2013年07月28日

花巻東 夏の甲子園へ

今年の夏の高校野球県大会は、花巻東の優勝で幕を閉じました。
甲子園へ出場する花巻東には、岩手の全チームの夢や想いを糧に、全国制覇を目指していただきたいです。位置情報

管理人は、決勝はビデオ観戦でした。fax to
感想は以下のとおりです。
思ったことを校正せずに羅列していきますので、まとまりがない文章になりそうですがご容赦ください。

まず、投手ですが、先発した細川稔樹投手と松本裕樹投手。
両投手の投球の決定的な違いとして、三振を取りに行く過程で打たせて取る細川投手に対し、打たせて取る過程で三振を取る松本投手という印象を持ちました。
具体的に言うと、細川投手は、ストライクは常に四隅で取りながらあらゆる球種を駆使して空振りを狙う投球でしたし、松本投手は、基本的に真ん中付近に速球をぽんぽん投げ込んで早打ちを誘う投球だったように見えました。
細川投手の失投はほとんどなく、速球も変化球もコーナーにびしびしと決まっていました。
バットに当てるのが精一杯という場面も多かったですね。
全身を滑らかに使うボディバランスの良さが目立ちました。
けん制に対する高い意識も、管理人的に高ポイントです。
松本投手は、走者が出るまでは、下半身をあまり使わない上体投げで早いテンポを意識して投げ込んできます。
松本投手の欠点として管理人が前から感じているのは、この上体投げです。
力を適度に抜くという意識からの投法なのでしょうが、上体投げは文字通り上半身に負荷が大きくかかります。
上半身と下半身を比較すると、筋力、筋持久力ともに、下半身が上回ります。
つまり、パワーとスタミナのキャパシティは下半身の方が大きいわけで、上体のほうが余力が少ないということになります。
省エネ投法をするのであれば、下半身の体重移動を主に使って上体の力を若干抜くべきであり、上体の力を主に使って下半身の力を抜くというのは非効率的ということです。
球威にばらつきが出てしまうのも、このへんが原因だと思っています。
松本投手が打たれたボールは、上体投げで球威の落ちてしまったものが大半でした。

打線は、好機を着実にモノにする集中力を発揮した花巻東のしたたかさが光りました。
少ない安打で点をもぎ取る花巻東の得点能力の高さに毎年感心する管理人です。
メンタルトレーニングに相当力を入れていることがうかがわれますね。
盛大附属は、踏み込みが甘く、快心の当たりを封じられました。
失投を逃さず長打にする力強さのある打線でしたが、相手投手にコントロールミスがない場合、しっかり踏み込んでミートする切り替えができませんでしたね。

守備は、両チームともよく鍛えられていましたが、盛大附属のミスから入ってしまった3点は、試合を決定づけるものとなってしまいました。

最後に、言いたくないことながら言わなければならないと思って言うことですが、一塁のアウトセーフの判定で、「えっ?」と思うことが2度もありました。
そのうちの1度は、微妙とも言えないタイミングのように見えました。
管理人の周りでも、管理人と同じ認識の人が多かったです。



posted by ティト at 00:40| 岩手 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は決勝戦をテレビ観戦しました。

岩手県では花巻東野球部が一番、好きで応援しているので優勝して嬉しいです。
ファンですが正直、期待はしていなかったですし、決勝戦まで勝ち進むとも思っていませんでした。
きっと、秋春の悔しさ、意地とプライドが優勝への原動力になったのだと感じています。
強打だけが野球じゃない、岩手の意地(花東もオール岩手ではないが盛附に比べたら)ということを証明してくれました。

今年はセンバツ出場校や優勝最有力、常連、伝統校が敗退するという波乱が全国的に多いです。
盛附の調子が悪かったから花東が運良く、たまたま優勝したとか言う人がいるかもしれませんが、勝ったほうが強かった、強い、いや実力が花東が上だったということです。

盛附のような強打のスタイルのチームの場合、学院の白鳥や140`を超える速球には機能するのだと思います。しかし、水沢の遠藤や花東の細川のように速くない球をコーナーに丁寧に投げられるとフライを打ち上げ機能しなくなる気がしました。
盛岡四の長鈴や大船渡で昔活躍した金野などからはなかなか打てないというのと一緒だと感じました。実際はわかりませんが盛附のような強打(フライと長打は紙一重)のスタイルより、花東のようなスモールベースボールのほうが甲子園では通用すると思います。あと花東の野球は見ていて気持ちが良いです。雰囲気が素晴らしいです。

盛附の及川の投球から「俺が盛附のエースだ」というプライドと岩手の意地が伝わってきました。
とても素晴らしい投球でした。
きっと関口監督、松本、部員、去石にも何か伝わったと思います。

それと判定のことですが私も感じました。
あまり言うと批判されそうですが野球の神様の作ったものではないでしょうか。昨年のポール際の判定、今年は一塁ベース。
花東に今年は野球の神様が微笑んだ。(この判定に関して。)※試合結果は実力です。

花巻東には敗れた高校の球児の思いを胸に、そして解説の今野一夫さんの言うように甲子園で自分たちの野球を楽しんでやってほしいです。
勝つためではなく楽しむという気持ちでやってほしい。その楽しんでやった先に結果が付いてくる。
だから、あまり大谷や菊池の名前を出さないでほしいです。2013年には2013年の花巻東の野球がある。

頑張れ!岩手の侍、花巻東!!
Posted by 高校野球ファン at 2013年07月28日 16:12
管理人さんには一年間のご労苦に対し感謝申し上げます。各地に足を運ばれて色々な情報をこのblogで知らせて頂き大変助かります。小生のみならず読者は皆さん同様だと思います。ありがたう御座位ました。

次に、花東(谷村学院)出身の友達と一杯やった準決勝の晩に、行った先々の飲み屋では高校野球の話になりました。盛四の分まで皆さん花東を応援し期待をしていました。友達は盛岡で花東を応援してくれる人がいることに驚いていましたが、花東なら、佐々木監督なら甲子園でやってくれると思っている人は花巻だけではなく県内何処にもいます。甲子園での活躍を見守りませう。
Posted by 藤村甲子園 at 2013年07月28日 20:53
こんばんわ、高校野球ファンさん。
花巻東は、実はかなりの強力打線ですよ。
パワーアップに力を入れているのは間違いありません。
準決勝と決勝は、相手投手が甲子園レベルの好投手でしたが、それなりに得点をもぎ取りました。
甲子園でも期待できる打力です。

こんばんわ、藤村甲子園さん。
皆様からいただく情報と、管理人が発信する情報とのギブ&テイクで、当ブログは成り立っています(笑)。
花巻東が甲子園で活躍することが、県大会で敗れ去ったチームの選手達の努力やプライドを押し上げることにつながります。
岩手の代表になるということは、そういうことなのだろうと思っています。
Posted by ティト at 2013年08月02日 00:54
管理人さん、みなさん、こんにちは!!

そうですか、ファーストで微妙な判定がありましたか。

私はいつもは、ファーストのジャッジも見える、という意図で、バックネット裏の1塁寄りの席を選んで座るのですが、
当日は混んでいたこともあり、前から2列目の、1塁を見るのに、ほとんど角度が無い席で見ていました。

9割方花巻東ひいきの観客、という事もあり、バックネット裏では判定に対する
“疑問や怒り”はまったく聞かれませんでしたが・・・

VTRも見ていませんので、なんともいえませんが、
福岡君や松本の態度なんかを思い出すと、思い当たる節が無いとも言えません。
Posted by 牧場の投手カトリ at 2013年08月05日 12:25
まず一勝、おめでとうございます。
秋商もガンバ!
Posted by はる at 2013年08月13日 23:12
こんばんわ、牧場の投手カトリさん。
ミスジャッジの根絶は難しいと思いますが、明らかなミスジャッジをなくすことはできるはずです。

こんばんわ、はるさん。
本当にまず一勝といった感じですね。
これからさらに厳しい戦いが待ち受けています。
さらなる栄冠をつかんでもらいましょう☆
Posted by ティト at 2013年08月14日 23:37
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