2019年05月20日

5月18日 社会人野球観戦記 その3

5月18日

都市対抗野球岩手予選準決勝 花巻球場第3試合
トヨタ自動車東日本 12−0 オール江刺 (7回コールド)

相手のミスに乗じて着実に点に結びつけるトヨタ自動車東日本が、じわじわとリードを広げる展開でした。

<トヨタ自動車東日本>
・投手
鷹羽信貴 1回〜5回
常時セットポジションから、上体をややひねって回転力を生かして力強く腕を振る右スリークォーター。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
今後の躍進が楽しみなルーキーですね。
速球の球速は、最速145kmの表示。

菅原倭 6回
常時セットポジションから、軸足でタメを作った後に勢い良く腕を振り下ろす左上手。
伸びのある速球と緩急2種類の変化球で打者にフルスイングさせない投球を見せました。
久しぶりに見ましたが、当然ながら、高校時代と比べて力強さが増していますね。
貴重なサウスポーとして、チームの大きな戦力でしょう。
速球の球速は、最速136kmの表示。

佐々木大和 7回
常時セットポジションから、軸足でタメを作った後に勢い良く腕を鋭くコンパクトに振る右スリークォーター。
威力のある速球と緩急2種類の変化球で三振を取れる本格派タイプです。
胸の張りがやや不十分で、腕のしなりが効いていない感じはしますが、馬力は素晴らしいですね。
高校野球以来、久しぶりに見ましたが、今後の成長を楽しみにいたします。
速球の球速は、最速140kmの表示。

打線
この試合も機動力で走者が塁を進め、小刻みに加点する展開。
俊足の選手が揃っていますね。
そのプレッシャーからか、相手がミスを連発してビッグイニングも作ることができました。

守備
問題なし。


<オール江刺>
・投手
関勝人 1回〜4回途中
ゆったりとした始動から、上体をややひねってタメを作った後にコンパクトに腕を振る左上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と落差のある変化球との緩急を生かして打たせて取る投球を見せました。
安定感のある勝てるタイプの投手でしょう。

小山哲朗 4回途中〜5回
担ぐように振りかぶってコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、落差のある変化球をうまく交えて打者のタイミングを外す投球を見せました。

菊地智己 6回
特長は前記事記載のとおり。

打線
相手投手の球威にやや力負けの傾向がありました。
要所で三振を取られ、ホームが遠かった印象です。

守備
細かい捕球ミスが目立ち、それが失点につながる流れの悪い展開。
結果的に7失策となり、思わぬ大量失点となってしまいました。

posted by ティト at 00:59| 岩手 ☀| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月18日 社会人野球観戦記 その2

5月18日

都市対抗野球岩手予選準々決勝 花巻球場第2試合
オール江刺 4−3 矢巾硬式クラブ

小刻みに加点してリードしていくオール江刺に対し、矢巾硬式クラブが終盤に猛追して手に汗握る展開に。
最後はピンチを凌いだオール江刺が勝利をつかみました。

<オール江刺>
・投手
菅原祥 1回〜7回
常時セットポジションから、素早く体を回転させて鋭くコンパクトに腕を振る左スリークォーター。
伸びのある速球と鋭く曲がる変化球で打たせて取る投球を見せました。
球威は全盛時ほどではないながらも、豊富なキャリアで打者を打ち取る投球術は素晴らしいですね。

菊地智己 8回
常時セットポジションから、軸足でタメを作りつつ爆発的に腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
高校時代からの主武器であるスライダーのキレは抜群ですね。
速球の球速は、最速132kmの表示。

打線
相手のミスなどもあり、小刻みに点を取っていきました。
たたみかけられる場面でたたみかけられなかったのは反省材料でしょう

守備
問題なし。


<矢巾硬式クラブ>
・投手
細川潤 1回〜5回
ゆったりとした始動から、スムーズに体重移動しながら鋭く腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
フォームバランスが良いので、要所で力を込めても体勢が崩れないのが長所ですね。
速球の球速は、最速132kmの表示。

岩舘圭佑 6回〜7回
常時セットポジションからゆったりとした始動し、軸足でタメを作った後に力強く右上手足を蹴って勢い良く腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と緩急2種類の変化球で的を絞らせない投球を見せました。
要所で変化球をしっかりと低めに投げていましたね。
速球の球速は、最速133kmの表示。

南幅大地 8回
ゆったりと振りかぶり、体の回転とともにコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と落差のある変化球で打たせて取る投球を見せました。

打線
好機は何度もありましたが、ここぞの集中打が足りず、あと一歩で涙をのみました。

守備
捕れそうな打球を捕れずに失点するなど、球運に恵まれなかったです印象です。

posted by ティト at 00:43| 岩手 ☀| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月18日 社会人野球観戦記 その1

5月18日

都市対抗野球岩手予選準々決勝 花巻球場第1試合
トヨタ自動車東日本 11−0 一戸桜陵クラブ (7回コールド)

3回からの観戦です。
中盤以降に安打をまとめたトヨタ自動車東日本が、リードを広げつつガッチリと守る盤石の試合運びを見せました。

<トヨタ自動車東日本>
・投手
千葉英太 〜6回
常時セットポジションから、軸足で十分にタメを作りつつバランス良く体を回転させてしなやかに腕を振る右上手。
威力十分の速球と鋭く曲がり落ちる変化球でグイグイ押す本格派タイプです。
2年ぶりに見ましたが、投球スタイルはだいぶ変わっていますね。
高校時代は躍動感を思いっきりボールに乗せる力投型でしたが、今は体動を極力控えてブレを抑えようとする意図がうかがえました。
管理人的には、高校時代のフォームの方が好みではありますが。
筋力は増していますので、球速は安定して出ているものの、バッタバッタと三振を奪うような威圧感は目減りしているのが気になりました。
それでも、高卒2年目の時点で、岩手の社会人屈指の好投手であることは間違いありません。
千葉投手は制球に苦しむタイプではありませんし、もっと下半身の体重移動をボールに乗せてダイナミックに投げ込む投球を見たいと思います。
プロを狙う視点で話していますので、厳しめなコメントはご容赦願います。
速球の球速は、最速143kmの表示。

赤堀壮 7回
常時セットポジションから、スムーズに体重移動しながらしなやかに腕を振る左上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
あまりじっくりとは見られませんでしたが、鞭のように腕がしなるので球持ちが良く、速球は球速以上にグンと伸びてくる球質ですね。
速球の球速は、最速130kmの表示。

打線
振り回さずコンパクトにミートする打撃が徹底されていました。
盗塁を積極的に狙ってきますし、常に先の塁を狙う意識もうかがえました。
したたかな野球は素晴らしいですが、全国上位を目指すためには、もっと迫力や威圧感が欲しいと感じました。

守備
問題なし。


<一戸桜陵クラブ>
・投手
米沢将矢 〜5回
ゆったりとした始動から、素早く踏み込んでコンパクトに腕を振る右上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球落差のある変化球との緩急で打たせて取る投球を見せました。
制球が良く、大崩れしそうにない安定感がありますね。

川向紀世彦 6回
常時セットポジションから、やや上体をひねってタメを作りつつダイナミックに腕を振る左上手。
球威で押すタイプではありませんが、重そうな速球主体に打たせて取る投球を見せました。
久しぶりに見ましたが、社会人でも野球を続けている姿を見て嬉しくなった管理人です。
高校時代は、投打ともに才能を感じさせるいわゆる二刀流選手でしたね。

坂井優也 6回
担ぐように素早く振りかぶり、コンパクトに腕を振り下ろす右上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と落差のある変化球で打者のタイミングを外す投球が持ち味のようです。

打線
惜しくも点は取れませんでしたが、各打者とも、本格派投手相手に当てにいくのではなくしっかりと振り切っていましたね。

守備
問題なし。

posted by ティト at 00:33| 岩手 ☀| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月17日

5月17日 高校野球観戦記 その2

5月17日

春の高校野球県大会1回戦 八幡平球場第2試合
一戸 7−3 岩手

実力伯仲の息詰まる展開が続いていましたが、終盤にミスが出た岩手の隙を見逃さずに一気にビッグイニングを作った一戸が、逆転で勝利をつかみました。

<一戸>
・投手
西野竜太 先発完投
ゆったりとした始動から、スムーズに振りかぶってコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
フォームに癖がなく、リリース時にしっかりと力が伝わっています。
もっと機敏性と躍動感が身につけば、さらに球威が増してくるでしょう。
安定感があって小気味よい好投手ですね。
卒業の球速は、目測で最速130km台前半〜中盤。

打線
好機をダブルプレーで逃がすイニングが目立ち、あまり良い流れではありませんでしたが、相手ミスでもらったビッグチャンスを一気にモノにしましたね。
ここぞで勝負強い打撃を見せました。

守備
問題なし。


<岩手>
・投手
佐々木聖矢 1回〜7回
上体を大きくひねり、その回転力とともに力強く腕を振る右スリークォーター。
重そうな速球と落差のある変化球で的を絞らせない投球が持ち味です。
野茂投手のトルネード投法は上体を横にひねりますが、佐々木投手は斜め上方にひねっています。
何か名称をつけたくなるような独特のフォームですね。
地球儀のような斜め回転なので、地球儀を英語に言い直して「グローブ投法」とかいかがでしょう?
著作権は主張しませんので、マスコミさん、使っても構いませんよ(笑)。
余計な話をしてしまいましたが、体が開かずにリリースポイントが見づらく、なかなか打ちづらい投手だと思います。
筋力もかなり強そうですね。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤。

村上真羽 8回
常時セットポジションから、ゆったりと振りかぶって滑らかに腕を振り下ろす左上手。
球威で押すタイプではありませんが、緩急2種類の変化球をうまく使って打たせて取る投球を見せました。
1イニングの登板でじっくりとは見られませんでしたが、力感が増してくれば楽しみと感じる2年生です。

打線
積極的に盗塁を仕掛けてきますし、常に先の塁を狙うしたたかさも好印象。
しかし、尻上がりに調子を上げてきた相手投手を打ち崩すには至らずに試合が終わってしまった感じでしょう。

守備
ピンチをゲッツーなどで凌いでいましたが、終盤に送球の乱れが続いて逆転されてしまったのが非常に痛かったです。

posted by ティト at 23:07| 岩手 ☀| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月17日 高校野球観戦記 その1

5月17日

春の高校野球県大会1回戦 八幡平球場第1試合
盛岡四 8−1 宮古 (7回コールド)

3回からの観戦です。
相手のミスに乗じてたたみかけた盛岡四が、投手を中心にガッチリと守り切る展開となりました。

<盛岡四>
・投手
山崎諒 先発完投
ゆったりとした始動から素早く振りかぶり、機敏に上体を倒し込みなからコンパクトに腕を振り下ろす左上手。
伸びのある速球主体にブレーキの効いた変化球で三振を奪う投球を見せました。
まだ線が細く力感が不足していますが、動作が機敏で軽々と伸びのあるボールを投げていました。
もっと蹴り足と踏み込みを意識して下半身の体重移動をボールに乗せられるようになれば、球威はグンと増してくると思います。
資質の高さはうかがえる楽しみな2年生です。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

打線
有利なカウントからでも体勢を崩してボールを追いかけてしまう傾向がありました。
カウントに関わらず積極的に打って出るスタイルなのでしょうが、投手目線で、四球を気にせず投げられる感じです。
盛岡四と一関学院にはいつも同じようなことを書いている気がしますが、打ち損じが安打になる結果オーライの野球を見つめ直す必要はあると思います。

高見怜人 右投左打
低めの速球にタイミングを合わせて振り抜いた打球が、ライナーで右中間スタンドに飛び込みました。

守備
問題なし。


<宮古>
・投手
阿部太洋 1回〜5回
常時セットポジションからゆったりと振りかぶり、テークバックを生かしてしっかりと腕を振り下ろす左上手。
球威で押すタイプではありませんが、抑えの効いた速球と落差のある変化球で的を絞らせない投球が持ち味です。
キレの良い変化球の精度が高く、速球待ちの打者だとなかなか打ちづらい投手でしょう。
勝てる投手の条件を備えていますね。

阿部結翔 7回途中〜8回
ゆったりとした始動から、軸足でタメを作って蹴り足を生かしながら鋭くコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球を低めに集める投球を見せました。
まだ2年生で線が細い感じですが、地肩が強く、一見して資質は高いですね。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

打線
崩されてスイングしてしまう場面が目立ち、なかなかミートできない展開が続いてしいました。
好機はありましたが、連打をまとめることができなかった感じです。

守備
捕球ミスが目立ち、余計なピンチを招いてしまいました。
打たれたというよりは、ミスからのもったいない形でビッグイニングを献上してしまった感じです。

posted by ティト at 22:58| 岩手 ☀| Comment(2) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月07日

5月7日 高校野球観戦記 その3

5月7日

春の高校野球一関地区予選 一関球場第3試合
一関学院 9−1 一関一 (7回コールド)

先制した一関学院が、じわじわとリードを広げつつ、堅い守りで盤石の試合運びを見せました。

<一関学院>
・投手
佐藤弘平 1回〜6回
常時セットポジションから、素早く振りかぶって鋭くコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
まだ線が細い感じですが、フォームバランスが良く、筋力アップが球威アップに直結するタイプだと思います。
機敏で野球センスが良さそうで、今後の進化が楽しみな2年生です。
速球の球速は、目測で最速130km台前半〜中盤。

岩渕希望 7回
常時セットポジションから、スムーズに担ぐように振りかぶってコンパクトに腕を振り下ろす左上手。
伸びのある速球と緩急2種類の変化球で打者のタイミングを外す投球を見せました。
ストンと落ちる変化球のキレが良いですね。

打線
今年も例年どおり、初球からどんどん振っていくスタイル。
各打者とも、仕掛けが早すぎる感じはしましたが、スイングに力感があって威圧感はありますね。
俊足の選手が揃っている感じで、機動力でたたみかける野球ができそうです。

守備
問題なし。
内外野とも穴が見当たりませんね。


<一関一>
・投手
大村駿平 1回〜2回
ゆったりとした始動から、軸足でタメを作りつつスムーズに体を回転させる右上手。
伸びのある速球と緩急2種類の変化球をテンポ良く投げ込みます。
体が開かないように左腕でしっかりとリードしつつ、素早く体を回転させられるのが特長ですね。

門間渓介 3回〜6回
ゆったりとした始動から、バランスを確かめるように軸足でタメを作った後にコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で打者のタイミングを外します。
制球力があってボールに抑えが効いているので、大崩れしそうにない安定感がありますね。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

橋諒 7回
ゆったりとした始動から、スムーズに体を回転させてコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をテンポ良く投げ込みます。
緩い変化球をうまく使って速球との緩急を生かす投球でした。

打線
初回にノーヒットで点を取りましたが、安打が出ない展開が続き、好機を作り出すことができなかった感じです。

守備
難しい打球をさばけなかった場面はありましたが、野手の動きは軽快です。

posted by ティト at 22:38| 岩手 ☀| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月7日 高校野球観戦記 その2

5月7日

春の高校野球一関地区予選 一関球場第2試合
千厩 8−1 花泉 (8回コールド)

逆転後にじわじわとリードを広げる千厩が、ピンチでガッチリと守って隙を与えませんでした。

<千厩>
・投手
千葉楽斗 先発完投
常時セットポジションから、ゆったりと担ぐように振りかぶってから力強く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球には角度がありますね。
上体と地肩の強さはうかがえましたので、もっと下半身の体重移動を生かせるようになれば、ボールにウエートが乗ってさらに球威が増すと思います。

打線
会心の当たりはそれほどなかったものの、好機はしっかりとモノにする集中力を発揮しました。

守備
細かい捕球ミスや悪送球がありましたが、要所での好プレーで点はなかなか許さない展開でした。

千葉哲太 遊撃手
投手として管理人が特に期待している選手ですが、遊撃手としてのセンスも素晴らしいです。
今日はちょっとミスはありましたが、軽快な足さばき、柔軟性のあるグラブさばき、送球の強さのどれをとっても一級品です。
二刀流選手として注目度大でしょう。


<花泉>
・投手
千葉聖也 1回〜6回
ゆったりとした始動から、体の回転とともにコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と横滑りする変化球で打たせて取る投球を見せました。
動作の柔軟性が特長ですね。

千葉唯斗 7回〜8回
ゆったりとした始動から、担ぐように振りかぶって体の回転とともに勢い良く腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をテンポ良く投げ込みます。
胸の張りがやや不十分ですが、地肩がかなり強そうで、威力のあるボールが決まっていました。
踏み込みが安定してくれば素晴らしい投手に成長できそうな2年生です。
速球の球速は、目測で最速130km台前半〜中盤。

打線
走者は頻繁に出しましたが、なかなか連打が出ず、ダブルプレーなどもあり、好機をモノにできない展開が続きました。

守備
悪送球で余計な点をあたえてしまう場面がありました。

posted by ティト at 22:29| 岩手 ☀| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月7日 高校野球観戦記 その1

5月7日

春の高校野球一関地区予選 一関球場第1試合
一関工 4−2 一関修紅

一進一退の好ゲーム。
終盤に安打をまとめて突き放した一関工業が、一関修紅の反撃を凌いで逃げ切りました。

<一関工>
・投手
金子慎吾 1回〜7回
常時セットポジションからゆったりと始動し、担ぐように振りかぶってコンパクトに腕を振る右上手。
重そうな速球と緩急2種類の変化球で押す投球を見せました。
要所で力を込めて三振を取る力投でしたね。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

平野拓夢 8回〜9回
ゆったりと振りかぶり、手首を背中に隠すようなひねってからコンパクトに腕を振り下ろす左上手。
伸びのある速球と落差のある変化球をグイグイ投げ込みます。
リリースポイントが見づらい変則的なフォームですが、体全体をうまく使って投げているのが特長ですね。

打線
好球必打で積極的に振りにいくスタイルです。
やや強引な打撃が目立って淡白にイニングが進んでしまいましたが、終盤に力で点をもぎ取って勝利をつかみました。

守備
悪送球が目立ち、余計な失点と、余計なピンチを招いてしまいました。


<一関修紅>
・投手
佐藤翔太 1回〜7回途中
ゆったりとした始動から、軸足でタメを作りつつしなやかに腕を振り下ろす左上手。
球威で押すタイプではありませんが、速球主体に打たせて取る投球を見せました。
まだ1年生なので、線が細い感じで力感が不足していますが、球持ちが良く、しっかりと前でリリースできるのが特長ですね。

青木麦 7回途中〜8回
常時セットポジションから、担ぐように振りかぶって力強く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球で押す投球が持ち味です。
パワーがありそうですが、もっと胸を張って反発力を生かせるようになれば、球威がグンと増すと思います。

打線
相手のミスなどで好機をつかみましたが、ここぞでたたみかけることができませんでした。
6回の無死満塁の好機を逃したのがもったいなかったですね。

守備
捕れそうなフライを捕れなかったり、ポテンヒットで失点するなど、やや球運に恵まれなかった印象です。

posted by ティト at 22:19| 岩手 ☀| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月6日 高校野球観戦記 その2

5月6日

春の高校野球沿岸南地区予選 住田球場第2試合
大船渡 7−0 高田 (8回コールド)

ガッチリと守りつつ、先制、中押し、ダメ押しの展開で大船渡が完封しました。

<大船渡>
・投手
和田吟太 先発完投
常時セットポジションから、軸足でタメを作りつつ担ぐように振りかぶって腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と緩急2種類の変化球をグイグイ投げ込みます。
投球テンポ良く打ち取っていくナイスピッチングでした。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

打線
球種を絞らず、好球必打で振りにいくスタイルですね。
この時期としては、各打者の変化球への対応能力の高さが目を引きました。
昨秋の盛大附属戦で、変化球にタイミングが合わなかった課題を乗り越えつつありますね。

木下大洋 右投右打
速球に振り負けずに右中間へ2ランホームランを放ちました。
腕力が相当強く、右方向にホームランを打てるのが特長ですね。

佐々木朗希 右投右打
投手として全国区となっている佐々木投手ですが、管理人は実は、打者として見て投手と同等の期待値をこの選手に対して持っています。
自然に踏み出して自然に捕らえる打法でミートセンス抜群。
腕力による押し込みも強いので、軽く捕らえた打球の速さも目を引きました。
岩手の二刀流と言えば大谷翔平選手のイメージが強いですが、管理人から見て、佐々木選手は同時期の大谷選手と同等以上の完成度だと思います。(当然ながら、今の大谷選手ではありませんよ。)
体の回転にこだわり過ぎるフォームの大谷選手より、自然に踏み込んで体重移動を利用する佐々木選手のフォームの方が、管理人的には好みだったりします。
全体的に、瞬発力については同時期の大谷選手を上回っていることは間違いありません。
走り始めてから加速する大谷選手に対し、初動から速いのが佐々木投手の特長です。
アスリートとして、抜群に能力の高い選手です。

守備
問題なし。

佐々木朗希 右翼手
投手としての登板を期待していましたが、今日は野手オンリーでした。
目立ったファインプレーなどはありませんでしたが、打球への初動が早く的確なのは一目瞭然です。
190cmを超える体格でここまで身体能力に優れている高校生を見るのは初めてかもしれません。
守備練習から見ていましたが、軽く投げている感じでも遠投能力はずば抜けていました。
あとは、投手としての姿を生観戦するだけです。
選手の皆さん、保護者の皆さん、管理人に練習試合日程を教えてください。🐱

先日の地区予選初戦登板時の映像は見ましたが、明らかに脱力を意識した投球でした。
この中で非常に気になってしまったのは、体動全体の力を抜いていたことです。
夏の連投への備えとして、脱力投法を引き出しの1つとして身につけるのは大変良いことだと思いますが、力を抜いていいのは腕の振りだけです。
下半身の体重移動を利用せずに立ち投げに近い状態で投げてしまう場合、ある程度の球威を求めるために結局は腕を強く振らなければなりません。
例えば、助走とともに投げる場合、体動の勢いをエネルギーとして利用できるので、軽い腕の振りでも結構伸びのあるボールを投げられますよね。
一方、助走をつけずに助走時と同じ球威を求めるのであれば、腕を思いっきり振らなければなりません。
投手にとっての投球とは、いかにして助走を利用するに等しいエネルギーを捻出するかということです。
佐々木投手が何のために脱力投法を身につけるかといえば、腕の故障や消耗を防ぎつつ、夏を勝ち抜くためだと思います。
体動の勢いを削いで腕だけ強く振るのであれば、本末転倒状態です。
体動の勢いを削いでかつ腕の振りも弱めるのであれば、練習にすらなりません。
体の中で、足や背中、胸の筋肉は、大きく、鍛えやすく、超回復しやすい部分です。
これらの力を抜くメリットはありません。
しかし、肩や肘、手首や指先、いわゆる腕は、筋肉量が少なく、鍛えにくく、故障しやすい部分です。
これらの力を抜くメリットはあるでしょう。
腕は長期的に鍛える必要があります。
佐々木投手の場合、下半身の体重移動を緩めなければ、それこそ軽い腕の振りでも150kmを超える速球を投げられるポテンシャルがあります。
本来、体動の勢いをボールに乗せられるのが佐々木投手の最大の魅力なので、これを疎かにする脱力投法では、夏への備えにはならないと管理人には思えてしまったので、長文で余計なことを書いてしまいました。


<高田>
・投手
菅野有斗 1回〜3回
機敏な体動から、スムーズに振りかぶってコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をコンパクトに投げ込みます。
指先感覚に優れているようで、変化球が低めに集まるのが特長ですね。
安定感のある勝てるタイプの投手でしょう。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

横澤斗馬 4回〜5回
大きく振りかぶり、下半身の体重移動を生かして勢い良く腕を振る左上手。
伸びのある速球主体に打たせて取る投球を見せました。
あまり細かいことは気にせず、とにかく勢い良く投げているのが好印象です。

黄川田諒海 6回〜7回
勢い良く振りかぶり、体重移動を利用してしっかりと踏み込んで力強く腕を振る左上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
体全体をうまく使えており、躍動感をボールに乗せられるのが長所ですね。
打者の想像以上に球威を感じさせる投手だと思います。

打線
見極めを重視する意図はうかがえましたが、なかなかボールを絞りきれず、打たされてしまった印象です。

守備
送球ミスがやや目立ちました。
野手の動き自体は軽快ですが、細かい捕球ミスもありました。

posted by ティト at 01:25| 岩手 ☔| Comment(1) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月6日 高校野球観戦記 その1

5月6日

春の高校野球沿岸南地区予選 住田球場第1試合
釜石 7−0 大船渡東 (7回コールド)

6回途中からの観戦です。
じわじわとリードを広げた釜石が、エースの好投で完封しました。

<釜石>
・投手
菊池健太 〜7回
常時セットポジションからゆったりとした始動し、力強い体の回転とともに爆発的に腕を振る右上手。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球でグイグイ押す本格派タイプです。
昨年から活躍している管理人期待の投手の1人ですが、体動の勢いをボールに乗せられるようになり、余裕を持って腕を振れるようになっていますね。
変化球の制球力が増し、安定感が格段にアップしています。
まだまだ余力十分と見ました。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤。

打線
あまりじっくりと見られませんでしたが、ライナー性の鋭い打球が多かったです。

守備
じっくりと見られなかったのでコメントなし。


<大船渡東>
・投手
菊地広翔 〜6回
ゆったりとした始動から、全身をバランス良く使ってしなやかにコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
動作が機敏で、運動能力の高さがうかがえました。
速球の球速は、目測で最速130km前後。

近江優生 7回
常時セットポジションからゆったりと始動し、担ぐように振りかぶってコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で1イニングをピシャリと抑えました。
まだ線が細い感じですが、動作がしなやかで、筋力が増してくれば楽しみな2年生です。

打線
強い当たりもあって好機をつかみましたが、走者の飛び出しや、ライナーの当たりがゲッツーになってしまうなど、球運に恵まれなかった印象です。

守備
じっくりと見られなかったのでコメントなし。

posted by ティト at 00:59| 岩手 ☔| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする