2018年04月30日

4月30日 高校野球観戦記 その2

4月30日

春の高校野球花巻地区予選 花巻球場第2試合
花巻南 15−0 紫波総合 (5回コールド)

花巻南の打線が爆発。
ビッグイニングでリードを広げ、ガッチリと守る盤石の試合運びでした。

<花巻南>
・投手
藤原桐真 1回〜5回途中
常時セットポジションからゆったりと始動し、重心を落としてタメを作ってからコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球主体で5回を1安打のみに抑えました。
昨年から活躍している投手で、管理人も期待している投手の1人ですが、昨年と比べて球威の面であまり伸びていないのが不満です。
手首をこねるように投げていて、そこがパワーロスにつながっているように見えました。
体全体のパワーがあって身体能力の高い投手ですので、もっと胸を張る意識を持って肘の支点と反発力を生かせるようになれば、ボールにスムーズにパワーが伝わってグンと球威が増してくるでしょう。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

千田健太朗 5回
体の開きを抑え、素早く上体を回転させて鋭く腕を振り下ろす右上手。
打者1人のみであまり見られませんでしたが、伸びのある速球で打者を打ち取りました。

打線
全体的に迫力を感じましたし、冬場のウエートトレーニングに注力してきたであろうことがうかがえます。
タイミングを外されて打ち損じても野手の間に持っていく押しの強さと、芯を捕らえれば軽々と長打になりそうな雰囲気もありました。

藤原宗大 右投右打
ちょっとタイミングが外れても外野の頭上を越せる長打力がありますね。
センターバックスクリーンへの特大のホームランがありましたが、これもフルスイングというよりは、うまく右足で溜めて合わせたようなスイングでした。
相当な腕力の持ち主でしょう。

守備
問題なし。
ライトゴロも決め、集中力の高さを見せました。

藤原宗大 捕手
強肩を生かした鋭い送球が魅力。
腕力が強く、キャッチングも力強いですね。


<紫波総合>
・投手
才川一郎 1回〜4回
ゆったりと振りかぶり、踏み足を確かめるように丁寧に投げ込む右上手。
球威はそれほどない感じですが、速球と落差のある変化球で打者のタイミングを外しながら打たせて取る投球を見せました。

打線
相手投手の球威にやや押され、好機をつかむまで至らずに試合が終わってしまった感じでしょう。

守備
出足が遅れる傾向があるのが気になりました。
アウトにできる打球を安打にしてしまう場面があったのがもったいなかったですね。
見て素早く動き出して瞬発的に打球へ向かうイメージをもっと養う必要があると感じました。



posted by ティト at 23:05| 岩手 ☁| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4月30日 高校野球観戦記 その1

4月30日

春の高校野球花巻地区予選 花巻球場第1試合
花北青雲 9−2 遠野 (8回コールド)

3回からの観戦です。
序盤に大量点を奪って優位に立った花北青雲が、中盤の遠野の反撃を2点に凌いでの快勝となりました。

<花北青雲>
・投手
工藤遼 〜7回
常時セットポジションから、体重をグッと落としてタメを作りつつ鋭くコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打たせて取る投球を見せました。
走者を出した後にやや制球を乱してしまったのが反省材料ですが、身のこなしがしなやかで野球センスの良さが見て取れました。
もっと大胆に体重移動を利用して躍動感をボールに乗せることができれば、球威はまだまだ増すと思います。

上條瑛滉 8回
常時セットポジションから、スムーズに体重移動しながらしなやかに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭い変化球をテンポ良く投げ込みます。
パワーロスの少ないバランスの良いフォームなので、筋力アップが球威アップに直結するタイプですし、今後の成長が楽しみな2年生ですね。

打線
好球必打で序盤に大量点を取りましたが、中盤以降はは難しいボールに手を出しての当たり損ねが多く、淡泊にイニングが進む場面が目立ってしまった印象です。

宮川颯斗 左投左打
速球を思いっきり引っ張ってライトスタンドへライナー性のホームランを放ちました。

守備
待って捕ろうとしての細かい捕球ミスが多く、余計な失点がありました。


<遠野>
・投手
畑山太亮 〜3回途中
ゆったりとした始動から、素早く振りかぶって力強く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球主体に打たせて取る投球が持ち味のようです。
あまり長く見られませんでしたが、胸の張りを意識できているのが好印象の2年生です。

佐々木千宙 3回途中〜8回途中
常時セットポジションから、担ぐように振りかぶって鋭くコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
球威で押すタイプではありませんが、重そうな速球と落差のある変化球をバランス良くミックスして打たせて取る投球を見せました。
機敏性はやや不足していますが、上体の倒し込みを利用してボールにウエートを乗せられているのは長所ですね。

打線
好機は頻繁に作りましたが、ここぞでたたみかけることができずにビッグイニングとはなりませんでした。

守備
捕球ミスや悪送球で余計な失点やピンチを広げる場面がありました。
序盤の大量失点が非常に痛かったですね。

posted by ティト at 22:44| 岩手 ☁| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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