2019年03月26日

盛大附属 センバツ初戦

3月25日

センバツ 1回戦
盛大附属 3−2 石岡一 (延長11回サヨナラ)


延長にもつれこむ息詰まる接戦を見事に制しましたね。
投手戦にしろ打撃戦にしろ、甲子園での盛大附属の試合は、見ていていつも寿命が縮まる思いの管理人です・・・。

まずもって、阿部秀俊投手のナイスピッチングが最大の勝因でしょう。
球威で押すタイプではありませんが、全ての球種の精度が高く、指先感覚に優れた投手です。
甲子園の大舞台にも臆せず、飄々と持てる力を発揮してくれました。
本当に頼もしかったです。

打線は、相手本格派右腕の岩本大地投手の素晴らしい投球の前に、なかなか点を奪うことができませんでした。
盛大附属の試合は何度も見ていますが、ここまで打線が抑え込まれるとは思っていませんでした。
打てそうで打てずに歯車が狂ったような感じで点が入らないのではなく、今回は完全に力負けです。
速球に似た軌道から小さく鋭く曲がる高速スライダーと、ストライクからボールに逃げていくチェンジアップに相当苦しみ、高めの速球で釣られるような展開になってしまいました。
しかし、打線の調子が悪いという感じではなく、各打者ともしっかりと振れていましたし、それが相手への圧力となって最終的に勝利をつかめたのではないのかなあと思います。
三振を恐れて変に当てに行くような腰砕けのスイングをしてしまうと、打撃の調子が完全に狂ってしまいます。
そうはならなかった盛大附属は、さすがだなと感心しました。
今回の岩本投手のいわゆる「神ピッチ」であれば、どこのチームでも初見ではそうそう打てないと思います。
実戦の勘が戻りきっていない春の段階で、ここまで完成度の高い投手はなかなか見られませんよね。
全国の舞台でこういう素晴らしい投手と対戦できた盛大附属の経験値は、格段に上がったことでしょう。

守備は、イージーミスで失点してしまったのは非常に痛かったですが、概ねよく守れていたと思います。
各選手とも打球への反応が良かったですし、二遊間の動きは特に軽快でしたね。
冬期間の実践練習が不足する中で、イメージトレーニングに力を入れてきたことの証でしょう。

次戦の相手は、昨秋近畿王者で優勝候補の一角と評判の龍谷大平安です。
掛け値なしの強敵ですが、盛大附属の底力も、ひいき目なしに引けを取っていないと思っています。
好勝負の予感大です。



posted by ティト at 03:06| 岩手 ☔| Comment(2) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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