2017年09月01日

9月1日 高校野球観戦記 その2

9月1日

秋の高校野球北奥地区予選 江釣子球場第2試合
専大北上 9−1 岩谷堂 (7回コールド)

中盤以降に打線が力を発揮した専大北上が、ジリジリとリードを広げる展開でした。


<専大北上>
・投手
中野礼雅 1回〜7回
ゆったりとした始動から、体の回転と上体の倒し込みを意識しながら腕を振り下ろす右上手。
伸びのある主体に落差のある変化球を交えて緩急を生かす投球スタイルです。
長身で力が強そうですが、もっと瞬発力をフォームに乗せて勢い良く投げる意識が必要でしょう。
資質の高さは十分に見て取れました。

・打線
初回に幸先よく先制しましたが、その後は打ち損じが続き、重苦しいムードでした。
相手守備の乱れで点を取った後はタイムリーが出ましたが、一気に連打が繋がったという感じではなかったように思います。

川村竜馬 右投右打
変化球をうまく溜めてすくい上げてレフトスタンドへの先頭打者ホームラン。
俊足強打のトップバッターですね。

・守備
問題なし。


<岩谷堂>
・投手
高橋一馬 1回〜7回
ゆったりとした始動から、リラックスしてスムーズに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と落差のある変化球で打たせて取る投球が持ち味のようです。
やや力感が不足し、体動の勢いがボールにいまひとつ乗り移っていないのが課題でしょうか。

・打線
初回に1点を取った以降は、好機をつかみながらここぞの連打が出ませんでした。
外野深くまで飛んでいく打球が多かったですし、しっかりと振り切っていたのは好印象です。

・守備
送球をもたついている間に点を取られたのが非常に痛かったです。
その後も捕れそうな打球を捕れなかったり、球際をモノにできませんでした。

posted by ティト at 23:10| 岩手 ☀| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9月1日 高校野球観戦記 その1

9月1日

秋の高校野球北奥地区予選 江釣子球場第1試合
黒沢尻工 5−3 水沢一

先制した水沢一が前半はペースを握りましたが、中盤以降に黒沢尻工が中軸の打力で逆転してそのまま逃げ切りました。

<黒沢尻工>
・投手
戸来大輔 1回〜4回
ゆったりとした始動から、スムーズに体を回転させて鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
胸をしっかりと張って上体の倒し込みを生かせているのは好印象。
下半身の体重移動をもっと生かせるようになれば、体動の勢いがボールに乗り移って球威もさらに増してくるでしょう。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

菅原大夢 5回〜9回
ゆったりとした始動から、担ぐように振りかぶってタメを作ってから鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
投攻守でセンスを発揮する三刀流プレーヤーですね。
投手としては、上体の筋力の強さを生かしてパワフルに投げていますが、もっと蹴り足を生かして下半身のスムーズな体重移動を意識できれば、パワーロスが抑えられて球威の大幅な上積みもあると思います。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤。

・打線
好機をつかむものの、バントや盗塁の失敗、先の塁を狙ってのタッチアウトなど、いまひとつ勢いに乗ることができなかった感じです。

石塚綜一郎 右投右打
軸足でしっかりとタメを作った後に崩されずスムーズにスイングしていました。
大柄な体格ながら、パワーロスの少ないフォームでバランスが良く、筋力が増せばホームランバッターになれると思います。
1年生ながら素晴らしいセンスの持ち主ですし、岩手を代表する打者に成長する予感大です。

・守備
イージーな打球を弾いてピンチを招く場面がありました。
試合には勝ちましたが、悪送球も目立ちましたし、流れとしてはあまりよくない印象でした。


<水沢一>
・投手
阿部雅也 1回〜7回途中
常時セットポジションから、大きく振りかぶってからコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と落差のある変化球で打たせて取る投球が持ち味のようです。
制球が良く、いつでもストライクを取れる安定感が光ります。
スナップを効かせて投げているのは長所ですが、やや肩肘が硬そうで胸の張りが不十分なのが気になりました。
もっと胸の張りを意識して上体の倒し込みも利用できるようになれば、腕の振りもスムーズになってボールにウエートが乗ってくると思います。

石川翔希 7回途中〜8回
機敏な体動から、勢い良くコンパクトに腕を振る左上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
管理人好みの力投型で、全身を使って小気味よく投げる1年生ですね。

・打線
ボールをしっかりと見極めて甘いコースを狙えていましたが、終盤は相手投手の鋭い変化球に体勢を崩されて連打を封じられてしまった感じです。

・守備
イージーな捕球ミスはありましたが、要所では粘り強く守りました。

posted by ティト at 23:03| 岩手 ☀| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする