結果は4−3の9回逆転サヨナラで鳴門工の勝利。
東北勢の本荘を応援しながら見ていたので本当に惜しい試合でした。
とにかく鳴門工の待球戦法が効きましたね。
鳴門工は、岩手でいうと花巻東に近い戦術を採るチームで、序盤はファーストストライクに見向きもせず、追い込まれてもカットで粘るいやらしさ。
三振しても意に介さず、ひたすら相手投手に球数を投げさせることで後半勝負に持って行きました。
9回の逆転サヨナラは、前半から積み重ねた布石が生きたもの。
起こるべくして起こった逆転劇でした。
相手投手に9回途中で179球も投げさせたチーム戦術の勝利でしょう。
盛大附にもこれ位のいやらしさが必要だと感じた次第。
本荘は、池田恭介投手が持てる力を全て出し尽くして奮投しましたが、球数の増えた終盤は球威が明らかに落ち、残念ながらあと1イニングを抑える余力が残っていませんでした。
打線は、終盤に相手の実祐輔投手を捕らえ始め、9回についに逆転。
粘りは発揮できたと思います。
一進一退の好試合でした。

東北勢の仙台育英と聖光学院が見事初戦突破のようです。
明日はいよいよ盛大附の登場ですね。
頑張れ盛大附☆