2016年10月29日

10月29日 社会人野球観戦記 その3

10月29日

岩手県アマチュア王座決定戦準決勝 花巻球場第3試合
トヨタ自動車東日本 18−0 オール江刺 (7回コールド)

トヨタ自動車東日本の猛打爆発。
攻めては16安打18得点。
守っては相手を2安打無得点に封じました。

<トヨタ自動車東日本>
・投手
山崎慎也(一戸) 1回〜6回
常時セットポジションから、軸足でタメを作りつつ担ぐように振りかぶって力強く腕を振る右上手。
威力十分の速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
一戸高校時代から好投手として注目していて久しぶりに見ましたが、パワーピッチャーとして順調に成長していて嬉しくなりました。
気温が低く、投手にとってはつらい気候でしたが、球威で押す投球を見せましたね。
速球の球速は、最速139kmの表示。

沼田健人(一関学院) 7回
ゆったりと振りかぶるバランスの良い体動から、機敏に体重移動してしなやかに腕を振る右上手。
糸を引くような伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で押す投球を見せました。
速球の球速は、最速133kmの表示。

・打線
好機を確実にモノにする集中力が光りました。
積極的に盗塁を仕掛けたり、隙あらば先の塁を狙う機動力も見事でしたね。

関口翔 右投左打
速球を思いっきり引っ張ってのライトスタンドへのホームランと、変化球に体勢を崩さずにうまくすくい上げてのライトスタンドへの二打席連続ホームラン。
いわゆる今流行りの「神ってる」バッティングでした。

・守備
イージーな捕球ミスが1つありましたが、全体的には問題なし。


<オール江刺>
・投手
河内山拓樹(岩谷堂−岩手県立大在学中) 1回〜4回途中
常時セットポジションから、スムーズに体重移動してしなやかに腕を振り下ろす右上手。
威力のある速球と落差のある変化球で押す本格派タイプです。
今日はかなり寒かったこともあり、躍動感は抑え気味で、八割位の力で打たせて取る投球を心がけているように見えました。
速球の球速は、最速135kmの表示。

及川幸徳(水沢工) 4回途中〜6回
機敏な体動から、重心をしっかりと落としつつコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打たせて取る投球を見せました。

・打線
なかなか安打が出ず、じわじわとリードを広げられる苦しい展開となってしまいました。
中軸が怪我などで途中交代する不運も劣勢に響いてしまった感じです。

・守備
イージーな捕球ミスや連携プレーでのもたつきなど、もったいないミスで余計な失点につながってしまいました。

posted by ティト at 23:17| 岩手 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 社会人野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月29日 社会人野球観戦記 その2

10月29日

岩手県アマチュア王座決定戦準決勝 花巻球場第2試合
富士大 9−2 水沢駒形野球俱楽部 (7回コールド)

東北屈指の大学チーム富士大と、岩手屈指のクラブチーム水沢駒形野球倶楽部の激突は、富士大が投打で力強さを見せつけました。

<富士大>
・投手
佐々木健 1回〜6回
常時セットポジションから、大きく振りかぶって真上から投げ下ろす左上手。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
速球の球速は、最速139kmの表示。

村上英 7回
常連セットポジションから、軸足でタメを作りつつ上体の倒し込みとともに思いっきり腕を振り下ろす右上手。
威力十分の速球と緩急二種類の変化球でグイグイ押す本格派タイプです。
速球の球速は、最速143kmの表示。

・打線
毎回走者を出して押せ押せムードで攻め立てました。
相手の隙を突く走塁も見事でした。
神宮常連の底力を見せましたね。

楠研次郎 右投左打
変化球にしっかりとタイミングを合わせて右中間最深部にホームランを叩き込みました。

・守備
問題なし。


<水沢駒形野球倶楽部>
・投手
竹田真悟 1回〜2回途中
ゆったりとした始動から、重心を沈めて蹴り足を生かしつつ力強く腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球との緩急で打者のタイミングを外す投球を見せました。
地肩が強そうですし、もっと躍動感を生かして体動の勢いをボールに乗せられるようになれば、球威はまだまだアップするでしょう。
速球の球速は、最速133kmの表示。

宮崎涼太(盛岡中央−東日本国際大) 3回途中〜4回
ゆったりとした始動から、左腕でうまくリードを取りながら体を鋭く回転させる右上手。
伸びのある速球と多彩な変化球をコーナーにビシビシ決める安定感が光りました。

松本智弘(水沢工) 5回〜6回
ゆったりとした始動から、蹴り足を生かして体動移動しつつ力強くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で三振を取れる本格派タイプです。
高卒ルーキーですが、威力のあるボールがビシビシと決まっていました。
高校時代と比べ、胸の張りがしっかりと意識されている感じで、体の回転がスムーズになっています。
将来有望な若手投手ですね。
速球の球速は、最速136kmの表示。

松本利隆(水沢ー岩手県立大) 7回
柔軟性のある体動から、肩肘のしなりを利用してしなやかに腕を振る左上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打者に的を絞らせない投球が持ち味です。
けん制が巧みで、マウンド経験豊富なサウスポーですね。

・打線
中盤までなかなか安打が出ない展開でしたが、7回に連打で2点をもぎ取って意地を見せました。

・守備
イージーな捕球ミスや悪送球で余計な失点を招いてしまいました。
アウトにできそうな打球を安打にしてしまう場面も目立ちました。

posted by ティト at 23:07| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会人野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月29日 社会人野球観戦記 その1

10月29日

岩手県アマチュア王座決定戦1回戦 花巻球場第1試合
オール江刺 2−1 盛岡大

7回途中からの観戦です。
序盤に取り合った点差で終盤まで推移し、オール江刺が最小得点差を守りきりました。

<オール江刺>
・投手
菅原祥 〜9回
機敏な体動から、素早く上体を回転させてコンパクトに腕を振る左スリークォーター。
糸を引くような伸びのある速球と緩急二種類の変化球をバランス良くミックスして打者に的を絞らせない投球が持ち味です。
テンポよく打たせて取る投球を見せました。

・打線
センター中心の鋭い打撃を見せましたが、好機にあと1本が出なかった感じです。

・守備
問題なし。
9回裏に村岡康仁左翼手のバックホームタッチアウトでゲームセットとなりました。


<盛岡大>
・投手
林達夢(花巻東) 〜4回途中
常時セットポジションから、体の開きを抑えつつ素早く上体を回転させてコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と多彩名変化球を四隅に散らして打たせて取る投球を見せました。
制球が良く投球バランスも悪くありませんが、下半身の体重移動をもっと意識してボールにウエートを乗せられるようになれば、球威アップが見込めるでしょう。

・打線
最終回に同点を狙った走者がホームタッチアウトになるなど、球運に恵まれなかった感じです。

・守備
問題なし。

posted by ティト at 22:33| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会人野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする