2017年03月21日

盛大附属 センバツ初戦

3月20日

センバツ1回戦
盛大附属 10−9 高岡商 (延長10回サヨナラ)


取っては取られる、逆転しては逆転される、ヒリつくような試合展開でしたが、盛大附属は見事に初戦突破です。
いやあしかし、甲子園での盛大附属の試合は、心臓に負荷がかかる展開の連続ですね・・・。
寿命が縮まる思いですが、勝利の喜びは何よりの精神安定剤です。

打線は、15安打10得点。
センバツでの県勢初の二桁得点です。
春夏両方で二桁得点を記録しましたね。
点数もさることながら、内容が素晴らしく、感心しながら見ていました。
まず、各打者ともしっかりと踏み込んでいます。
外角を強く弾き返せる押しの強いスイングですし、内角の厳しいコースはファールで逃れていました。
2ストライクまではホームラン狙いのフルスイングで、追い込まれるとミート中心で低めの変化球もうまくすくってくる感じで、場面に応じたメリハリがありました。
より欠点の少ない打線に進化しているように思います。
松田夏生選手のホームランは、低めの変化球をうまくすくい上げましたね。
植田拓選手のスイングスピードの速さは際立っていました。
バットの芯を外れても強い打球を放てるスラッガーです。
比嘉賢伸選手も一冬越えて格段にパワーアップした感じです。

投手陣は、9失点ではさすがに取られすぎでしょう。
先発の三浦瑞樹投手は、昨年と比べて球威は上がりましたが、速球で勝負しすぎましたし、余計な四死球も多すぎました。
県大会では球威で抑え込むスタイルが通用するかもしれませんが、甲子園では球種を読まれればフルスイングでミートされてしまいます。
全体的には、厳しいコースが決まらず、甘いコースを思いきり狙われてしまった印象です。
ストライクゾーンが辛かったこともありますが、狙ったコースにボールが決まらなかったことは事実でしょう。
140kmを投げられる筋力があることはわかりましたので、あとは制球力に磨きをかけられれば、そう簡単に攻略できない投手に成長できると思います。

平松竜也投手は、非常に躍動感があり、球威も十分でしたね。
甲子園で145kmは見事です。
速球だけではなく、変化球を投げる時にも腕の振りが緩まないので、要所で三振を取れる切れ味がありました。
失点はありましたが、堂々とした投げっぷりで、次戦への手応えをつかめた内容だったのではないでしょうか。

守備は、大きな乱れはなく、アウトにできる打球を確実にアウトにしていました。
正直かなり心配していましたが、合格点を与えてもいいと思います。
要所で失点に絡むミスが出た高岡商との差が勝敗として現れましたね。
臼井春貴右翼手のレーザービームは素晴らしいの一言です。

2回戦の相手は智辯学園。
優勝候補の一角ですし、苦戦は予想されますが、全国制覇のためには乗り越えなければならない相手です。
万全のコンディションでぶつかっていきましょう!!

posted by ティト at 00:13| 岩手 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする