2017年06月22日

2017注目チーム@

夏の県大会までまだ間がありますので、例年同様、注目チームの紹介などをやってみたいと思います。
情報不足もあり、完成度に自信はありませんが、ご了承のうえでご覧いただければ幸いです。


第1回目は盛大附属。


盛大附属は、昨夏、昨秋及び今春優勝で3季連続県大会制覇。
大量失点してしまう試合があるのが気になるものの、投打ともに潜在能力は非常に高く、文句なしの優勝候補本命として夏を迎えます。

投手陣は、経験豊富かつ成長著しい逸材が揃います。
三浦瑞樹投手は、上体の倒し込みを生かすバランスの良いフォームから、最速140km台の速球と多彩な変化球で三振を取れる本格派左腕です。
昨年から甲子園で活躍している実績十分の投手ですし、球威及び変化球の精度も向上しており、着実に進化もしています。
ストライク先行でリズム良く投げられれば、容易には攻略できない投手でしょう。
平松投手は、全身を使うダイナミックな体動から、最速140km台後半の速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派右腕。
変化球投球時にも思い切り腕を振れるのが長所で、要所で三振を量産できるのが強みですね。
怪我により今春の登板はありませんでしたが、夏はこの投手の活躍がチームにとって不可欠でしょう。
臼井春貴投手は、筋力の強さを生かして爆発的に腕を振る右上手。
最速140km台後半の速球と鋭く曲がり落ちる変化球でグイグイ押す本格派です。
今春は不調で打ちこまれる試合がありましたが、潜在能力は非常に高く、躍進が大いに見込める逸材です。
吉田颯投手は、大きく振りかぶって力強く腕を振る右上手。
最速140kmの速球と鋭く落ちる変化球で押す本格派右腕です。
松本跳馬投手は、上体を後方に捻ってからスムーズに腕を振り下ろす柔軟性のあるフォームが特長の左上手。
球威で押すタイプではないものの、今後のパワーアップが楽しみな2年生です。
また、甲子園で登板した左スリークォーターの鈴木麻生投手、左上手の森坂裕太投手などの好投手もおり、連戦を乗り切れる投手力は備えている印象です。
ベンチ入りへの競争も激しそうですね。

打線は、全国でも通用するであろう破壊力を持つ強力打線を作り上げてきました。
外野の間や頭を越す長打が頻繁に飛び出しますし、2アウトからでも1本2本で点を取れるのが強みですね。
なおかつ俊足の選手が揃い、各選手の先の塁を狙う意識の高さが目立っています。
また、選球眼の良さも際立ち、粘った後の四球から得点につなげるいやらしさも備えています。
植田拓選手は、ずば抜けた瞬発力を生かしたスイングスピードの速さが際立つ強打者。
甲子園でのホームランも印象深く、他チームから徹底マークされる存在かと思います。
打ちたい気持ちを抑えて四球を選びつつ好球必打に徹せられれば、投手としてはお手上げでしょう。
比嘉賢伸選手は、昨年と比べて筋力を大幅に増し、ホームランを量産できる強打者に成長しています。
林一樹選手は、ミートセンスに優れ、しっかりと踏み込んで長打も放てる攻撃型2番打者として、ポイントゲッターとチャンスメーカーの役割を担います。
松田夏生選手は、腕力の強さを生かしてパワフルに振り切って長打を放つ強打者です。
大里昂生選手は、広角に打ち分けるミートセンスに加え、甘いコースはスタンドに持っていくパワーも備えています。
須藤颯選手は、一冬越えて筋力が大きく増し、長打を連発できる主砲として成長しています。
今年の盛大附属は、上位下位にかかわらず長打が飛び出す打線で、一挙大量得点を狙えるのが特長です。

守備は、全体的に軽快で、欠点がないように見えますが、試合になるとミスを連発してしまうなど、メンタルにやや課題を残します。
比嘉賢伸遊撃手は、無駄のない足さばきで打球に体を寄せ、鋭く体を回転させてビシッと送球します。
松田夏生捕手は、キャッチングが安定し、要所で変化球を振らせて三振を狙う強気のリードが持ち味です。
送球精度が向上しているのも好印象。
植田拓中堅手は、瞬発力があり、最短距離で打球へ到達する守備センスが光ります。
機敏な送球も魅力ですね。

今春のセンバツでは、大量点で勝ちきる力強さを発揮し、全国レベルの迫力を十分に見せつけました。
さらに安定して勝ち進むための課題は、失点をいかに抑えるかでしょう。
全国制覇を公言して進化を続けるチームであり、それを狙う資格も十分とみます。


次回は久慈。

posted by ティト at 00:54| 岩手 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする