2018年05月21日

5月21日 高校野球観戦記 その1

5月21日

春の高校野球県大会2回戦 森山球場第1試合
盛岡中央 17−2 盛岡工 (5回コールド)

盛岡中央の猛打が爆発。
この表現に尽きる試合となりました。

<盛岡中央>
・投手
高橋昇大 1回〜4回途中
ゆったりとした始動から、スムーズに体重移動しながらしなやかに腕を振る左スリークォーター。
球威で圧倒する感じではありませんが、糸を引くように伸びる速球とスッと落ちる変化球とのコンビネーションで打者にフルスイングさせない投球を見せました。
制球が良く、安定感が光りましたね。

毛籐陸 4回途中〜5回途中
軸足の蹴り足を生かし、上体の倒し込みも利用しながら爆発的に腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をテンポ良く投げ込む本格派タイプです。
体動のバランスが良く、投球センスの良さを感じさせる2年生ですね。
小さく鋭く曲がり落ちる変化球を習得できれば、容易には打たれない投手に成長できると思います。
管理人の要チェックリストに入りました。
速球の球速は、最速133kmの表示。

後藤厚樹 5回
ゆったりと始動し、爆発的に腕を振る右スリークォーター。
威力十分の速球でグイグイ押す本格派タイプです。
本職は野手ですが、地肩が抜群に強く、軽々と力のある速球を投げ込みますね。
スクランブル登板でしたが、ポテンシャルの高さを十分に見せつけました。
140kmオーバーの速球は容易に投げられる投手でしょう。
速球の球速は、最速139kmの表示。

打線
好球必打のストロングスタイル。
面白いように打線がつながり、次々に点が入る展開でしたね。
各打者の振りは力強く、冬場のウェートトレーニングの成果が十分に見て取れました。
相手投手の出来が悪かったという感じでもない中で、速球も変化球もしっかりと捕らえていましたし、今日に関しては100点に近い内容だったのではないでしょうか。
甲子園の強豪チームのバッティングを見ているようでした。
今日のような打撃をいかに継続していくかを課題としていただきたいです。

後藤厚樹 右投右打
爆発的なスイング力で、強打者であることは一目瞭然。
火の出るような当たりで野手が対応できない場面もありました。

守備
快勝ではありましたが、次戦に備えては、イージーな捕球ミスで喫した2失点を大きな反省材料とすべきでしょう。


<盛岡工>
・投手
田屋裕人 1回〜3回途中
常時セットポジションから、軸足でタメを作ってから勢いよく蹴って力強く上体を倒し込む右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で三振を取れる本格派タイプです。
踏み幅をそれほど広くとらず、蹴り足を爆発力につなげるメジャーリーグの投手に多く見られるフォームが特長ですね。
筋力が相当強そうで、身体能力の高さがうかがえました。
速球の球速は、最速132kmの表示。

小比類巻壮汰 3回途中〜4回途中
機敏に踏み出し、体動の勢いを利用しながら鋭く腕を振る右横手。
球威で押すタイプではありませんが、浮き上がるような速球と横滑りする変化球でバットの芯を外す投球が持ち味のようです。
大きく外れるようなボールが少なく、安定感がありますので、筋力が増してくれば楽しみな2年生です。

佐藤凱 4回
素早く踏み出し、鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球主体に押す投球を見せました。
落差のある変化球も有効です。
長身なので、ボールに角度があって打ちづらそうですね。

打線
好機はあり、相手のミスもあって2点は奪いましたが、大量失点による焦りが見え、ここぞでの打ち損じが目立った印象です。

守備
落球や、外野が打球を逸らしてしまう場面が目立ちました。
相手の押せ押せムードに飲まれてしまいましたね。
これが春でよかったと、夏に向けての課題としていただきたいです。

posted by ティト at 22:28| 岩手 ☁| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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