2018年05月20日

5月20日 高校野球観戦記

5月20日

春の高校野球県大会1回戦 森山球場第2試合
盛岡三 16−9 大東 (7回コールド)

所用があったため、6回からの観戦です。
激しい点の取り合いで、いわゆるノーガードの打撃戦といった印象。
終盤にミスを連発した大東の隙に乗じた盛岡三が、この試合を象徴するビッグイニングを一気にモノにして勝負を決めました。

<盛岡三>
・投手
上野正嗣 〜6回途中
ゆったりとした始動から、肩を後方にひねった後にしなやかに腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球との緩急で打者のタイミングを外す投球が持ち味のようです。
少ししか見られませんでしたが、肩肘の柔軟性が抜群で、腕が遅れて出てくるのが特長ですね。
今日は制球がいまひとつで、四球を出して走者を溜めてしまいました。
長身ですし、力感が増せば楽しみな大型投手です。

西舘洸希 6回途中〜7回
常時セットポジションから、軸足でタメを作った後に力強く腕を振り下ろす右上手。
威力十分の速球と緩急二種類の変化球でグイグイ押す本格派タイプです。
変化球を見せた後に速球をズバッと投げ込む投球で、打者に目を慣れさせないような投球術を身に着けていますね。
管理人が特に期待している投手ですが、昨年よりもパワーも着実に増していて、順調に進化しているようで嬉しくなりました。
速球の球速は、最速143kmの表示。

打線
早いカウントからでも甘いボールを逃さずに強振していたのが印象的です。
昨年まではファーストストライクを安易に振らない待球戦法でしたが、攻撃スタイルのモデルチェンジが図られているようです。

守備
細かい捕球ミスはありましたが、連携プレーなどは機敏ですし、概ね問題なしです。


<大東>
・投手
菅原慎 〜7回途中
常時セットポジションから、体の開きを抑えるようにグローブをしっかりと抱えてからコンパクトに腕を振り下ろす左上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。
ワンバウンドになる変化球が振り逃げになったりワイルドピッチになったりで、球運をモノにできなかった感じです。
機敏性をもっと意識して体動の勢いを利用する投球をできるようになれば楽しみな2年生です。

打線
カウントに関わらず、好球必打の積極的なスタイルです。
7点差を一時追いついた粘りはお見事。
逆転を狙ったスクイズが失敗した後に押せ押せムードが止まってしまったのが、今日の勝敗の分かれ目だったように思います。

守備
同点の7回に四死球や捕球ミスを連発し、あっという間の7失点でコールドとなってしまいました。
攻撃面で素晴らしい粘りを見せただけに、勝負どころの終盤でのミスの連発は本当にもったいなかったですね。
これが春でよかったと、夏へ向けての反省材料にしていただきたいです。

posted by ティト at 21:56| 岩手 ☀| Comment(1) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする