2018年08月30日

8月30日 高校野球観戦記

8月30日

秋の高校野球一関予選
一関一 8−0 千厩 (7回コールド)

3回途中からの観戦です。
好機で効率良く安打をまとめた一関一が、ガッチリと守って完封しました。

<一関一>
・投手
大村駿平 先発完投
ゆったりとした始動から、バランスを確かめるようにしっかりと振りかぶってから鋭く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。
やや機敏性に欠けている感じですが、上体の倒し込みを生かしてボールにウエートをしっかりと乗せられるのが長所ですね。
制球が良く、安定感もありました。

打線
バランスを崩さずに鋭く捕らえる好打者が多かったです。
本格派相手にしっかりと投球にシンクロしてスイングできていたので感心しました。

千田敦 右投左打
変化球を思いっきり引っ張ってライトスタンドへのライナー性のホームランを放ちました。

及川駿斗 右投左打
下半身をしっかりと使えていますし、体の回転もスムーズです。
鋭い当たりを連発していました。

守備
問題なし。


<千厩>
・投手
千葉哲太 先発完投
常時セットポジションから、素早く振りかぶって勢い良く投げ込む右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
お兄さんの英太投手のように全身をバネのように使って反発力をボールに乗せられる投手ですが、前に見た時よりも蹴り足と踏み出しが甘く、躍動感が目減りしているのが気になりました。
体が大きくなっていますし、パワーは増しているはずなので、うまくボールにパワーを伝えられるようになれば、英太投手に負けない本格派に成長できると思っています。
管理人が特に期待している投手の1人なので、今後のさらなる進化を期待します。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤。

打線
序盤の好機を逃してしまい、ペースをつかむことができなかった感じです。
終盤の好機もあと1本を封じられました。
芯を外れる打ち損じが非常に多かった印象です。

守備
全体的に出足が遅れてしまう感じで、ギリギリのプレーになりがちなのが気になりました。
送球の緩さも気になりましたので、動いて捕ってビシッと投げる意識付けが必要だと思いました。

posted by ティト at 22:54| 岩手 ☔| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月11日

花巻東 甲子園初戦

8月9日

夏の甲子園1回戦 甲子園球場
下関国際 4−2 花巻東 (延長10回)


管理人は1日遅れのビデオ観戦でした。
いやあ、悔しい惜敗でした。
互角の接戦の中で、勝機をモノにできなかった感じでしょう。

先発の伊藤翼投手は、持ち味を発揮して大崩れせずに粘りました。
終盤にやや球威が落ち、相手打線に合わされてしまいましたが、甲子園での9回2失点・10回4失点は好投だと思います。
西舘勇陽投手も、今後に期待できるナイスリリーフでしたね。

打線は、なかなか連打が出ず、ビッグイニングを作れずじまいでした。
甲子園に出てくる好投手相手に大量点を奪うのは容易ではありませんが、2得点で勝利をつかむというのは厳しいものがあります。

守備は、全般的には安定感がありましたが、細かい部分でのミスが出てしまいました。
走者がホームを狙うと思わなかったのか、ホームへの送球が緩んでしまった場面がありましたし、アウトカウントを間違えたのか、ゲッツーを取れるプレーでなぜか送球しない場面がありました。
花巻東は、場面場面での声掛けが他チーム以上にしっかりしているチームですが、これが甲子園の想定外の緊張感なのでしょうか。


高校野球の最高レベルの大会で、他県の強豪と互角の好試合を演じた花巻東をまずもって称賛いたします。
そのうえで、今後のために一言二言。

県大会から見ていて、投手、打者ともに、下半身を使った体重移動が緩慢すぎる印象です。

まず投手ですが、投手陣全体が、蹴り足や踏み足よりも、上体の回転や肘のしなりを重要視していることがうかがえます。
なぜ、筋量の多い下半身をあまり利用せずに投げようとするのか、前々から疑問に思っていました。
理由をお分かりの方がいらっしゃいましたら、メールででも教えていただければ嬉しいです。
管理人的には、筋量の多い部分を利用して投げるのが合理的だと思っています。
下半身で体動の勢いを作り、上体の回転でさらに勢いを作ってから自然な腕の振りにつなげるのが良いと管理人は思っています。
下半身で体動の勢いを作らずに上体で踏ん張って投げるのは、車の運転で言えば、いきなりサード発進するようなもので(オートマ車しか運転したことがない方はイメージが湧かないかもしれませんが)、相当な負荷がかかりますから、スタミナを浪費するのも当然でしょう。
上体のひねりと肘のしなりで、球持ちが良く打ちづらいことは認めますが、相手打者の打ち損じを期待し続けるような投球にはやはり限界が見えてきます。

打者も、あまり踏み込まずに、体の回転で打とうとしていますね。
プロ野球選手の中には、体の回転力を主エネルギーにできる打者もいますが(今の大谷翔平選手はそういうタイプです)、ほとんどの高校生選手は、蹴り足を生かしてしっかりと踏み込んで勢いよく振らなければ、力強い打球を放つことはできません。
体の回転力を主エネルギーとする打撃を志向するのであれば、相当な筋力の裏付けがなければなりませんが、管理人が知る限り、正直言って、花巻東のウエートトレーニングの強度は不十分で、そのような打撃を志向するための下準備ができていないと言わざるをえません。
前記の投手の話と似た感じで、サード発進するようなバッティングですので、どうしても立ち遅れてしまいますし、無理に始動を早めると、当てるだけのバッティングになりがちです。

現代の甲子園で優勝するためには、ロースコアで1点差を制するような試合をし続けるのは難しいと思いますし、相手を圧倒できる底力を備えられるように準備しているチームが実際に優勝しています。
そういうチームを目指す中で、球運をモノにできるのだと管理人は思っています。

管理人がブログを始めてから、相当な年数が経っています。
いつまでもブログを続けることはできないので、管理人の目が黒いうちに県勢に全国制覇を成し遂げてもらいたいという焦りもあり、ちょっと厳しい投稿になってしまいました。
気分を悪くされた方もいらっしゃると思いますが、どうがご容赦くださいませ。

素晴らしい試合と、今後への課題も見えた今年の甲子園です。

花巻東の選手の皆さん、センバツも含め、全国の強豪相手に見事な戦いぶりでした。
ファンを熱狂させてくれたことに感謝いたします。

posted by ティト at 01:58| 岩手 ☁| Comment(16) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月04日

第100回全国高等学校野球選手権記念大会 組み合わせ

タイミング遅れの更新となりますが、今年の夏の甲子園の組み合わせが決まりました。

花巻東の初戦の相手は、下関国際(山口)です。
センバツでの下関国際の印象は、エース右腕のボールには力がありましたし、打線では各打者の打球が速くて、相当な底力のあるチームだと思いました。
また、反骨精神溢れる坂原秀尚監督のキャラクターは管理人好みです。
個人的にも興味深い対戦ですが、やはり願うのは花巻東の勝利。
100回記念大会での花巻東の躍進を期待しています。

組み合わせ表は、下記リンクにてご確認くださいませ。

2018夏甲子園 組み合わせこちらをクリック

posted by ティト at 23:30| 岩手 ☁| Comment(4) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする