2019年07月21日

7月21日 高校野球観戦記 その1

7月21日

夏の高校野球県大会4回戦 県営球場第1試合
一関工 6−3 花泉

取っては取られる互角の接戦。
終盤に安打をまとめた一関工が、緊迫する同地区対決を制しました。

<一関工>
・投手
金子慎吾 1回〜7回
常時セットポジションから、ゆったりと振りかぶってスムーズに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
スムーズに体重移動していますので、安定して力のあるボールを投げられるのが特長ですね。
速球の球速は、最速135kmの表示。

平野拓夢 8回〜9回
ゆったりとした始動から、軸足で十分にタメを作りつつ手首を体の後ろに隠すように捻ってコンパクトに腕を振る左足上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた伸びのある速球と落差のある変化球をコーナーに投げ分けます。
手首をこねているように見える変速フォームですが、フォロースルーはしっかりと効いており、指先感覚にも優れていますね。
盛大附属打線を抑えた実力をなるほどと納得した管理人です。

打線
先制した後、なかなか好機をモノにできない焦れる展開が続きました。
終盤に安打をまとめて勝ち越して勝負を決めましたね。

守備
野手の動き自体は軽快ですが、もったいない悪送球でピンチを招く場面がありました。
挟殺プレーのミスでの失点ももったいなかったですね。


<花泉>
・投手
千葉聖也 1回〜7回
ゆったりとした始動から、軸足でタメを作りつつ体の回転とともに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と横滑りする変化球で打たせて取る投球を見せました。
四隅をしっかりと投げ分けて相手打線になかなかフルスイングを許さないナイスピッチングでした。

千葉唯斗 8回〜9回
ゆったりとした始動から、担ぐように振りかぶって鋭くコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。
力感はやや不足していますが、上体の倒し込みを利用してボールにウエートを乗せているのが好印象です。
今後楽しみな2年生ですね。

打線
好機は何度もありましたが、もうひと押しができなかった感じでしょう。

守備
問題なし。

posted by ティト at 23:58| 岩手 ☁| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月20日 高校野球観戦記 その2

7月20日

夏の高校野球県大会4回戦 県営球場第2試合
黒沢尻工 10−3 千厩 (7回コールド)

好機を着実にモノにした黒沢尻工が、注目の好投手対決を制しました。

<黒沢尻工>
・投手
石塚綜一郎 先発完投
ゆったりとした始動から、担ぐように振りかぶって鋭くコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球を丁寧にコースへ決める投球を見せました。
本来の球威はなかった感じですが、要所はしっかりと締める安定感がありましたね。
速球の球速は、最速136kmの表示。

打線
バワフルな打者が多く、鋭い安打も多かったですね。
好機を着実に得点に結びつける効率の良さを発揮していました。

守備
もったいない悪送球で失点する場面はありましたが、野手の動きは非常に軽快です。


<千厩>
・投手
千葉哲太 1回〜5回
ゆったりとした始動から、体全体をいっぱいに使って爆発的に腕を振る右スリークォーター。
威力のある速球と鋭く曲がる変化球をテンポ良く投げ込みます。
それほど調子が悪いようには見えませんでしたが、際どいコースがストライクとならずに出してしまった四死球が失点に結びついてしまった感じです。
機敏で投打ともに素晴らしい野球センスの持ち主ですので、卒業後も野球を是非とも続けていただきたいです。
速球の球速は、最速142kmの表示。

千葉楽斗 6回〜7回
常時セットポジションから、軸足でタメを作りつつ担ぐように振りかぶって真上から腕を振り下ろす右上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。
守備の乱れで失点しましたが、粘り強いピッチングだったと思います。

打線
好機は何度もつかみましたが、ここぞの一打で点を取りきることができなかった感じです。

小林飛翔 右投右打
速球をドンピシャで捕らえ、レフトスタンドへ先頭打者ホームランを放ちました。

守備
もったいない捕球ミスが目立ち、思わぬ大量失点を喫してしまいました。
普段では考えられない緊張感が選手を包む夏の怖さが表れた試合だったように思います。

posted by ティト at 02:55| 岩手 ☁| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月20日 高校野球観戦記 その1

7月20日

夏の高校野球県大会4回戦 県営球場第1試合
花巻東 8−3 水沢

終盤まで凌ぎ合う展開でしたが、9回に花巻東が一気に突き放して勝負を決めました。

<花巻東>
・投手
中森至 1回〜6回途中
ゆったりとした始動から、軸足でタメを作りつつ体の回転を生かして投げる左スリークォーター。
伸びのある速球と多彩な変化球で打者のタイミングを外す投球を見せました。
右打者の外側に逃げる変化球が有効で、要所で三振を取れましたね。
速球の球速は、最速132kmの表示。

西舘勇陽 6回途中〜9回
常時セットポジションから、軸足でタメを作りつつスムーズに力強く腕を振る右上手。
威力のある速球と多彩な変化球で三振を取れる本格派タイプです。
体重移動がスムーズになり、安定して威力のあるボールが決まっていますね。
1年時からずっと期待している投手ですが、素晴らしい投手に成長していて嬉しくなりました。
速球の球速は、最速149kmの表示。

打線
盗塁失敗やバント失敗など、無理に動いて好機をつぶしてしまう場面が目立ちました。
なかなかビッグチャンスにつなげられなかった印象です。
最終回に安打をまとめたのは見事でしたね。

田村陽大 右投左打
低めの変化球を完璧に捕らえてレフトスタンドへホームランを放ちました。

守備
問題なし。


<水沢>
・投手
新沼祐希 先発完投
ゆったりとした始動から、担ぐように振りかぶって鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で押す本格派タイプです。
本来の球威は発揮できなかった感じですが、コースをしっかりと突いて要所を締める投球を見せました。
投打ともに資質の高い選手なので、卒業後も野球を続けていただければ嬉しいです。
速球の球速は、最速136kmの表示。

打線
頻繁に好機がありましたが、ここぞでたたみかけられなった感じです。
じっくりとボールを見極める戦術だったものの、追い込まれてからの三振が目立ってしまいました。

守備
問題なし。

小野寺陽紀 二塁手
守備範囲が広くボディバランスが非常に良いですね。
楽しみな1年生です。

posted by ティト at 02:39| 岩手 ☁| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする