2017年05月08日

5月8日 高校野球観戦記 その3

5月8日

春の高校野球花巻地区予選 花巻球場第3試合
花巻東 12−2 花巻南 (6回コールド)

好機をしっかりとモノにして点を奪っていく花巻東が、じりじりとリードを広げていく展開でした。

<花巻東>
・投手
田中大樹 1回〜5回
常時セットポジションから、体の開きを抑えるようにを上体を後方へひねってからしなやかに腕を振る日だってスリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と横滑りする変化球でバットの芯を外す投球を見せました。
昨年と比べ、制球が安定してきましたし、牽制技術も進歩しています。
管理人期待の2年生ですが、ひと冬越えてのパワーアップが感じられない点では不満です。
下半身の体重移動があまり効いておらず、上体の回転に頼って投げていますので、今のままの考え方での球威アップには限界があると思います。
身のこなしはしなやかでセンスの高さは一目瞭然ですので、体動の勢いを利用する意識を持てれば、グンと進化できる好素材です。

佐藤眞生 6回
常時セットポジションから、体の開きを抑えるようにやや上体をひねってから力強く腕を振る右スリークォーター。
威力のある速球と緩急二種類の変化球を駆使して三振を取れる本格派です。
昨年と比べ、体の厚みが増して筋力アップがうかがえます。
管理人が特に期待している投手の1人ですが、もうひとつ期待通りに球威が増してこないもどかしさを感じました。
チームの指導方針なのか、先発の田中投手同様、下半身の体重移動をあまり使わず、上体の回転に頼って投げているのが非常に気になりました。
それでもかなり力のあるボールを投げていますので、ポテンシャルの高さは素晴らしいです。
体重移動を乗せられたらさらに素晴らしい本格派になれそうだなあと思いながら見ていました。
速球の球速は、目測で最速140km前後。

・打線
ガンガン強烈な当たりの安打をまとめて打ち崩した感じではないのですが、盗塁で好機を作り出し、その好機に安打が出る効率の良さで得点を積み重ねました。
例年のチームカラーとなっている機動力野球は今年も健在ですね。

中塚悠樹 右投右打
速球を完璧に捕らえ、レフト場外へ消える打った瞬間にわかる特大のホームランを放ちました。
ひと冬越えてスイングの重厚感が増し、スラッガーとしての雰囲気が出てきましたね。

・守備
バウンドを合わせ損ねての捕球ミスはありましたが、強風の中でも軽快に動けていました。


<花巻南>
・投手
長根駿太 1回〜2回途中
常時セットポジションから、右腕でバランス良くリードを取って綺麗に上体を倒し込みながらしなやかに腕を振り下ろす左上手。
伸びのある速球主体にテンポ良く打たせて取る投球が持ち味のようです。
まだ2年生で瞬発力に進化の余地があるようですが、上体の倒し込みが生きていますので、ボールにウエートが乗っているのが長所です。
打者に的を絞らせないようにするために変化球の精度を高められれば非常に楽しみですね。

川村京輔 2回途中〜5回
常時セットポジションからゆったりと始動し、担ぐように振りかぶって鋭くコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
キレの良い変化球の精度が高く、しっかりと低めに決まっていましたので、そうそう連打はもらいそうにない安定感がある2年生ですね。

藤原桐真 6回
常時セットポジションから、機敏に振りかぶって鋭く腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で空振りを取れる本格派タイプです。
かなり地肩が強そうで、やや手投げのような違和感がありながらも力のあるボールが決まっていました。
もっと胸の張りを意識できれば、スムーズに腕を振れるようになってさらに球威が増してくるでしょう。
身体能力の高さがうかがえる2年生です。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
三振を多く取られてしまいましたが、好機で安打が飛び出しての得点は、今後の進化に必ずつながっていくと思います。

・守備
キャッチミスが目立ち、余計な点を与えてしまいました。
相手の機動力にやや焦ってしまった感はありますが、好返球のタッチアウトなどもあり、見せ場は作りましたね。

posted by ティト at 21:46| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月8日 高校野球観戦記 その2

5月8日

春の高校野球花巻地区予選 花巻球場第2試合
花北青雲 9−8 花巻北 (延長10回サヨナラ)

強風吹き荒れる悪コンディションの中、取っては取られる打撃戦。
どちらが勝っても不思議ではない延長戦をを制したのは、花北青雲でした。

<花北青雲>
・投手
武藤聖弥 1回〜5回途中
常時セットポジションから、8割位の力でリラックスしてスムーズに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。
制球が良いのが長所ですが、球威アップを目指すために、もっと下半身の体重移動を意識して体動の勢いを投球へ乗せられるようになれば、大きく進化できると思います。

瀬川悠維 5回途中〜10回
ゆったりとした始動から、スムーズに前へ体重移動しながらしなやかに腕を振る右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打者に的を絞らせない投球を見せました。
柔軟性があって球持ちが良く、身体のバランスが非常に良いですね。
制球も良く、大崩れしそうにない安定感が光ります。
躍動感がもっと出てくれば、球威が増して相当打ちづらい投手に成長できるはずです。

・打線
バスターがうまく決まっていました。
失点した後にすぐに取り返したのも、相手に主導権を握らせなかった要因でしょう。
代打策がバッチリとハマり、采配の成功も光りました。

齊藤駿助 右投右打
速球を完璧に捕え、レフトポール上部直撃の特大ホームランを放ちました。
9回にリードされた場面での一発は値千金でしたね。

・守備
フライを捕れなかったり、もったいない悪送球などもあってピンチを招く場面がありました。
終盤の勝負どころでのイージーな捕球ミスもあり、致命傷になりかねない失策でした。
強風の影響もあったと思いますが、ミスが多発したのは反省材料でしょう。


<花巻北>
・投手
佐々木健 1回〜10回途中
常時セットポジションから、勢い良く体を回転させて力強くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派です。
機敏性と躍動感のある管理人好みの力投型ですね。
フォームに癖もなく、筋力アップが球威アップに直結するタイプだと思います。
管理人の要チェックリストに入る楽しみな2年生です。
速球の球速は、目測で最速130km台前半〜中盤。

・打線
甘いコースを絞って捕らえることはできていたと思います。
好機は多く作りましたが、あと1本を封じられ、あと1歩及ばなかった感じです。

菊池駿亮 右投右打
速球を思いっきり引っ張ってレフトポール上を越える特大のホームランを放ちました。

・守備
バウンドを合わせ損なって打球を後ろにそらしてしまう場面が目立ちました。
砂埃が舞う強風の悪コンディションで気の毒な面はありましたが、この悔しさを夏へのモチベーションとしていただきたいです。

posted by ティト at 21:31| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月8日 高校野球観戦記 その1

5月8日

春の高校野球花巻地区予選 花巻球場第1試合
花巻農 13−0 遠野 (5回コールド)

球場への到着が遅れ、4回途中からの観戦です。
序盤から大量得点の花巻農の快勝です。

<花巻農>
・投手
小原匠太郎 〜4回
少ししかみられなかったので、詳細特長は記載できませんが、右上手から、伸びのある速球とドロンと落差のある変化球との緩急を生かした投球でした。

牛崎心温 5回
ゆったりとした始動から、上体の倒し込みを充分に効かせて勢い良く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭い変化球をテンポ良く投げ込みます。
1イニングしか見られませんでしたが、体動の勢いを投球に乗せられているのは好印象です。

・打線
少ししか見られなかったので、詳細記載は省略します。9安打で13得点ですので、好機で効率良く安打をまとめたのだろうと思います。

・守備
問題なし。


<遠野>
・投手
菅田輝樹 〜5回
ゆったりとした始動から、担ぐように振りかぶった後に爆発的に腕を振る右上手。
1イニングしか見られませんでしたが、伸びのある速球と落差のある変化球を投げていました。
地肩がかなり強そうですが、胸の張りをもっと意識して肘のしなりを生かせるようになれば、球威が群と増すと思います。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

・打線
少ししか見られなかったので詳細記載は省略します。
2安打で無得点でした。

・守備
上記のとおりで詳細は省略します。
2失策があったので、それも失点につながったのかなあと予想します。

posted by ティト at 21:19| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする