2018年04月03日

花巻東 準々決勝

4月1日

センバツ準々決勝
大阪桐蔭 19−0 花巻東

まさに完敗です。
投打ともに力の差を見せつけられる試合となりました。

大阪桐蔭と花巻東の選手達の動きを見て決定的に違っているのは、体重移動を利用できているかどうかです。
花巻東の選手は、投手も打者も体の回転にこだわりすぎている感じで、下半身を使った体重移動がほぼ全員不十分です。
投手陣はみな、トルネード気味に上体をひねってから投げていますが、それが反発力につながっていません。
いわゆるトルネード投法は、力感や反発力につなげるために取り入れる投法であり、体重移動を犠牲にして上体だけをひねっても投球エネルギーの向上にはつながらないでしょう。
打者もまた、あまり踏み込まず、上体の回転に頼ったスイングになっています。
その結果、立ち遅れが目立ち、相手投手の力のあるボールに差し込まれる場面が多かった印象です。

投手にしても打者にしても、野球は、前方へエネルギーを伝える競技であることを意識して取り組まなければなりません。
大阪桐蔭の投手陣は、下半身を使った力強い体重移動と大胆な上体の倒しこみを利用して前方へエネルギーを伝えられていますし、打者陣も、下半身で力強く踏み込み、その勢いを利用して思い切り振りこんできます。
敵ながら素晴らしいチームだなあと感嘆した管理人です。

全国制覇を成し遂げるためには、今までの取り組みだけでは不十分なことが目に見えたわけですし、これからの練習方法の見直しが躍進につながります。
全国ベスト8は素晴らしい成績ですが、まだまだ伸びるチームだと確信していますので、期待するがゆえの厳しいコメントになったことをご容赦ください。

今年の岩手の夏が素晴らしいものとなることを期待しています。

posted by ティト at 01:29| 岩手 | Comment(5) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どーもです皆様
確かに完敗ですね
おとなと子供という表現もしっくり来てしまいます
彦根東戦の後に宿舎に行きました
バスを降りてくるメンバー達に明日も頑張れって声かけたら
みんな笑顔で返答シテクレテ…(疲れてンのにみんなありがとね)

大阪桐蔭戦の後にも行ったんですが…
全然表情が違いました

あわよくば岩手の希望たちの表情をビデオに録らしてほしかったのですが
はばかってしまいました…

変な例えかもしれませんがレベル12位の勇者一行が魔王を倒す挑戦権を得て
いざ戦って見たものの
まざまざレベルの違いを見せつけられたかのような…
いやほんとに
久慈商業対徳島商業思い出したんです
玉際のプレーは全て取れず
ポロポロとミスの連発 何か2008年迄の岩手の高校野球を見てるようでした
相手の大阪桐蔭❗
て言う名前に負けてしまってる感満載でした
でもほんとに岩手の高校野球は強くなったんですよ
「東邦と花巻東か強豪同士の対決や」
とか
「花巻東の監督はええ投手をつくりよる」
とか
ほんとに東邦高校戦アルプスに入れなかったから
関西の野球ファンの生の声が聞けて
それを俺はニヤニヤしながら聞いてたんですよ。
いやー岩手もここまで言われるようになったかって

確かに今回の戦いは反省点が多すぎると思う
守備に関しては明らかに気持ちが切れてる部分があったと思う❗
それだけは勘弁してくれ❗
偉そうにすまない

でもドラクエ風に例えたのは
今からなんぼでもレベルアップできる存在やからそう例えたんやで

ほんとにほんとに夏待ってるからね花巻東❗
今夏、強大な大魔王を倒そうではないか
頑張れ花巻東クヨクヨしてる時間は無いぞ☺
Posted by 和泉 at 2018年04月03日 19:34
管理人さん、皆さん、和泉さん、こんばんは!

『歴史的敗戦』の直後は、もうなんとか空元気をふるって
書き込みましたが、ここ2日間ほど『呆けて』ました。(笑)

課題はほんとに『沢山』です。道のりは眩暈がする程長いかもしれません。

けれど『何をどうすれば良いのか』が具体的に見えた敗戦でもあります。

先日のベスト4の2試合に、今後の道標のヒントが見え隠れしています。

私、ここ2年程、ヒガシのグラウンドや球場へ足を運べていませんでした。

やはり強い野球を造るのは、選手とファンの共同作業だと思うのです。

そして『いいや、いいや』、『よくやった』だけでは駄目なのも確かです。

『この夏でリベンジだ』というのは、RPGや野球漫画の見過ぎでしょう。

でも、『マンガ』を地で行くヒーローが海の向こうでやってくれてます!

その大谷が居てさえ、『2−9』で負けけたんですよ!!

大谷抜きで『0−19』。これは現時点での『実力差』です。

でも、これで終わるヒガシでも、紺野=田中世代でもありませんって!

これが『春で良かった』。同じチームで『再戦』を臨める!!

ファンがビビッてどーすんですか。大阪上等!桐蔭上等!!

いまだ半分『涙目』ではありますが(笑)、『夏の山(根尾くん談)』
のテッペン目指して行こうゼ、花巻東、いや岩手の高校野球!!!
Posted by 牧場の投手カトリ at 2018年04月04日 20:19
主役(大阪桐蔭)の『春連覇』で幕を閉じた今年のセンバツ。
夢にまで出るような『悔しさ』が薄れる事はありません。

でも、海の向こうで、またまた『怪物』がやっちゃってくれてマス!
岩手の大谷が日本の大谷になり、そしていま世界の大谷になった。

彼のような『偉大なプレーヤー』の高校時代をつぶさに見て来た
岩手の高校野球ファンには『次の世代』を育てる義務があります!

さて、あの屈辱の敗戦を忘れずに、『肥し』にする為には何が必要か。
技術的な面で言ったら、管理人さんが仰る通りだと思います。

選抜制覇した前後の『敦賀気比』、今年の選抜で言えば『三重』や
千葉の『日立秀明』などの野球がとても参考になると思います。
(三重高校は、毎年のように素晴らしいチームを作って来ます)

でも、ここで私が話しておきたいのは、メンタル面です。

あの大阪桐蔭戦を見て、誰もが思ってでしょう。『名前に飲まれた』と。
そしてどうしても思い出されるのは、次の2つの試合(敗戦)です。

ひとつは、誰もが見て知っている試合、2013年選手権・準決勝、
『延岡学園』戦の『0−2』であっさりと負けた試合。

このホムペでも、さんざ色々言わせて頂いた試合です。
相手投手の異常なクイックピッチや勝利時の相手監督のイナバウアーや。

あの年の甲子園、『カット』や『サイン』の問題が無ければ、
今でも花巻東が『日本一』を勝ち取った筈だと確信している私です。

ところがドッコイ、岩手の朴訥で真面目な高校球児は、
その大事な準決勝を『呆然とて無為のまま』落としました。

まるで『この試合は負けろ』と言われてでもいたのではないか、
・・・とさえ訝ってしまうほどの、信じられない敗戦です。

そしてもう1試合は、同じ年の秋季東北大会・準決勝『光星』戦。
これは、実際に現地で観戦した者にしか分からない空気がありました。

見た目の結果で言えば、ホームベース(手前)での、遠藤くんによる
『キャッチャーへのチャージング(衝突)』なのですが、実際には
色々な機微があった訳で、それはここでも強調して書いて来た所です。

(そのプレイの後の光星ベンチからの『関西弁の野次』は
ほんとに酷かったと、何度強調してもし足りません!)

光星の正捕手の『負傷退場後』の花巻東のベンチの雰囲気もまさに
夏の甲子園準決勝と似たようなものがありあした。(奇しくもドッチも準決勝)

主将の茂木くんの、同点機をフイにするボーンヘッドや
『打つ気』が感じられない各打者のスイングなど瓜二つ。

その中で『負けたくねェ〜!』との気迫が満ちていた選手2人、
ラフプレーの当事者の遠藤くんと、トップバッターの八木くんです。

特に八木くんの『勝ってやるオーラ』はすざまじかったですよ。
最終回の攻撃で、八木くんまで打順が回っていたら『勝っていた』
と思うくらいなんですが、案外『代打』を送られていたかもしれません。

そう思っちゃうほどの、不思議でビミューな空気の試合でした。
この件は一度、佐々木監督と腹を割って話したいって思ってます。(笑)

花巻東の選手がベンチマークすべきは『大谷』ではありません。
この年の、『八木くん』であり、『遠藤くん』です。

技術的な面も去ることながら、メンタル面の『強さ』において
ぜひ思い返して貰い、見習ってほしい物だと強く思うのです。

・・・と過去を紐解いてみると、ほんっとに『悔しい試合』ばっかりだぁ〜!
特に私が球場に足を運ぶと、特に光星とモリフ相手に負けてばかりじゃね!?

私ってもしかして疫病神か?そ言えば雄星クン時の選手権準決勝、
『中京大中京戦』もバックネット裏でしっかり観戦してンぞ、私!

スミマセン・・・。(涙)
Posted by 牧場の投手カトリ at 2018年04月06日 14:14
皆さんこんにちは。
ROMと応援に徹する、と書きながら…私も一言。
と言っても、画面では一試合も見ておらずラジオ観戦(聴戦?)なのですが、花東には厳しいことを書かないと誤解されてる方もおられるようなので。
今日は打撃については書きません。

大阪桐蔭戦は、初回の攻防が全て、と言っても過言ではなかった印象です。初回の先制機が“最終回”の様な気持ちで何が何でも一点取って欲しかった。チャンスを作っただけに失望が大きく、逆に桐蔭がリラックスできちゃったかも。
カトリさんの指摘した、メンタル面の『強さ』には全く同意です。あの様な(見てないのですが)無気力試合後は、もはや“全国制覇”など恥ずかしくて言えません。パシュート韓国女子かと言いたくなりました。劣勢でも最後まであきらめない選手の一人や二人は必ずベンチにいるものだと思うのですが。昔の例ですが、ドーハの悲劇のきっかけになったイラン戦での“ゴン中山”のような選手が(サッカーかよ)。
ラジオを聴いていて一つ気になったのが、強い打球に備えた深い守備。外野が深いのは以前からですが、内野も深めな為、送球が遠くなってアウトに取れないとか凡ゴロもセーフになったとか。深い守備位置でのノックをどのくらいやってきたのかな?とふと思いました。投手からすれば、打ち取った打球がセーフになるくらいなら、とは思わないかな?と。
もう一つ、佐々木監督が試合前「相手打線を4、5点に抑える」と言ったとか。東邦を抑えた自信から言ってるのだとは思いましたが、相手がそれを聞いてどう思うかな?とも。素直な気持ちを言っただけで挑発したつもりは無いでしょうが、それが挑発となって相手を力ませられればいいが、逆にならないかなとの不安も。むしろ「大谷の時に9点取られてるので9点以内に抑えられれば」ぐらいに相手をよいしょするくらいの心理戦をしかけてもらいたかった(もちろん結果論)。夏に再戦の機会ができたら、「19点以内に抑え1点もぎ取る」といって相手を油断させましょう(半分本気)。
その前に、花巻東の大敗を見て悔しい思いをしているのは、彦根東や東邦も同じかそれ以上。大阪桐蔭へのリベンジはもちろんしてもらいたいが、上ばかり見ていると足元をすくわれかねません。もちろん県内各校も虎視眈々だよ。
Posted by はる陸奥 at 2018年04月07日 11:11
管理人さん、皆さん、こんばんは!

・・・思い起こせば、花巻東の『追っかけ』(笑)をやってきて、
実は私、『負けを見てばかり』の悔しい思い出ばかりなんです。

ですから、こんな『甲子園での記録的大敗』なんてへっちゃらサ!
・・・な訳がありませんが、『負けの記録』を紐解いておきましょう。

◆直近10年程の、対盛大付、対光星の戦績(公式戦)
 ☆印:私の観戦試合、簡単なインプレッション付き。

08年 秋季東北大会 準決勝  ●花巻東3−6光星

09年 春季県大会 準決勝   〇花巻東5−1盛大付

10年 春季県大会 1回戦   〇花巻東2−1盛大付

    秋季県大会 3位決定戦 〇花巻東5−4盛大付

11年 春季県大会 1回戦   〇花巻東3−1盛大付

    秋季県大会 3回戦   〇花巻東5−2盛大付

   ☆秋季東北大会 準決勝  ●花巻東8−9光星 
    【寸評】9回の大谷の大飛球はホームランですよ!

12年☆春季県大会 準決勝戦  ●花巻東1−5盛大付
    【寸評】出口以下の小刻みな継投に成す術なく・・・

   ☆春季東北大会 3回戦  ●花巻東9−10盛大付
    【寸評】両軍で6本のホームラン飛び交う大空中戦。

   ☆選手権県大会 決勝戦  ●花巻東3−5盛大付
    【寸評】大谷が160キロ出した次戦の、世紀の大誤審。

13年☆春季県大会  3回戦  ●花巻東0−2盛大付
    【寸評】出口の快速球に再び手も足も出ず、の完敗。

   ☆選手権県大会 決勝戦  〇花巻東5−1盛大付
    【寸評】雨天順延後の、細川の熱投で久々の快勝!

   ☆秋季東北大会      ●花巻東1−2光星 
    【寸評】遠藤と捕手との激突で細川の快投もフイに。

14年 春季大会  決勝戦   ●花巻東7−9盛大付

   ☆選手権県大会 決勝戦  ●花巻東4−5盛大付
    【寸評】松本との勝負を一度でも避けれていたら・・・

15年☆春季東北大会 準決勝  ●花巻東1−2光星 
    【寸評】高橋、平澤ら必死の継投で喰らい付くが・・・

    秋季県大会 2回戦   ●花巻東4−7盛大付

16年 春季県大会 準決勝   〇花巻東11−3盛大付

    秋季大県大会 準決勝  ●花巻東2−5盛大付

17年 春季大会 準優勝    ●花巻東3−2盛大付

・・・とまあ、こんな感じです。

2011年あたりまでは盛大付属に『やれば勝つ』的な状態で、
私が観戦を始めたくらいから『勝てなく』なったのは一目瞭然。

ドーだ!『0−19』で凹むほど、平坦な道のりを歩いて来たのでもなく、
むしろ『悔しい敗戦』こそが今日の花巻東を形作ってきたものなのです!
Posted by 牧場の投手カトリ at 2018年04月08日 00:57
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