2021年05月01日

4月30日 高校野球観戦記 その2

4月30日

春の高校野球花巻地区予選 花巻球場第2試合
花巻南 10−1 遠野 (7回コールド)

投打がガッチリと噛み合った花巻南が、ジワジワと点差を広げていく展開でした。

<花巻南>
・投手
高橋陸 先発完投
担ぐように素早く振りかぶり、体の回転とともに鋭くコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
上体の倒し込みを生かせていますし、投球間隔も短くてズバズバ三振を取りに行く小気味よい投球が持ち味ですね。
機敏性があって管理人好みの投手です。
速球の球速は、最速133kmの表示。

打線
しっかりとボールを見極めつつ、甘いコースを鋭く捕らえるバッティングができていました。
好機で安打がつながりましたね。

守備
捕れる打球を安打にしてしまったり、もったいない振り逃げがあったりで余計な失点がありました。
 

<遠野>
・投手
菊池宏之 1回〜3回、4回
常時セットポジションから、ゆったりと始動し、担ぐように振りかぶってコンパクトに腕を振る右上手。
重そうな速球と落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。
地肩が強そうですが、胸の張りをもっと意識して反発力を生かせるようになれば、ボールの力が増してくると思います。
2年生なので今後の進化を楽しみにしています。

佐々木秀太 4回
常時セットポジションからゆったりと振りかぶり、素早く踏み出してコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打たせて取る投球が持ち味のようです。
少ししか見られませんでしたが、地肩の強さは確認できました。

菊池楽空 4回途中〜5回
常時セットポジションから足を大きく上げ、上体の倒し込みとともに勢い良く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と緩急2種類の変化球をテンポ良く投げ込みます。
野手が本職のようですが、投球フォームはスムーズでセンスの良さを感じさせますね。

神原大輝 6回
常時セットポジションから、素早く振りかぶって鋭く腕を振り下ろす左上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で1イニングをしっかりと抑えました。
下半身の体重移動がやや不十分ですが、地肩の強さを生かして軽々と重そうな速球を投げていました。

打線
じっくりとボールを見極めるスタイル。
やや待ちの姿勢が目立ち、要所での見逃し三振が多かった感じです。

守備
アウトにできる打球を処理できずに失点を許してしまうもったいない場面がありました。

posted by ティト at 12:54| 岩手 ☁| Comment(1) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4月30日 高校野球観戦記 その1

4月30日

春の高校野球花巻地区予選 花巻球場第1試合
花巻東 7−0 花北青雲 (7回コールド)

投手陣の好投にバックもガッチリと守った花巻東が、花北青雲の好機の芽を作らせない展開でした。

<花巻東>
・投手
南慧太 1回〜5回
ゆったりと振りかぶり、スムーズな体の回転とともにコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
体のバランスが良く動作はしなやかですが、もっと躍動感をボールに乗せるイメージで瞬発力を利用できるようになれば、球威はまだまだ増してくると思います。
センスの良さが見て取れましたので、今後の進化に期待いたします。
速球の球速は、最速138kmの表示。

菊池興洋 6回〜7回
常時セットポジションからゆったりと振りかぶり、バランスを確かめながらスムーズに腕を振り下ろす左上手。
伸びのある速球と緩急2種類の変化球で的を絞らせない投球を見せました。
手首を体の後ろに隠すような投げ方をしますね。
体のバランスは良いと思いますが、機敏性と躍動感をもっと生かすべきだと思います。
今後の成長を大いに期待できる2年生です。

打線
じっくりとボールを見極めながら作戦を組み立てていくしたたかさはさすがです。
効率よく点を取れていました。
4安打でコールド勝ちというのも珍しいと思います。
課題としては、全体的にスイング時の体重移動が不十分なので、いまひとつ打球に力が伝わっていません。
後ろに重心が残ったままスイングしているような違和感がありますね。
前に強く打球を飛ばすイメージをもっと持つ必要があると感じました。

佐々木麟太郎 右投左打
凡打にはなりましたが、滞空時間の長い飛球に驚きました。
PL学園時代の清原和博選手を生で見た時の滞空時間の長い飛球を思い出した管理人です。
1年生離れしたパワーの持ち主であることは一見してわかりましたので、岩手を代表するホームランバッターに是非とも育てていただきたいです。

守備
問題なし。
 

<花北青雲>
・投手
菅原礼司 1回〜2回
ゆったりとした始動から、大きく振りかぶって綺麗に腕を振り下ろす左上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球で的を絞らせない投球を見せました。
相手打線を警戒し過ぎたのか、変化球がワンバウンドになってのワイルドピッチが多くなってしまいました。

糠森博斗 3回〜5回
常時セットポジションから大きく振りかぶり、パワフルに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をグイグイ投げ込みます。
踏み出しがやや不安定で、力をボールに伝えきれていない感じはしますが、地肩がかなり強そうですね。
今後の成長が楽しみな2年生です。
速球の球速は、最速130kmの表示。

伊藤賢汰 6回
常時セットポジションから、担ぐように力強く振りかぶって鋭く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で押す投球を見せました。
下半身の体重移動が不足していますが、力感があって筋力の強そうな2年生です。

打線
なかなか安打が出ない展開で、好機を広げることができなかった感じです。

守備
初回に四球とワイルドピッチが重なってノーヒットで2点を先制されてしまったのが非常に痛かったです。

posted by ティト at 12:46| 岩手 ☁| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする