2015年09月27日

県大会閉幕

秋の高校野球県大会は、個人的に都合が取れず、思うように観戦できなかった管理人です。

東北大会切符をつかんだ3チームは、周知のとおり、優勝の盛大附属、準優勝の釜石、3位の一関学院です。
センバツ出場のため、東北大会優勝を目指していただきましょう。

管理人は総評を述べるほど今大会を観戦できませんでしたが、掲示板で秋ファンさんから素晴らしい投稿をいただいております。
皆様も是非ご覧ください。
また、岩手の高校野球活性化のためにも多くの投稿をいただければ嬉しいです。

岩手の高校野球 頂点を目指して 掲示板こちらをクリック


今年の野球シーズンがもう少しで終了となりますが、まだまだ練習試合を観戦したいと思っています。
各チームの練習試合情報のご提供につきましても、どうぞよろしくお願いいたします。
情報提供いただける方は、下記アドレスまでメールくださいませ。

管理人へメール

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2015年09月14日

9月14日 高校野球観戦記 その3

9月14日

秋の高校野球県大会2回戦 花巻球場第3試合
盛大附属 7−4 花巻東

強力打線で中盤までに大量リードを奪った盛大附属が、終盤に花巻東の追い上げにあったものの、逆転は許さずに逃げ切りました。


<盛大附属>
・投手
井上涼平 先発完投
ゆったりとした始動から、担ぐように上体をやや捻ってから鋭くコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
威力のある速球と緩急二種類の変化球が武器の本格派タイプですね。
今日はブレーキの効いた変化球が低めによく決まり、相手に的を絞らせませんでした。
踏み出し幅が狭い感じで、上体のパワーに頼っているのが課題ですが、左足が着地してからリリースまでがやや長い変則的なフォームで、今日は打者のタイミングをうまく外す投球でした。
速球の球速は、目測で最速130km台後半。

・打線
コースに逆らわずに強く叩く打撃が徹底されていました。
野手の間を抜く鋭い打球が多かったように思います。
甲子園でも通用するような打撃を見せていたと個人的には感じました。

塩谷洋樹 右投右打
真ん中に来た甘いボールを逃さずに振り切り、レフトスタンドへ運びました。
腕力が強そうで、見るからに長打力のありそうなスイングです。

・守備
難しい打球を弾いてしまったり、悪送球があったりで、球際で惜しいプレーがありました。
野手の動き自体は軽快だったと思います。


<花巻東>
・投手
佐藤渓 1回〜2回
ゆったりとした始動から、上体をやや捻ってから回転とともにしなやかに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球を四隅に散らす投球が持ち味のようです。
機敏性と躍動感は不足していますが、軽々と力のあるボールが決まっていますし、資質の高さは一見してわかりました。
速球の球速は、目測で最速130km台前半〜中盤。

加藤三範 3回〜6回
ゆったりとした始動から、大きく振りかぶって勢い良く腕を振る左スリークォーター。
糸を引くような伸びのある速球と多彩な変化球をコーナーにビシビシと決める投球が身上です。
今日は調子は悪くなかったと思いますが、ここぞで粘れずに点を取られました。
失投を確実に捕らえた盛大附属打線を褒めるべきでしょう。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤。

平澤文太 7回〜9回
特長は昨日記載のとおり。
多彩な変化球の精度が高く、打者になかなか的を絞らせないナイスピッチングでした。
もっと躍動感を意識して体動の勢いをボールに伝えられるようになれば、球威でも打者を圧倒できるようになると思います。

・打線
相手投手の変化球にタイミングが合わず、速球には振り遅れてフライを上げてしまうなど、試合巧者花巻東らしからぬ淡白な展開でイニングが進みました。
終盤に安打が出て追い上げましたが、最後まで凡退の内容が悪かったように思います。

小松悠哉 右投左打
右へ左へ綺麗に打ち分けていました。
バットコントロールの抜群に巧みですね。

・守備
イージーな捕球ミスや送球ミスが重なり、ピンチの連続を招いてしまいました。
大差を追いかける苦しい試合展開にしてしまったのが痛かったですね。

posted by ティト at 21:21| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9月14日 高校野球観戦記 その2

9月14日

秋の高校野球県大会2回戦 花巻球場第2試合
宮古 9−5 盛岡四

先制して小刻みに得点を加える盛岡四に対し、宮古が猛烈に追いかける展開。
9回にミスを連発した盛岡四の隙を見逃さなかった宮古が、一気の逆転で勝負を決めました。


<宮古>
・投手
伊藤虎太郎 1回〜5回途中
上体をやや後方に捻り、体の回転を生かしながらコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球をバランス良くミックスして打者のタイミングを外す投球を見せました。
ドロンとした緩い変化球を要所で交えて緩急をうまく使っていましたね。

高橋希宗 5回途中〜9回
ゆったりとした始動して担ぐように上体をやや捻り、真上から投げ下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打たせて取る投球が持ち味のようです。
球威で圧倒する感じではありませんが、長身からの角度のあるボールがコーナーに決まればかなり打ちづらそうです。
下半身の体重移動をもっと意識できれば、球威はまだまだ増してくるでしょう。

・打線
頻繁に走者を賑わせながらもう一押しできない展開が続きましたが。9回に猛打が爆発。
相手のミスからの連打で一挙6得点で逆転。
神懸かり的な逆転勝利でした。

・守備
トンネルや牽制悪送球などで余計なピンチを招き、守備時間も長くなってしまいました。
ここぞの場面では好プレーが飛び出し、大量失点は防ぎました。

佐々木夢雅 捕手
難しいバウンドを決して後ろに逸らさないキャッチングに感心しました。
フットワークが軽快な動ける捕手ですね。


<盛岡四>
・投手
高村陽汰 1回〜9回途中
ゆったりとした始動から、上体の倒し込みを利用しながらコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と緩急二種類の変化球を駆使して打たせて取る投球を見せました。
フォームにパワーロスは有りませんが、機敏性と躍動感が不足し、いまひとつボールに体動の勢いが伝わっていないのが気になりました。
意識をちょっと変えれば大きく伸びる投手だと思います。

小澤青空 9回
大きく振りかぶり、勢い良く腕を振り下ろす下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をテンポ良く投げ込みます。
大ピンチでのスクランブル登板だったため、ストライクを取ることだけに集中してしまい、甘いコースを狙われた感じです。
結果的には打たれましたが、躍動感があって管理人好みの力投型ですね。

・打線
頻繁に安打が出て押せ押せムードは作れていたように思います。
再三の好機をつかんで小刻みに得点しましたが、ここぞの連打でビッグイニングにつなげられなかったのが勝敗に響きました。

・守備
イージーな捕球ミスや悪送球があり、リズムに乗れない展開だったように思います。
9回は勝ちを意識してしまったのか、完全に浮足立ってしまい、ミスを連発。
あっという間に逆転を許してしまいました。

posted by ティト at 21:04| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9月14日 高校野球観戦記 その1

9月14日

秋の高校野球県大会2回戦 花巻球場第1試合
花巻南 5−3 花巻農

相手ミスに乗じて先行した花巻南が、最後まで相手に逆転を許さずに逃げ切りました。


<花巻南>
・投手
前野雄介 先発完投
常時セットポジションから、重心を落としてタメを作りつつ、蹴り足を生かして勢い良く腕を振る右横手。
糸を引くような伸びのある速球主体にテンポ良く投げ込む小気味よい投球が持ち味です。
鋭く横滑りする変化球とスッと沈む変化球も有効度は高いと思います。
下半身をしっかり使えていますし、上体の回転力も利用できており、全体的なフォームバランスは非常に良いですね。
管理人が常々重視している機敏性と躍動感を備えているのも好印象。
改善ポイントとしては、左足の踏み出しにアウトステップ傾向があり、捕手へ向かって体重移動する過程でパワーロスが見られることでしょうか。
微修正は必要ですが、資質の高さは一見してわかりました。
今後の進化を大いに楽しみにしたい逸材です。

・打線
クリーンヒットは少なかったように思いますが、相手のミスもあって効率よく点を取れましたね。
結果オーライであろうが、公式戦ではとにかく点を取ることが最重要項目です。

・守備
全体的に待って捕る傾向があり、バウンドを合わせそこなう場面もありました。
次戦への反省材料となるでしょう。


<花巻農>
・投手
佐々木隆也 先発完投
ゆったりとした始動から、上体を捻って回転力を生かしつつ鋭くコンパクトに腕を振る横手気味の右スリークォーター。
伸びのある速球と大きく曲がる変化球をテンポ良く投げ込みます。
円盤を投げるようなイメージで体の回転をボールに伝えられていますので、パワーロスが少なく、終盤になっても球威が落ちないのが長所ですね。
制球もまとまっており、大崩れしそうにない安定感が光ります。
球威アップのためにも躍動感を上乗せできれば非常に楽しみです。

・打線
頻繁に安打が出ていましたし、活発な打線という印象です。
ただし、相手より多い11安打を放ちながらの3点というのは効率が悪かったです。

高橋知乃丈 右投右打
相手投手がストライクを取りに来たボールを思いっきり引っ張り、レフトポール際のホームランを放ちました。

・守備
ダブルプレーを焦っての捕球ミスなど、非常にもったいないミスで余計な点を与えてしまいました。
失点は全て失策と野選が絡んでのもので、ナイスピッチングを見せる自投手をもり立てることができませんでした。

posted by ティト at 20:11| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月13日

9月13日 高校野球観戦記 その2

9月13日

秋の高校野球県大会1回戦 花巻球場第3試合
福岡 3−2 伊保内

お互いにピンチをしのぎ合う接戦。
先行した伊保内を終盤に福岡が逆転し、再逆転は許さずに逃げ切りました。


<福岡>
・投手
福田悠 1回〜5回
ゆったりとした始動から、機敏に体重移動しつつコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球をバランス良くミックスして打たせて取る投球を見せました。
走者が出ると手先で押し出しがちになるのが気になりましたが、動作は機敏て野球センスは高そうですね。

戸来圭佑 6回〜8回途中
重心のブレないバランスの良い体動から、上体の倒し込みとともに力強く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と大きく曲がり落ちる
とのコンビネーションで打者のタイミングを外します。
真っ向から投げ下ろす正統派の右オーバースローですね。

藤本理功 8回途中〜9回
重心をしっかりと落とし、右足の蹴りを生かしながらスムーズに腕を振り下ろす右上手。
しっかりと抑えの効いた伸びのある速球と落差のある変化球を低めに集める投球を見せました。
ブレーキの効いた変化球の有効度が高く、要所で三振を取れそうな切れ味がありましたね。

・打線
じっくりとボールを見極めていくスタイルのようです。
再三の好機でいまひとつフルスイングできずにイニングが進みましたが、相手のミスを逃さずにここぞで安打をまとめたのは見事です。

・守備
問題なし。


<伊保内>
・投手
柾切沢和弥 先発完投
常時セットポジションから、上体を機敏に回転させながら鋭くコンパクトに腕を振り切る右スリークォーター。
伸びのある速球とキレの良い変化球をテンポ良く投げ込みます。
体の開きを最小限に抑えつつ、腕が遅れて出てくるフォームなので、なかなかタイミングを合わせづらい投手だと思います。
腕を鞭のようにしなやかに使えますし、変則的に見えて動作はスムーズです。
今後の成長が楽しみな一年生ですね。

・打線
早いカウントからでも積極的に振りにいくスタイル。
初回に先制した後は、難しいボールに手を出す強引さが目立ち、打ち上げて好機をつぶす焦れる展開が続きました。
相手を上回る安打を放ち、終盤にあと一歩まで追いすがりましたが、ここぞで点を取りきれなかったのがもったいなかったです。

・守備
中盤まではミスなく守っていましたが、
何でもない内野ゴロを待って捕球し、送球でも力が抜けて許した安打をきっけけに、ミスが連鎖して逆転されてしまったのが本当に痛かったですね。
今後の課題が明確に見えた試合だと思います。

posted by ティト at 19:43| 岩手 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9月13日 高校野球観戦記 その1

9月13日

秋の高校野球県大会1回戦 花巻球場第2試合
花巻東 10−2 岩手 (7回コールド)

7回からの観戦です。
所用により球場への到着が遅れ、1イニングのみの観戦となってしまいました。


<花巻東>
・投手
平澤文太 〜7回
ゆったりとした始動から、スムーズに肩を回してしなやかに腕を振る左スリークォーター。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球をコーナーに投げ分けます。
変化球の精度が上がっている感じで、要所でも空振りを取れそうな気配がありました。

・打線
7安打で10点を取っていましたし、試合巧者ぶりはさすがです。

小松悠哉 右投左打
体の回転で柔らかく捕らえた打球がグングン伸びてライトスタンドへ飛び込みました。
軸がぶれずにコマのように回転する打撃フォームに感心しました。

・守備
1イニングしか見ていませんので詳細コメントは控えます。
失策は2つあったようなので。そこは反省材料でしょう。


<岩手>
・投手
富山聖也 〜7回途中
ゆったりとした始動から、機敏な動作で上体の倒し込みとともに思いっきり腕を振り下ろす左上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差のある変化球とのコンビネーションで打たせて取る投球が持ち味のようです。

・打線
管理人が見た範囲で安打がありませんでした。

・守備
1イニングのみの観戦でしたので、詳細コメントは控えます。
失策が4つあったようです。

posted by ティト at 19:34| 岩手 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月11日

第68回秋季東北地区高等学校野球岩手県大会 組み合わせ

周知のとおり、秋の高校野球県大会の組み合わせが決まっています。

来春のセンバツへつながる重要な大会です。

短期間で大きく成長する新チーム同士の戦いですので、なるべく多くの試合を見たいと思っています。

組み合わせ表は、下記画像クリックで確認願います。

2015秋 県大会.pngクリックで拡大

posted by ティト at 00:33| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月06日

9月6日 高校野球観戦記 その2

9月6日

秋の高校野球沿岸南地区予選 住田球場第2試合
高田 2−1 大船渡

決勝にふさわしい僅少差の接戦。
お互いに守備が堅く、テンポの速い試合でした。
前半に安打を集めて先制した高田が、最終回の大船渡の反撃を凌いで逃げ切りました。


<高田>
・投手
水野夏樹 先発完投
ゆったりとした始動から、軸足でしっかりとタメを作りつつ鋭く腕を振り下ろす右上手。
球威で圧倒する感じではありませんが、伸びのある速球とブレーキの効いた落差のある変化球をバランス良くミックスして打者に的を絞らせない投球が持ち味のようです。
躍動感はまだ不足していますが、地肩がかなり強そうで、今後の成長を楽しみにしたい一年生です。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

・打線
頻繁に走者を賑わせましたが、牽制死や走者飛び出しや守備妨害などで好機を逃し、いまひとつ押しきれなかった印象です。
常に次の塁をうかがう走塁姿勢は良いですね。

・守備
悪送球はありましたが、全体的には安定した守備を見せました。
各野手がビシッと鋭く送球しているのは好印象です。


<大船渡>
・投手
佐藤寿将 1回〜3回
大きく振りかぶり、左足を大きく上げて勢いをつけてから思いっきり腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をキャッチャーミットに力いっぱい真っ向から投げ込む力投型です。
元メジャーリーガーのノーラン・ライアン投手のような特徴のあるフォームが目を引きますね。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

菅原凜稀 4回〜8回
大きく振りかぶり、やや上体を捻った後にスムーズに腕を振り下ろす左上手。
球威で押すタイプではありませんが、しっかりと抑えの効いた速球と落差のある変化球を低めに集めて打たせて取る投球を見せました。
右打者の内角に食い込んでくる変化球はかなり有効だったと思います。
制球も安定していました。

・打線
好球必打で積極性に振りにいくスタイルですが、淡々と進んでしまうイニングが多かった印象です。
二度の牽制死ももったいなかったですね。
最終回の粘りは、県大会につながるでしょう。

・守備
問題なし。

菅野翔平 遊撃手
捕球姿勢、送球姿勢ともに良いですね。
捕球前に回り込むフットワークが抜群に巧みです。

posted by ティト at 18:36| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9月6日 高校野球観戦記 その1

9月6日

秋の高校野球沿岸南地区予選 住田球場第1試合
釜石 3−2 釜石商工 (延長13回サヨナラ)

3回途中からの観戦です。
攻守にキビキビとしたレベルの高い接戦。
お互いにあと一本を許さずに延長までもつれ込むせめぎ合いを制したのは、釜石でした。


<釜石>
・投手
岩間大 〜13回
ゆったりとした始動から、大きく振りかぶって上体の倒し込みとともに爆発的に腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れるタイプですね。
体全体を使ってウエートを乗せて投げていますので、球速以上の球威を感じさせる投手でしょう。
管理人好みの力投型です。
ストンと曲がり落ちる変化球の有効度が高く、これがコーナーに決まれば、そう簡単には連打されないと思います。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

・打線
なかなか連打が出ずにホームが遠い展開か終盤まで続きました。
スクイズ失敗もあって波に乗れませんでしたが、機動力を使って同点に追いついた攻撃は見事です。
延長では押せ押せでしたが、走塁ミスで好機を逃してしまうなど、チグハグな攻撃がありました。
最終的に勝利をつかんだものの、反省材料は多いでしょう。
各打者のスイングはシャープで、底力のある打線だと思います。

・守備
問題なし。


<釜石商工>
・投手
鈴木孝輔 〜13回途中
機敏な体動から、スムーズに体重移動しつつ勢い良く腕を振る横手気味の右スリークォーター。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球をテンポ良く投げ込みます。
背番号6なので本職は野手なのかもしれませんが、軽快な動作からは野球センスの高さがうかがえます。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

・打線
各打者がボールをしっかりと引き付けて鋭く捕らえる実戦的な打撃を見せていました。
得点は2点でしたが、9回までは淡々と進むイニングは少なく、常に相手にプレッシャーを与えていました。
延長に入ってからは、力みからか、各打者が低めの変化球を振り回してしまった感じです。

鈴木孝輔 右投左打
スムーズに体が回転するスイング。
リストが強そうて、流し打つ打球も非常に鋭いです。

・守備
全体的には軽快に動いていましたが、延長に入ってからはプレッシャーからか出足が鈍り、捕球ミス見られました。

posted by ティト at 18:27| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月03日

9月3日 高校野球観戦記 その2

9月3日

秋の高校野球北奥地区予選 森山球場第2試合
黒沢尻工 1−0 黒沢尻北

緊迫した投手戦。
中盤に奪った虎の子の1点を守りきった黒沢尻工の完封勝利となりました。


<黒沢尻工>
・投手
柳澤隆大 先発完投
ゆったりとした始動から、重心を落として上体を捻りつつコンパクトに腕を振る横手気味の右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球とキレの良い変化球を低めに集めて丹念に打たせて取る投球を見せました。
手首をギリギリまで体の後ろに隠すようなフォームなので、リリースポイントが見づらい投手でしょう。

・打線
頻繁に走者を賑わすものの、ここぞの追い打ちがてきず、焦れる展開が続きました。
全体的に、打者の振りは鋭いと思いました。

・守備
問題なし。
緊迫した試合展開でもよく集中できていましたね。


<黒沢尻北>
・投手
八重樫遥斗 1回〜5回
常時セットポジションから、上体を捻って反発力とともに腕を振る右横手。
球威で押すタイプではありませんが、内外角に投げ分ける制球力が持ち味ですね。
力感が増せば楽しみな1年生です。

齋藤圭太 6回〜9回
大きく振りかぶり、上体の倒し込みとともに力強く腕を振り下ろす右上手。
球威で押すタイプではありませんが、長身から角度のある速球と落差のある変化球を投げ込みます。
正統派の右上手といった感じで、今後の進化を楽しみにいたします。

・打線
なかなか連打が出ず、ビッグチャンスをつかめませんてした。
エンドラン失敗ダブルプレーの後に安打が出るなど、いまひとつ波に乗れない攻撃になってしまった感じです。

・守備
要所で好プレーはありましたが、全体的に野手の出足が鈍く、ギリギリのプレーになりがちなのが気になりました。

posted by ティト at 21:32| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9月3日 高校野球観戦記 その1

9月3日

秋の高校野球北奥地区予選 森山球場第1試合
水沢 4−3 水沢一

6回途中からの観戦です。
先行する水沢を水沢一が追いかける展開。
最後まで逆転を許さなかった水沢が、ピンチを凌いで逃げ切りました。


<水沢>
・投手
徳永航 〜7回
ゆったりとした始動から、フォロースルーを意識してしなやかに腕を振り下ろす左上手。
球威で押すタイプではありませんが、速球と落差のある変化球を低めに集めて打たせて取る投球を見せました。

高橋蓮 8回〜9回
常時セットポジションから、重心を落としてタメを作りつつ、鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球を勢い良く投げ込みます。
現時点では細かい制球を気にせずにキャッチャーミットめがけて思いっきり腕を振る感じですが、管理人好みの小気味よい投手です。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

・打線
管理人が見た範囲では安打がなかったので、コメントなしとします。

・守備
問題なし。


<水沢一>
・投手
千田正輝 〜9回
機敏な体動から、鋭く勢い良く腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポよく投げ込みます。
力感は不足していますが、動作が軽快で野球センスの高さは感じさせました。

・打線
相手を上回る安打を放って好機はつかむものの、もう一押しできなかった感じです。
打球が走者に当たってしまうなど、球運にも恵まれませんでした。

・守備
2つの失策があったようですが、管理人が見た範囲では、各野手とも軽快に打球をさばいていました。

posted by ティト at 21:15| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月01日

9月1日 高校野球観戦記 その2

9月1日

秋の高校野球花巻地区予選 花巻球場第2試合
花巻農 3−0 遠野

キビキビとした投手戦。
1点ずつ積み重ねてガッチリと守った花巻農の完封勝利となりました。


<花巻農>
・投手
佐々木隆也 先発完投
ゆったりとした始動から、上体を捻って回転力を生かしつつ鋭くコンパクトに腕を振る右横手。
伸びのある速球と鋭く曲がる変化球をテンポ良く投げ込みます。
円盤を投げるようなイメージで体の回転をボールに伝えられていますので、パワーロスが少なく、終盤になっても球威が落ちないのが長所ですね。
躍動感を上乗せできれば非常に楽しみです。

・打線
ガンガン打つ展開ではなかったものの、好機を着実にモノにする効率の良さが光りました。
盗塁を積極的に仕掛けてスコアリングポジションで相手にプレッシャーをかける戦術も有効でしたね。

・守備
問題なし。
リズムが良く、投手をもり立てる展開になりましたね。


<遠野>
・投手
藤原俊明 先発完投
ゆったりとした始動から、スナップを意識してコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、落差のある変化球を有効に使って打者のタイミングを外す投球を見せました。
力感は不足しているものの、胸をしっかりと張る意識で投げているのは好印象です。

・打線
安打を散発に封じられ、ビッグチャンスを作れないままにイニングか進んでしまいました。

・守備
悪送球で余計な走者を許す場面はありましたが、全体的には動きが良かったように思います。

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9月1日 高校野球観戦記 その1

9月1日

秋の高校野球花巻地区予選 花巻球場第1試合
花巻東 12−1 花巻北 (5回コールド)

3回からの観戦です。
常に走者を賑わせた花巻東が、あれよあれよと点を積み重ねる展開でした。


<花巻東>
・投手
千葉耕太 〜3回途中
打者一人で降板となったため、じっくりと観察することができませんでした。
常時セットポジションから、しなやかに腕を振って伸びのある速球と落差のある変化球を投げ下ろす右上手。
管理人期待の投手ですが、機敏性も躍動感もまだまだのように見えました。

平澤文太 3回途中〜4回
常時セットポジションから、上体を捻ってタメを作った後にしなやかに腕を振る左スリークォーター。
球威で圧倒するタイプではないものの、伸びのある速球と落差のある変化球をコーナーに散らして打者にフルスイングさせない投球を見せました。

加藤三範 5回
ゆったりとした始動から、スムーズに体を回転させながらスムーズに腕を振る左スリークォーター。
糸を引くような伸びのある速球と多彩な変化球をコーナーにビシビシと決める見事な投球でした。
甲子園での活躍を経て、また一段進化した感じです。
この投手の今後の課題は、筋力アップに注力して球威アップにつなげることのみでしょう。
速球の球速は、目測で最速130km台前半〜中盤。

・打線
縦横無尽に走り回ったという印象です。
健大高崎の代名詞「機動破壊」を彷彿とさせる機動力野球でした。
相手の自滅もあり、6安打で12点を奪う驚異的な得点能力を披露しましたね。

熊谷星南 右投右打
高めの速球を引っ張り、弾丸ライナーでレフトスタンドへホームラン。
甲子園での活躍を経て、スイングの力感は明らかに増している感じです。
4番の風格が出てきましたね。

・守備
細かい捕球ミスはありましたが、野手の動きは非常に軽快でした。
捕ってからの送球が機敏で、ダブルプレーの動きは流れるような素早さです。


<花巻北>
・投手
松田理暉 〜3回途中
機敏に体を回転させ、スナップを効かせてコンパクトに腕を振る右横手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打者に的を絞らせない投球が持ち味のようです。
相手打線を警戒して際どいコースを狙ったための四球が多かったですが、微妙に変化する癖球はかなり打ちづらそうです。

佐々木力 3回途中〜4回
しなやかな体動から、上体の倒し込みとともに力強く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球主体に打たせて取る投球を見せました。

羽澤慶証 5回
ゆったりとした始動から、スナップとフォロースルーを効かせて力強く腕を振る右上手。
威力のある速球とブレーキの効いた変化球てグイグイ押す本格派タイプですね。
腕力がかなり強そうで、資質の高さは一見してわかりました。
速球の球速は、目測で最速130km前半。

・打線
走者を出しても、ゲッツーや牽制死なとがあってリズムに乗れないまま試合が終わってしまった感じでしょう。

・守備
相手の機動力を警戒しすぎて送球を慌てる場面が多かったです。
どのチームも共通ですが、次に起こり得るプレーをイメージして瞬時に的確に対応する判断能力を養うことが、練習での最優先項目だと思います。

posted by ティト at 17:45| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする