2011年06月30日

2011注目チームF

第7回目は盛岡中央。


昨秋の優勝チームですが、今春はよもやの地区予選敗退。
実力は十分なので、他チームにとっては、不気味なノーシードとして特に気になる存在でしょう。

投手陣は、大向涼介投手が、絶対的な大黒柱として大事な試合を任されることになるはずです。
大向投手は、長身から投げ下ろす最速140km台の速球でぐいぐい押す本格派右腕です。
大柄なパワー投手ながら、器用さも兼ね備え、持ち球が多彩で、指先感覚に優れているのが特長ですね。
むきになって一本調子にならなければ、そう簡単に攻略される投手ではないでしょう。
とにかく体全体の力強さが並外れており、超高校級という言葉が似合う投手だと思います。

打線は、各打者とも早いカウントから打って出る積極的な打撃が持ち味のようです。
面白いように安打が続いて大量点につながることもある反面、序盤から点が入らない展開になると、焦りから難しいボールを追いかけ、凡打の山を築く試合も散見されることから、夏までに修正は必須かと思われます。
大向涼介選手は、軽く合わせた打球でも外野の頭を越す破格のパワーの持ち主です。
大振りせずとも、ミートに徹する打撃を心がけるだけで相手投手には脅威となるでしょう。
正路拓也選手は、腕力の強さを生かした力感あふれるスイングに魅力があります。
外野の間を抜けるライナー性の当たりが多いですね。
日當勇斗選手は、好機に燃えるタイプのようで、リラックスした思い切りの良いスイングと集中力の高さを兼ね備えます。
各選手とも次の塁を狙う意識が高く、盗塁を積極的に仕掛ける戦法にも好感が持てます。

守備は、春はイージーミスが目立ち、秋王者らしからぬ場面も見られました。
潜在能力は高いので、夏へ向かって急ピッチで仕上がっている感じです。
正路拓也捕手は、キャッチング技術が向上し、視野が広くなりましたね。
コースを大きく使うリードに加え、強肩も魅力です。
赤坂真彦遊撃手は、グラブさばきが向上し、持ち前の守備範囲の広さが生きるようになっています。

今春は不本意な成績に終わりましたが、昨秋の優勝は、選手達の心の中に確かな手ごたえを与えているはずです。
手を伸ばせば甲子園に届く領域にいるチームであることは間違いありません。
自信と悔しさを味わった選手達が、挑戦者として夏制覇に挑みます。


次回は盛岡四。



posted by ティト at 02:15| 岩手 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中央は専北や水沢のいるかなり厳しいブロックに入りましたね!しかし昨秋王者であり投打が噛み合えば各校にとって非常に気になる存在のはずです。とりあえず大向君は昨秋盛附戦で私もパワーを目の当たりにしているし、プロ某球団が上位指名としてリストアップしてるという記事も震災直前くらいに出ていたので、日程さえ合えばぜひ怠りなく(笑)チェックしにいきたいですね。ああ、あと2週間で開幕かあ〜。
Posted by だいちゃん at 2011年06月30日 16:09
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