2011年07月04日

2011注目チームH

第9回目は大船渡。


大船渡は、昨秋、今春とも県大会初戦敗退ですが、戦力はシード校に全く劣っていません。
投打にポテンシャルの高い選手を揃え、頂点に駆け上がる力を十分に持っているチームとみて、今回の紹介となりました。演劇

投手陣は、昨年も活躍した2枚看板で勝負となるでしょう。
及川晋矢投手は、柔軟性を感じさせる腕の振りから、伸びのある速球と多彩な変化球をコーナーに散りばめる右横手。
好調時は、ストライクがポンポン入って危な気なく完投となるテンポの良さが光ります。
けん制が上手く、フィールディングも軽快な総合力の高い投手です。
上野史人投手は、真上から投げ下ろす最速140kmの速球と大きく鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派右腕です。
体の回転を生かせるようになり、昨秋より格段に球威を増していますね。
馬力があり、先発でもリリーフでも対応できるのが長所ですね。
スタミナ十分の上記2投手で夏を乗り切るのに問題はありませんが、安定感のある金野和希投手、また1年生投手陣の台頭も頼もしく、新戦力の出番もあるかもしれません。NEW

打線は、夏へ向けて着々と仕上がっている感じです。
氏家規元選手は、抜群のリストの強さで、難しいコースでも鋭く弾き返す押しの強いスイングから、広角に安打を打ち分けます。
動体視力が良さそうで、容易には空振りしない打者です。
志田健選手は、ミートセンスが良く、内野の頭を越す鋭い打球を連発する確実性の高いトップバッターですね。
下位にも力のある打者が揃い、粘って四球を選ぶ意識も高く、投手としては気が抜けない打線でしょう。ドコモ提供
また、積極的に盗塁を仕掛ける戦術で、好機には一気にたたみかける迫力を備えています。

守備は、緊迫した場面での痛いミスは散見されるものの、概ね安定し、大崩れしそうにない守備力は整備されています。
氏家規元捕手は、経験に裏打ちされたリードが熟成され、多彩な配球で打者に容易には的を絞らせません。ペン
スナップスローではなく、肩を素早く回転させる独特の送球は、一見ロスがあるように見えますが、不利な体勢をものともしない力強さを感じさせます。
志田健三塁手は、打球への素早い反応と鋭い送球が光ります。

大船渡は、昨年からの主力も多く在籍し、ファンの前評判も高いと思いますが、新チーム結成以降、いまひとつ球運をつかめずに大ブレークを果たせていない感じです。
今夏は球運をつかむ番。手(グー)
かつて昭和の岩手を盛り上げた大船渡旋風が、今夏の岩手に再来する予感十分です。


次回は専大北上。



posted by ティト at 01:38| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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