2016年07月19日

7月19日 高校野球観戦記 その1

7月19日

夏の高校野球県大会4回戦 花巻球場第1試合
金ヶ崎 2−2 高田 (延長15回引き分け)

両チームとも一歩も譲らない白熱した接戦。
凌いで凌いだ末に引き分けとなりました。

<金ヶ崎>
・投手
及川竜樹 先発完投
ゆったりとした始動から、スムーズに体重移動してしなやかに腕を振る左上手。
球威で押すタイプではありませんが、しっかりと抑えの効いた速球とキレの良い変化球をコーナーに散らして打たせて取る投球が持ち味です。
相手打線は待球戦法で終盤の疲れを待っていたようですが、飄々と15回を投げ切り、最後まで乱れませんでした。
走者が出ても慌てませんし、メンタルの相当強い投手だと思います。

・打線
ファーストストライクを狙いにいく積極的な攻撃スタイル。
頻繁に安打は出ましたが、要所で低めのボール球に手を出してあと1本が出なかった感じです。
好機で走者が飛び出し、けん制で刺されたのももったいなかったですね。
ヤマを張って闇雲に振りにいく雑なスイングも見られましたので、再戦に向けて修正が必要でしょう。

・守備
全体的に待って捕球しようとしているのが気になりました。
土のグラウンドはイレギュラーバウンドが多いので、早く捕球して余裕を持って送球につなげるのが基本です。
悪送球から許した失点も非常に痛かったです。


<高田>
・投手
千田雄大 先発完投
特長は先日記載のとおり。
立ち上がりにやや制球を乱して2点を先制されたのが痛かったですが、それ以降はナイスピッチングでした。
左打者の外角へ逃げるシンカーかカットボール系の変化球は非常に有効だったように思います。
再三のピンチを凌いだ精神力に拍手です。
速球の球速は、最速137kmの表示。

・打線
じっくりとボールを見極めて甘いコースを狙いにいきました。
ただし、要所での見逃しが多かった印象です。
待球戦法にこだわり過ぎて初球の絶好球を安易に見逃していましたし、終盤は各打者が焦り、打つポイントが後ろにズレている感じで、始動が遅れてフルスイングができなかったように見えました。

・守備
問題なし。
細かいミスはありましたが、要所でガッチリと守り切りました。
サヨナラのピンチを何度も迎えましたが、しっかりと集中していましたね。

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2016年07月16日

7月16日 高校野球観戦記 その3

7月16日

夏の高校野球県大会3回戦 花巻球場第3試合
不来方 5−1 大東

小刻みに得点を加えた不来方が、ガッチリと守って大東の得点を最終回の1点のみに封じました。

<不来方>
・投手
小比類巻圭汰 先発完投
ゆったりと始動した後、機敏に体を動かして鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
糸を引くような伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球を低めに集める投球が持ち味です。
モーションが速く、打者目線でタイミングを合わせづらい投手だと思います。
春に見た時よりも力感が増している感じですね。
動作が機敏で野球センスの良さが光る2年生です。
速球の球速は、最速130kmの表示。

・打線
再三の好機があり、押せ押せムードは作れていました。
ただし、ここぞでたたみ込んで大量点を奪えなかったのは次戦への課題でしょう。

・守備
問題なし。


<大東>
・投手
菊地洸太 1回〜6回
ゆったりとした始動から、やや担ぐように上体を捻りつつ力強く腕を振り下ろす右上手。
長身から投げ下ろす重そうな速球と落差のある変化球に角度があるのが特長です。
もっと蹴り足と上体の倒し込みを生かせるようになれば、さらに素晴らしい投手に成長できると思います。

鈴木叶 7回〜9回
機敏な体動から、担ぐように上体を捻って勢い良く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
爆発的に腕を振れますし、躍動感があって管理人好みの力投型ですね。
今後の成長が楽しみな2年生です。
速球の球速は、最速130kmの表示。

・打線
何度か好機はありましたが、安打が散発で、なかなかビッグチャンスをつかめませんでした。
凡フライをかなり打たされてしまった印象です。
9回に奪った意地の1点は、新チームに必ずつながると思います。

・守備
何でもない飛球を落としてしまったり、ゴロを待って弾いてしまったリ、余計なピンチを招いてしまいました。
ワイルドピッチの失点も非常に痛かったです。

posted by ティト at 20:23| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月16日 高校野球観戦記 その2

7月16日

夏の高校野球県大会3回戦 花巻球場第2試合
高田 9−2 伊保内 (7回コールド)

強力打線でじわじわと点をもぎ取る高田が、食らいつく伊保内の反撃を凌ぎながら引き離す展開でした。

<高田>
・投手
千田雄大 先発完投
ゆったりとした始動から、大きく振りかぶって力強く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をグイグイ投げ込みます。
時折投げるカットボール系の小さい変化球も効果的です。
左足を踏み出してからリリースされるまで通常よりワンテンポ遅れる感じの変則的なタイミングを持つ投手ですね。
春からさらにパワーを増したようで、力強いボールがビシビシと決まっていました。
速球の球速は、最速138kmの表示。

・打線
各選手の振りが力強く、鋭い打球も多かったように思います。

佐々木貫太 右投左打
速球を思いっきり引っ張ってライトスタンドへのホームラン。
見事な先頭打者ホームランでした。

・守備
問題なし。


<伊保内>
・投手
柾切澤和弥 1回〜4回途中
特長は先日記載のとおり。
先頭打者ホームランは打たれてしまいましたが、伸びのある速球とキレの良い変化球がコーナーに投げ分けられていました。
まだ2年生ですので、力感が増してくれば楽しみです。

橋山翔 4回途中〜7回
特長は先日記載のとおり。
先日は速球主体の投球でしたが、今日はキレの良い変化球をうまく使っていました。
制球が良いですし、フォームのパワーロスもありません。
この投手は大きく伸びると思います。
非常に楽しみな1年生です。
速球の球速は、最速131kmの表示。

・打線
コンパクトに捕らえて鋭い安打は出ていました。
好投手相手にしっかりと食らいついていきましたが、連打が出ずに大量点に至らなかった感じです。

・守備
イージーな捕球ミスや、待って捕ろうとしてバウンドが変わってしまうなど、もったいないプレーが目立ちました。

posted by ティト at 20:13| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月16日 高校野球観戦記 その1

7月16日

夏の高校野球県大会3回戦 花巻球場第1試合
専大北上 9−2 軽米 (8回コールド)

小刻みに得点を加えていく専大北上が先行し、じわじわと引き離す展開でした。

<専大北上>
・投手
上柿政也 1回〜6回
ゆったりとした始動から、軸足でタメを十分に作りつつ腕を真上から振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。
全体的なフォームバランスは悪くないですが、機敏性が不足し、体動の勢いがボールに乗り移っていないのが課題でしょう。
蹴り足と上体の倒し込みをもっと意識できれば、大きく進化できる投手だと思います。
今後楽しみな2年生です。

中嶋祐太 7回
常時セットポジションから、軸足でタメを作りつつ勢い良く腕を振る左上手。
伸びのある速球主体に落差のある変化球を交える投球スタイルですね。
まだ1年生とのことで、力感が増してくれば楽しみです。

小野壮一朗 8回
常時セットポジションから、重心を落として体重移動しながら勢い良く腕を振る横手気味の右スリークォーター。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
躍動感があって管理人好みの力投型ですね。
まだ一年生ということで、今後の飛躍か楽しみです。
速球の球速は、最速131kmの表示。

・打線
緩いボールにタイミングが合わない場面は目立たましたが、しっかりと振り切って力で安打を積み重ねました。

佐々木龍樹 右投右打
高めを思いっきり引っ張ってレフトスタンドへのホームラン。
まだ一年生とのことで、今後のさらなる進化が楽しみです。

熊谷真人 右投左打
スローボールをしっかりと溜めて右中間最深部へのホームラン。
しっかりと体を回転させてフォロースルーも美しいスイングです。

・守備
何でもない場面での悪送球連発はありましたが、そのほかは問題なし。

高橋裕 捕手
矢のような送球が際立つ強肩捕手。
一塁への悪送球は反省材料ですが、走者は容易には走れないでしょう。


<軽米>
・投手
畑林佑海 先発完投
左手をグラブから早く離した状態でタメを作り、コンパクトに腕を振る左上手。
ドロンとした緩い変化球を多投して打者のタイミングを外す技巧派タイプです。

・打線
四球などを絡めて走者は出すのですが、安打がいまひとつつながらず、ビッグチャンスをつかめないままにイニングが進んでしまいました。
7回に抑えられればコールドという場面で2点をもぎ取った執念は見事です。

・守備
イージーな捕球ミスでの余計な失点が痛かったです。
出足の悪さでアウトにできる打球を安打にしてしまう場面も目立ちました。

posted by ティト at 20:05| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月15日

7月15日 高校野球観戦記 その3

7月15日

夏の高校野球県大会3回戦 花巻球場第3試合
盛岡四 2−1 久慈工 (9回サヨナラ)

1点を争う緊迫した投手戦。
先行した盛岡四に対し、9回二死から追い付く久慈工。
どちらにも勝たせてあげたい熱戦は、9回裏のサヨナラホームランで盛岡四が制しました。

<盛岡四>
・投手
引屋敷亮 先発完投
ゆったりとした始動から、重心を落として体重移動しつつ、スムーズに腕を振る右横手。
伸びのある速球とキレの良い変化球をコーナーに投げ分けて打者にフルスイングさせない投球が持ち味です。
前に見た時よりもフォームのパワーロスが少なくなっており、制球が良くなっていますね。
速球の球速は、最速130kmの表示。

・打線
好球必打のストロングスタイル。
甘いコースは外野深くに持っていく迫力がありましたが、有利なカウントから難しい変化球を引っ掛けるバッティングがやや目立ちました。

照井諒真 右投右打
9回裏の先頭バッターで、変化球をうまく懐に引き込んで左中間最深部にサヨナラ決着となるホームランを放ちました。
変化球攻めを読み、ヤマを張って力強く振り切りましたね。

・守備
好プレーを連発していましたし、よく集中していたように思います。
猛暑の中、息詰まる展開で、プレッシャーをはねのけてしっかりと守り切りました。


<久慈工>
・投手
中村彪 先発完投
特長は先日記載のとおり。
今日はかなり気合いが入っており、前半からビュンビュン飛ばすピッチング。
二試合目に登板した同学年の千葉英太投手に勝るとも劣らない才能を見せつけましたね。
中村投手の場合は、全身をいっぱいに使っている感じではないのですが、とにかく地肩の強さがずば抜けているのだと思います。
全身を上手く使って体動の勢いをボールに乗せられるようになれば、全国でも屈指の投手に成長できそうなポテンシャルを感じさせてくれました。
今日の悔しさを進化につなげていただきたいと思います。
速球の球速は、最速142kmの表示。

・打線
頻繁に走者を賑わせましたが、あと1本というところで盆フライを上げたり三振を取られたりで、なかなか点を取れない展開が続きました。
一塁ベースを踏み損ねて長打コースが単打になってしまったのももったいなかったです。
9回にあと一人で完封負けという場面で点をもぎ取った執念は、新チームに必ず生かされるだろうと感じた管理人です。

・守備
捕れそうなフライを捕れなかった場面はありましたが、概ねよく守っていました。
まさに凌ぎ合いといった感じの好ゲームだったように思います。

posted by ティト at 19:37| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月15日 高校野球観戦記 その2

7月15日

夏の高校野球県大会3回戦 花巻球場第2試合
千厩 6−3 宮古工

猛暑の熱戦。
取られたらすぐに取り返し、終盤で突き放した千厩が、粘る宮古工を振り切りました。
体調を崩した選手の治療等で、非常に長い試合となりましたし、相当な消耗戦になったと思います。
管理人もかなりバテました。。

<千厩>
・投手
村上周太郎 1回
左足をゆっくり上げながら軸足で十分にタメを作りつつ、素早く振りかぶって鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球を投げ込みます。
ガッチリとした体格ながら、動作の機敏さが特長ですね。
速球の球速は、最速130kmの表示。

千葉英太 1回途中〜9回
全身をしなやかに使うバランスの良いフォームから、スムーズに鋭く腕を振る右スリークォーター。
威力十分の速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派です。
体全体が鞭のようにしなる感じで、体動の勢いも反発力も効いている理想的なフォームだと思います。
筋力アップとともに、これからさらに球威が増してくるでしょう。
チェンジアップやスプリット系の変化球を習得できれば、バットに当てるのも困難なレベルの投手に成長できると思います。
岩手を代表する投手になることが確実な2年生でしょう。
速球の球速は、最速141kmの表示。

・打線
強く振り切るスイングが徹底されている感じです。
強い打球が多かったように思います。
ここぞのビッグチャンスであと1本が出なかったのは次戦への反省材料でしょう。

・守備
イージーなフライを落球して余計なピンチを招く場面はありましたが、概ね安定して守っていました。


<宮古工>
・投手
妙川優雅 1回〜6回途中
ゆったりとした始動から、素早く体を回転させつつ鋭くに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打者に的を絞らせない投球が持ち味です。
マウンド経験豊富な投手で、制球は良く大崩れしない安定感が光ります。
6回途中に足を痛めたようで、治療後に出てきたものの、明らかに足を引きずった状態で、後続打者を抑えられずに降板となりました。
速球の球速は、最速134kmの表示。

佐々木翔矢 6回途中〜8回途中
担ぐように振りかぶり、コンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、落差のある変化球主体に打たせて取る投球を見せました

八木卓朗 8回
素早く振りかぶり、勢い良く腕を振る左上手。
球威で押すタイプではありませんが、速球と落差のある変化球を低めに集めて打たせて取る投球が持ち味です。
ピンチでのスクランブル登板でしたので、やや手元が狂う場面がありましたが、安打を許さずにピンチを凌ぎました。

・打線
振り切るというよりは、ボールにバットを強くぶつけるという感じでミートに徹する打撃を見せました。
好機は何度もありましたが、要所で三振を取られ、大量点奪取には至りませんでした。

・守備
振り逃げから失点につながってしまったのはもったいなかったです。
全体的に待って捕る傾向があり、バウンドを合わせ損なって弾いたり、捕れそうな打球に追いつけない場面がありました。

posted by ティト at 19:22| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月15日 高校野球観戦記 その1

7月15日

夏の高校野球県大会3回戦 花巻球場第1試合
盛岡三 8−1 花巻北 (7回コールド)

6回途中からの観戦です。
じわじわと得点を積み重ねた盛岡三が、花巻北の反撃を最小失点に抑えて7回で試合を決めました。

<盛岡三>
・投手
鹿内晃輝 〜7回
常時セットポジションから、機敏に振りかぶってコンパクトに鋭く腕を振る右上手。
伸びのある速球主体にテンポ良く打たせて取る投球が持ち味です。
前の試合でイニング途中に体調が悪くなったようで心配していましたが、問題ないようですね。
速球の球速は、最速134kmの表示。

・打線
あまり見られなかったため、詳細感想は記載できませんが、13安打でしたので、好機はかなり多かったのではないでしょうか。

・守備
詳細感想なし。
失策数は0でした。


<花巻北>
・投手
松田理暉 〜7回
素早く体を回転させ、コンパクトに腕を振る横手気味のスリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、大きく曲がる変化球をうまく使って打者のタイミングを外す投球が持ち味です。

・打線
管理人が見たのは7回の攻撃のみでしたので、詳細感想の記載は控えます。
安打数は3安打でした。

・守備
詳細感想なし。
失策数は0でした。

posted by ティト at 19:09| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月13日

7月13日 高校野球観戦記 その2

7月13日

夏の高校野球県大会2回戦 森山球場第2試合
伊保内 5−2 盛岡商 (延長10回)

お互いピンチを凌ぎ合い、1点を争う互角の接戦。
リードされては追いつき、延長でついにリードを奪った伊保内が、前評判の高い盛岡商を打ち破りました。

<伊保内>
・投手
高橋広大 1回〜3回
常時セットポジションから、コンパクトに振りかぶって鋭く腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打たせて取る投球が持ち味です。
上体の倒し込みがやや不足していますが、地肩の強さは見て取れました。

橋山翔 4回〜9回
常時セットポジションから、スムーズに体重移動しながらしなやかに腕を振る右上手。
伸びのある速球主体に押す投球を見せました。
ボールにしっかりと抑えが効いていますし、落差のある変化球も低めに決まっていました。
まだ一年生ですが、フォームが綺麗で完成度の高さが光ります。
今後の成長が楽しみですね。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

柾切山和弥 10回
ゆったりとした始動から、体の回転とともにしなやかに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と曲がりの大きい変化球で打者のタイミングを外す投球を見せました。
肩肘が柔らかそうで、腕が遅れて出てくる球持ちの良さが特長ですね。
力感が増せば楽しみな2年生です。

・打線
振り回さず、ミートに徹するバッティング。
本格派投手に対し、しつこく食らいつく攻撃で好機を何度もつかみました。
バントが決まらなかったり、ライナーで走者が飛び出してしまうなど、要所でのミスが痛かったですが、延長10回二死走者なしからしぶとく安打をつないで勝負を決める得点を奪いました。
他のチームにも参考になるバッティングだと思います。

・守備
待って捕球しようとしてバウンドを合わせ損なったり、ゴロを弾いてしまったりのミスがありました。
次戦への反省材料でしょう。


<盛岡商>
・投手
佐々木大和 1回〜9回途中
ゆったりとした始動から、大きく振りかぶって勢い良く腕を振る右スリークォーター。
伸びある速球と緩急二種類の変化球で三振を取れる本格派タイプです。
県内屈指の速球派ですが、八割位の力で投げることが意識されており、完投や連投を視野に入れていることがうかがえました。
地肩が相当強く、ここぞで力を込める速球は威力十分ですが、今日は要所で三振を奪う本来の迫力が不足していたように感じました。
もっと胸を張って肘の支点を生かせるようになれば、さらに素晴らしい投手に成長できると思います。
卒業後も野球を是非続けていただきたいです。
速球の球速は、目測で最速140km前後。

久保柊平 9回途中〜10回
機敏な体動から、上体の倒し込みとともに勢い良く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をバランス良くミックスして打者に的を絞らせない投球を見せました。
しっかりとブレーキの効いた変化球はかなり打ちづらそうです。
フォームバランスの良い今後楽しみな2年生です。

・打線
なかなか安打がつながらず、好機で点を取りきれなかった印象です。
常にリードする展開で優位に試合を進めていましたが、もうひと押しができずに勝負を決めきれませんでした。

・守備
何でもないゴロをトンネルしたり弾いたりしてしまう場面がありました。
余計なピンチを招いての失点で、相手を勢いづかせてしまった感じです。

posted by ティト at 17:17| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月13日 高校野球観戦記 その1

7月13日

夏の高校野球県大会2回戦 森山球場第1試合
黒沢尻工 7−1 紫波総合

1−1の同点で迎えた終盤、守備のミスが出た紫波総合の隙を見逃さず、黒沢尻工が一挙に点を加えて引き離しました。

<黒沢尻工>
・投手
柳澤隆大 1回〜9回途中
常時セットポジションから、軸足でタメを作りつつスムーズに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球を制球良く投げ込みます。
春に見た時は横手投げのフォームでしたが、変更したようですね。
球威アップと縦の変化球を意識してのフォーム変更だろうと推測します。
制球は安定しており、失点した回以外は危なげのない投球だったように思います。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

岩崎颯人 9回
常時セットポジションから、全身をしなやかに使ってスムーズに腕を振り下ろす右上手。
威力のある速球主体にグイグイ押す本格派タイプです。
背筋がピンと伸びた美しいフォームが特長で、正統派の本格派といった感じです。
管理人が特に期待している2年生で、岩手を代表する投手に成長できる逸材だと思っています。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤〜後半。

・打線
毎回の好機にひと押しできず、焦れるような展開が続きました。
終盤に相手のミスに乗じて連打を浴びせた迫力は素晴らしいと思います。

・守備
再三の好プレーでピンチの目を積みました。
全体的に野手の動きが軽快で、よく鍛えられていますね。

高橋祐貴 捕手
矢のような送球が魅力の強肩捕手。
チーム内には同じく好捕手の高橋幸翼選手もおり、捕手のレベルは非常に高いですね。


<紫波総合>
・投手
佐藤諒也 1回〜7回途中、8回
常時セットポジションから、、上体をやや捻った後に素早く回転させてコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球とブレーキの効いた変化球をバランス良くミックスして打たせて取る投球を見せました。
春に見た時に比べ、躍動感が目減りしている印象ですが、投球後にバランスを崩すことがなくなり、制球力もアップしている感じです。
メジャーリーガーのような以前の力投スタイルが個人的には好みでしたが、安定感は確実に増していると思います。

冨山貴行 7回
常時セットポジションから、上体の倒し込みを生かしてスムーズに腕を振り下ろす右上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球との緩急で打たせて取る投球を見せました。
ストライク先行でテンポの良い投球でしたね。

・打線
なかなか連打が出ない展開でしたが、粘りに粘って四球を取るなど、食らいついて点をもぎ取ったのは見事です。
選手の試合にかける執念は十分に伝わりました。

・守備
飛球の目測を誤ったり、中継プレーでもたついてしまうなど、もったいないミスがあって終盤の大量失点につながってしまいました。
再三のピンチを凌いで同点で終盤を迎えていただけに、本当に惜しい試合だと感じました。

posted by ティト at 16:40| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月11日

7月11日 高校野球観戦記 その3

7月11日

夏の高校野球県大会2回戦 森山球場第3試合
水沢商 10−7 水沢一

春の地区予選代表決定戦と同じカードとなり、展開も似たように壮絶なシーソーゲーム。
両チームとも14安打ずつで、取っては取られる打撃戦でした。
どちらも勝たせたいような互角の試合でしたが、ホームラン2本を放った水沢商が、二桁得点で水沢一を振り切り、春のリベンジを果たしました。

<水沢商>
・投手
遠藤魁斗 先発完投
機敏な始動から、下半身でしっかりと体重移動しつつ勢い良く腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と曲がりの大きい変化球をテンポ良く投げ込みます。
躍動感があって体重移動の勢いをボールに伝えられているのが好印象です。
荒削りですが、胸の張りと脇の締めをもっと意識できれば、素晴らしい投手に成長できると思います。
壮絶な試合展開で、気温も暑くて相当疲れていたと思いますが、終盤にギアを入れ直して9回を投げきったメンタルの強さは、賞賛に値するでしょう。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
ファーストストライクを積極的に打って出るスタイル。
毎回のように好機をつかんで攻め立て、大量点を奪ったのは見事です。

菅原佑斗 右投右打
速球を思いっきり引っ張ってレフトスタンドへライナー性のソロホームランを放ちました。

遠藤魁斗 右投右打
やや高めの甘いボールを思いっきり引っ張ってレフトスタンドへの2ランホームラン。
自らを助ける9回の貴重なホームランでした。

・守備
追いついた飛球を落としてしまうなど、もったいないミスから失点してしまいました。
全体的に大きな乱れはなかったものの、大量失点は次戦への課題でしょう。


<水沢一>
・投手
加藤駿大 1回〜8回
ゆったりとした始動から、担ぐように振りかぶって力強く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある返上との緩急を生かす投球スタイルですね。
前に見た時よりもフォームの角が取れてパワーロスが少なくなっている感じです。
今後の進化を楽しみにしたい2年生です。
速球の球速は、目測で最速130km台前後。

千田正輝 9回
機敏な体動から、スムーズに体重移動してコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打者のタイミングを外す投球が持ち味です。
春に見た時よりも脇の締めが意識されており、ボールにウエートが乗ってきています。
手痛いホームランを打たれてしまいましたが、進化した姿を見せてもらいました。

高橋勇人 9回
ゆったりとした始動から、担ぐように振りかぶって勢い良く腕を振り下ろす右上手。
打者1人のみの投球でしたので、詳細な特長はつかめませんでしたが、伸びのある速球と落差のある変化球を投げていました。

・打線
しっかりとボールを見極めて甘いコースを捕らえる打撃を見せました。
外野の間を抜く鋭い打球が多かったです。
地区予選で対戦経験があるとはいえ、好投手相手によく打つなあという印象を持ちました。

・守備
序盤にもったいない悪送球で失った失点が非常に痛かったです。
その後もリズムに乗れず、結果的に大量失点を喫してしまいました。

posted by ティト at 20:54| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月11日 高校野球観戦記 その2

7月11日

夏の高校野球県大会2回戦 森山球場第2試合
久慈工 11−5 宮古商

両チーム合わせて32安打が飛び交う激しい乱打戦。
中盤までに大量リードを奪った久慈工に対し、宮古商が終盤に猛反撃。
最終回にダメを押した久慈工が、粘る宮古商を振り切りました。

<久慈工>
・投手
中村彪 先発完投
ゆったりとした始動から、体の回転を効かせながら力強く腕を振り下ろす右上手。
管理人期待の2年生です。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打者に的を絞らせない投球を見せました。
今日は八割位の力で投げてここぞで力を込めるスタイルでしたね。
暑くてスタミナを浪費しやすい天候でしたので、球威の落ちた終盤にやや打たれましたが、9回を粘りきりました。
もっと胸を張る意識で反発力を利用できるようになれば、球威はまだまだ増してくるでしょう。
速球の球速は、目測で最速130km台前半〜中盤。

・打線
好球必打の積極的な攻撃スタイル。
頻繁に安打が出て押せ押せムードが作れていたと思います。

・守備
フライの目測を誤ったり、何でもない場面での悪送球などで余計なピンチを招いてしまったのは反省材料でしょう。


<宮古商>
・投手
星川太一 1回〜4回
ゆったりとした始動から、体の回転を確かめながら丁寧に投げる右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球との緩急で打者に的を絞らせない投球が持ち味です。
やや下半身の体重移動が不足していますが、長身で体に力がありそうで、ポテンシャルの高さは見て取れました。

舘洞諒 5回
機敏に振りかぶり、コンパクトに腕を振る右上手。
球威です押すタイプではありませんが、落差のある変化球を使って打者のタイミングを外す投球が持ち味です。

赤間海斗 6回〜9回
機敏な体動から、全身をバランス良く使って腕を振る左上手。
伸びのある速球と落差のある変化球との緩急を生かす投球スタイルです。
ストライク先行でテンポの良い投球を見せました。

・打線
ファーストストライクを積極的に狙うストロングスタイル。
中盤以降に安打をまとめてじわじわと追いすがった迫力は見事でした。

・守備
序盤にもったいない悪送球で先制点を許してしまったのも非常に痛かったです。
全体的に待って捕る傾向がありました。

posted by ティト at 20:40| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月11日 高校野球観戦記 その1

7月11日

夏の高校野球県大会2回戦 森山球場第1試合
盛岡三 5−4 花北青雲 (延長11回サヨナラ)

4点を先制した花北青雲と、中盤に追いついた盛岡三の激しいせめぎ合い。
延長11回裏一死満塁、3ボール1ストタイクからの際どいコースがボール判定となり、サヨナラで盛岡三に勝利の軍配が上がりました。

<盛岡三>
・投手
上野正嗣 1回〜3回
ゆったりとした始動から、上体をやや後方に捻りつつスムーズに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、しっかりと抑えの効いた速球と落差のある変化球との緩急を生かして打たせて取る投球を見せました。
まだ一年生ですので、力感が増してくれば今後楽しみです。

鹿内晃輝 4回
常時セットポジションから、素早く担ぐように振りかぶってコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球主体に押す投球を見せました。
良い投球を見せていましたが、イニング途中で体調を崩したようで、1イニングのみで降板となりました。

臼澤悠太郎 5回〜11回
常時セットポジションから、担ぐように振りかぶって思い切り腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
本職は野手ですが、動作が非常に機敏で野球センス抜群ですね。
ピンチにはキレの良いスライダーの連投で打者にフルスイングさせませんでした。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
ファーストストライクを安易に打ちにいかない待球戦法。
ただし、甘いボールも安易に見逃す傾向がありました。

・守備
問題なし。

佐々木知 中堅手
一歩目のスタートが速く、最短距離で打球へ向かう勘の良さが光りました。


<花北青雲>
・投手
高橋佑弥 1回〜5回途中
常時セットポジションから、素早く体を回転させて鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
ストライク先行で小気味よい投球を見せました。

野中大輔 5回途中〜11回途中
やや上体を捻り、機敏に体を回転させて投げる右上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球をコーナーに散らして打たせて取る投球が持ち味です。
非常に粘り強い投球でピンチを凌いでいました。
サヨナラとなった押し出しのボールも、ギリギリの非常に良いコースでしたが、判定は無情にもボール。
力は出し切ったのではないかと思います。

・打線
積極的に打って出るストロングスタイル。
力で点をもぎ取った面はありましたが、ボール球に手を出しての空振りも目立ちました。
タッチアップのスタートを焦ってダブルプレーになるなど、非常にもったいないミスで勝機を逃してしまった感じです。

・守備
無理にホームに投げて悪送球となり、そこから一気に同点に追いつかれてしまったのは非常に痛かったです。
待って捕球しようとしてのお手玉もありました。

posted by ティト at 20:30| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月10日

7月10日 高校野球観戦記 その2

7月10日

夏の高校野球県大会1回戦 森山球場第2試合
盛岡農 10−0 北上翔南 (5回コールド)

序盤から点を次々に加えていった盛岡農が、相手に付け入る隙を与えずに勝負を決めました。

<盛岡農>
・投手
滝沢拓真 1回〜3回
ゆったりと振りかぶり、上体をトルネード気味に捻ってから力強く腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球を制球良く投げ込みます。
機敏性がやや不足していますが、地肩が強くて投球バランスも良く、ポテンシャルの高さは一見してわかりました。

阿部翔汰 4回〜5回
常時セットポジションから、担ぐように振りかぶって鋭く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取っていました。
本職が野手のようですが、重心をしっかりと落として下半身を使って投げていたのは好印象です。

・打線
四球や相手守備のミスに乗じ、機動力を絡めてしたたかに点を加えていきました。
少ない安打で大量点を奪う理想的な展開だったように思います。

・守備
問題なし。


<北上翔南>
・投手
近江亮輔 1回〜5回途中
ゆったりとした始動から、素早く振りかぶってコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球との緩急で打たせて取る投球が持ち味です。
下半身の体重移動は不足気味ですが、地肩の強さは見て取れました。

・打線
走者をなかなか出せないままにイニングが進んでしまった感じです。

・守備
全体的に送球の鋭さが欠けていたように思います。
先の塁を次々に奪われてしまう感じで、防戦一方の展開になってしまいました。

posted by ティト at 17:37| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月10日 高校野球観戦記 その1

7月10日

夏の高校野球県大会1回戦 森山球場第1試合
盛岡工 4−0 花巻農

先制、中押し、ダメ押しといった感じでじわじわと得点を積み重ねた盛岡工が、エースの力投で完封勝利をつかみました。

<盛岡工>
・投手
安保成 先発完投
常時セットポジションの機敏な体動から、勢い良く腕を振る右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で三振を取れる本格派タイプです。
躍動感があって体動の勢いをボールに伝えられるのが長所ですね。
奪三振数は、10は優に超えていたと思います。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤〜後半。

・打線
積極的に盗塁を仕掛け、先の塁へ走者を進めて1点ずつもぎ取りにいきました。
ここぞでもうひと押し連打できなかったのが次戦への課題でしょう。

・守備
イージーなトンネルが1つあった以外は問題なし。


<花巻農>
・投手
佐々木隆也 先発完投
ゆったりとした始動から、上体の回転とともにコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球とキレの良い変化球で打たせて取る投球を見せました。

・打線
好機はつかむものの、要所で三振を取られ、ホームが遠かった印象です。
三振を恐れるあまり、難しいボールにも安易に手を出してしまう悪循環で、連打を封じられてしまいました。

・守備
問題なし。

鈴木稀葵 遊撃手
打球への体の寄せ方が巧みで、捕球した時には送球姿勢が整っています。
踏ん張って投げられる体幹の強さも備えていますね。
安打性の打球への反応も良く、勘の良さが光る2年生です。

posted by ティト at 17:26| 岩手 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月07日

2016注目チームI

注目チーム紹介もいよいよ最終回です。
今回は複数のチームをまとめて紹介する形となります。


まず、今春センバツに出場し、1勝を挙げた釜石は、制球力のあるエースが失点を最小限に抑え、上位下位切れ目のない打線がしぶとく得点を積み重ねる勝負強いチームです。
岩間大投手は、下半身でしっかりと体重移動し、上体の倒し込みとともに爆発的に腕を振る力投型の右上手。
最速130km台の速球と多彩な変化球で三振を取れる本格派タイプです。
鋭く曲がり落ちる変化球とチェンジアップの精度が高く、打者に容易にはフルスイングさせない投球術が光ります。
春は、岩間投手の登板がなく、サウスポーの佐々木尚人投手が全試合を一人で投げ切りました。
夏は2枚看板で勝負することとなりそうです。
打線は、センター中心に鋭くコンパクトに弾き返す打撃を徹底します。
一気に大量点を奪う爆発力には欠けていますが、手堅くバントで送り、1点ずつじわじわと得点を奪います。
センバツでのセンターオーバータイムリーが印象深い奥村颯吾選手は、好機に強く、センター方向へ強い打球を放ちます。
菊池勇貴選手は、チーム一の長打力を誇るパワーヒッターで、ここぞの一発が期待できます。
佐々木航太選手は、バットコントロール抜群で、難しいコースもミートする打撃センスを発揮します。
やや目立つ守備のミスでの失点をどれだけ減らせるかが、春夏連続甲子園出場への試金石でしょう。

盛岡四は、投攻守に高レベルでまとまった好チームで、総合力の高さが光ります。
引屋敷亮投手は、機敏な体動から、糸を引くような綺麗な速球とキレの良い変化球をコーナーに集める右横手。
制球力が向上し、大崩れしそうにない安定感が備わっています。
高村陽汰投手は、低い重心で体重移動しつつスムーズに腕を振る右上手で、伸びのある速球と緩急2種類の変化球で打たせて取ります。
打線は、力のある打者が複数揃う陣容です。
富岡奬選手は、腰の座った重厚なスイングからの長打力が魅力の強打者です。
照井諒真選手は、外野の間を鋭く抜く打球を連発するポイントゲッターです。
山ア龍弥選手は、ミートセンス抜群の好打者で、広角にライナー性の当たりを連発します。
千田智選手は、瞬発力があり、俊足が際立つリードオフマンです。
佐藤響紀選手は、やや好不調はあるものの、ここぞでの長打が期待できる強打者です。
守備は、一冬越えて安定感が大きく向上し、余計な失点が減っている印象です。
内外野ともにすばしっこい選手が揃い、守備範囲の広さが光ります。
小田中佳文遊撃手は、瞬発力があり、打球への体の寄せが俊敏ですね。

専大北上は、投打ともにセンス抜群の選手を揃え、ポテンシャルの高さはピカイチでしょう。
廣田涼投手は、体全体をしなやかに使ってスムーズに腕を振る右スリークォーター。
130km台の糸を引くような伸びのある速球に威力がある2年生エースです。
高橋京也投手は、体の回転を生かして鋭くコンパクトに腕を振る右上手で、伸びのある速球に将来性を感じる2年生です。
上柿政也投手は、真上から投げ下ろす右上手で、伸びのある速球と落差のある変化球に角度を感じさせる2年生です。
小野壮一郎投手は、重心を落として上体をかがめながら勢いよく腕を振る右スリークォーターで、将来有望な1年生です。
打線は、上位下位切れ目がなく、強い打球も多いですが、春はここぞの場面でいまひとつ点を取りきれなかった印象です。
熊谷真人選手は、昨年から活躍している強打者で、体の回転を生かしてバットにボールを綺麗に乗せる打法が特長。
フォロースルーがしっかりしており、広角に長打を放ちます。
菊池奏汰選手は、投球を待つ姿勢が良く、しっかりと引き付けて鋭く捕える確実性の高い打撃を見せます。
ずば抜けた俊足も光るリードオフマンですね。
守備は、全体的に軽快ですが、時折ミスを連発してしまうメンタル面が課題です。
橋裕捕手は、フットワークが軽快な動ける捕手です。
相手打者のスイングを見ながらの弱点を突くリードも光ります。

黒沢尻工は、投攻守に隙がなく、総合力の高いチームですね。
柳澤隆大投手は、体の回転を生かしながらスムーズに腕を振る右横手。
球威で押すタイプではないものの、伸びのある速球とキレの良い変化球をコーナーに投げ分けます。
昨年と比べてフォームが滑らかになって制球力が向上し、大崩れしない投手に成長しています。
岩崎颯人投手は、全身をしなやかに使い、スムーズに腕を振り下ろして最速130km台後半の速球でグイグイ押す右上手。
背筋がピンと伸びた美しいフォームで、正当派の本格派といった感じの将来性抜群の2年生ですね。
打線は、大物打ちはいないものの、選球眼が良く、少ない好機をモノにするスタイルです。
橋幸翼選手は、下位打順ながら、意外性のある長打力を発揮するポイントゲッターです。
菅原大夢選手は、選球眼の良さと抜群のバットコントロールが際立つ好打者。
まだ1年生ということで、将来が楽しみな逸材です。
守備は、華麗というよりは手堅さが光り、アウトにできる打球を確実にさばく安定感で、大量失点を防ぎます。
佐藤一真三塁手は、軽快な足さばきと柔らかいグラブタッチ、スムーズな送球と、安定した守備を見せます。
橋幸翼捕手は、ピンチでの間の取り方が巧みで視野が広く、強肩も魅力です。

他にも楽しみなチームはたくさんあり、本格派のエースと強力打線を誇る盛岡工、本格派2枚看板を含めた多彩な投手陣を擁する水沢、分厚い選手層で投打ともに戦力急上昇中の盛岡中央、今大会屈指の本格派右腕を擁する盛岡商、多彩な投手陣と機動力野球の福岡、好投手を複数擁して打線も活発な大船渡、ポテンシャルの高い本格派投手を複数揃える大東、マウンド経験豊富なエースと切れ目のない打線を持つ花北青雲、投打にポテンシャルの高い選手を揃える一関一、機敏でセンスの良い選手を揃えて層の厚い盛岡三、本格派2枚看板の活躍に期待大の久慈など、シード校を脅かす力は十分持っています。
また、多彩な投手陣と思いきり良く振ってくる打線を持つ岩手、取られたら取り返す活発な打線を持つ宮古商、本格派2年生エースを擁する久慈工、本格派エースと打線にも力のある水沢工、多彩な投手陣の継投で失点を最小限に抑える花巻農、上位下位切れ目のない打線で得点能力の高い水沢一、安定感のある投手陣と粘り強い打線の宮古、好打者揃いの黒沢尻北、球威のあるエースを擁する遠野緑峰、マウンド経験豊富なエースが安定感を発揮する宮古工、強力打線が魅力の盛岡市立、機動力野球と堅い守備力の花巻北など、要チェックのチーム目白押しです。

まだまだ取り上げるべき好チームはあるかと思われますが、管理人の情報不足もあり、ここで打ち止めとさせていただきます。
皆さんおすすめのチームがありましたら、是非教えてください。


前々から少しずつ準備はしているのですが、注目チーム紹介と注目選手のリストアップは、毎年大会前ギリギリセーフの状態です。
注目チームシリーズは、単体で10チーム以上取り上げる予定はあったものの、今年は8チームの紹介となりました。
もっと多くのチームを取り上げたい気持ちはありますが、なにぶん、時間的にいっぱいいっぱいなもので・・・。
管理人の事情を斟酌していただき、何卒ご了承願います。

なにはともあれ、あとは注目選手情報を仕上げるのみ。
夏の大会開幕前になんとか間に合わせるように頑張ります。
というか、今日中に仕上げます。

posted by ティト at 11:02| 岩手 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月05日

2016注目チームG

第8回目は千厩。


千厩は、今春ベスト8でシード権獲得。
一冬越えて投手陣が成長し、打線もしぶとさを発揮してチーム力が大幅に向上しているチームです。

投手陣は、本格派2枚看板を前面に押し出します。
村上周太郎投手は、力感を感じさせるフォームから、最速130km台中盤の速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる右上手。
体動の勢いを投球に生かせていますし、爆発的に腕を振ってもバランスが崩れない体幹の強さも光ります。
管理人好みの力投型ですね。
千葉英太投手は、今春ブレークした投手で、しなやかな体動から鋭く腕を振る右スリークォーター。
最速130km台後半の速球と多彩な変化球で三振を取れる本格派です。
体全体にバネがあり、躍動感があってフォロースルーも美しいですね。
制球も安定しており、完成度の高さが光ります。
まだ2年生ですし、岩手を代表する投手に成長できる素質十分の逸材でしょう。
上記2投手に加え、野手兼任でセンスの良い阿部直哉投手、2年生の佐藤樹投手も控え、連戦に備えられる層の厚さもありますね。

打線は、春まではまかなか大量点とまではいきませんでしたが、中軸がしっかりと仕事をして点をもぎ取っている印象です。
小山将選手は、フォロースルーのしっかりとしたスイングで、広角に力強い打球を連発します。
遠藤優希選手は、ミートセンスが良く、センター中心に弾き返す確実性の高い打撃が持ち味。
金野大成選手は、リストが強く、崩されても内野の頭を越す押しの強さが光ります。
やや下位打線が弱い感じがしますので、どこからでも好機を作れるように夏までにもう一段階のレベルアップが必要でしょう。

守備は、春はイージーミスで安易に失点してしまう場面が目立ちました。
チームの優先課題として整備が図られており、夏へ向けて安定感はかなり増してきていますね。
阿部直哉遊撃手は、鋭い出足と素早い送球が目を引きます。
投手もこなせるなど野球センスが高く、非常に器用な選手という印象です。
金野大成捕手は、三振を狙う強気なリードが特長で、厳しいコースの変化球をうまく使えていますね。
投手力に自信を持つチームだけに、いかに余計な失点を防げるかが、チームの浮沈のカギを握っていると思います。

強いチームというのは、進化できるチームだと管理人は思っています。
千厩の進化は、誰が見ても目覚ましいものがあるでしょう。
そして、さらなる進化の過程で、悲願の甲子園も見えてくるはずです。


次回は最終回。
ダークホース的なチームを複数まとめて紹介します。

posted by ティト at 15:44| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月03日

2016注目チームF

第7回目は花巻南。


花巻南は、昨秋ベスト4で今春ベスト8。
接戦をしぶとく勝ち上がって好成績を収めているチームという印象です。

投手陣は、大黒柱の大車輪の活躍が期待できるでしょう。
絶対的エースとなる前野雄介投手は、重心を落としてタメを作りつつ、蹴り足を生かして勢いよく腕を振る右横手。
糸を引くような伸びのある130km台の速球主体にテンポよく投げ込む小気味よい投球が持ち味です。
鋭く横滑りする変化球と、スッと沈む変化球の有効度も高く、要所で三振を取れる切れ味がありますね。
回転力を利用できていますし、躍動感もあって管理人好みの力投型です。
大事な場面は前野投手に任せる展開が多くなりそうですが、連戦を戦い抜くうえでは、右上手の佐々木悠眞投手、野手兼任の新田恭哉投手の活躍が不可欠となりそうです。

打線は、長打力がやや不足している感じですが、しぶとく安打をつないで終盤に得点を奪う粘りと集中力が光ります。
積極的に足を使って機動力を生かす戦術も非常に有効です。
前野雄介選手は、最終学年となって筋力の強さが増し、パワフルなスイングが目立つようになりました。
ここぞで長打を期待できる貴重なポイントゲッターです。
新田恭哉選手は、俊足強打で野球センスに優れる3番バッターです。
内野の頭を越す鋭くコンパクトなバッティングに加え、俊足を生かした2塁打3塁打にも期待ですね。
伊藤光選手は、リストの強さを生かしてセンター中心に鋭く弾き返す打撃が持ち味です。

守備は、春は捕球・送球ともに細かいミスが多く、余計なピンチを招く場面が目立ちました。
全体的に待って捕る傾向があるのが課題ですが、夏へ向けて急ピッチで整備が図られています。
新田恭哉遊撃手は、軽快なフットワークと機敏な送球が魅力です。
安打性の当たりに追いつく場面も多いですね。
伊藤光捕手は、四隅をしっかりと利用するリードが光り、キャッチングも安定してきました。

現チームは、県大会ベスト4やベスト8など、上位進出の実績を重ねています。
あとは甲子園切符をつかみ取るのみ。
花巻南は、そのポテンシャルを持つチームです。


次回は千厩。

posted by ティト at 22:09| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月29日

2016注目チームE

第6回目は釜石商工。


釜石商工は、今春ベスト8でシード獲得。
昨秋の地区予選代表決定戦で、延長の末に釜石に敗れた悔しさから這い上がり、大きくレベルアップを続ける注目チームです。

投手陣は、大崩れしない投手を複数擁する布陣です。
鈴大孝輔投手は、機敏な体動から、鋭く体を回転させて勢いよくコンパクトに腕を振る右横手。
最速130km台の速球と多彩な変化球をコーナーへテンポよく投げ込みます。
背番号6で本職は野手のようですが、野球センスが非常に高く、機敏性を生かした投球動作は、他投手の参考にもなると思います。
この投手が大崩れするところを管理人は見たことがありませんし、容易には攻略されない総合力の高い投手でしょう。
中村龍斗投手は、長身から投げ下ろす速球と変化球に角度のある右上手。
球威で押すタイプではないものの、丹念に打たせて取る投球が光ります。
鎌田尚人投手は、上体の回転と腕の振りが力強い右スリークォーター。
1年生ながら非常にパワフルで、最速130km台中盤の速球には威力がありますね。
まだ粗削りながら、今後の成長が楽しみな逸材でしょう。
右上手の山崎優投手、右上手の菊池瑠偉投手なども控え、夏の連戦に備えます。

打線は、じっくりボールを見極め、甘いコースを狙うスタイル。
春は打線爆発とはいかなかったものの、しぶとく1点を積み重ねる野球で勝負します。
尾形拓真選手は、好機に強い頼れる4番。
鋭くコンパクトにボールを捕らえ、内野の頭を越す打球を連発します。
鈴木孝輔選手は、俊足巧打の2番打者。
広角に打ち分ける打撃センスに加え、選球眼が良く、バント等の小技も上手い曲者タイプです。

守備は、春は送球ミスが目立ったものの、軽快に動ける選手が揃っています。
鈴木孝輔遊撃手は、瞬発力の高さを発揮し、抜群の守備範囲の広さを誇ります。
投攻守にセンスを発揮するオールラウンダーですね。
菊池健太郎捕手は、捕ってからの送球動作が素早く、肩の強さも目を引きます。
相手の盗塁意欲を削げる捕手でしょう。

センバツでの釜石の活躍を見て、釜石商工の選手達には、自信、悔しさ、憧れ等、様々な思いが交錯したであろうことは容易に想像できます。
それが今春地区予選でのリベンジにつながっていますし、上達への原動力になっているように見えます。
夏の甲子園で勝つことこそ本当のリベンジ。
それを叶えるため、勝利への執念を剥き出しにして今夏を駆け抜けていくことでしょう。


次回は花巻南。

posted by ティト at 22:38| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月27日

2016注目チームD

第5回目は高田。


高田は、今春ベスト8でシード獲得。
好選手が揃いながら、潜在能力をなかなか発揮できずに苦しんできた印象ですが、久しぶりのシードで上げ潮ムードのなか夏を迎えます。

投手陣は、本格派2枚看板で相手を威圧します。
千田雄大投手は、最速130km台中盤の速球と落差のある変化球でぐいぐい押す本格派右腕。
左足を踏み出してからリリースまで通常よりワンテンポ遅れる感じの変則的なタイミングを持つ投手です。
時折交えるカットボール系の小さい変化球も非常に有効ですね。
水野夏樹投手は、やや担ぐように上体を捻りつつ勢いよく腕を振る右スリークォーター。
最速130km台中盤の速球と大きく曲がり落ちる変化球をテンポよく投げ込みます。
スナップがかなり強そうで、今後の成長が楽しみな2年生です。
上記2投手に加え、右横手の吉田恵太投手、右上手の佐々木大雅投手なども控えており、連戦を乗り切れる投手力は備えています。

打線は、上位下位に関わらずスイングが鋭く、頻繁に強い打球が飛ぶ印象です。
春は好機をいまひとつモノにできない感はありましたが、底力は十分と見ます。
佐々木貫太選手は、俊足強打のトップバッターで、チームの攻撃の起点となるチャンスメーカーです。
伊藤智也選手は、センター中心に鋭く弾き返す確実性の高い打撃が持ち味。
4番にありがちな振り回すスイングを控え、好機で走者を返す意識がうかがえる好打者です。
千田雄大選手は、リストの強さを生かした長打力が魅力で、投打でチームを引っ張ります。
水野夏樹選手は、広角に打ち分けられる打撃センスの持ち主で、スイングスピードの速さも光ります。

守備は、時折不安定さが垣間見えるものの、打球への反応の速い選手が多く、潜在能力の高さが見て取れます。
長沼柊遊撃手は、俊足で守備範囲が非常に広く、グラブタッチも柔らかいですね。
送球もスピーディで、野球センスの高さを発揮しています。
伊藤智也二塁手は、瞬発力を生かした守備範囲の広さと球際の強さで、がっちり堅実に守ります。
村上諒平捕手は、強肩とフットワークの軽快さが魅力の2年生です。

今春、厳しい接戦をモノにしてシードを獲得した自信が糧となり、選手個々のポテンシャルが大きく開花しつつあります。
じわじわとレベルアップしている高田が、夏にはついに頂点を射止める可能性は十分あるとみます。


次回は釜石商工。

posted by ティト at 22:51| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月25日

2016注目チームC

第4回目は一関工。


一関工は、昨夏ベスト8、今春はベスト4で第4シード獲得。
取られたら取り返す、大量点を狙う豪快な野球が魅力のチームです。

投手陣は、3枚看板で勝負することとなりそうです。
芦智稀投手は、担ぐように振りかぶってコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で打者に的を絞らせない投球が持ち味です。
菅原英斗投手は、上体をやや捻ってタメを作った後にスムーズに腕を振り下ろす左上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と落差のある変化球を低めに集め、打たせて取ります。
千葉健志投手は、上体をやや捻り、軸足でタメを作った後に勢いよく腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポよく投げ込む本格派タイプです。
伸び盛りの2年生で今後楽しみですね。

打線は、フルスイングを身上とする選手が多く、単打に長打を絡めて貪欲に一挙大量点を狙います。
春は要所での三振も目立ちましたが、とにかく思い切りが良く、相手守備陣にプレッシャーを与えられる打線ですね。
千葉健志選手は、今春ブレークした2年生強打者で、パワフルなスイングからの長打力が魅力です。
ホームランを打つ感覚を会得した感じで、これからもホームラン本数は増えていくでしょう。
今春準決勝の試合前に負傷で急遽欠場したのが気がかりですが、チームの浮上にはこの選手の活躍が不可欠でしょう。
佐藤大斗選手は、外野の間を抜く鋭い当たりを連発する強打者です。
鈴木翔大選手は、筋力の強さを生かして思い切り良く振り切るトップバッターです。
菅原佳偉選手は、2番打者ながらフルスイングが魅力。
俊足も光るチャンスメーカーです。

守備は、春はミスが連鎖する傾向があり、課題を残しました。
いかに余計な失点を減らせるかが夏を勝ち抜くためのカギであり、猛練習により急ピッチで整備中です。
佐藤大斗遊撃手は、瞬発力十分で、打球へ向かうスピードの速さが際立ちます。
踏ん張って投げられる体幹の強さもありますね。
全体的に、アウトにできる打球を確実にアウトにするシンプルな守備意識が浸透つつあり、安定感は増してきています。
夏までの進化に期待大です。

一関工は、一冬越えて選手の筋力が大きく向上している感じで、ウエートトレーニングに真摯に取り組んできた成果がうかがえます。
超攻撃野球で、甲子園出場への扉をこじ開けるパワーは備えていると思います。


次回は高田。

posted by ティト at 22:54| 岩手 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする