2017年07月10日

7月10日 高校野球観戦記 その3

7月10日

夏の高校野球県大会2回戦 花巻球場第3試合
高田 11−0 一戸 (5回コールド)

初回の猛攻で優位に立った高田が、守っては被安打1の完封勝利となりました。

<高田>
・投手
水野夏樹 先発完投
ゆったりとした始動から、しっかりとグラブを抱えて回転力を生かして投げる右上手。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
今日は速球主体にテンポ良く打者を打ち取っていきました。
速球の球速は、最速133kmの表示。

・打線
初回に相手守備のミスを見逃さずにたたみかけ、一挙に9点を奪った集中力は見事でした。
最高の形での発進ではないでしょうか。

・守備
パスボール1つ以外は問題なし。


<一戸>
・投手
久保田優斗 1回
ゆったりとした始動から、上体をやや後方へ捻ってタメを作ってからしなやかに腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をテンポ良く投げ込みます。
それほど悪いピッチングではないように見えましたが、自らのバント処理のミスなどもあり、傷口を広げた後に安打を打たれてしまいました。

土川将樹 1回途中〜4回
ゆったりと始動し、機敏に体を回転させてコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。
本職が野手のようで、スナップスローのような感じで投げていますね。
まだ1年生ですが、動作が機敏で運動神経が良さそうなので、今後の成長に期待いたします。

・打線
初回の9失点でペースを失い、4回まで1人の走者も出せずに淡泊にイニングが進んでしまいました。
5回に好機をつかんだものの、あと1本は封じられた感じです。

・守備
立ち上がりにバント処理のミスを連発し、その隙にたたみかけられて重い失点を背負ってしまったのが非常に痛かったですね。

posted by ティト at 20:35| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月10日 高校野球観戦記 その2

7月10日

夏の高校野球県大会2回戦 花巻球場第2試合
花巻北 7−5 宮古商

取っては取られる激しい打撃戦。
機動力を絡めて効率良く点を奪った花巻北が、終盤に逆転して逃げ切りました。

<花巻北>
・投手
畠山大空 1回〜6回途中
ゆったりとした始動から、重心を落として上体の回転とともに投げる右下手。
球威で押すタイプではありませんが、球持ちが良く、タイミングを合わせづらいのが特長です。
制球の良い技巧派2年生ですね。

佐々木健 6回途中〜9回
常時セットポジションから、勢い良く体を回転させて力強くコンパクトに腕を振る右上手。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派です。
機敏性と躍動感のある管理人好みの力投型ですね。
フォームに癖もなく、筋力アップが球威アップに直結するタイプだと思います。
管理人の要チェックリストに入っている2年生で、順調に成長していて嬉しくなりました。
速球の球速は、最速138kmの表示。

・打線
好機に安打がつながり、しぶとく点をもぎ取りました。
盗塁もうまく絡めることができましたね。

・守備
フライの目測を誤って安打にしてしまい、余計な失点につながりました。
相手に主導権を渡してしまう展開でしたが、打戦の奮起で逆転勝利をおさめました。


<宮古商>
・投手
舘洞諒 1回〜7回途中
常時セットポジションから、素早く体を回転させて担ぐように振りかぶってから勢い良く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をテンポ良くグイグイ投げ込みます。
胸の張りは不十分ですが、躍動感を投球に生かせているのは好印象。
機敏で運動神経が良さが見て取れました。
速球の球速は、最速130kmの表示。

星川大地 7回途中〜9回
ゆったりとした始動から、上体をやや捻って勢い良く腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球主体に押す投球を見せました。
体格に恵まれて筋力がありそうですし、まだまだ成長できそうな投手です。
速球の球速は、最速132kmの表示。

・打線
頻繁に安打が出て好機をつかみました。
2度リードしましたが、あとひと押しで大量点を取れるという場面で点を取りきれなかったのが勝敗に結びついた感じです。

・守備
捕球ミスと悪送球が連鎖してしまい、余計な点を与えてしまいました。
終盤の勝負どころでもミスから失点し、逆転を許してしまいました。

posted by ティト at 20:24| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月10日 高校野球観戦記 その1

7月10日

夏の高校野球県大会2回戦 花巻球場第1試合
千厩 7−0 金ヶ崎 (7回コールド)

2回途中からの観戦です。
好機に効率良く点を積み重ねた千厩が、ピンチもしっかりと凌いで無失点の快勝をつかみました。

<千厩>
・投手
千葉英太 1回〜6回
機敏な体動から、全身をバネのように使って勢い良く投げ込む右スリークォーター。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を量産する本格派です。
今まで何度も書いていますが、この投手については、手直しすべき部分がほとんどなく、いかにパワーアップしていけるかだけが進化ポイントでしょう。
また、今まで見てきて管理人が思ったのは、コンディション調整に対する意識の高さが素晴らしい投手なので、寒くても暑くても高レベルのパフォーマンスを発揮できることが実は1番の強みです。
こういう投手は、他人からあれこれ言われなくても成長できると思うので、とこへ行っても活躍できる投手だと太鼓判を押します。
育てて伸ばせる投手と自ら伸びる投手がいるはずですが、千葉投手は間違いなく後者でしょう。
速球の球速は、最速142kmの表示。

・打線
得点機に安打がつながり、取れる時に点を取れたのが勝因ですね。

金野大成 右投左打
腰の座った重厚感のあるスイングには迫力がありました。
球足が非常に速いですね。

・守備
ゴロ処理に余裕を持ち過ぎて安打にしてしまったり、バント処理で焦って捕り損ねたりで、余計なピンチを招いてしまいましたが、あと1本は許しませんでした。


<金ヶ崎>
・投手
千葉元輝 1回〜7回途中
ゆったりとしたした始動から、全身をしなやかに使って鋭く腕を振る左スリークォーター。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れるのが魅力です。
腕の振りが鞭のようにしなやかなのも特長で、球持ちが良く、打者の手元で速球が伸びてくる球質ですが、今日は体が重そうな感じで、本来の躍動感がなく、球威がいまひとつでした。
酷暑の夏のコンディション作りは本当に難しいのだと思います。
ポテンシャルは素晴らしいので、卒業後も野球を続けていただきたいです。

樋口達哉 7回
ゆったりとした始動から、上体をやや捻り、体の回転とともにコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と変化球を低めに集めて打たせて取る投球を見せました。

・打線
好機はありましたが、あと1本を封じられました。
2回の一死満塁をモノにできなかったことが、勝敗の分かれ目になったと思います。

・守備
バント処理の悪送球でピンチを広げての余計な失点がありました。
相手エースが好投手なので、1点1点が重くのしかかり、攻撃の焦りにもつながってしまいました。

posted by ティト at 20:03| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする