝ちきれないもどかしさがあると思います。
悔しさを知り、自らを極限まで高めてきた一関学院は本当に強いです。
あと一歩の高い壁を乗り越え、集大成の夏を制する力は十分にあります。


次回は花巻東。

posted by ティト at 22:32| 岩手 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東北大会閉幕

今年の春の高校野球高校野球東北大会が閉幕しました。

代表3チームは、それぞれ収穫を得たことと思います。

一関学院は、初戦で優勝した東北に敗れました。
失点を計算できるチームですが、課題は打撃ですね。
難しいボールに手を出して強引に安打を狙うような結果オーライの打撃は、上位大会ではやはり通用しないと思います。
安打数の割に得点が入らないのもそのせいでしょう。
何でもかんでも安打にしようとするのではなく、甘いボールを着実に捕える打撃を志向すべきだと管理人は思います。

花巻東は、県勢の中では最高成績のベスト4。
準決勝で東陵に敗れたものの、酒田南、聖光学院といった甲子園常連校を破り、攻守に粘り強さは発揮できたように思います。
それなりに点を取られてしまう投手陣と、時折イージーミスを犯す守備陣の整備は必須でしょうね。
打線は、好不調の波はあるものの、近年の同チームの中では最高レベルの得点能力を秘めていると見ます。

盛大附属は、初戦で八戸工大一との激しい点の取り合いで競り負けました。
盛大附属の長所は、なんといっても打線の破壊力です。
これについては、甲子園で十分に戦えるレベルです。
課題は投手力でしょうか。
潜在能力の高い投手が揃いますが、球威、制球ともにもう一皮むけて欲しいところです。


さあ、あとは夏の県大会へ向かうのみです。
当ブログでは、夏の県大会が開幕するまでの間、例年どおり、注目チーム紹介と注目選手情報の更新を行う予定です。

posted by ティト at 00:50| 岩手 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月10日

6月10日 高校野球観戦記 その3

6月10日

春の高校野球東北大会2回戦 花巻球場第3試合
明桜 18−12 東海大山形

管理人は所用のため、残念ながら5回裏途中までの観戦でした。
取っては取られる壮絶な打撃戦で、5回裏途中の時点で11−8で東海大山形がリード。
最後まで見たかったのですが、泣く泣く帰りました。
試合は、18−12で明桜の勝利とのことです。

<明桜>
・投手
山崎 1回〜4回途中
軸足で十分にタメを作り、上体を捻ってからコンパクトに腕を振る左スリークォーター。
球威で圧倒する感じではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球との緩急を効かせて打たせて取る投球を見せました。
速球の球速は、最速131kmの表示。

阪田 4回途中〜
蹴り足を生かし、前方へ大胆に体重移動しながらコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
ボールに抑えが効いており、投球自体はそれほど悪くないように見えましたが、押せ押せの相手打線の勢いに飲まれてしまった感じです。
速球の球速は、最速132kmの表示。

・打線
2回までに9安打を集めてまたたく間に7点を奪った速攻はお見事。
追加点を取れないうちに大量リードを逆転される痛恨の展開となったものの、最終回に再逆転した底力は素晴らしいですね。

・守備
問題なし。
ワイルドピッチが続いたり、イレギュラーの当たりがあったりで、球運に恵まれなかった印象です。


<東海大山形>
・投手
吉田 1回
重心を低く落とし、大きく体を回転させて投げる右下手。
球威で押すタイプではありませんが、緩い変化球をうまく交えて打者のタイミングを外す投球が持ち味のようです。

佐藤翔 1回途中〜
常時セットポジションから、機敏に体を回転させながらコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球を力強く投げ込みます。
地肩とスナップが強そうですね。
もっと胸を張って肘の支点を生かせるようになれば、さらなる球威アップが望めると思います。
速球の球速は、最速142kmの表示。

・打線
長打攻勢で点を奪う力強さがありました。
リードされても慌てない底力がありますね。

小野 右投右打
打った瞬間にわかる左中間への特大の一発を放ちました。

有方 右投右打
右へ左へ長打を連発していました。
一見して強打者とわかる重厚なスイングが際立ちます。

・守備
一つのミスから大量失点につながりました。
大きな反省を得た試合でしょう。

posted by ティト at 22:50| 岩手 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6月10日 高校野球観戦記 その2

6月10日

春の高校野球東北大会2回戦 花巻球場第2試合
東陵 5−4 聖愛

流れが行き来する目まぐるしい展開。
中盤に逆転した東陵が、粘る聖愛を振り切って接戦を制しました。

<東陵>
・投手
八鍬 先発完投
ゆったりとした始動から、全身をバランス良く使いつつコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではないようですが、多彩な変化球を駆使して打者に的を絞らせない投球が持ち味のようです。
速球も微妙に動いている感じで綺麗な球筋のボールはほとんどなく、抜群の癖球効果を発揮していました。
なかなか捕らえどころのない投手だと思います。
速球の球速は、最速131kmの表示。

・打線
頻繁に安打が出ていましたし、力のある打線だと思います。
もうひと押しができなかった感じですが、力で5点をもぎ取りました。

・守備
イージーな捕球ミスやもったいない悪送球でピンチを広げる場面がありました。
計5失策でリズムは良くありませんでしたが、ここぞで踏ん張って勝ちきりましたね。


<聖愛>
・投手
山口大成 1回〜5回途中
常時セットポジションから、下半身でスムーズに体重移動しながらしなやかに腕を振る右横手。
伸びのある速球と横滑りする変化球で打者のタイミングを外す投球を見せました。
内外角を突くコーナーワークが巧みで、大崩れしないタイプだと思います。
速球の球速は、最速131kmの表示。

須崎 5回途中〜7回
常時セットポジションから、上体を大きく沈み込ませながら回転させる左スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、変則的なリリースポイントからの伸びのある速球と曲がりの大きい変化球との緩急の効いた投球を見せました。

小西 8回〜9回
機敏な体動から、蹴り足を生かして鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をテンポ良く投げ込みます。
本職が野手のようで、動作の機敏さとスナップの強さが光ります。
野球センスの良さが十分にうかがえました。
速球の球速は、最速137kmの表示。

・打線
全体的に力感のあるスイングですが、バットの芯を外されて打ち損なう場面が非常に見立ちました。
それでも4点は取りましたし、底力の高さは一見してわかりました。

・守備
問題なし。

posted by ティト at 22:39| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6月10日 高校野球観戦記 その1

6月10日

春の高校野球東北大会2回戦 花巻球場第1試合
八戸工大一 8−5 光南

激しい点の奪い合い。
好機で安打をまとめてリードを広げた八戸工大一が、終盤の光南の反撃を凌いで逃げ切りました。

<八戸工大一>
・投手
古屋敷 1回〜8回
ゆったりとした始動から、体全体を使うダイナミックなフォームで力強く投げ込む右上手。
威力十分の速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
躍動感たっぷりで管理人好みの力投型ですね。
ウエートをしっかり乗せて投げていますので、速球はズドンと突き抜けるようなバットを弾き飛ばすような球質ですし、変化球も打者の手前で目線から消えるような鋭さがあります。
また2年生ということなので、末恐ろしい逸材と感じました。
速球の球速は、最速145kmの表示。

種市 9回
ゆったりとした始動から、担ぐように振りかぶって思いっきり腕を振り下ろす右上手。
威力十分の速球と落差のある変化球をグイグイ投げ込む本格派です。
やや体が硬そうな感じですが、地肩が抜群に強そうで、爆発的な腕の振りで打者を威圧します。
素晴らしいポテンシャルの持ち主ですね。
速球の球速は、最速148kmの表示。

・打線
しっかりとボールを見極めて甘いコースを狙い打つスタイル。
内野の頭を越すライナー性の打球が多かった印象です。
好機で安打をまとめる集中力も見事です。
さすがは盛大附属を破ったチームですね。

・守備
概ね問題なく守っていましたが、終盤にワイルドピッチや悪送球が重なり、相手の追い上げを許してしまったのが次戦への課題でしょう。


<光南>
・投手
石井 1回〜5回
ゆったりとした始動から、軸足でタメを作りつスナップを効かせて投げる左上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をコーナーへ集めて打たせて取る投球が持ち味のようです。
球威で圧倒するタイプではないようですが、ゆったりとした体動からピュっと速球が伸びてきますので、なかなか打ちづらい投手でしょう。
速球と変化球で投球時の腕の振りが変わらないのも長所だと思います。
肩肘がやや硬そうで、アーム式の投法になっていますが、リストが相当強そうなので、スナップスローで勢いのあるボールを投げられる投手でしょう。
速球の球速は、最速130kmの表示。

坂路翔 6回〜9回
常時セットポジションから、体全体を使いながら勢い良く腕を振り下ろす左上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球でグイグイ押す本格派タイプですね。
躍動感があって小気味よい投手です。
体動の勢いがボールに乗り移っていました。
速球の球速は、最速132kmの表示。

・打線
かなり多くの三振を喫してしまいましたが、しっかりと振り切っていたのは好印象。
強い打球を意識していることが見て取れました。

溝井 右投左打
速球を思いっきり引っ張ってライトスタンドへのホームラン。

・守備
全体的には悪くありませんでしたが、待って捕ろうとしての捕球ミスで余計な点を与えてしまったのはもったいなかったです。

posted by ティト at 22:32| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月09日

6月9日 高校野球観戦記 その2

6月9日

春の高校野球東北大会2回戦 花巻球場第2試合
花巻東 6−2 酒田南

小刻みに得点を加える花巻東が、酒田南をじわじわと引き離す展開でした。
県勢の勝利を見られて大満足の管理人です。

<花巻東>
・投手
平澤文太 先発完投
常時セットポジションから、軸足で十分にタメを作りつつスムーズに腕を振る左スリークォーター。
伸びのある速球と多彩な変化球で打者に的を絞らせない投球が持ち味です。
序盤は厳しいコースを狙い過ぎてカウントが悪くなる傾向はありましたが、制球は概ね安定していました。
尻上がりにコーナーへビシビシ決まり、要所で三振も取れました。
速球の球速は、最速135kmの表示。

・打線
相手好投手の前になかなか連打は出ませんでしたが、じっくりとボールを見極めて四球を選んだり、相手の隙を突く好走塁などで好機を作り出し、しぶとく点をもぎ取りました。
8安打で6得点でしたし、効率の良い攻撃は上位大会でも通用していましたね。

・守備
細かいミスはありましたが、概ね問題なし。


<酒田南>
・投手
中西 1回〜8回
常時セットポジションから、重心を落として上体の倒し込みとともにスムーズに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球を低めに集める投球を見せました。
速球の球速は、最速136kmの表示。

百瀬 9回
ゆったりとした始動から、しっかりと重心を落としつつ鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球とのコンビネーションが持ち味ですね。
余計な四球はありましたが、常に低めにボールが集まっていました。
速球の球速は、最速133kmの表示。

・打線
全体的に振りが強く、迫力を感じました。
低めの変化球にタイミングが合わず、中盤以降は三振を多く喫してしまいました。

石垣 右投右打
今日見た打者の中では最も迫力あるスイングを見せていました。
ずば抜けた筋力の持ち主と見受けました。

・守備
安打性の当たりを失策に取られましたが、内外野とも守備範囲が広いですね。
走者を出した後のワイルドピッチが多く、余計な失点につながってしまいました。

posted by ティト at 23:14| 岩手 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6月9日 高校野球観戦記 その1

6月9日

春の高校野球東北大会2回戦 花巻球場第1試合
仙台育英 2−0 大曲工

東北大会に相応しいレベルの高い接戦。
好機でなかなか連打が出ない展開ながら、11安打を浴びせた仙台育英が力で得点をもぎ取り、ガッチリと守って大曲工の反撃を封じました。

<仙台育英>
・投手
中島 先発完投
ゆったりとした始動から、重心をグッと落とし、蹴り足を生かして爆発的に腕を振り下ろす右上手。
威力十分の速球と多彩な変化球で三振を取れる本格派タイプですね。
球威がありながらも、速球にはしっかりと抑えが効いていますし、変化球も低めに決まっています。
スライダー、フォーク、チェンジアップなどの精度も高く、打者は容易にはついていけない感じです。
蹴り足、上体の倒し込み、腕の振りの全てが素晴らしいです。
フォームと球威がリンクしていますし、岩手の投手にも参考になると思いました。
速球の球速は、最速144kmの表示。

・打線
再三の好機であと一本が出ずに焦れる展開。
上位下位に関わらず、各打者はしっかりと強振してきますし、強い打球が多かったです。
大量点は入らなかったものの、常に長打が出そうな気配がありましたし、底力は十分にうかがえました。

・守備
細かいミスはありましたが、内外野とも軽快で送球も安定しています。
特に、外野は強肩揃いで、矢のような送球に感心しました。


<大曲工>
・投手
鈴木理 先発完投
ゆったりとした始動から、やや上体を捻って体の開きを抑えつつ鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球をバランス良くミックスして打者に的を絞らせない投球を見せました。
特に、落差のある変化球が効果的で、打者に容易にはフルスイングを許しませんでしたね。
速球の球速は、最速136kmの表示。

・打線
好機はありましたが、要所で三振を取られ、あと一本を封じられました。
ただし、中途半端に当てる打撃はせず、しっかりと振り切っていたのは好感が持てました。
9回に本塁をやや強引に狙ってタッチアウトになってしまったのが勝負の分かれ目になりましたね。

・守備
好プレーはありましたが、あと一歩の球際をモノにできずの安打やミスで先制を許してしまったのが非常に惜しかったですね。
全体的な野手の動きは良かったと思います。

posted by ティト at 23:06| 岩手 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月07日

第63回春季東北地区高等学校野球大会 組み合わせ

春の高校野球東北大会が明後日開幕します。

大会結果が甲子園に直結するわけではありませんが、相手は東北各県代表なのですから、甲子園レベルのせめぎ合いが期待できます。
岩手代表の、一関学院、花巻東、盛大附属には、なるべく多く勝ち抜いていただき、多くの収穫と課題を得ていただきたいと思います。

今年の東北大会は岩手開催です。
6年に1度の貴重な機会なので、管理人もできるかぎり多くの試合を観戦して勉強する予定です。

組み合わせ表は、下記リンク先をクリックしてご確認くださいませ。

2016春の高校野球東北大会 組み合わせこちらをクリック

posted by ティト at 17:21| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月28日

5月28日 高校野球観戦記 その2

5月28日

春の高校野球県大会準決勝 一関球場第2試合
花巻東 11−3 盛大附属

花巻東の今年のチームカラーである強力打線が炸裂。
序盤の劣勢を跳ね返し、後半一挙に得点を積み重ねました。
双方全国レベルの花巻東と盛大附属の対戦で、ここまで点差がつくとは正直意外でした。

<花巻東>
・投手
加藤三範 1回〜2回
ゆったりとした始動から、体の回転とともにスムーズに腕を振る左スリークォーター。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球を投げ込みます。
久しぶりに見ましたが、体格がガッチリとしてきた反面、機敏性と躍動感が目減りしたような気がします。
腕の振りはしなやかで、糸を引くような球質の速球は健在ですが、体動の勢いがボールに乗り移っていないため、いまひとつ打者を押しきれない感じです。
故障明けということらしいので、今後の調整に期待いたします。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤。

佐藤眞生 3回〜9回
常時セットポジションから、上体をやや後方に捻って勢いをつけて力強く腕を振る右スリークォーター。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球でグイグイ押す本格派タイプです。
花巻東の投手陣の中では珍しく、機敏性と躍動感を投球に生かせる投手ですね。
強打の盛大附属打線に臆することなく、ねじ伏せようとする気迫を感じました。
今日の勝利の最大の立役者でしょう。
体幹が強そうで、身体能力の高さが光る将来楽しみな2年生です。
速球の球速は、目測で最速140km前後。

・打線
序盤は簡単にフライを打ち上げ、淡白さが目立ちましたが、徐々にいつもの粘り強さを発揮。
好機に安打をまとめる集中力と効率の良さが際立ちました。
甘いコースはしっかりと捕らえてきますし、今年の打線はリードされても慌てない強さがありますね。
全国レベルのしたたかさを備えていることは間違いありません。

熊谷星南 右投右打
低目をうまくすくい上げ、打った瞬間にわかるレフト場外へ消える特大の一発を放ちました。
文句のつけようのない強打者です。

佐藤太郎 右投左打
投球にスムーズにシンクロし、抜群のタイミングでボールを捕らえています。
強打者のオーラが出ていました。

足澤椋介 右投右打
変化球をうまくすくい上げ、滞空時間の長いレフトスタンドへのホームランを放ちました。
ダメ押しのダメ押しとなる一発でしたね。

・守備
イージーなゴロをお手玉するなど、らしくないミスでの失点が非常に痛かったですね。
本来は負けパターンの流れでしたが、投手の力投と打線の奮起が悪い流れを断ち切った感じです。

熊谷星南 二塁手
軽快な足さばき、柔らかいグラブタッチ、安定した送球の全てを備えています。
打撃が目立ちますが、実は守備の進化が著しいです。


<盛大附属>
・投手
坪田伸祐 1回〜5回途中
特長は先日記載のとおり。
今日は変化球を主体にしつつ、要所で速球を交える投球スタイル。
制球が非常に良く、大崩れの心配のない投手だと思います。
高校時代の松本裕樹投手に劣らない安定感を備えつつあると管理人は思いました。
速球の球速は、目測で最速140km前後。

三浦瑞樹 5回途中〜6回
ゆったりとした始動から、スムーズに体重移動させながらしなやかに腕を振る左上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で的を絞らせない投球が持ち味です。
細身ですが、昨秋と比べて力感が増しましたね。
パワーロスの少ないフォームですし、躍動感アップが球威アップに直結していくと思います。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤。

井上涼平 7回〜9回
ゆったりとした始動から、体の捻りを生かしつつ鋭くコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打者のタイミングを外す投球スタイルです。
左足を踏み出してからリリースされるまで通常よりワンテンポ遅い感じで、見るからに打ちづらい投手ですね。
ただし、本格派投手としての成長を期待している管理人としては、球威面での成長には不満です。
もっと蹴り足を生かし、もっと上体の倒し込みを生かさなければ、ボールにウエートが乗ってこないと思います。
短期間で上達できるポテンシャルを持っている投手なので、夏までの一段飛ばしの進化を期待しています。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤〜後半。

・打線
相変わらずボールの見極めが良く、打てるボールをシンプルに狙い打つスタイル。
盗塁を積極的に狙い、隙あらば先の塁も虎視眈々と狙うしたたかさも素晴らしいです。
たとえば、甲子園ではこういう攻撃をしなければ、なかなか点をもぎ取ることはできません。
反省点は、逆転された後、焦りから力み、バットの芯を捉えられなかったことでしょうか。
いずれ、底力の高さは十分に感じさせてくれました。

・守備
細かいミスは出てしまいましたが、選手の動きには問題なし。

菅原優輝 二塁手
打球へ向かう反応の速さ、グラブタッチの柔らかさが光ります。
瞬発力があり、身体能力の高さが見て取れました。

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5月28日 高校野球観戦記 その1

5月28日

春の高校野球県大会準決勝 一関球場第1試合
一関学院 8−2 一関工

じわじわと得点を積み重ねる一関学院が、ガッチリと守って一関工の好機の芽を摘み取る展開でした。

<一関学院>
・投手
大竹樹希哉 先発完投
特長は先日記載のとおり。
今日は球威がありましたが、序盤は力みが目立ち、簡単に四球を出していたのが気になりました。
徐々に力みが取れ、尻上がりにコーナーへビシビシ決まる投球でしたね。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤。

・打線
今日は何でもかんでも手を出すのではなく、打つべきボールと見送るべきボールの見極めは良かったように思います。
俊足の選手が揃い、機動力を生かせるのも強みですね。

小椋元太 右投右打
速球を思いっきり引っ張ってレフトスタンドへホームランを叩き込みました。
強打者として順調に成長していますね。

・守備
問題なし。
安定感抜群で県内屈指のレベルにあると思います。

小林亮介 遊撃手
軽快な足さばきと流れるような送球動作。
野球センスの良さが一見してわかります。


<一関工>
・投手
芦智稀 1回〜5回
常時セットポジションから、軸足でタメを作りつつ担ぐように振りかぶってコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではないようですが、伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で打者に的を絞らせない投球が持ち味ですね。
機敏で瞬発力がありそうなので、もっと胸の張りを意識して反発力を生かせるようになれば、球威アップが見込めると思います。

菅原英斗 6回〜8回
ゆったりとした始動から、上体をやや捻ってタメを作った後にスムーズに腕を振り下ろす左上手。
球威で押すタイプではないようですが、抑えの効いた速球と落差のある変化球を低めに集め、打たせて取る投球を見せました。
制球が良く、大崩れしづらい投手だと思います。

・打線
各打者が思いっきり振り切るスイングを徹底していました。
変化球にタイミングが合わずに三振する場面は多かったものの、当てに行かない打撃は上達への近道てす。
結果的に2安打に封じられたものの、底力は感じましたし、今後の成長への期待も感じました。

・守備
イージーな打球の処理を誤ったり、打球の目測を誤る場面がありました。
ダイビングキャッチなどの好プレーもあっただけに、もったいないミスからの失点が余計にもったいなく感じました。

佐藤大斗 遊撃手
瞬発力があり、打球へ向かうスピードの早さが光りました。
踏ん張って投げられる体幹の強さもありますね。

posted by ティト at 23:11| 岩手 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月23日

5月23日 高校野球観戦記 その2

5月23日

春の高校野球県大会準々決勝 森山球場第2試合
花巻東 9−4 高田

4点を先制して波に乗るかと思われた高田に対し、花巻東がすぐさま反撃。
じわじわと得点を積み重ねての逆転劇となりました。

<花巻東>
・投手
千葉耕太 1回〜7回途中
ゆったりとした始動から、滑らかな上体の倒し込みとともにしなやかに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で三振を取れる本格派タイプで、管理人が特に期待している投手の一人です。
鋭く落ちる変化球の精度が上がり、投球の幅は広がっていますが、球威の面ではまだまだ本領発揮という感じではないのが管理人的には不満です。
写真で見れば綺麗なフォームだと思いますが、機敏性が不足して体動の勢いがボールに乗り移っていません。
たとえば150kmの球速を狙っているとしても、今の体動スピードでは絶対にその球速は出せないでしょう。
認識や発想の転換次第で大きく伸びるはずの投手だけに、厳しめなコメントをご容赦願います。
それだけ期待しています。
速球の球速は、最速135kmの表示。

平澤文太 4回〜9回
常時セットポジションから、軸足で十分にタメを作りつつスムーズに腕を振る左スリークォーター。
伸びのある速球と多彩な変化球で打者に的を絞らせない投球を見せました。
制球が良く、安定感抜群の投球でチームに流れを引き寄せましたね。
速球の球速は、最速134kmの表示。

・打線
ここぞでしぶとく安打をつないて点をもぎ取るしたたかさは健在。
ボールの見極めも良く、簡単に攻撃イニングを終えませんので、相手守備陣へのプレッシャーは相当なものでしょう。

熊谷星南 右投右打
変化球をうまく溜めてレフトスタンド場外へ逆転2ランホームランを放ちました。
県内トップクラスの強打者の一人でしょう。

・守備
野手の動き自体に問題ありませんが、守備位置を極端な場所に動かし過ぎているような気がします。
三遊間を狭め過ぎて二遊間が大きく空いていましたし、外野も深過ぎの印象が否めません。
定位置付近のショートゴロが安打になってしまいましたし、定位置よりやや後ろの飛球が安打になりました。
特に外野は、背後を抜かれることはない代わりに、浅めのライナーはほとんど安打になってしまうでしょう。
常にそういう守備位置なので、相手打者に合わせるという意図も見えませんでした。
十中八九に備えるのが守備の基本であり、万が一に備えるかのような奇策を用いるのは正直感心しません。


<高田>
・投手
水野夏樹 1回〜8回途中
機敏な体動から、やや担ぐように上体を捻りつつ勢い良く腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と大きく曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
スナップがかなり強そうで、軽々と力のあるボールを投げていますが、もっと胸の張りを意識して反発力を利用できるようになれば、球威はさらに増してくるでしょう。
今後の成長が楽しみな2年生です。
速球の球速は、最速132kmの表示。

吉田恵太 8回
機敏な体動から、素早く体を回転させて投げる右横手。
球威で押すタイプではありませんが、微妙に変化する癖球を利用してバットの芯を外す投球が持ち味のようです。

佐々木大雅 8回
ゆったりとした始動から、体の開きを最小限に抑えつつコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
球威で押すタイプではないようですが、伸びのある速球と落差のある変化球が低めにしっかりと決まっていました。

・打線
相手ミスに連打を絡め、4点を先制して優位に立ちましたが、その後打線が沈黙。
左投手の変化球にタイミングが合わずじまいで逆転を許してしまいました。

・守備
点を取った後にイージーな捕球ミスから失点してしまったのが非常に痛かったですね。
追い上げられる展開にやや浮き足立ってしまいました。

posted by ティト at 18:39| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月23日 高校野球観戦記 その1

5月23日

春の高校野球県大会準々決勝 森山球場第1試合
一関学院 10−0 釜石商工 (7回コールド)

一関学院の強力打線が爆発。
好機での大量得点でペースを握り、そのまま押し切りました。

<一関学院>
・投手
大竹樹希哉 1回〜7回途中
機敏な動作から、上体の倒し込みとともに思いっきり腕を振り下ろす左上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で三振を取れるタイプです。
ウエートをしっかり乗せて投げていますので、球速以上に打者の手元でボールが食い込んでくる球質ですね。
特段手直しすべき部分はなく、筋力と瞬発力を高めて球威アップを目指していけば良いのかなあと思います。
速球の球速は、最速133kmの表示。

佐々木蓮 7回
機敏に体を回転させ、しなやかに腕を振る右横手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と大きく曲がる変化球との緩急で打者のタイミングを外します。

・打線
例年どおり、好球必打のストロングスタイル。
どんどん打って出て安打がつながるとイケイケ状態で一挙大量点を奪います。
ただし、カウントメークに苦しんでいる相手投手に対して仕掛けが早すぎるのかなあと感じました。
場面に応じた柔軟な攻撃スタイルを身につけられれば鬼に金棒でしょう。

小椋元太 右投右打
フォロースルーがしっかりとしたスイング。
巻き込むように振り切る2年生強打者です。

・守備
問題なし。
野手の軽快な足さばき、ビシッとした送球など、他チームの参考となる守備力です。
日頃からよく鍛えられていることが見て取れました。

小椋元太 二塁手
瞬発力に優れ、安打性の打球にも素早く追い付きます。
送球も安定していますね。

小林亮介 遊撃手
軽快な足さばきと送球までの流れるような動きに華がありますね。

千葉愛斗 三塁手
打球への反応が速く、グラブさばきも安定しています。
ビシッとした送球も光る2年生です。


<釜石商工>
・投手
中村龍斗 1回〜2回途中
特長は先日記載のとおり。
連投の疲れがある感じで、前に見た時よりもボールの抑えが効いておらず、カウントメークに苦しんでいた印象です。

鎌田尚人 2回途中〜4回
ゆったりとした始動から、素早く上体を回転させて鋭く腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と落差のある変化球との緩急を生かす投球スタイルです。
下半身の体重移動が不足していますが、地肩が相当強く、速球はなかなか威力がありますね。
上体で力んで投げていますので、スタミナ浪費が激しそうなことと、変化球投球時に力が抜けてしまうのは要改善でしょう。
まだ1年生ですので、完成度という面では発展途上ですが、素晴らしいポテンシャルの持ち主であることは間違いありません。
速球の球速は、最速133kmの表示。

山崎優 5回〜6回
機敏な体動から、鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球を投げ込みます。
本職は野手のようですが、なかなかバランスが良く、野球センスの良さが光ります。

菊池瑠偉 7回
常時セットポジションから、素早く足を踏み出してコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、速球とスライダーを低めに集めた打たせて取る投球が持ち味のようです。

・打線
じっくりとボールを見極めようとする意図はうかがえ、四球などで好機をつかむものの、相手投手の変化球に目がついていかない感じで、要所で三振を取られたり崩れたスイングになってしまいました。

・守備
強い打球の球際をうまく処理できず、もったいない安打やミスが多かったように思います。

posted by ティト at 18:28| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月22日

5月22日 高校野球観戦記 その2

5月22日

春の高校野球県大会2回戦 森山球場第3試合
高田 3−2 盛岡南

両チームともピンチを凌ぎ合うひりつくような展開。
要所でガッチリと守った高田が、互角の接戦を制しました。

<高田>
・投手
千田雄大 先発完投
ゆったりとした始動から、大きく振りかぶって力強く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をグイグイ投げ込みます。
カットボール系の小さい変化球も効果的です。
左足を踏み出してからリリースされるまで通常よりワンテンポ遅れる感じの変則的なタイミングを持つ投手ですね。
非常に地肩が強い感じで、球威はなかなかありますが、体重移動が一瞬途切れてしまうのが気になりました。
変則的なリリースのタイミングが持ち味なのでしょうが、球威アップを目指すのであれば、スムーズな体重移動は必須になると思います。
ポテンシャルの高さは一見してわかりました。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
力強い打球が頻繁に飛んでいました。
上位下位関わらずにスイングは鋭いですし、底力十分の打線だと思います。

・守備
打球への反応が速く、好守を連発していました。
投手をもり立てる展開になったように思います。

長沼柊 遊撃手
俊足で守備範囲が広く、グラブタッチも柔らかいですね。
送球もスピーディーです。

伊藤智也 二塁手
守備範囲が広く球際にも強いです。
瞬発的に動ける選手だと思いました


<盛岡南>
・投手
及川景介 先発完投
常時セットポジションから、機敏な動作で鋭く腕を振る右上手。
球威で押すタイプではないようですが、伸びのある速球と緩急二種類の変化球を交えて打たせて取る投球が持ち味ですね。
下半身の体重移動と胸の張りが不十分で、やや手投げ気味になっているのが気になりましたが、制球が良く、大崩れしそうにない安定感は光りました。

・打線
好球必打のストロングスタイルですが、難しいボールを追いかけてしまう傾向がありました。
強い打球が頻繁に飛んでいましたし、スイング自体はよく振れていると思います。
再三の好機がありましたが、相手の好プレーなどもあって大量点に結びつきませんでした。

・守備
好プレーはありましたが、待って捕球しようとしてのミスがありました。
夏への課題としていただきたいです。

山崎魁人 左翼手
定位置付近から、ワンバウンドのストライク返球でタッチアップを防ぎました。

posted by ティト at 22:48| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月22日 高校野球観戦記 その1

5月22日

春の高校野球県大会2回戦 森山球場第2試合
盛大附属 14−3 宮古工 (7回コールド)

3回からの観戦です。
盛大附属の強力打線が爆発。
好機を確実にモノにしてあれよあれよと得点を積み重ねる展開でした。

<盛大附属>
・投手
臼井春貴 3回〜5回
ゆったりとした始動から、上体の倒し込みを生かしつつ力強く腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
腕をしっかりと振れていますし、地肩が相当強そうですね。
前にも書きましたが、踏み足を丁寧に意識し過ぎて下半身の体重移動が滞ってしまっているのが改善ポイントだと思います。
体動の勢いをボールに乗せられるようになれば、球威はまだまだ増してくるはずです。
今後もチェックしていきたいですし、成長を楽しみにしている2年生です。
速球の球速は、目測で最速130km台後半。

坪田伸祐 6回〜7回
大きく振りかぶり、体の開きを最小限に抑えつつ力強く腕を振り下ろす右上手。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球を投げ込む本格派タイプです。
左腕でしっかりとリードを取るフォームは、ソフトバンクの松本裕樹投手の高校時代に似ていますね。
地区予選で見た時よりも躍動感が増した感じで、ボールによりウエートを乗せられるようになっています。
この投手の持てる能力を考えれば、まだまだ進化できるでしょう。
速球の球速は、目測で最速140km台前半。

・打線
選球眼が良く、打つべきコースと見逃すべきコースの見極めはしっかりできていました。
隙あらば先を狙う機敏な走塁も効果的ですし、少ない安打でも点を取れるしたたかさを感じました。
14安打で14得点。
相手投手の出来は悪くないと思いましたが、ここぞでひと押しできる勝負強さで攻略した感じです。
甲子園で勝負できる打線に仕上がりつつあると感じました。

植田拓 右投右打
全身に力感があり、強振してもバランスの崩れない体幹の強さが特長です。
2年生ながら、県内トップクラスの強打者でしょう。

塩谷洋樹 右投右打
蹴り足を生かしての豪快なフルスイングは非常に小気味良いですね。
常にホームランを狙い、打ち損じが安打になるようなタイプの強打者だと思います。

・守備
問題なし。
華麗に動くタイプの選手は見当たりませんでしたが、堅実に確実にアウトを積み重ねていきました。


<宮古工>
・投手
妙川優雅 〜6回
機敏な動作で振りかぶってコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と多彩な変化球で的を絞らせない投球が持ち味ですね。
下級生時から活躍している投手ですので、マウンドさばきは非常に落ち着いています。
厳しいコースを狙って球数は多くなりましたが、安定感があって大崩れは考えづらい投手でしょう。
さらに躍動感を意識して球威アップにつなげられれば、そう簡単には連打されない投手に成長できると思います。

佐々木翔矢 7回
ゆったりとした始動から、やや担ぐように振りかぶって上体の倒し込みとともにコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と落差のある変化球をバランス良くミックスして打者のタイミングを外す投球が持ち味のようてす。
胸の張りをもっと意識して反発力を利用できるようになれば、球威はもっとアップしていくはずです。

・打線
速球に力負けせず、鋭い安打が頻繁に出ていました。
底力のある打線だと思います。
ただし、ここぞのひと押しが足りず、点を取り切ることができなかったのは今後の課題でしょう。

・守備
強い打球への反応が遅れたり、追い足が緩慢だった場面があり、余計な安打を許したり余計に先の塁を奪われてしまいました。
夏へ向けての貴重な経験となったはずてす。

posted by ティト at 21:47| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月20日

5月20日 高校野球観戦記 その3

5月20日

春の高校野球県大会1回戦 森山球場第3試合
釜石商工 3−2 盛岡中央 (延長12回サヨナラ)

両チームとも継投となった投手戦。
延長にもつれ込んだ接戦を釜石商工が制しました。
ちなみに、勝った釜石商工が4安打で、負けた盛岡中央が11安打という試合です。
野球の難しさが凝縮された試合だったように思います。

<釜石商工>
・投手
中村龍斗 1回〜5回途中
ゆったりとした始動から、上体の倒し込みとともにスムーズに腕を振り下ろす右上手。
球威で押すタイプではないようですが、重そうな速球と落差のある変化球には角度がありますね。
投球バランス自体は悪くありませんが、機敏性と躍動感が不足し、体動の勢いが効いていないのが課題でしょう。
地肩が強そうで、ポテンシャルの高さは見て取れました。

鈴木孝輔 5回途中〜12回
機敏な体動から、鋭く体を回転させてコンパクトに腕を振る右横手。
伸びのある速球と多彩な変化球をテンポ良く投げ込みます。
動作がスピーディーで野球センスの良さは一見してわかりました。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
相手投手にいまひとつタイミングが合わず、もうひと押しできないままイニングが進んでしまいました。
劣勢の展開から、終盤に追いついた集中力は見事です。
延長は勢いでモノにしましたね。

・守備
全体的にスタートがいまひとつで、アウトにできそうな打球を安打にしてしまう場面が目立ちました。
今後の改善ポイントでしょう。

鈴木孝輔 遊撃手
瞬発力があって守備範囲の広さが光ります。
送球も安定していますね。

菊池健太郎 捕手
捕ってからの送球動作が素早く、肩の強さも目を引きます。
相手の盗塁意欲を削げる捕手でしょう。


<盛岡中央>
・投手
堀崎海斗 1回〜5回
上体を沈み込ませ、地面に近いところでリリースする右下手。
球威で押すタイプではありませんが、アンダースロー特有の浮き上がるような速球主体に打たせて取る投球を見せました。
昨年は横手投げだったように記憶していますが、下手投げにフォーム変更したようですね。
体動のバランスは良くなっています。
場面に応じてモーションを変化させられる器用さも光りました。
なかなか見ないタイプですし、かなり打ちづらい投手だと思います。

高橋宜也 6回〜12回途中
常時セットポジションから、担ぐように上体を捻ってから勢い良く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球主体にグイグイ押す投球スタイルです。
時折スローボールも交えてきますね。
上体の力感は素晴らしいものがありますので、あとは下半身の体重移動をもっと意識して球威アップにつなげてもらいたいと思います。
ポテンシャルの高い有望な2年生でしょう。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
頻繁に安打は出ていましたが、盗塁失敗やけん制アウトなどて、大量点につなげることはできませんでした。
大物打ちはいないものの、上位下位の切れ目のない打線だと思います。

・守備
概ね問題なし。
内野は安定していますし、外野は強肩揃いですね。

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5月20日 高校野球観戦記 その2

5月20日

春の高校野球県大会1回戦 森山球場第2試合
宮古商 10−6 金ヶ崎

激しい点の奪い合い。
4点を先制した金ヶ崎に対し、宮古商が中盤から猛反撃。
二桁得点を奪った宮古商が、食い下がる金ヶ崎を振り切りました。

<宮古商>
・投手
星川太一 1回〜7回
ゆったりとした始動から、体の回転を確かめながら丁寧に投げる右スリークォーター。
球威で押すタイプではないようですが、伸びのある速球と落差のある変化球との緩急で打者に的を絞らせない投球が持ち味ですね。
長身で体に力がありそうですが、下半身の体重移動が不足し、ボールにいまひとつウエートが乗っていないのが気になりました。
もっと体動の勢いを生かせるようになれば、グンと良くなる投手だと思います。

赤間海斗 8回〜9回
機敏な体動から、全身をバランス良く使って科や腕を振る左上手。
伸びのある速球と落差のある変化球との緩急を生かす投球スタイルですね。
ストライク先行でテンポの良い投球を見せました。

・打線
じっくりとボールを見極めて甘いコースを狙い打つスタイル。
四死球を絡めて効率よく点を奪うしたたかさがありました。

・守備
全体的にスタートがいまひとつで、アウトにできそうな打球を安打にしてしまう場面が目立ちました。
今後の改善ポイントでしょう。


<金ヶ崎>
・投手
及川竜樹 1回〜5回
大きく振りかぶり、バランス良く全身を使ってしなやかに腕を振る左上手。
球威で押すタイプではないようですが、抑えの効いた速球と落差のある変化球を低めに集めて打たせて取る投球を見せました。
フォームバランスは良いので、機敏性をボールに乗せるようなイメージで球威アップにつなげてもらいたいと思います。

及川勝太 6回〜9回
機敏に始動し、素早く体を回転させながら鋭く腕を振る右横手。
球威で押すタイプではありませんが、速球主体にしつつ、微妙に変化する癖球で打者のポイントをずらす投球が持ち味のようです。
適度にボールが散る捕らえどころのなさを発揮していました。

・打線
幸先良く4点を先制した後に終盤まで打線が沈黙。
ペースを握りきれないうちに逆転を許してしまいました。

・守備
慌ててゴロをお手玉してしまうもったいないミスが多く出てしまいました。

須田日向 中堅手
安打性の当たりに勢い良くダッシュしてダイビングキャッチ。
ドンピシャのタイミングの好捕でした。

posted by ティト at 18:41| 岩手 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする