2018年07月12日

7月11日 高校野球観戦記 その3

7月11日

夏の高校野球県大会2回戦 花巻球場第3試合
軽米 20−12 一関修紅

好機で次々と安打がつながった軽米が、あれよあれよと点を積み重ね、一気に勝負を決めるかという展開でしたが、中盤から一関修紅が猛烈に反撃し、勝敗の行方が全くわからない激戦に推移。
終盤にさらにひと押しした軽米が、壮絶な打撃戦を制しました。

<軽米>
・投手
上澤祥太 1回〜6回途中
常時セットポジションから、素早く振りかぶってコンパクトに腕を振る左上手。
球威で押すタイプではありませんが、速球主体に打たせて取る投球を見せました。

小笠原李熈 6回途中〜9回
素早く振りかぶり、スナップを効かせながら真上から投げ下ろす右上手。
球威で押すタイプではありませんが、速球と落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。

打線
好機で一気に畳みかけて効率良く点を重ねました。
ツーアウトから安打がよくつながりましたね。
24安打は見事の一言です。

守備
大量リードの後に捕球ミスが続いて余計な点を与えてしまいました。
中盤以降は足が止まってしまい、ヒットゾーンが広くなってしまいました。


<一関修紅>
・投手
菅原大和 1回〜3回、6回〜9回
常時セットポジションから、伸び上がるように振りかぶってから腕を振り下ろす右上手。
球威で押すタイプではありませんが、速球と落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。

熊谷晃太 4回
ゆったりとした始動から、あまり前に踏み出さずに担ぐように振りかぶって真上から投げ下ろす右上手。
球威で押すタイプではありませんが、角度のついた速球主体に打たせて取る投球が持ち味です。
立ち上がりにやや制球を乱し、四球で走者を溜めてしまったのがもったいなかったです。

佐藤李音 4回途中〜5回
素早く振りかぶり、鋭くコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。

打線
フルスイングを心がける打者が多かった印象です。
中盤に安打がつながって大量点を取りましたが、失点が大き過ぎて追いつくには至りませんでした。

守備
イージーな捕球ミスともったいない悪送球がありました。
ピンチをことごとく点に結び付けられてしまった感じです。

posted by ティト at 00:31| 岩手 ☁| Comment(3) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
皆さん、こんにちわ。
今年はおとなしくROMのつもりでしたが、大船渡だけの他人事と思わずに教訓として、糧として欲しいので、ここに書いちゃいます。
試合は見てないけど、大船渡に喝!だ、敗れた盛三もボート部員を出せば良かったと泣いとるぞ。
ボート部員2人が助っ人に加わり負けて元々の西和賀に対し、剛腕2年生を温存しても勝って当然の大船渡、と誰もが思っていただろうこの対戦がナゼに番狂わせになったのか?
全くの見当外れを恐れず完全に想像で書きます。

我が宮古高にもボート部が有りました(今も有るハズ)。
彼らボート部員は、全国制覇を真剣に目指し日々練習に明け暮れていました。しかも彼らは、「東北を制する者は全国を制する」などと語り東北のレベルが全国的にも高いことを誇りにしていました。筋トレやウェイトトレに限って言えば、野球部やラグビー部など比べ物になりません(当時)。当たり前の様に東北大会に出場し、数年に一度は必ずインハイや国体も経験し、たまには優勝する選手もいます。
それは、西和賀高ボート部も同様でしょう。
つまりは、体力的にも試合経験というメンタル的にもただの助っ人ではないのです。
おそらくバットスイングだけなら野球部以上でもおかしくないでしょう。
もしかしたら、中学時代野球部で主軸の経験者だったかもしれません。
同じ苦しい練習をするなら、弱い野球部よりも全国に行けるボート部を選んでも不思議ではありません。
実際、私の同級生にもいました。
部員数の少ない西和賀高なら、未経験者の一・二年生よりも経験者で助っ人の方がうまい可能性すらあります。更に、野球を離れて客観的に野球を見るようになったり、負けて元々の気楽な立場でのびのびプレイできることで、本来の野球部員達にいい影響を与えたかもしれません。
そうでも考えなければ、こんな結果になるハズがありません。
それでも、大船渡は負けてはいけなかったと思いますが…。

大船渡はナゼ、ワンサイドゲームにできなかったのか?
ナゼ、相手投手の術中にはまって攻略できなかったのか?
慢心は有ったでしょうが、それでも最終的には攻略して再逆転し、この試合を教訓として更に強くなって欲しかった。
相手の力が上だった?
たまたま相手が生涯最高の投球をした?
苦手なタイプで相性が悪かった?
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないが、たとえそうであっても何とかしなければ、全国制覇はあと百年待ってもできないし、最後の試合になった三年生は悔しくて恥ずかしくて一生夢に出てくる。
何とかする方法は、さんざん書いて飽きられているので書きません。
西和賀ナインお見事でした。
Posted by はる陸奥 at 2018年07月14日 22:25
管理人さん、はる陸奥さん、こんにちわ!

『はる陸奥』さんの仰りたいことはよく分かります。

けれど、こういう試合(野球)があるのも野球の魅力であり
こういう試合があることが、高校野球を盛り上げる結果にもなり
結果として野球少年を増やし岩手の野球のレベルを上げて行くんだ
・・・という視点で、大いに評価したいなって思ってます。

昨晩のTVのスポーツニュースコーナー(全国)で、少なくとも
2局で大船渡高校の敗戦(と佐々木くんの投球)が紹介されてました。

これだけ注目されているのに、ホント残念!てのはエゴでしょう。(笑)

ちなみに、センバツベスト4の三重も初戦で負けたようです。

それだけ、高校野球、ひいてはトーナメントの序盤は
『難しい』って事の証左でもあると思います。

菊地翔太ら3本柱を擁した学院、佐々木大志を擁した水沢、
花巻東だってまさかの悔しい“初戦敗退”を喰らってますし。

秋に、この『悔しさ』の結果を見せて貰えると思いますよ!

なにしろこの逸材の同級生たち、まだ誰もベンチ入り
できていない『悔しさ』もあるでしょうから。奮起に期待デス!

勿論、技術的、あるいは試合運びを含めた『大反省』は必須です。
Posted by 牧場の投手カトリ at 2018年07月15日 08:58
管理人さん、皆さん、こんにちわ。
カトリさん、相変わらず熱心な野球ファンぶりで何よりです。

勝者が、桶狭間で番狂わせを起こした織田信長なら納得いくのですが…。
西和賀の助っ人は勝ち進むことで、インハイや国体に向けて本来の自分の練習ができなくなって焦ってくるのではないかと心配になります(想像)。
そう言う意味でも、大船渡はきっちりと勝つ義務すら有ったとも思います。

番狂わせは、野球に限らずあるもので、大きな魅力であるのはその通りですね。
でなきゃ、サッカーのW杯も盛り上がりません。
番狂わせの主な原因は敗者側にあると思っています。
「勝に不思議の勝あり、負けに不思議の負け無し」とぼやいた元監督もいました。
「なんかヤバい」と感じながらずるずるとか、気付いた時にはもう手遅れ、ということあるでしょう。
それがスポーツならあきらめも尽きますが…。
先日の豪雨とか、かつてない雨量が既に降ってるし更に降ると分かってるのにナゼ?と思いますが、人は楽観的に考えるようにバイアスがかかると言われています。
いくら反省しても対策しても、それが徹底されなければ同じことが繰り返されるでしょう。
監督も変わるし選手も毎年変わる中で、どうすれば先人の経験が失われずに糧とできるのかを真剣に考えてもらいたい。

二年連続で大船渡東に敗れた我が母校と共に、秋の大船渡に大いに期待しています。
Posted by はる陸奥 at 2018年07月15日 15:19
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