2018年06月26日

2018注目チームB

第3回目は盛岡中央。


盛岡中央は、今春ベスト3位でシード獲得。
昨秋ベスト8から今春は3位と、着々と好成績を挙げ、大きくレベルアップを続ける注目チームです。

投手陣は、ポテンシャルの高い好素材を複数擁する分厚い布陣です。
石澤優馬投手は、背筋がピンと伸びた美しい始動から、鞭のようにしなやかに腕を振ってフォロースルーもしっかりと取る左上手。
最速130km台の速球と緩急2種類の変化球を低めにテンポよく投げ込みます。
体の軸がぶれないので、安定して狙ったコースにボールを投げ分けられる安定感が際立ちます。
後藤厚樹投手は、ずば抜けた腕力を生かして爆発的に腕を振る右スリークォーター。
最速140km台中盤の速球主体にぐいぐい押す本格派タイプです。
本職は野手ですが、馬力があってバットを弾き飛ばすような球威が素晴らしく、ポテンシャルの高さは一目瞭然でしょう。
高橋昇大投手は、スムーズな体重移動としなやかな腕の振りが光る左スリークォーター。
球威で圧倒するタイプではないものの、糸を引くような伸びのある速球とスッと落ちるキレの良い変化球をコーナーに投げ分け、大崩れしない計算できる投手です。
毛藤陸投手は、軸足の蹴りと上体の倒し込みを利用しながら爆発的に腕を振る右上手。
最速130km台後半の速球と落差のある変化球で三振を取れる本格派タイプです。
まだ2年生で、今後の成長が楽しみな逸材ですね。
古舘快投手は、担ぐように振りかぶってコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
最速130km台の速球と鋭く曲がり落ちる変化球をぐいぐい投げ込みます。

打線は、各打者とも中途半端なスイングではなく、しっかりと振り切るスタイルが浸透しています。
今春は、一挙に大量点を奪う場面が目立ち、強力打線の印象を他チームに植え付けました。
後藤厚樹選手は、見るからにスイングスピードが速く、迫力十分の強打者です。
昨年の盛大附属の植田拓選手に匹敵するような威圧感を管理人は感じました。
武田北斗選手は、俊足でミートセンス抜群のトップバッターで、チームの得点の起点を担うキーマンです。
長崎瞬人選手は、ライナー性の鋭い打球を連発する確実性の高い打撃で好機に強く、溜まった走者を返します。
狩野龍矩選手は、コースに逆らわない打撃で安打を量産し、容易に凡退しないのが魅力です。
佐藤太陽選手は、センター中心に弾き返すつなぐクリーンナップですね。
打線全体として、フルスイングでもミスショットが少ない感じで、安打がどんどんつながるのが強みでしょう。

守備は、春は大量点で相手を圧倒して目立ちませんでしたが、細かい捕球ミスや悪送球が多かった印象です。
接戦でミスなくしっかりと守りきる集中力を身に付けられれば、欠点のないチームに成長できると思います。
湊彩世捕手は、フットワークが機敏でかつ動作が軽快で、素早くビシッと送球して盗塁を封じます。
多彩な投手陣の持ち球を惜しみなく駆使するリードも素晴らしいと思います。
佐藤太陽二塁手は、出足が鋭く、弱いゴロを俊敏にさばくスピーディなプレーが長所です。
狩野龍矩遊撃手は、体のバランスが良く、送球しやすい体勢で捕球するセンスに優れています。

今年の盛岡中央は、投打に才能のある選手達が順調に成長し、非常に高い総合力を引っさげて夏へ挑みます。
19年ぶりの甲子園が手に届く位置に来ていると多くのファンが見ている中、持ち前の爆発力を発揮しての快進撃に期待が集まります。


次回は盛岡三。

posted by ティト at 01:51| 岩手 ☁| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]