2018年06月23日

第100回全国高等学校野球選手権記念岩手大会 組み合わせ

今年の岩手の高校野球の集大成となる夏の県大会の組み合わせが決まりました。

記念すべき100回目の甲子園大会の切符をつかみ取るのはどこのチームになるのでしょうか。
熱い夏がもうすぐ始まります。

組み合わせ表は、下記リンクにてご確認ください。


2018夏県大会 組み合わせこちらをクリック

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2018年06月21日

2018注目チームA

第2回目は専大北上。


専大北上は、今春準優勝で第2シード獲得。
昨秋地区予選ではコールド負けを喫するなど、前途多難のスタートでしたが、どん底から這い上がって大きく進化し、優勝を狙える位置へチーム力を高めています。

投手陣は、好投手を複数擁する分厚い布陣です。
碓井康平投手は、全身をいっぱいに使うフォームから、威力十分の速球主体に押す本格派です。
最速140km台前半の速球は、まだまだ伸びる余地十分。
鋭く曲がり落ちる変化球がコーナーに決まれば、容易には攻略できない投手に成長できると思います。
愛木修平投手は、スムーズに体重移動しながら鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
最速130km台後半の速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
脇を絞って投げているので、パワーロスが少なく、ボールにしっかりと力が伝わっているのが特長です。
松田佳一郎投手は、素早い体動から、スムーズに振りかぶってしなやかに腕を振る左上手。
最速130km台中盤の速球と鋭く曲がり落ちる変化球を制球良く投げ込みます。
高橋郁弥投手は、軸足でタメを作った後に担ぐように振りかぶって力強く腕を振る右上手。
最速130km台後半の速球と緩急2種類の変化球で的を絞らせない投球が光ります。

打線は、長打を売り物にする感じではないですが、どういうタイプの投手にも対応して安打を積み重ねられる適応能力の高さが持ち味です。
佐々木龍樹選手は、腕力を生かしたパワフルなスイングで、一発長打を期待できる強打者です。
貴重なポイントゲッターで、この選手の活躍が夏を勝ち抜くためには不可欠でしょう。
角田麗斗選手は、クローズスタンスでバットをボールにぶつけるようなコンパクトなスイングが特長です。
4番バッターですが、しぶとくつなぐ打撃でチャンスメークします。
齋藤大成選手は、俊足巧打で出塁率の高さが光ります。
綺麗に体が回転するスイングで、ツボにはまると長打もある核弾頭ですね。
粟野太地希選手は、優れたミートセンスで広角に安打を打ち分け、走者に出れば俊足を生かす曲者タイプです。
全体的に、相手バッテリーをしっかりと観察できており、盗塁できる時は盗塁を積極的に狙い、バントの場面ではしっかりと決めてくる確率の高い野球を展開します。

守備は、時折のイージーミスが気になりますが、春は全体的に堅実さを見せました。
角田麗斗捕手は、機敏なフットワークが持ち味の動ける捕手で、相手打線の反応に合わせて最適な球種を選択できる柔軟性のあるリードでも投手陣を引っ張ります。
捕ってから素早い送球の精度も高く、盗塁を容易には許しません。
阿部樹遊撃手は、すばっしこさを生かした守備範囲の広さが魅力です。
斎藤大成右翼手は、スタートの速さと俊足で広範囲の打球に追いつきます。
基本的に、アウトにできる打球を確実にアウトにするシンプルな守備意識がうかがえ、ミスを連発しての一挙大量失点は考えづらいのが強みだと言えるでしょう。

専大北上は、春の県大会初採用のタイブレークをモノにするなど、勝機を確実につかむ勝負強さで第2シードをつかみ取りました。
春を上回る成績は優勝だけ。
秋、春、夏と順調に進化の階段を上り、12年ぶりの甲子園切符をつかみとれるか注目です。


次回は盛岡中央。

posted by ティト at 23:08| 岩手 ☁| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月13日

2018注目チーム@

夏の県大会開幕までの間、例年同様、注目チームの紹介などをやってみたいと思います。


第1回目は花巻東。


花巻東は、昨秋及び今春優勝で2季連続県大会制覇。
周知のとおり、今春センバツベスト8の全国クラスの強豪チームです。
打線の調子がいまひとつ上がってこないのが気になるものの、選手の潜在能力は非常に高く、文句なしの優勝候補本命として夏を迎えます。

投手陣は、本格派・技巧派・左・右、いろいろなタイプが揃う陣容です。
伊藤翼投手は、滑らかな上体の回転を生かすフォームから、最速130km台後半の速球と多彩な変化球で三振を取れる右サイドスローです。
制球力が非常に良く、スタミナも十分なので、先発でもリリーフでも大崩れしないのが強みです。
今夏の出番も間違いなく多くなるキーマンの一人でしょう。
田中大樹投手は、軸足でタメと上体のひねりを作ってから投げる左スリークォーター。
最速130km台の速球と多彩な変化球を駆使して打者にフルスイングさせない投球が持ち味です。
バットの芯を外して凡打を山を築きます。
平山涼太投手は、肩肘が柔らかく、鞭のように腕をしならせて投げる左上手。
最速130km台中盤の速球と緩急2種類の変化球をバランス良く交えて丹念に打者を打ち取ります。
体動は非常にしなやかなので、機敏性が増してくれば楽しみです。
西舘勇陽投手は、しなやかな動作からスムーズに腕を振り下ろす右上手。
最速140km台の速球と多彩な変化球で押す本格派右腕です。
春は故障で出番がありませんでしたが、ポテンシャルの高さが光る2年生で、夏には必ず出てきてもらいたい逸材です。
また、大型左腕の新田大智投手、2年生左腕の中森至投手、2年生右腕の佐藤靖友投手なども控え、連戦を十分乗り切れる布陣でしょう。
ベンチ入りへの競争も激しそうですね。

打線は、センバツベスト8チームとはいえ、猛打爆発というような試合が見られないまま夏を迎えるのが不安材料ではあります。
全体的に俊足の選手が揃い、各選手の先の塁を狙う意識の高さも一際光っているため、要所で1点をもぎ取れる集中力は見事です。
例年どおり、選球眼の良さも際立ち、粘った後の四球から得点につなげるいやらしさも備えています。
紺野留斗選手は、瞬発力を生かした力強いスイングで長打を狙える貴重な強打者。
春は他チームからマークされてやや調子を崩してしまった印象ですが、ここぞの一発長打でチームを勝利に導くポイントゲッターでしょう。
谷直哉選手は、俊足巧打のリードオフマンで、スムーズな体の回転で滑らかにスイングします。
走者に出すと盗塁を積極的に狙ってきますので、相手チームにとってはいやらしい選手だと思います。
田中大樹選手は、本職は投手ながらミートセンスに優れ、広角に鋭い打球を放ちます。
川内遥大選手は、今春からクリーンナップを打つ成長株で、長打力を生かしてここぞで走者を返すポイントゲッターです。
機動力を生かして基本的に1点ずつ積み重ねる攻撃スタイルですが、一挙大量得点を狙える迫力が出てくるかどうかが、夏を勝ち抜けるかどうかの最大のポイントでしょう。

守備は、全体的に軽快で、全国でも十分に戦えるレベルの高さを備えています。
谷直哉遊撃手は、無駄のない足さばきで打球に体を寄せ、鋭く体を回転させてコンパクトにビシッと送球します。
攻守に機敏な野球センスの塊ですね。
佐藤千暁捕手は、走者の盗塁意欲を削ぐような力強い送球が持ち味の強肩捕手です。
キャッチングの安定感も増しており、変化球を駆使する投手陣の力を引き出します。
送球精度が向上しているのも好印象。
紺野留斗右翼手は、瞬発力を生かした守備範囲の広さと強肩を生かした力強い送球が光ります。
守備陣が大幅に乱れるような場面は考えづらく、失点を防ぎながら攻撃に集中できる展開を作れると思います。

今春のセンバツでは、接戦をモノにする勝負強さを発揮してベスト8を勝ち取りました。
そして、それ以上の成績を勝ち取るために、夏へ向けて進化中でしょう。
全国制覇を公言するチームが、どこまで上っていくのか注目です。


次回は専大北上。

posted by ティト at 23:32| 岩手 ☁| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月06日

第65回春季東北地区高等学校野球大会 組み合わせ

更新のタイミングがすっかり遅れてしまいましたが、明日から春の高校野球東北大会が始まります。
大会結果が甲子園に直結するわけではありませんが、一つでも多く勝ち進めれば、他県の強豪の良い部分をより多く吸収できるのが最大のメリットです。
岩手代表となる花巻東、専大北上、盛岡中央の3チームには、是非とも優勝を目指していただきたいと思います。

組み合わせ表は、下記リンクにてご確認くださいませ。

2018春の高校野球東北大会 組み合わせこちらをクリック

posted by ティト at 20:35| 岩手 ☁| Comment(1) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月01日

6月1日 社会人野球観戦記 その2

6月1日

都市対抗野球東北予選1回戦 花巻球場第2試合
JR盛岡 8−5 弘前アレッズ

先制を許したものの、粘り強い打撃で相手本格派エースを攻略したJR盛岡の見事な逆転勝利。

<JR盛岡>
・投手
長鈴悠平(盛岡四−東北学院大) 1回〜9回途中
常時セットポジションから、スムーズな体重移動と体の回転を両立させてしなやかに腕を振る右横手。
浮き上がるように伸びる速球と多彩な変化球をコーナーにビシビシと決める投球を見せました。
パワーロスの少ないバランスの良いフォームで、ボールに力がしっかりと伝わっているのが長所です。
投球としては悪い内容ではありませんでしたが、相手打線が立ち上がりをうまく捕らえてきましね。
5年ぶりに長鈴投手を見ましたが、安定感抜群ですし、やはり素晴らしい投手ですね。
即戦力ルーキーで、社会人野球でも十分に活躍できるでしょう。
速球の球速は、最速134kmの表示。

河内山拓樹(岩谷堂−岩手県立大) 9回
全身を使うバランスの良い体動から、爆発的に腕を振り下ろす右上手。
威力のある速球と緩急二種類の速球で押す本格派です。
2球のみの投球で打者一人をきっちりと打ち取りました。

・打線
相手の本格派投手を相手にうまくミートしてきましたね。
ボールの見極めもしっかりとできていましたし、対策は相当練ってきたことがうかがえました。
ただし、リリーフで出てきた二人目の投手には全くタイミングが合わなかったのは反省材料でしょう。

・守備
問題なし。


<弘前アレッズ>
・投手
山口 1回〜6回途中
常時セットポジションから、軸足でタメを作って蹴り足を生かしつつ鋭くコンパクトに腕を振る右上手。
威力のある速球と緩急二種類の変化球でグイグイ押す本格派タイプです。
筋力の強さは一目瞭然で、ポテンシャルは素晴らしいものがありますね。
立ち上がりにやや制球を乱して四球で走者を溜め、カウントを苦しくした後のストライクを取りにいく甘いコースを狙い打たれてしまいました。
速球の球速は、最速144kmの表示。

山上 6回途中〜8回
機敏な動作から、鋭く体を回転させてコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と鋭く曲がる変化球でバットの芯を外す投球を見せました。
制球が良く安定感がありますね。

・打線
多柄の体格の打者を揃え、強打者タイプの多い重量打線ですね。
非常に威圧感がありました。

葛西 右投左打
速球を思いっきり引っ張ってライトスタンドへのホームラン。
1、2、3のタイミングでドンピシャで捕えました。

・守備
イージーなフライの落球と、バウンドを合わせ損なっての捕球ミスがありました。

posted by ティト at 22:51| 岩手 ☀| Comment(0) | 社会人野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6月1日 社会人野球観戦記 その1

6月1日

都市対抗野球東北予選1回戦 花巻球場第1試合
JR秋田 12−2 オールいわきクラブ (7回コールド)

6回からの観戦です。
序盤の大量点で優位に立ったJR秋田が、中盤の加点で引き離す展開でした。

<JR秋田>
・投手
半田 〜6回
ゆったりとした始動から、程よくリラックスしてスムーズにコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と鋭い変化球をテンポ良く投げ込みます。
力まずに飄々と投げていますので、スタミナ面の心配はなさそうな投手ですね。
速球の球速は、最速131kmの表示。

浅川 7回
常時セットポジションから、軸足でタメを作りつつ勢いよく体を回転させる左横手。
糸を引くような伸びのある速球と横滑りする変化球を投げ込みます。
胸をしっかりと張って反発力を生かせているのが好印象です。

・打線
簡単には打ち取られる打者が少なく、投手としては苦労しそうな打線です。
変化球にもしっかりと目がついていっていますね。

・守備
問題なし。


<オールいわきクラブ>
・投手
小松 〜6回
常時セットポジションから、担ぐように勢いよく振りかぶってから鋭く腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球で打者に的を絞らせない投球が持ち味のようです。
ストンと落ちる変化球がウイニングショットですね。

・打線
パワーヒッターが多い感じで、力強い打球が多かったです。

・守備
見た範囲では問題なし。
失策数は2つでした。

posted by ティト at 22:41| 岩手 ☀| Comment(0) | 社会人野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月26日

5月26日 高校野球観戦記 その2

5月26日

春の高校野球県大会準決勝 一関球場第2試合
専大北上 10−5 盛岡三

好機に安打をまとめてビッグイニングを作った専大北上が、粘る盛岡三の反撃を継投で凌いで逃げ切りました。

<専大北上>
・投手
高橋郁弥 1回〜7回途中
特長は先日記載のとおり。
速球主体で落差のある変化球でタイミングを外す投球を見せました。
鋭い変化球を習得して打者に粘られなくなる投球を目指してもらいたいと思います。
速球の球速は、目測で最速130km台前半〜中盤。

松田佳一郎 7回途中〜9回
素早い体動から、スムーズに振りかぶってしなやかに腕を振り下ろす左打上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
パワーロスの少ないバランスの良いフォームで、スムーズにボールに力が伝わっているのが長所ですね。
制球も良く、安定感の高さも光りました。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

打線
ファーストストライクを積極的に振りにいきました。
中盤に安打がつながってビッグイニングを作れたのが大きかったですね。
ストライクゾーンが広いこともあり、難しいボールを強引に安打にするような打撃になってしまったので、次戦に向けて修正が必要だと思います。

守備
捕球ミスや悪送球を連発してしまい、余計な失点があって追い上げられてしまったのが大きな反省材料でしょう。


<盛岡三>
・投手
上野正嗣 1回〜5回途中
特長は先日記載のとおり。
立ち上がりに先制された後はうまく打たせて取る投球を見せましたが、5回にやや球威が落ちてきたところを粘りきれなかった感じです。

岩渕航大 5回途中〜8回
ゆったりとした始動から、体の回転とともにしなやかに腕を振る右横手。
球威で押すタイプではありませんか、伸びのある速球と横滑り変化球で打たせて取る投球を見せました。
肘と手首が柔らかく球持ちの良さが特長の2年生です。

打線
終盤に相手のミスに乗じて点をもぎ取りましたが、もうひと押しができずにあと一歩届かなかった感じです。

守備
細かい捕球ミスや飛球の目測を誤る場面があり、余計な失点がありました。
ここぞのダイビングキャッチは見事でした。

posted by ティト at 23:57| 岩手 ☀| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月26日 高校野球観戦記 その1

5月26日

春の高校野球県大会準決勝 一関球場第1試合
花巻東 6−4 盛岡中央

小刻みに点を加えて優位に立った花巻東が、強打の盛岡中央の最終回の猛反撃を4点で凌いで逃げ切りました。

<花巻東>
・投手
田中大樹 1回〜9回途中
ゆったりとした始動から、上体をややひねってからスムーズに腕を振る左スリークォーター。
伸びのある速球と多彩な変化球を四隅に散らして的を絞らせない投球を見せました。
全力で投げるというよりは、8割位の力でボールの抑えを重視しているようでした。
センバツで見た時よりはフォームの機敏性が増していますが、管理人としては、もっと躍動感を意識して球威アップを目指してもらいたいと思っています。
今日は、持っている球種を惜しみなく使っての変幻自在さを発揮しましたが、完封目前で連打されてしまったのが反省材料でしょう。

伊藤翼 9回
常時セットポジションから、素早く体を回転させて鋭くしなやかに腕を振る右横手。
伸びのある速球と鋭く曲がる変化球をテンポ良く投げ込みます。
打者2人のみの登板でしたので、詳細観察はできませんでしたが、ボールには勢いがありました。
上体の回転に依存しているフォームですが、もっと蹴り足を生かしてダイナミックに投げられるようになれば、本格派サイドスローとしてさらに注目される投手に成長できると思います。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤。

打線
全国制覇を目指すチームとしては、迫力が不十分だとは思いますが、常に先を狙う走塁の抜け目のなさは素晴らしいです。
相手としては、走者を常に気にしなくてはならないので、プレッシャーは相当なものでしょう。
内野の頭を越すしぶとい安打で1点ずつもぎ取っていて、試合巧者ぶりはさすがだと思います。
注文をつけるとすれば、ここぞの長打でビッグイニングも狙えるように鍛えていただきたいです。

守備
問題なし。

佐藤千暁 捕手
矢のような鋭い送球が一際目を引きます。
走者の盗塁意欲を削ぐ強肩捕手ですね。


<盛岡中央>
・投手
高橋昇大 1回〜6回
特長は先日記載のとおり。
指先が捕手にしっかりと向かっている感じで、速球が糸を引くようにミットに吸い込まれていますね。
制球が良いので非常に安定感があります。

毛籐陸 7回〜9回途中
特長は先日記載のとおり。
肩肘が柔らかいうえに爆発的に腕を振ることができるので、資質は非常に高いですね。
もっと蹴り足を生かして体重移動を利用できるようになれば、球威はまだまだ増してくるでしょう。
今日は際どいコースが外れて余計な四球を出してしまいました。
変化球でストライクをポンポン取れるようになれば、そう簡単には打たれない投手に成長できると思います。
速球の球速は、目測で最速130km台中盤。

古舘快 9回
担ぐように素早く振りかぶってコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球を見せました。
地肩が強そうですが、もっと胸を張って反発力を生かせるようになれば、ボールにウエートが乗ってさらに球威が増してくると思います。
速球の球速は、目測で最速130km台前半。

打線
積極的に振りにいく意識がうかがえましたが、的を絞りきれずに体勢が崩れてしまう場面が目立ちました。
ボールを引きつけようとしすぎてフルスイングできなかった感じです。
9回に連打で4点をもぎ取った粘りは、今後の進化につながっていくと思います。

下河原樹弥 左投左打
思いっきり引っ張ってライトスタンドへの2ランホームラン。
代打で見事なスイングを見せましたね。

守備
捕れそうな打球を安打にしてしまったのがもったいなかったですね。
細かい送球ミスや捕球ミスで相手走者を先の塁に進められてしまったのも反省材料でしょう。

posted by ティト at 23:46| 岩手 ☀| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月21日

5月21日 高校野球観戦記 その3

5月21日

春の高校野球県大会2回戦 森山球場第3試合
専大北上 2−0 花巻南

両チームの投手が踏ん張り、なかなか点が入らない展開。
先制した後にガッチリと守って主導権を渡さなかった専大北上が、完封で接戦を制しました。

<専大北上>
・投手
高橋郁弥 先発完投
ゆったりとした始動から、軸足でタメを作った後に担ぐように振りかぶって力強く腕を振る右上手。
伸びのある速球と緩急二種類の返球で打者に的を絞らせない投球を見せました。
最後までイーブンペースで投げきりましたし、完投能力の高さを示しましたね。
速球の球速は、最速134kmの表示。

打線
押し気味に試合を進めましたが、好機をいまひとつモノにできなかった感じです。
ここぞの連打が次戦への課題でしょう。

齋藤大成 右投左打
綺麗に体が回転するスイングで捕らえた打球が、右中間スタンドに飛び込む先頭打者ホームランとなりました。

守備
問題なし。


<花巻南>
・投手
藤原桐真 1回〜4回
常時セットポジションからゆったりと始動し、重心を落としてタメを作ってからコンパクトに腕を振る右上手。
伸びのある速球と落差のある変化球との緩急で打者のタイミングを外す投球で見せました。
地区予選でも気になりましたが、手首をこねるように投げていて、そこがパワーロスにつながっているように見えました。
もっと胸を張る意識を持って肘の支点と反発力を生かせるようになれば、ボールにスムーズにパワーが伝わってグンと球威が増してくると思います。

千田健太朗 5回〜7回
常時セットポジションから、体の開きを抑えるようにグラブを抱え、素早く上体を回転させてコンパクトに腕を振り下ろす右上手。
球威で押すタイプではありませんが、伸びのある速球と落差ある変化球で打たせて取る投球を見せました。
低めにボールが集まるナイスピッチングだったと思います。

川村京輔 8回
常時セットポジションから、重心を低く落としつつ上体の倒し込みを生かしてコンパクトに腕を振る右スリークォーター。
伸びのある速球と緩急二種類の変化球をバランス良くミックスして打者に的を絞らせない投球が持ち味です。
あまりじっくりと見られませんでしたが、コントロールが良く、3人をピシャリと抑えました。
昨年から活躍して管理人も期待している投手の一人です。

打線
相手投手の緩急になかなかタイミングが合わないままイニングが進んでしまった印象です。

守備
細かい捕球ミスはありましたが、概ね問題なし。

posted by ティト at 22:46| 岩手 ☁| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月21日 高校野球観戦記 その2

5月21日

春の高校野球県大会2回戦 森山球場第2試合
花巻北 10−3 高田

花巻北のエース佐々木健投手の奪三振ショー。
不運な失点はあったものの、強豪高田を完璧に近い形で封じました。

<花巻北>
・投手
佐々木健 先発完投
ゆったりとした始動から、軸足でタメを作った後にスムーズに体重移動しながら勢いよく鋭く腕を振る右スリークォーター。
威力のある速球と鋭く曲がり落ちる変化球で三振を取れる本格派タイプです。
パワーロスの少ないフォームで、運動エネルギーがしっかりとボールに伝わっているのが長所ですね。
スライダーのキレが抜群で、これがコーナーに決まれば、攻略は容易ではないと思います。
去年は完全な力投型でしたが、余力を残しながらここぞで力を込める投球術が身についていますね。
おそらく毎回三振を奪っていましたし、相当な三振数になったと思います。
管理人が特に期待している投手の一人で、順調に進化していて嬉しくなりました。
速球の球速は、最速139kmの表示。

打線
会心の当たり自体はほとんどなかったように思いますが、野手の間に落とすしぶとい安打を積み重ねました。
盗塁もしっかりと決めて好機を広げましたね。

守備
ワイルドピッチと振り逃げで失点した以外は、大きな乱れはありませんでした。
全体的に送球が緩く、ギリギリのプレーになったり、アウトにできるプレーを安打にしてしまう場面があったのが気になりました。
動いて捕ってビシッと投げる意識を持って次戦に備えていただきたいと思います。


<高田>
・投手
村上敏希 1回〜6回
常時セットポジションから、素早く振りかぶって勢いよく腕を振る左上手。
伸びのある速球と鋭く曲がり落ちる変化球をテンポ良く投げ込みます。
指先感覚に優れている感じで、抑えの効いたボールがしっかりと低めに決まっていました。
大崩れしそうにない勝てるタイプの投手だと思います。

黄川田諒海 7回
勢いよく足を上げ、蹴り足を生かしながら力強く腕を振る左上手。
伸びのある速球と落差のある変化球との緩急で打者のタイミングを外す投球を見せました。
あまりじっくりと見られませんでしたが、全身を使って投げようという意識がうかがえる2年生です。

菅野友翔 7回途中〜9回
上下動の少ない体動から、肩を回すようなイメージで腕を振り下ろす右上手。
伸びのある速球主体に打たせて取る投球を見せました。
キャッチボールのように軽々と投げている感じですが、地肩の強さは一見してわかりますね。
躍動感をもっと意識し、ボールにウエートを乗せる感覚を会得できれば、球威はグンと増すと思います。

打線
相手投手の変化球に目がついていかない感じで、三振を多く喫してしまいました。
この時期に好投手と対戦できたことは貴重な経験ですので、今日の悔しさは夏への糧となるはずです。
9回に粘ってもぎ取った得点には意地がこもっていましたね。

守備
悪送球が続いての余計な失点がありました。
返球のミスで失点したり、捕れるはずのフライを取れない場面もあり、全体的に集中力を欠いてしまった印象です。

posted by ティト at 22:34| 岩手 ☁| Comment(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする