2015年06月30日

2015注目チームG

第8回目は盛岡四。


盛岡四は、昨夏ベスト8で昨秋ベスト4。
メンバーが毎年大きく入れ替わるのが高校野球ですが、頻繁にベスト8以上に進出し、コンスタントに好成績を残しているチームです。
今年はノーシードですが、ポテンシャルの高さを評価しての紹介となります。音楽

投手陣は、計算できる複数の投手を擁し、連戦の不安を感じさせない布陣ですね。ふくろ
中澤優也投手は、全身を力強く使う体動から、最速130km台後半の速球と落差のある変化球で三振を取れる本格派右腕。
爆発的に腕を振ることのできる身体能力の高さが光ります。
本来野手で、投手経験がそれほど豊富ではありませんが、見るたびに進化していく学習能力の高さも大きな魅力となっています。
赤迫達也投手は、今春ブレークした投手で、右横手からの癖球を駆使して丹念に打者を打ち取ります。
球威で押すタイプではないものの、制球が良く、大崩れしない安定感で、春はほとんどの試合に登板する活躍を見せました。
引屋敷亮投手は、機敏な体動から、鋭く腕を振って伸びのある速球とキレの良い変化球をバランスよくミックスする右上手。
ピンチの場面からロングリリーフをこなせるタフネス2年生です。
高村陽汰投手は、上体の倒し込みを生かして伸びのある速球と落差のある変化球を投げおろす右上手。
機敏性はやや不足していますが、軸のブレない安定感が光る2年生です。
佐々木貴大投手は、長身から投げ下ろす重そうな速球と落差のある変化球で打たせて取る左上手です。

打線は、力のある打者が揃い、戦術も多彩で得点能力は高いです。パンチ
難しいボールを追いかけてリズムを崩してしまう展開が時折見られるのが課題でしょうか。
中澤優也選手は、瞬発力を生かしたスイングスピードの速さで、ホームランを連発できる強打者。
俊足も素晴らしく、優れた運動神経の持ち主であることが一見してわかるアスリートタイプです。
畠山侑也選手は、抜群の腕力を生かした長打力が魅力の強打者。
好機でセンター返しに切り替えられる柔軟性も兼ね備えていますね。
沼田佳祐選手は、俊足強打のリードオフマンで、先制攻撃の起点となるとともに、一発長打も秘めています。
スピード感のあるアスリートタイプですね。
谷地健人選手は、リストの強さを生かして振り切るスイングに迫力がありますね。

守備は、イージーミスで安易に失点してしまうところが気になりますが、強肩で守備範囲の広い選手が揃います。
中澤優也三塁手は、鋭い出足とビシッとした送球が目を引きます。
投げて打って走って守れる野球センスの塊ですね。
畠山侑也捕手は、スナップスローで二塁へ素早く送球できる捕手で、キャッチングの力強さも光ります。
多彩な投手陣の長所を生かすリードにも磨きがかかってきました。
沼田佳祐中堅手は、一歩目の打球判断が的確で、俊足を飛ばしての守備範囲の広さも出色です。
打力に自信を持つチームだけに、余計な失点をいかに減らすかが、夏へ向けての最重要課題でしょう。ペン

上位常連の盛岡四ですが、甲子園まであと一歩で涙をのむシーズンが続いています。
甲子園までの壁は、当然ながら非常に高いですが、爆発力を備えたチーム力で、あと一歩の壁を突破できる底力は十分とみます。晴れ


次回は宮古商。

posted by ティト at 00:34| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月28日

2015注目チームF

第7回目は久慈。


久慈は、今春ベスト8でシード獲得。
昨秋は地区予選敗退で悔しい思いを味わった選手たちが、一冬越えて大きく成長。soon
攻守にさらにレベルアップをしながら夏を迎えます。

投手陣は、複数の好投手を擁し、連戦にも強さを発揮します。手(チョキ)
谷崎周史投手は、春の県大会での登板はなかったものの、勢いのよい腕の振りから、最速130km台後半の速球と落差のある変化球との緩急を生かす投球が持ち味の右上手。
躍動感十分の管理人好みの本格派です。
菊地快投手は、しなやかな腕の振りから、伸びのある速球と落差のある変化球で打者のタイミングを外す左上手。
球威で押すタイプではないものの、フォロースルーがしっかりと効いているので、球速以上に打者の手元で速球が伸びてくるのが特長です。
佐藤新投手は、低い重心から、ワンテンポ置くようなイメージでタメを作ってから投げる変則的な右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、制球力が抜群で、丹念に打たせて取る投球が光ります。
上野泰聖投手は、体全体を使うバランスの良い体動から、最速130km台の速球と緩急2種類の変化球を力強く投げ込む2年生です。
中居瑠哉投手は、軸足でしっかりとタメを作ってウエートをしっかりと乗せ、最速130km台の速球主体に押す投球を見せる2年生です。

打線は、大物打ちはいない感じですが、しぶとく安打をつないで終盤に得点を奪う粘りと集中力が光ります。ひらめき
田代直弥選手は、筋力の強さを生かした力強いスイングからの長打を期待できるポイントゲッターです。
菊地快選手は、ボールを捕えるポイントが良く、綺麗に体が回転して外野の間を抜くライナー性の当たりが多いですね。
投打で期待できる二刀流選手です。
石井智也選手は、瞬発力に優れ、しっかりとボールを引き付けてから鋭く捕らえる打撃が持ち味です。
バントで送る手堅い戦術が基本のチームのようですが、機動力を絡めて大量点を狙う戦術も選択肢として見えてきている感じですね。

守備は、春は捕球・送球ともに細かいミスが多く、余計な失点も目立ちました。
全体的には軽快に動けていますので、負けの許されない夏へ向け、集中力と平常心でいつもどおりの力を発揮できるメンタルの強化が図られているようです。ペン
舛森大河塁手は、非常にすばしっこく、安打性の当たりにも追いつける守備範囲の広さを誇ります。
坂本涼太遊撃手は、出足が鋭く、瞬発的な動きで打球に体を寄せて素早くさばきます。

近年、久慈地区のチームは頻繁に上位進出しており、切磋琢磨が図られたレベルの高い地区という印象です。
あとは甲子園切符をつかみ取るのみ。手(グー)
久慈は、そのポテンシャルを持つチームです。


次回は盛岡四。

posted by ティト at 01:33| 岩手 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月26日

2015注目チームE

第6回目は盛岡三。


盛岡三は、昨夏ベスト4で今春ベスト8。
相手の隙をつく緻密な野球を前面に押し出し、26年ぶりの夏の頂点を狙います。アート

投手陣は、制球の良い大崩れしない投手を複数擁する布陣です。
松尾遥大投手は、今春からエース番号を背負った2年生で、130km台の伸びのある速球と緩急2種類の変化球をコーナーに散りばめる右上手。
スライダーのキレ味と精度が抜群で、空振りもストライクも取れる主武器となっています。
カウントが悪くなっても、変化球でポンポンとストライクを取れるのがこの投手の強みでしょう。
菊池瞭投手は、球威でグイグイ押すタイプではないものの、横手気味の右スリークォーターから、伸びのある速球と落差のある変化球で打者のタイミングを外します。
小川知也投手は、体の軸が安定したスムーズな腕の振りから、伸びのある速球と緩急2種類の変化球との緩急を生かして打たせ取る投球を展開する右スリークォーターです。
相原勇大投手は、機敏に上体を回転させて鋭く腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と落差のある変化球を四隅に散らして的を絞らせない投球が持ち味の2年生です。
盛岡三の投手陣は、常時セットポジションからの機敏な投球動作が特長で、打者にタイミングを合わされない工夫が垣間見えますね。ペン
総じてけん制技術が高く、投げるだけではない投手としての総合力を意識して選手を育成していることがうかがえます。

打線は、じっくりボールを見極める待球戦法が基本です。眼鏡
四球をしっかりと選び、機動力を絡めて少ない安打で得点を奪う意識が浸透しており、相手チームのメンタルにもダメージを与える攻撃スタイルですね。
小原和樹選手は、力感あふれるスイングから、巻き込むように引っ張る打球が強烈。
体全体の力が強く、身体能力の高さが魅力の強打者ですね。
ここぞの一発長打が最大の魅力ですが、俊足を生かした走塁にもセンスを感じさせます。
臼澤悠太郎選手は、俊足巧打の2年生で、瞬発力を生かしたシャープなスイングからセンター中心に弾き返します。
甘いボールはスタンドまで持っていくパワーもありますし、バントなどの小技も巧みで野球センスの高さが光ります。
小島大樹選手は、やや好不調の波はあるものの、ここぞの長打が期待できるポイントゲッターです。
全体的に、2ストライクに追い込まれても慌てない打者が揃っており、三振を恐れない攻撃が身上のようですが、春は簡単に追い込まれた後にフルスイングできない場面が多かった印象です。
持ち前の選球眼とともに、絶好球を見逃さない集中力が加われば鬼に金棒でしょう。

守備は、俊足強肩の選手が揃い、非常に安定しています。
素早く打球へ体を寄せ、素早く送球するという基本ができており、よく鍛えられていることが見て取れます。ダッシュ(走り出すさま)
小原和樹二塁手は、打球を追う勘の良さが素晴らしく、捕球時に最適な送球姿勢が整うような体さばきを見せます。
グラブタッチも非常に柔らかく、打球の勢いを吸い取るような捕球は、他の選手の参考になるでしょう。
臼澤悠太郎三塁手は、一歩目の瞬発力が素晴らしく、球際のバウンド予測にも優れています。
難しい打球を再三さばき、容易には後ろに逸らしません。
川村太一朗遊撃手は、軽快なフットワークを生かした守備範囲の広さが光る2年生で、球際でのグラブタッチの柔らかさにもセンスを感じさせますね。
尾形太陽捕手は、四隅に徹底的に変化球を集めるリードを展開し、打者にフルスイングを許さない配球術は非常にクレバーです。
強肩と送球精度の高さにも成長が見られる2年生です。

盛岡三は、高いポテンシャルを持った選手達が期待通りに才能開花している感じで、完成度の高さで勝負するチームです。グッド(上向き矢印)
投攻守全てにおいて穴がなく、総合力で甲子園切符を引き寄せる底力は十分に持っているでしょう。


次回は久慈。

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2015年06月24日

第97回全国高等学校野球選手権岩手大会 組み合わせ

夏の高校野球県大会の組み合わせが決まりました。
球児の血と汗と涙は、全てこの夏のために流してきたものでしょう。

甲子園に出場できるチームはたったの1チーム。
それはそれとして、この夏が、全ての球児の一生の財産として心に残る夏となることを祈念いたします。ぴかぴか(新しい)

組み合わせ表は、下記画像をクリックしてご確認ください。

2015夏の高校野球県大会 組み合わせ.jpg

posted by ティト at 21:28| 岩手 ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第40回全日本クラブ選手権岩手県予選大会 組み合わせ

今週末から、社会人野球全日本クラブ選手権岩手予選が開幕します。野球

岩手では、クラブチームの活動が非常に活発で、管理人もこの大会を毎年楽しみにしています。わーい(嬉しい顔)
多くの元岩手球児が出場する大会です。
皆様も是非ご観戦くださいませ。ぴかぴか(新しい)

組み合わせ表は、下記リンクにて確認願います。

2015社会人野球クラブ選手権岩手予選 組み合わせこちらをクリック

posted by ティト at 02:02| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会人野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015注目チームD

第5回目は専大北上。


専大北上は、昨夏ベスト4で今春ベスト8。
潜在能力をなかなか発揮できずに苦しんできた印象ですが、夏へ向けて着実にレベルアップし、9年ぶりの甲子園を射程に捕えます。手(グー)

投手陣は、好投手を複数擁する布陣ですが、昨夏からのエースである犬飼啓太投手が核となるでしょう。
犬飼投手は、最速140kmの速球とキレの良い変化球でぐいぐい押す本格派右腕。
思いっきり腕を振り下ろすという言葉がぴったりの管理人好みの力投派です。
鋭く曲がり落ちる変化球の精度が向上し、要所で三振を量産できるのが強みでしょう。雷
犬飼投手が力投型だけに、なるべく連投を避けながら勝ち進めるかがポイントとなりそうです。
ミヒニャック晏冶英投手は、長身から投げ下ろす最速130km台後半の速球と落差のある変化球に角度のある右上手。
資質の高い投手ながら好不調の波が大きいのが課題でしたが、最終学年となって完成度が高まっています。
背筋が伸びて姿勢が良くなり、制球のばらつきがなくなってきましたね。
今野亮投手は、フォロースルーを効かせる腕の振りから、130km台の速球と落差のある変化球を投げ込む右上手です。
フォームはゆったりめですが、しなやかな体動にセンスを感じさせます。

打線は、春は各打者の好不調がはっきりしてしまい、いまひとつつながりを欠きましたが、対戦相手目線で強打者が揃う怖い打線と言えるでしょう。ドコモ提供
吉田開選手は、走攻守3拍子揃った野球センスの塊で、管理人が特に注目している強打者です。
スイングスピードが速く、しっかりと引き付けてからボールを捕える打法には安定感があり、容易には打ち取れないオーラを醸し出していますね。
抜群の長打力に加え、場面に応じて相手シフトの間を抜くしぶとい打撃を見せられる意識の高さがこの選手の最大の長所でしょう。
1年時から注目されている選手の最終学年の活躍を、多くのファンは楽しみにしているはずです。
原田凌晟選手は、今春急成長を見せた俊足強打の注目株で、吉田選手とともにチームをけん引する活躍ぶりでしたね。
体の軸がぶれないスイングが特長で、リストの強さも生かして広角に力強い打球を弾き返します。
要所での長打の魅力とともに、塁に出れば盗塁意欲も高く、チャンスメークの起点ともなっているリードオフマンです。
正直、春は上記2選手以外の好不調の波が大きすぎた感じで、打線としての課題が見えましたが、夏に向けて精度は着実に高まっています。
熊谷真人選手は、俊足巧打の2年生で、体の軸が綺麗に回るスイングにセンスの高さを感じさせます。
犬飼啓太選手は、腕力の強さを生かした豪快なスイングに迫力があります。
ミヒニャック晏冶英選手は、確実性に課題はあるものの、大柄な体格に比例したパワーで、一発長打の魅力がありますね。

守備は、時折不安定さが垣間見えるものの、夏へ向けてさすがに抜かりなく鍛えられてきています。手(パー)
吉田開中堅手は、一歩目の反応、打球を追うルートの的確さに優れ、守備範囲は非常に広いです。
強肩も素晴らしく、捕殺の多さも光ります。
文句のつけようのないオールラウンドプレーヤーですね。
高橋裕捕手は、キャッチングとリードは発展途上ながら、強肩とフットワークの軽快さが魅力の2年生です。
熊谷真人遊撃手は、素早く打球に追いつく瞬発力が持ち味で、守備範囲の広さが魅力の2年生です。

専大北上は、1・2年時から活躍している選手が多く、着実に成長を続けているチームで、選手個々のポテンシャルが大きく開花しつつあります。
じわじわと這い上がった専大北上が、夏にはついに頂点を射止める可能性は十分あるとみます。


次回は盛岡三。

posted by ティト at 01:29| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月22日

2015注目チームC

第4回目は水沢。


水沢は、今春ベスト4で第4シード獲得。
大量点を狙う豪快な野球に加え、練習量に裏打ちされた緻密な野球をミックスし、悲願の甲子園を目指します。演劇

投手陣は、昨年から活躍している植松大輔投手が核となるでしょう。
筋力の強さを生かした鋭い腕の振りから、最速130km台後半の伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球を自在に操ります。
変化球のキレが良く、要所で三振を取れるのが魅力です。
制球もまとまっており、大崩れしない失点を計算できる投手ですね。
本格派タイプだけに、連投は得意ではないように見えることから、植松投手の負担をいかに減らしながら戦えるかがチームとしての課題だと思います。ペン
佐藤匠投手は、柔らかく癖のないフォームから、綺麗に伸びる速球と緩急2種類の変化球をコーナーに集める右上手。
球威で押すタイプではありませんが、速球と変化球をバランス良くミックスして的を絞らせない投球が持ち味ですね。
高橋蓮投手や千葉拓海投手など、2年生の奮起も連戦では必要となるでしょう。

打線は、機動力を絡め、貪欲に一挙大量点を狙います。
送りバントを安易に選択しない戦法は管理人好みです。手(チョキ)
ただし、好不調の波があり、ここぞで連打が出ない展開が春には見られました。
佐藤広大選手は、ボールをしっかりと引きつけて鋭く捕える打法で、確実性と長打力を兼ね備える強打者。
体幹の強さと瞬発力が光るアスリートタイプですね。
佐々木涼選手は、俊足巧打で三振の少ない好打者。
得点の起点となるトップバッターです。
村上雄飛選手は、やや好不調の波は見られるものの、ずば抜けた俊足と瞬発力が光ります。
植松大輔選手は、筋力が非常に強く、飛距離はチーム随一でしょう。
膠着した展開を打開する一発が期待できる強打者です。

守備は、基本に忠実で大きな欠点はない感じですが、春はミスが連鎖する傾向がありました。
夏へ向けて内外野ともしっかりと整備され、上位大会で通用するレベルは確保されつつあるようです。
佐々木涼遊撃手は、俊敏な動きと守備範囲の広さが魅力です。
打球判断と瞬発力に優れ、安打性の当たりに追いついて素早く送球します。
村上雄飛左翼手は、スピードを生かして広範囲の飛球をさばく快速外野手です。
全体的に強肩の野手が揃い、容易には先の塁へ進ませない送球を見せていますね。ダッシュ(走り出すさま)

水沢は、一冬越えて選手の体格が一回り大きくなった感じで、力感も大きく増しています。
胆江地区初の甲子園出場への扉をこじ開けるパワーは備えていると思います。


次回は専大北上。

posted by ティト at 01:14| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月18日

2015注目チームB

第3回目は盛大附属。


ご存知昨夏の優勝チーム。
今春は県大会3位で東北大会ベスト8。
昨秋は県大会ベスト8で東北大会出場を逃しましたが、一冬越えて投打ともに充実し、文句なしの優勝候補として夏を迎えます。

投手陣は、成長著しい逸材が揃います。
今春は2枚看板体制でしたね。
杉山晃基投手は、癖のないバランスの良いフォームから、最速140km台後半の速球と緩急2種類の変化球で三振を取れる本格派右腕です。
球威向上が目覚ましく、東北屈指の速球派として評価はうなぎ上りのようです。
フォーク・スプリット系の変化球を自在に操れるようになれば、攻略困難な投手に進化できると思います。
花森禎樹投手は、程よくリラックスした柔らかいフォームから、しっかりと抑えの効いた130km台の速球と多彩な変化球をコーナーに散りばめる右上手。
どちらかというと技巧派タイプという印象でしたが、杉山投手同様、球威が大幅に増し、三振を取れる本格派タイプにモデルチェンジが図られつつありますね。
上記2枚看板のほか、1、2年生の活躍も夏は不可欠でしょう。
1年生ながら、今春早くも公式戦デビューを果たしたのは臼井春貴投手。
力感溢れる体動から、最速130km台後半の速球と鋭く曲がり落ちる変化球でグイグイ押す本格派右腕です。
まだ力配分などの投球術は身についていない感じですが、今後の岩手を代表する投手に成長する予感十分の逸材です。
2年生の井上涼平投手は、長身から投げ下ろす最速140km台の速球と落差のある変化球を投げ込む本格派右腕です。
そのほか、才能溢れる新戦力の台頭もあり、ベンチ入りへの競争も激しそうですね。

打線は、県内屈指の破壊力を備える強力打線を作り上げてきました。
外野の間や頭を越す長打が頻繁に飛び出しますし、2アウトからでも点を取れるのが強みですね。
なおかつ俊足の選手が揃い、各選手の先の塁を狙う意識の高さが目立っています。
また、選球眼の良さも際立ち、粘った後の四球から得点につなげるいやらしさも備えています。
遠藤真選手は、センター中心にコンパクトに弾き返す確実性と、甘いボールを強烈に巻き込む迫力を兼ね備える好打者です。
石橋泰成選手は、体の回転とフォロースルーが力強く、捕えた打球はぐんぐん伸びていきます。
鹿糠裕太選手は、リストの強さを生かして広角にライナー性の当たりを連発します。
佐々木滉登選手は、俊足と長打力を兼ね備えたリードオフマン。
塩谷洋樹選手は、今春ブレークした2年生の強打者で、ここぞの一発を期待できる長打力が魅力です。
得点能力の高い打線ですが、好不調の波がやや大きいのが課題でしょうか。
しっかりと踏み込み、泳がされずに確実性を高める打撃が必要かと思います。

守備は、稀にミスが連鎖する場面が見られるものの、全体的には軽快で、しっかりと鍛えられている印象です。
遠藤真二塁手は、無駄のない足さばきと球際に強いグラブタッチを見せる熟練度の高い好野手です。
伊藤勇希捕手は、全ての面で進境著しい2年生。
肩がだいぶ強くなって盗塁阻止率が上がっていますし、、キャッチングも安定し、フォーク系の変化球を有効に生かすリードができるようになりましたね。
佐々木晃登中堅手は、俊足はもちろんのこと、早いスタートと最短ルート選択で守備範囲の広さが際立ちます。
強肩も魅力ですね。

今春の東北大会では、昨秋神宮王者の仙台育英に打ち勝つなど、他県の強豪チームに全く引けを取らない迫力あるチームです。
グラウンドには全国制覇の文字が掲げられていますが、それを狙う資格は十分とみます。


次回は水沢。

posted by ティト at 00:00| 岩手 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月14日

2015注目チームA

第2回目は花巻東。


花巻東は、昨夏準優勝、昨秋優勝、今春優勝と東北大会ベスト4。
県大会では常に優勝に絡み、上位大会でも常に勝ち進む印象の強い、岩手を代表する強豪チームと言えるでしょう。演劇

投手陣は、様々なタイプの投手を揃え、多士済々の陣容です。
継投試合が多い印象ですが、核となるのは、高橋樹也投手でしょう。
パワーロスの少ない綺麗なフォームから、最速140km台後半の速球と緩急2種類の変化球をバランスよくミックスする左上手。
三振奪取率が高く、ピンチで立て続けに三振を奪う投球は圧巻ですね。
変化球のキレと制球力を増し、容易には攻略できない投手に成長しています。
浦島大樹投手は、最速130km台中盤の速球と多彩な変化球を自在に操る横手気味の右スリークォーターです。
制球が良く、大崩れしない勝てる投手でしょう。
千葉大輔投手は、今春は出番がなかったものの、最速140km台の速球と鋭い変化球を操る本格派右腕。
夏の戦力として期待十分です。
平澤文太投手は、柔らかくゆったりとしたフォームから、糸を引くような伸びのある速球と落差のある変化球で打者のタイミングを外す左上手。
力感はまだ不足している感じですが、しなやかな体動が魅力の2年生です。
加藤三範投手は、腕がしなやかに遅れて振られる球持ちの良さが光る左上手。
今春急成長し、今後の進化も大いに見込まれる2年生です。
千葉耕太投手は、長身から投げ下ろす速球と落差のある変化球に角度のある右上手。
これまた今後楽しみな2年生です。
そのほか、新戦力の台頭もあり、誰がベンチ入りするのか予想がつかない分厚い布陣と言えるでしょう。ぴかぴか(新しい)

打線は、機動力を駆使して1点ずつもぎ取るスタイルが定着しています。
相手のミスにつけ込んで貪欲に先の塁を狙う走塁は全国屈指のレベル。ダッシュ(走り出すさま)
やや物足りないのは、各打者のスイングに力感がなく、好機での長打で大量得点を奪う気配が感じられないところでしょうか。
今春は、深刻な得点力不足に苦しみ、僅少差の接戦をどうにか制するという試合の連続でした。
佐藤唯斗選手は、怪我により東北大会の出番はありませんでしたが、チーム屈指の長距離打者で、貴重なポイントゲッターとしての役割が期待されますね。
夏までの復活を楽しみにしています。
田老麗希選手は、俊足巧打のリードオフマンで、塁に出せばうるさい曲者タイプ。
ミートセンスの高さも光りますね。
千田京平選手は、センター中心に弾き返す確実性の高い打撃を見せ、低調だった今春の花巻東打線をけん引する活躍を見せました。
全体的にすばしっこい選手が多く、走者を出すだけでも相手に大きなプレッシャーを与えられる布陣です。

守備は、メンバー固定がなかなかできない中でも、各選手がスキルの高さを見せました。
多くの選手が複数のポジションを守れるようですので、様々な不測の事態にも備えられるのが強みです。アート
田老麗希遊撃手は、打球への反応の速さと機敏なフットワークで、広範囲に打球をさばく牛若丸的な動きを見せます。
福島圭斗捕手は、軽快なフットワークが魅力の動ける捕手です。
送球が正確でけん制も積極的すので、容易には盗塁を許しません。
今春は怪我人が多かったようで、ポジションの固定はこれからといった感じですが、夏までにはしっかりと仕上げてくるチームでしょう。

一昨年夏の甲子園ベスト4の印象が強い花巻東ですが、目標はあくまで全国制覇とのこと。
ただし、今年全国制覇へ挑戦できる岩手代表はただ一つ。
全国制覇の匂いを感じさせるほどの実力を身につけ、戦国岩手を制することができるのか注目です。


次回は盛大附属。

posted by ティト at 02:19| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月12日

2015注目チーム@

夏の県大会までまだ間がありますので、例年同様、注目チームの紹介などをやってみたいと思います。
情報不足もあり、稚拙な内容になりそうですがご容赦ください。


第1回目は一関学院。


一関学院は、昨秋準優勝で、今春は見事優勝。位置情報
常に優勝争いに絡む、岩手を代表する強豪チームでしょう。
今夏は、第1シードとして優勝候補最右翼と目され、5年ぶりの甲子園出場へ向け、他校のマークを上回る実力を醸成中です。

投手陣は、本格派・技巧派、いろいろなタイプが揃う陣容です。ぴかぴか(新しい)
佐竹城一郎投手は、低い重心からスムーズに体重移動し、勢いよく腕を振って最速140km台後半の速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる右上手。
一冬越えて球威が大幅に増し、岩手を代表する本格派に成長途上です。
パワーロスの少ないバランスの良いフォームが特長で、他投手の参考となる投球動作は必見ですね。
佐藤拓斗投手は、タメを意識する体動から、腕を鞭のようにスムーズに振り下ろす左上手。
130km台の速球に加え、鋭く大きく曲がり落ちる変化球の威力が絶大で、要所で三振を量産できるのが強みです。
佐藤一郎投手は、やや担ぐように振りかぶってから鋭く腕を振り下ろす左上手。
急成長中の秘密兵器的存在で、最速130km台中盤の伸びのある速球に加え、鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる好投手です。
大竹寿希哉投手は、1年時から活躍している投手で、担ぐように上体をひねって真上から勢いよく腕を振り下ろす左上手。
130km台の重そうな速球とストンと曲がり落ちる変化球でグイグイ押す投球が持ち味の2年生です。
吉村駿投手は、長身から投げ下ろす伸びのある速球と落差のある変化球に角度があります。
一冬越えて球威が増していますね。
工藤幹投手は、浮き上がるような速球をコーナーに制球よく投げ分ける右下手。
テンポよく打たせて取る投球には安定感がありますね。

打線は、例年より大物打ちがいない感じはしますが、その分、精度を高めることに注力していることがうかがえます。ペン
昨年まで目立っていた、難しいコースを体勢を崩しながら強引に打ちにいく粗い打撃は影をひそめていますね。
甘いボールをコンパクトにセンター中心に弾き返す確実性の高い打撃を各打者が心掛けているようです。
盗塁意欲の高さも光り、少ない安打でも点をもぎ取れるスタイルを見せています。ダッシュ(走り出すさま)
今後のプラスアルファとしては、夏までに迫力をどこまで上澄みできるかが課題でしょう。
高橋柊也選手は、腕力の強さを生かしたフォロースルー十分の力強いスイングが魅力の強打者です。
ここぞの一発長打があり、頼れるポイントゲッターとしてチームをけん引します。
中軸タイプながら俊足で、要所で盗塁を決めてくる野球センスの高さも魅力ですね。
小又怜選手は、リストが相当強そうで、内野の頭を越える打球がグングン伸びていくのが特長。
追い込まれた後のしぶとさも備える4番です。
田村裕哉選手は、走攻守3拍子揃う野球センス抜群のオールラウンドプレーヤーで、塁に出すとうるさい曲者タイプ。
バントがうまく、選球眼も良いですね。

守備は、大きく乱れることは滅多になく、非常に堅実に仕上がっています。手(パー)
高橋柊也捕手は、強肩が魅力で、キャッチングの力強さも光る本格派捕手。
打者の動きに応じ、最適なコースと球種を選択していますし、要所で三振を取れるリードにも磨きがかかっています。
岩手を代表する捕手であることは間違いありません。
田村裕哉遊撃手は、瞬発力に優れ、打球への反応も鋭いですね。
外野は強肩揃いで、捕殺の多さが頼もしいです。
また、全体的に俊足の選手が揃い、守備範囲の広さも頼もしいですね。

一関学院は、ここ数年、公式戦でベスト4止まりが多く、ここぞの場面でいまひとつポテンシャルを発揮できないのが課題でした。
今春は、あと一歩の壁を乗り越え、一皮むけた感があります。パンチ
そして、まだまだ強くなるチームです。


次回は花巻東。

posted by ティト at 02:38| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月09日

東北大会閉幕

春の東北大会が閉幕しました。
一関学院、花巻東、盛大附属の3チームは、それぞれ東北の強豪相手に見事な戦いぶりを見せてくれました。

一関学院は、ベスト4進出。
準決勝では延長タイブレークで惜しくも敗れましたが、強力投手陣は上位大会でも十分通用することを証明しましたね。
打線の援護がいまひとつありませんでしたので、夏までにしっかりと整備する必要があるでしょう。
ここぞで点を取りきる決定力が備われば、鬼に金棒ですね。

花巻東も、一関学院同様ベスト4進出で、同じように延長タイブレークで決勝進出はなりませんでした。
実績十分のエース高橋樹也投手のほか、複数の投手が東北の強豪相手に好投を見せたのは大きな収穫です。
課題はいうまでもなく、得点能力の低さでしょう。
打者のスイングに力感が不足しており、正直、冬場のウエートトレーニング強度が足りなかったと言わざるを得ません。

盛大附属は、ベスト8進出。
昨秋の東北・神宮王者の仙台育英を打ち破った試合が光ります。
投手陣は、速球派の杉山晃基投手に加え、制球の良い花森禎樹投手の成長が心強いですね。
打線は、好不調の波が大きく、打てない日はとことん打てなくなってしまう傾向があるようですので、この精度をどこまで高められるかが夏へ向けての課題でしょう。


これからは、夏へまっしぐらとなります。
当ブログの今後の予定としては、例年どおりとなりますが、シリーズ物の注目チーム紹介と、注目選手情報の更新を行います。
注目選手情報の更新につきましては、夏の県大会開幕直前となる見込みです。

posted by ティト at 15:49| 岩手 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月01日

第62回春季東北地区高等学校野球大会 組み合わせ

ちょっと更新が遅れてしまいましたが、春の高校野球東北大会の組み合わせが決まりましたので、下記リンクにて組み合わせ表を確認願います。

2015春の高校野球東北大会 組み合わせこちらをクリック

一関学院 花巻東 盛大付属
優勝目指してファイトモータースポーツ

posted by ティト at 20:09| 岩手 | Comment(5) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする