2017年07月06日

2017注目チームF

注目チーム紹介もいよいよ最終回です。
今回は複数のチームをまとめて紹介する形となります。


まず、今春ベスト8の宮古は、レベルの高い投手陣と、上位下位切れ目のない打線がしぶとく得点を積み重ねる勝負強いチームです。
箱石瑛己投手は、スムーズに担ぐように振りかぶってしなやかに腕を振り下ろす右上手。
最速130km台後半の伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
胸をしっかりと張って反発力を生かせるバランスの良いフォームが特長で、これからさらに進化が見込める逸材でしょう。
三浦悠太投手は、重心をしっかりと落としてスムーズに体重移動しながらコンパクトに腕を振る右上手。
球威で圧倒する感じではありませんが、キレの良い変化球の精度が良く、低めにしっかりと集められるのが強みです。
今春は、優勝チームの盛大附属打線にフルスイングをなかなか許しませんでしたし、非常に楽しみな2年生ですね。
打線は、しっかりと振り切る意識が各打者に浸透しています。
打ち損じや空振りを恐れない打線なので、連打がつながって大量点を奪う展開を狙えます。
箱石瑛己選手は、筋力を生かしたパワフルなスイングでからの長打力が魅力です。
走者を溜めた後のポイントゲッターとして期待大でしょう。
昆諒貴選手は、瞬発力があり、野手の間を抜く打球の速さが光ります。
やや目立つ守備のミスでの失点をどれだけ減らせるか、それが甲子園を狙ううえでのカギとなりそうです

同じく今春ベスト8の花巻南は、安定感のある投手陣が失点を最小限に抑えながらしぶとく接戦をモノにするチームスタイルです。
長根駿太投手は、右腕でバランス良くリードを取って綺麗に上体を倒し込みながらしなやかに腕を振り下ろす左上手。
速球主体にテンポよく打たせて取る投球が持ち味で、ボールにウエートをしっかりと乗せて投げるのが好印象の2年生です。
川村京輔投手は、担ぐように振りかぶって鋭くコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で圧倒する感じではありませんが、伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球を投げ分けて打者に的を絞らせない投球を見せる2年生です。
藤原桐真投手は、常時セットポジションから、機敏に振りかぶって鋭く腕を振る右上手。
手投げ傾向があるのは気になりますが、地肩が強く、最速130km台前半の速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
打線は、大物打ちがいない感じで長打力にはやや欠けますが、センター中心に弾き返す打撃で好機をモノにします。
守備は、春はキャッチミスが目立ち、余計な点を与えてしまったのが課題となりました。
小原快成遊撃手は、しなやかな足さばきで、打球への体の寄せが俊敏ですね。

一関学院は、投攻守でセンス抜群の選手を揃え、ポテンシャルの高さはピカイチでしょう。
千葉光投手は、ゆったりとした始動から、一球一球バランスを確かめながらスムーズに体重移動する右上手。
最速130km台後半の速球と緩急2種類の変化球を制球良く投げ込みます。
8割位の力でリラックスする投球を基本としつつ、要所で全力投球するメリハリのある投球術が持ち味ですね。
天笠葵投手は、トルネード気味に上体を捻った後に鋭くコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で圧倒するタイプではありませんが、糸を引くような伸びのある速球と緩急2種類の変化球をバランスよくミックスさせて打たせて取る安定感のある投球が光ります。
滝田丞投手は、上体をトルネード気味に捻った後に勢いよく腕を振り下ろす右上手。
最速130km台後半の速球主体にグイグイ押す投球を見せる本格派2年生です。
打線は、上位下位切れ目がなく、強い打球も多いですが、難しいボールを追いかけてしまう悪癖が解消されていないのが気になります。
小椋元太選手は、フォロースルーを効かせる振り抜くようなスイングで、長打を連発できる強打者です。
1年時から活躍している選手で、まさにチームの大黒柱でしょう。
千葉愛斗選手は、一冬越えて筋力が増し、スラッガーとしての才能が開花した感じですね。
センター中心に弾き返していた昨年と比べ、巻き込むように引っ張る強烈な打球が目立つようになっています。
夷塚郁斗選手は、リストの強さを生かして広角に強い打球を放つ確実性の高さを発揮しています。
斎藤優乃選手は、内野の頭を越す安打が多く、ミートセンスに優れています。
守備は、内外野ともに穴がなく、県内屈指の抜群の安定感を誇ります。
斎藤優乃捕手は、フットワークが軽快な動ける捕手で、走者の盗塁意欲を削ぐ素早い送球も際立ちます。
昨年から正捕手で経験豊富ですし、広い視野で指示も的確ですね。
夷塚郁斗遊撃手は、瞬発力があって打球への反応が速く、抜群の守備範囲の広さを誇ります。
グラブタッチが柔らかく、球際に強いのも特長です。
不利な体勢からでもビシッと送球できる体の芯の強さもありますね。
小椋元太二塁手は、素早いフットワーク、球際の強さ、送球の鋭さの全てを兼ね備えています。
春は出番が少なかった印象ですが、県内屈指の野手といっても過言ではないでしょう。
千葉愛斗三塁手は、素早くダッシュして素早く送球できる瞬発力に優れています。


他にも楽しみなチームはたくさんあり、ポテンシャル十分の大型投手が失点を抑えて待球戦法で得点をもぎ取る盛岡三、多彩な投手陣と強力打線で総合力の高い専大北上、厚い選手層で投打ともに戦力急上昇中の盛岡中央、今大会屈指の本格派右腕を擁する千厩、タイプの異なる投手陣と軽快な野手陣の花巻農、絶対的エースと機動力野球の高田、好投手を複数擁して打線も活発な一関一、管理人注目の本格派投手を擁して打線も力強い久慈工、失点を計算できる投手陣と力強く振り切る打線の宮古商、投打にポテンシャルの高い選手を揃える釜石商工、機敏でセンスの良い選手を揃えて層の厚い盛岡市立、フルスイングの強力打線が特長の一関工、本格派左腕と活発な打線の金ケ崎など、シード校を脅かす力は十分持っています。
また、多彩な投手陣と思いきり良く振ってくる打線を持つ水沢工、絶対的なエースとフルスイングの打線が光る今春センバツ出場チームの不来方、好投手2枚看板が注目の伊保内、経験豊富なバッテリーに期待大の大野、安定感のある投手陣と取られたら取り返す打線の花北青雲、投打に潜在能力の高い2年生が揃う水沢、投攻守に総合力の高い黒沢尻北、昨春センバツを経験して勝負強い釜石、安定感のある投手陣と粘り強い打線の福岡、好打者揃いの黒沢尻北、投打にポテンシャルが高く伸び盛りの大船渡、上位下位切れ目のない打線で得点能力の高い水沢一、本格派2年生エースを擁する盛岡工、安定感のあるエースと手堅く点を積み重ねる打線の平舘、多彩な投手陣で連戦や継投に強さを発揮する盛岡一など、要チェックのチーム目白押しです。

まだまだ取り上げるべき好チームはあるかと思われますが、管理人の情報不足もあり、ここで打ち止めとさせていただきます。
皆さんおすすめのチームがありましたら、是非教えてください。


前々から少しずつ準備はしているのですが、注目チーム紹介と注目選手のリストアップは、毎年大会前ギリギリセーフの状態です。
注目チームシリーズは、単体で10チーム以上取り上げる予定はあったものの、今年は6チームの紹介となりました。
もっと多くのチームを取り上げたい気持ちはありますが、なにぶん、時間的にいっぱいいっぱいなもので・・・。
ここ数年、夏の県大会開幕日が早まっていますので、この時期のブログ更新は大忙しです。
諸々の管理人の事情を斟酌していただき、何卒ご了承願います。

なにはともあれ、あとは注目選手情報を仕上げるのみ。
夏の大会開幕前になんとか間に合わせるように頑張ります。

posted by ティト at 17:34| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする